JPS5942149B2 - 地辷り地帯における集水管の目詰り防止方法およびそのそうち - Google Patents

地辷り地帯における集水管の目詰り防止方法およびそのそうち

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JPS5942149B2
JPS5942149B2 JP56158069A JP15806981A JPS5942149B2 JP S5942149 B2 JPS5942149 B2 JP S5942149B2 JP 56158069 A JP56158069 A JP 56158069A JP 15806981 A JP15806981 A JP 15806981A JP S5942149 B2 JPS5942149 B2 JP S5942149B2
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water
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義雄 村橋
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    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D17/00Excavations; Bordering of excavations; Making embankments
    • E02D17/20Securing of slopes or inclines
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A10/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE at coastal zones; at river basins
    • Y02A10/23Dune restoration or creation; Cliff stabilisation
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、地上り地帯における集水管の目詰り防止方法
およびその装置に関する。
地上り地帯においては、当該地帯の地下帯水層内の水位
が大量の降雨等によって上昇するとき、その水圧が地下
帯水層より上部の地層を押し上げ、その地層の重量が傾
斜下方に作用してその結果地上りを起すと考えられてい
る。
そこで従来から、地上り地帯の地下帯水層内の水を排出
させることにより地上りの発生を抑止することが有効と
考えられ、実施されている。
上記の地上り地帯における地下水の取水方法としては、
従来から集水井工法、横ポーリング工法が主として採用
されている。
いずれの取水方法においても、地下帯水層内に集水管を
埋設し、その集水管の周面に穿設された集水孔を通じて
地下水を集水し、井筒内に一旦貯留したうえ排出させる
か、あるいは集水管から直接地山外に排出させるように
なされる。
しかるに上記従来の取水方法によれば、施工時点あるい
は竣工直後はかなりの取水効率が発揮されるが、数箇月
経過することによって取水能力が著しく減退し、遂には
取水不能に至る場合がきわめて多い。
特にライナプレートを使用した集水井の場合、地山の辷
り圧力によってプレートが押し潰され、集水井として機
能しな(なる事態が多発している。
また横ポーリングにより削孔して集水管を挿入する工法
では、ポーリング時に帯水層内の地層を攪乱しながら掘
削するため自然の帯水状態が乱され、その結果集水管の
目1拮りを起しやすいものとなっていた。
一方、集水管してより地下帯水層内の地下水を排出させ
ることにより地上りが阻止されると考えられていたため
、地下水位が集水管の下方部位より下位にまで下げるよ
うに努めていた。
その結果、河川沿いや河川敷、河床下に設置されろ集水
理渠の例をみてもわかるように、集水管より地下水位が
下ると、集水管に設けられている集水孔の上部は殆んど
泥やごみ、時には雑〒の根によって塞がれ、帯水がない
ためこれらが次第に固化して集水孔にこびりつき、降雨
によって地下水位が上昇しても排水能力が回復しないも
のとなる。
また集水孔の面積が不足している場合に強制取水すると
、地下水を無理に吸引することになるため水の流速が増
大し、細砂の移動が集水孔の周囲に集約されて目詰りを
起す。
したがって地下水を取水する場合、取水する水量を受は
入れるだけの集水孔面積を確保しなげればならないが、
それには帯水層が有する透水係数値を知る必要がある。
ちなみに取水量Qは、透水係数Kに集水孔面積ΣaOを
乗じた値、つまりQ=K・ΣaOによって計画施工がな
されろ必要がある。
本発明は、地上り地帯の地下帯水層内の地下水を完全排
出することにより地上りの発生を抑止するという従来の
考え方を廃して抜本的に改め、地下帯水層内に打込まれ
て埋設される集水管の周囲の集水域の水が常に飽和乃至
は過飽和状態におかれるように過剰の地下水のみを排出
させ、集水管の集水孔に付着しようとする付着物に浮力
な作用させて付着物・つ付着固化による目詰りを予防し
、常に集水可能な埋伏条件を維持せしめ、目詰りによる
地下水位上昇を皆無とし、これにより地上りの発生な防
止することを窮極の目的とするものである。
すなわち本発明においては、地上り地帯の地下帯水層内
に周面に多数の集水孔を穿設した集水管を水平方向に打
込み、前記地下帯水層の地下水位を前記集水管の埋入位
置より所定高さ上位においてオーバーフローさせること
により地下帯水層の水位を前記集水管より上位に保持し
、該集水管を常時地下水内におくことにより上記目的の
達成を図ったものである。
以下、本発明を図面に示す実施例を参照して説明する。
第1図に示す実施例は、集水井を用いてオーバーフロー
させる構成とした場合であって、地上り地帯1の地上か
ら地下帯水層2を貫通し不透水層3に達する集水井4を
設立し、地下帯水層2内に水平方向に放射状に打込まれ
る集水管50基端5aを集水井4の側壁を貫通して内部
に露出させ、端部にバルブ6が取りつげられている。
一方、前記集水井4の側壁を貫通してオーバー70一管
7 カ設げられ、このオーバーフロー管7の端部7aは
地山の谷側に突出させ、この端部Iaら外部に排水され
る。
上記オーバーフロー管7の集水井4内に開口する開口部
7bは、前記集水管5の埋設位置より所定高さだけ上位
に開口され、集水井4内の水位、つまり地下帯水層2内
の水位が集水管5の埋設位置より常に上位に保たれるよ
うになっている。
第2図は集水井4を用いない場合の実施例で、前記集水
管5の基部を延長して地山の谷側外に突出させ、その突
出部に逆U字状のシール管8を接続し、このシール管8
の屈曲高さHに相当する水位でオーバーフローさせ、こ
れにより地下帯水層2の地下水位を集水管5の埋設位置
より上位に保つようにしたものである。
上記地下帯水層2内における水位は、地上り安全率、す
なわち滑動に対し抵抗する力つモーメントM1 に対す
る滑動を起させようとする力のモーメントM2の比、M
1/M2=Fmが1よりも太きいf直(1,0〜1.1
)になるようにする。
前記集水管5は、その周面に多数の集水孔9が穿設され
ており、この集水孔9は先端側を密に、基端側が粗に穿
設されている。
これは集水管5を放射状に打込んだ場合、先端側が隣位
の集水管5と次第に離間するため、1本当りの集水量の
増大を図るためである。
本発明は上記の構成としたことにより、地下帯水層2内
の地下水の水位を常に集水管5より上位に維持するので
、集水管5の周囲は常に地下水に囲まれており、集水孔
9の周囲には常に浮力が働いて目詰りする物質の付着が
防止され、その結果、付着物の固化による目詰りの発生
がなく、取水能力を低下させることが防止される。
したがって地上り地帯の取水が常に適確に行なわれ、地
下水増大による地上りの発生を有効に防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は同地
の実施例を示す断面図である。 1・・・地上り地帯、2・・・帯水層、3・・・不透水
層、4・・・集水井、5・・・集水管、7・・・オーバ
ーフロー管、8・・・シール管、9・・・集水孔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 地上り地帯の地下帯水層内に周面に多数の集水孔を
    穿設した集水管を水平方向に打込み、前記地下帯水層O
    地下水位を前記集水管の埋入位置より所定高さ上位にお
    いてオーバーフローさせることにより地下帯水層の水位
    を前記集水管より上位に保持し、該集水管を常時地下水
    内におくことにより集水孔の目詰りを防ぐことを特徴と
    する地遮り地帯における集水管の目詰り防止方法。 2 地上り地帯の地下帯水層内に打込んで埋設され、先
    端側において集水孔を密に穿設した集水管と、この集水
    管の先端より上位に地下帯水層内の水位を保つオーバー
    フロー管とを具備し、このオーバーフロー管の末端を地
    山外に露出せしめてなる地上り地帯における集水管の目
    詰り防止装置。
JP56158069A 1981-10-06 1981-10-06 地辷り地帯における集水管の目詰り防止方法およびそのそうち Expired JPS5942149B2 (ja)

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JPS5862224A JPS5862224A (ja) 1983-04-13
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JP2012172384A (ja) * 2011-02-21 2012-09-10 Japan Conservation Engineers Co Ltd 地下水排除工の集水機能の長期安定化工法
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