JPS5941995A - 指向性マイクロホン装置 - Google Patents

指向性マイクロホン装置

Info

Publication number
JPS5941995A
JPS5941995A JP15247082A JP15247082A JPS5941995A JP S5941995 A JPS5941995 A JP S5941995A JP 15247082 A JP15247082 A JP 15247082A JP 15247082 A JP15247082 A JP 15247082A JP S5941995 A JPS5941995 A JP S5941995A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microphone
array
angle
elements
microphone array
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP15247082A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0129356B2 (ja
Inventor
Makoto Iwahara
誠 岩原
Naotaka Miyaji
宮地 直孝
Atsushi Sakamoto
篤 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Nippon Victor KK
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Nippon Victor KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd, Nippon Victor KK filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP15247082A priority Critical patent/JPS5941995A/ja
Priority to US06/528,100 priority patent/US4521908A/en
Priority to DE3331440A priority patent/DE3331440A1/de
Priority to AT0314583A priority patent/AT384140B/de
Publication of JPS5941995A publication Critical patent/JPS5941995A/ja
Publication of JPH0129356B2 publication Critical patent/JPH0129356B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R3/00Circuits for transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R3/005Circuits for transducers, loudspeakers or microphones for combining the signals of two or more microphones

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Otolaryngology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
  • Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、マイクロホンアレイを用1/’l 7C指向
性マイクロホン装置に関する。
(従来技術) 鋭るどV指向特性を有するマイクロホンを構成するのに
、複数個のマイクロホン素子を所要の配列態様に配列し
てなるマイクロホンアレイ形式のマイクロホンや・マイ
クロホンアレイにお(する個々のマイクロホン素子から
の出力信号毎に、そねぞt1所定量の時間遅延を与える
ことにより、主a−ブの方向が自由に変えらハるように
しTこマイクロホン装置などにつVての研究開発が行な
われろようになり、最近になってそれらの装置の実用化
も試みられるようになっ1こ。
第1図は、マイクロホン7レイにおける個々のマイクロ
ボン素子からの出力信号毎に、そハぞれ所定量の時間遅
延を与えることにより、主ローブの方向が自由に変えら
れるようにしたマイクロボン装置の構成例を示すブロッ
ク図であり、第1図において、A、 、 A2・・・M
はそねぞねマイクロホン素子(マイクロホンユニット)
であって、前記し1こマイクロホン素子A1〜Anは、
互いに所定の間隔dを隔てて略々−直線上に配列サワる
ことによりマイクロホン7レイ凧を構成してvる。
各マイク−ホン素子A、 、 A2・・・Anからの出
力信号は、それぞれ個別の切換スイッチsw、 、 s
W2・・・SWnの可動接点aと固定接点tまたは固定
接点rとを介して、各マイクロホン素子A、 、 A2
・・・Anからf)出力信号に対してそれぞれ所定量の
時間遅延を与える回路へ与えられる。
前記し1こ各切換スイッチSW、 、 SW2・・・S
Wnは連動する切換スイッチであって、切換制御信号σ
〕入力端子1へ線t1を介して与えられる切換制御15
号によって、すべての切換スイッチSW、〜SWnにお
ける可動接点aが、同一の符号の付されている固定接点
1.ま1こはrに一斉に切換えらねるようになされてい
る。
入力端子1を介して与えらまた切換制御信号によって、
各切換スイッチSW、〜SWnにおける可動接点aが、
それぞれの切換スイッチSW、〜SWnにおける固定接
点を側に切換えられてVる状態において、マイクロホン
素子A1の出力信号はそねに何らσ〕遅延も与えられな
い状態で出力端子2へ送出され、また、マイクロボン素
子A2の出力信号は、遅延回路り、によって時間τiの
遅延が与えらfllこ状態で出力端子2へ送出さね、さ
らにマイクロホン素子A3の出力信号は、遅延回路D2
と遅延回路り、とによって、時間2τ1の遅延が与えら
ね1こ状態で出力端子2へ送出される。以下同様にして
、マイクロホン素子An−2からの出力信号には(n−
3)個の遅延回路により(n−,3)τiの時間遅延が
与えられて出力端子2へ送出され5、ま1こ、マイク0
ポン素子An−1からの出力信号には(n−2)個の遅
延回路により(n−2)τiの時間遅延が与えられて出
力端子2に送出さね、さらに5マイクロホン素子Anか
らの出力信号には(n−1)個の遅延回路により(’n
 −1)τ!の時間遅延が与えらハて出力端子2に送出
される。
前記のように、略々−直線上に所定の等間隔dで配置さ
ねて−る各マイクロホン素子からの出力信号を遅延させ
る定めに用VられてVる各遅延回M D、 、 D2・
・・D(n’−1戸個々のものの遅延時間はすべて同一
の値τiとなされているが、前記した遅延時間τiをO
から次第に増大するように変化させてt、−<ト、マイ
クロホン7レイMAの主ロー)の向きは、マイクロホン
素子A1〜Anが配列されてfる直重中に参考的に記載
しである主ローブの移動態様を示す図における矢印りに
沿って左90町方向を向く状態まで次第に変化する。
次に、切換制御信号によって各切換スイッチSW1〜S
Wnの可動接点aが固定接点r側に切換支られると、マ
イクルホンフレイ風における複数σ】マイクロホン素子
A、〜Mの各出力信号が出力端子2に送出さねるまでに
各マイクロホン素子A、〜Anの出力信号に与えられる
時間遅延の量が、切換スイッチSW1〜SWnの可動接
点aが固定接点を側に切換えられてVる状態におfてマ
イクロホン7レイMAの複数のマイクロホン素子A1〜
Anの各出力信号に与えられていた時間遅延の量とは異
なったものとなる。すなわち、この場合におけるマイク
ρホン素子Anからの出力信号は無遅延の状態で出力端
子2に送出され、ま1こ、マイクロホン素子An−1の
出力信号は、遅延(ロ)路り、によっ又τlの時間遅延
が与えらtt、y=状態で出力端子2に送出さね、以下
同様にして各マイクロボン素子An−2・・+ A3 
+ A2 + A。
の出力信号に対して与えられる時間遅延量は、2τl・
−+ (n−3)ri+ (n−2)ri+ (n−1
)riとなる。
そして、各切換スイッチSW1〜SWnの可動接点aが
固定接点r側に切換えられてVる状態において、前記し
1こ各遅延回路り、〜D(n−1辺遅延時間τiを0か
ら次第に増大するように変化させ℃行くと、マイクロホ
ン7レイMAの主ロープの向キは、マイ向ψているOo
の状態から、第1図中に参考的に記載しである主ロープ
の移動態様を示す図における矢印Rに沿って右90°の
方向を向く状態まで次第に変化する。
したがって5入力端子を介して供給される切換制御信号
によって、各切換スイッチSW1〜SWnの可動接点a
を固定接点t+ rの何れか一方へ選択的に切換える手
段と、各遅延回路り、〜D (n−I X)遅延時間τ
iを可変する手段とを適用することにより、マイクロホ
ンアレイMAの主ロープの向きは、マイクロホンアレイ
MAの前方180°の範囲で所要のように変化できるの
である。
第2図は、遅延時間が可変制御されるように構成gtt
た遅延回路の構成例を示すブーツク図であって、この第
2図において、l)a〜Ddはそれぞ才1の遅延時間が
図中に示されているようにτ12τ、4τ。
8τであるよ5に構成されている遅延回路素子であり、
前記の各遅延回路素子Da=Ddの入出力端間には、そ
れぞれ個別のスイッチ81 + 82 + 83 + 
84が接続されている。
第2図に示す遅延回路は、各遅延回路素子Da〜田の入
出力端間に接続されているスイッチ81〜S。
のオン、オフの状態の16通りの組合わせによって、1
6通りの遅延時間を示す遅延回路となさ第1るのである
。すなわち、各スイッチS、〜s4がすべてオンの状態
におfて、遅延回路は遅延時間が0となされ、ま1こ、
スイッチS1だけがオフの状態において、遅延回路は遅
延時間がτとなさね、ざらに、スイッチS2だけがオフ
の状態におVて、遅延回路は遅延時間が2τとなざtす
る。とI/−5よ’5vc。
スイッチS、〜S4のオン、オフの組合わせによって、
遅延回路の遅延時間は、0.τ12τ、3τ14τ・・
・15τのよ51C16段階に変化さtlうるのである
そして、前記しTこ4つのスイッチ81〜S4のオン。
オフの制御は線t2を介して遅延(ロ)路へ与えらiて
Vる4ビツトのデジタル信号にょるず延棗制御イ!号に
よって容易に行なわねる。遅延・回路が第2図に示す遅
延回路よりも多い個数の遅延回路素子を用いて構成され
第1ば、遅延回路における切換え可能な遅延時間の数が
多くなさねうろことは当然である。
各遅延回路り、=D(n−1)における遅延時間τ1が
前述のように16段階に変化されるとすると、そ第1と
線1.を介して入力端子1に与えられる切換制御信号に
よる左、右の切換動作との組合わせにょって、マイクロ
ホン7レイ凧の主ローブの向きはマイクロホンの前方の
180uの範囲内で31の方向へ変えられることになる
すなわち、線t1を介して切換スイッチSW1〜SWn
に与えられる1ビツトの切換制御信号と、線t2を介し
て遅延回路り、=D(n−1)に与えられる4ビツトの
遅延量制御信号とは、マイクロホンMAの十〇−ノをマ
イクロホンMAの前方180°の範囲内のどのような角
度位置に生じさせるのかを決定している御信号発生回路
C8Gにおいて発生されるが、この制御信号発生回路C
8Gは、それを例えばマイクロコンピュータを含んで構
成されているものとすると簡単に所要の制御信号を発生
させることができる。
第11示の例において、コントローラCRは可変抵抗器
■と7すρグデジタル変換器1v’Dとによって構成さ
れており、操作者は可変抵抗器■の摺動子を調節してマ
イクロホン7レイ凧の主ローフ゛の向きを設定する。
可変抵抗器■の摺動子には、前記し1こ摺動子の調節に
よって十B電圧と接地電圧との間の電圧が現われるが、
その摺動子で得られた電圧はアナログデジタル変換器N
巾により、摺動子における電圧の全変化範囲を適当な数
値、例えば256に対応させるよ511Cアナρグデジ
タル変換することにより、7すpグデンタル変換器M[
F]からは可変抵抗器■の摺動子の位置に応じた8ビツ
トの主ローブ方向指示信号が発生されて、そjが前記し
1こ制御信号・発生器M C8Gに与えられる。
今、コン)o−ラatにおける可変抵抗器■の摺動子の
全調節範囲を、マイクロボン7レイMAの前面180°
の範囲にわ1こるマイクロボンアレイMAの主ローブの
向きの変化範囲に対応おせているものとし、また、前記
した可変抵抗器■の摺動子の全調節範囲にわたる摺動子
の変位に応じて摺動子に現われる電圧値がアナログデジ
タル変換器N巾によって8ビツトの主ローブ方向指示信
号として制御信号発生回路C8Gに与えられるものとし
、ざらに、マイクルホンフレイ犯における複数個のマイ
クロホン素子A、〜Anの各出力信号に時間遅延を与え
る遅延回路D1〜D(n−1)が、4ビツトの切換制御
信号によってそれらの遅延時間τiが16段階に切換制
御されるものとされている場合を例にとって、前記した
制御信号発生回路C8Gの一例構成を説明する。
コントー−ラαの可変抵抗器■の摺動子の調節によって
、操作者がマイクロホンアレイMAの主ルーフの向きを
マイクロホンアレイMAの前方中央(マイクロホン素子
A、=Anが配列されてVる直線X−Xと直交し、かつ
、マイクロホン7レイMAの正面に主ローブが向く状態
・・・こ名を主ローブの向きが00であるとする)に向
けようとした場合には、コントローラαにおける可変抵
抗器■の摺動子の位置は、可変抵抗器■の摺動子の変化
範囲の中火にあり、このときのアナログデジタル変換器
めからの出力デジタル信号の示す数値は128である。
ところで、マイクルホンフレイ凧の主ローブの向きを0
°とするのには、各遅延回路り、〜D(n−1)におけ
る遅延信号τiな0とする必要があるから、コントロー
ラαでマイクロホンアレイMAの主ローブの向きを00
に設定さおだ場合における7すρグデジタル変換器A/
])からの出力デジタル信号の示す数値128と対応し
て、制御信号発生器C8Gでは、各遅延回路り、=D(
n−1)の遅延時間τiを0の状態にさせうるような4
ビツトの遅延量制御信号−すなわち、第2図に示す4つ
のスイッチS、〜S、をすべてオンの状態にさせるよう
な遅延量制御信号を発生させる。マイクロホンアレイM
Aの主ローブの向きが00の場合には、切侠スイッチS
W1〜SWnの可動接点aは、固定接点1 + rの何
れに接続さ第1てfてもよいので、この場合における切
換制御信号は、可動接点aが固定接点t+rの内の予め
定められた何れか一方に切換えられる状態のものに定め
ておけばよl/”。
コントローラαの可変抵抗器■の摺動子の調節によって
マイクロホンアレイMAの主ローブの向きは、0°の向
きから右へ900、及び−の向きから左へ90°の各範
囲内で設定される。そねで、コントローラαの可変抵抗
器■の摺動子の調節位置と対応してアナログデジタル変
換器に巾で発生ざ第1る8ビツトの主ローブ方向指示信
号の示す数値が、1〜128の場合にはそれを例えば左
90°の向きから0°の向きまでの範囲と対応させ、ま
た、前記した8ピッ−・の主ループ方向指示信号の示す
数値が、128〜256の場合には、それを例えばOo
の向ぎから右90切向きまでの範囲と対応させておψて
、前記のアナログデジタル変換器めからの8ビツトの出
力デジタル信号の数値が表わしてlる主p−ノの向きが
、例えば左pであれば、制御信号発生回路C8Gでは、
切換スイッチSW、=SWnの可動接点aが固定接点を
側に切換えられるような切換制御信号を作って、それを
線t1を介して切換スイッチSW1.1箋 〜SWnへ与え、また、主ローブの向きが00となされ
ろような遅延量制御信号を作って、それを線t2を介し
て遅延回路D1〜D(n−1)へ与え、前記したアナロ
グデジタル変換器めからの8ビツトの出力デジタル信号
の数値が表わしてfる主ローブの向きが、例えば右tで
あれば、制御信号発生回路C8Gでは、切換スイッチS
W1〜SWnの可動接点aが固定接点r側に切換えら1
ろような切換制御信号を作って、そハを線t1を介して
切換スイッチSW1〜SWnへ与え、また、主0−ノの
向きがtとなさtlろよ5な遅延量制御信号を作って、
そj’lを線t2を介して遅延回路り、=D(n−1)
へ与えることができるように、制御信号発生回路C8G
 において、コントローラ化から送出された主ローブ方
向指示信号に基づいて、所要の切換制御信号と所要の遅
延量制御信号とを作って、それらを線tl14!を介し
て送出すれば、マイクロホンアレイMAの十〇−7の向
きは、操作者がコントローラαの可変抵抗器■の摺動子
の調節Vこよって設定さiまたとおりになされろことは
明らかである。
(発明の解決しようとする問題点) さて、前記の、I’、5に構成3 t+たマイクロホン
装置では、それの主ローブがコノl□ IJ−入αの可
変抵抗器■l)摺動子の調節によって、マイク−ポン/
レイMAの前方180°の範囲内における所要の角度方
向を向くように設定さtlうるのであるが、複数個のマ
イクロホン素子を用いて構成ざJlて−ろマイクロホン
/レイ凧の指向特性におVて、十ロープが00の方向、
すなわち、マイクロホンアレイMAの正面を向くように
なされている場合のマイク1ノボンアレイMAの指向特
性は、マイク[コポン/レイ凧の構成のために用いられ
てVるマイクロホン素子の指向特性が、例えば第3図の
aに示すような、いわゆるカーディオイトの場合と、例
えば第4図のaに示すような、fわゆるハイパーカーデ
ィAイドの場合とに応じて、それぞ第1第3図のbや第
4図のbK示されるようなものとなる。
第3図のaとb及び第4図のaとbとに示さJlてψる
ところから明らかなように、マイク[コホ7アレイにお
ける主ローブ(前方ρ−〕)は、マイクロホン素子にお
ける主ローブ(前方ローブ゛)よりも鋭るどくなってV
’: 7.)のであるが、マイク1ノボンアレイの前方
a−ブは、マイクロホンアレイを構成するのに用rられ
るマイクロポン素子の個数の増加に従って鋭るどざが増
して行く。
しかしながら、マイクロホン7レイ全体トじての感度の
前後比にっVてみると、それはマイクロボッ7レイを構
成するのに用いられているマイクロボン素子における感
度の前後比と同じであることが判かる。
また、前方o −:jの向きが第3図のb及び第4図の
bK示す。0の方向、すなわち、マイクロホンアレイM
Aの正面から右(または左) 90’までの範囲内(0
°の方向から時計まわり(または反時計まわり)に90
°までの範囲内)で変えらハるのに従って、マイクロホ
ンプレイ凧の指向特性は第3図のC1d、e及び第4図
のe + d + eのような状態へと変化して行く。
すなわち、マイクロホンアレイMAの主ローブの向きが
、ooの方向、すなわち、マイク−ポン7レイMAの正
面から時計まわり(または反時計まわり)に角度βだけ
傾けられたときは、線90’−270oについて鏡面対
称の位置に後方a−ブが生じるのである。
そして、前記した主ロープ(前方ローブ)と後方ロープ
とは、マイクロホン7レイ凧を構成しているマイクロホ
ン素子における指向特性曲線(第3図のb = e及び
第4図のb −e においては点線で示しである)によ
って定まる大きさのものとなっているから、主ローブ(
前方p−ブ)が00の方向から時計まわり(あるfは反
時計まわり)に900の範囲内で向きが変えられる場合
に、角度βが大きくなされて行くのにつれて前方ロープ
と後方ローブとの大きさの比frE J\G <なって
行く。したがって、マイクロホンアレイ0前方ローブ(
主ローブ)の向きを0°の方向から次第に傾けて行った
ときには、マイクルホンアレイ凧の指向性が実質的に鈍
Vものとなるということが問題となる。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、マイクロホン7レイを構成するマイクロホン
素子として単一指向性を有するものを用い、そのマイク
ロホン素子の主軸を含む平面内で、マイクロホンアレイ
の正面に向かう直線を基準の線としたときに、前記の基
準の線に対して時計層わりの方向に90%L内の角度θ
だけ主軸を傾斜させたマイクロホン素子と、前記の基準
の線に対して反時計廻わりの方向に90夢内の角度θだ
け主軸を傾斜させたマイクロホン素子とを1対のマイク
ロホン素子対とする複数個のマイクロホン素子対によっ
てマイクロホンアレイを構成し、マイクロホンアレイの
主ロープ(前方ローブ)の方向が前記した基準の線に対
して90温内で時計形わりの方向に向けられるときには
、マイクロホンアレイを構成してfる各マイクロホン素
子対におVて、前記した基準の線に対して反時計廻わり
の方向に角度θだけ主軸が傾斜されてfるマイタロポン
素子だけにより構成されるマイクCホン7レイが用fら
ねる。J:5にし、また−マイクロボ/アレイの主ロー
プの方向が、前記した基準の線に対して90似内で反時
計廻わりの方向に向けられるときには、マイクロホンア
レイを構成している各マイクロホン素子対において一前
記した基準の線に対して時計形わりの方向に角度θだけ
主軸が傾斜されているマイクロホン素子だけにより構成
さ4るマイクロホンアレイが用fられるようにすること
によって、マイクロホンアレイにおける後方ロープが、
マイクロホン素子の指向特性における無感度部分付近に
生じるようにして、マイクロホンアレイにおける後方ロ
ーブの消去乃至は大巾な軽減を実現させたものである。
(実施例) 第5図は、本発明の指向性マイクロホン称装置の一実施
態様のブロック図であって、この第5図において、既述
した第1図示のマイクロホン装置における構成部分と対
応する構成部分には第1図中で使用した図面符号と同一
の図面符号を使用している。
第5図において、A、t l A、7 + A、、t−
AnAは、マイクロホンアレイMAが、それの主ロープ
(前方ロープ)の向きを、Ouの方向、すなわちマイク
ロホンアレイの正面の方向から反時計廻わりに90°以
内の角度範囲で変化させようとするときにマイクロホン
アレイとして使用される単一指向性を有するn個のマイ
クロホン素子であり、また、AHr + A2 r +
A3r・・・Anrは、マイクロホンアレイ凧が、そわ
の主ロープ(前方a−))の向きを、0°の方向、すな
わちマイクロホンアレイの正面の方向から時計形わりI
c 90%内の角度範囲で変化させようとするときにマ
イクロホン7レイとして使用サネる単一指向性を有する
n個のマイクロホン素子であって、前記した20個のマ
イクロホン素子は、マイクロホン素子AltとA、r 
とが1対のマイクロホン素子対を構成し、また、マイク
ロホン素子A2tとA2rとが1対のマイクロホン素子
対を構成している、というような組合わせの態様を以っ
て、全部でn個のマイクロポン素子対を構成している。
全部で2n個のマイクロポン素子によりn個のマイクロ
ホン素子対が構成ざ第1てfるマイクCホン7レイMA
における20個のマイクロホン素子A、t。
A、r +A2t+A2r−Ant+Anrは、同一平
面上の一直線上に各マイクロホン対が所定の間隔を隔て
て配置さオ〕るようになされたり、あるいは第6図に示
すように同一平面上の円弧上に各マイクロホン対が所定
の間隔を隔てて配置されるよ’+[な31またり、もし
くは、第7図示のように同一平面上の折線上に各マイク
ロホン対が所定の間隔を隔てて配置されるようになされ
たりする。第6図及び第7図示のような配置の態様は、
主ロープの向きが−の方向から大きな角度をもつように
なさねた場合におVても、高V周波数における指向特性
が鋭るどくなりすぎなVようにするために有効である。
マイクロホンアレイMAk構成するn個のマイクロホン
素子電対は、マイクロホンアレイMAにおいて収音の対
象としている周波数範囲における上限の周波数の音の半
波長よりも短い距離dづつ隔てて配置されることが必要
とされるが、使用されるマイクロホン素子の大きさによ
っては、マイクロホン素子対を前記した距離dづつ隔て
て配置することができなf場合も生じる。
そのような場合には、第8図の平面図に示さねているよ
うに、マイクロホン素子A、t、A2t・・・AnAと
マイクロホン素子A1 r + A2 r・・・Anr
とをそJlぞれ別個の列に配列したものを、マイクロホ
ン素子のならびの方向と直交する方向でずらして配置し
たり、あるVは一第9図の斜視図に示されてrるように
、そわぞれ対をなす蚤マイクロボン素子An r +A
nt、A(n 1 ) r 1A(n 1 )t、・・
・Al r 、A、zが上下方向に積重ねら1てl/!
 I)ような配置の態様となさ4てもよL/’6 マイクロホンアレイMAにおけろ単一指向性を有する各
マイクロホン素子A、t + k2t−AntIA、、
 r + A2r・・・Anrの内でマイクロホン素子
A、t、A2t・・・Antは、各マイクロホン素子の
主軸を含む平面内で、マイクロホンアレイの正面に向か
う直M(0°の方向を示す直線)を基準の線としたとき
に、時計形わりの方向[90’%L内の角度θだけ主軸
を傾斜させた状態で設けられており、また、各マイクロ
ホン素子A+ r lA2 r・・・Anrは、各マイ
クロホン素子の主軸を含む平面内で、マイクロホンアレ
イの正面に向が5直線(0°の方向を示す直線)を基準
の線としたときに、反時計廻わりの方向に90似内の角
度θだけ主軸を傾斜させた状卯で設けら4ている。
基準の線に対してマイクロホン素子の主軸の方向を時計
方向あるVは反時計方向に傾斜させる角度θは、マイク
ロホンアレイの構成に使用ざ4る単一指向性を有するマ
イクロホン素子の指向特性の形状がどうであるのか、マ
イクロホンアレイMAにおいて主ロープの向きをどのよ
うな角度範囲で変化させよ5としているのか、などに応
じて定められるべきものであるが、次に、第10囚を参
照して上記した角度0の決定の仕方と、前記のように角
度θだけ主軸を傾斜させたマイクロホン素子を用いて構
成gtiだマイクロホンアレイMAの指向特性などにつ
ψて説明する。
第10図は、マイク−ホンアレイMAの構成に使用され
るマイクロホン素子が、第3図のaに示されているよう
なカーディオイドの指向特性を有するものである場合を
例にとり、本発明のマイクロホン装置におけるマイクロ
ホンアレイを構成させる際に、マイクロホン素子の主軸
をマイクロホンアレイの正面に対してどのような傾斜角
θで傾斜させたら、Kvのかなどの点につVて説明する
ための参考図である。
第10図のaVc示す図におけるA、 r (〜Anr
)は参考のために示したマイクロホン素子であり、また
、第10図のbK示す図におけるA、t(〜Ant)も
参考のために示したマイクロホン素子であって、第10
図のa及び第10図のbにおψて点線Kr −Kr及び
に/、 −KAは、そjぞねマイクロホン素子A、r(
〜Anr)及びA、t(〜Ant)の主軸であり、単一
指向特性を有するマイクロホン素子A、r(〜Anr)
は、第10図のa中の想像線Raで示すよりなカーディ
オドの指向特性を有し、また、単一指向特性を有するマ
イクロホン素子A、t(〜Anl )は、第10図のb
中の想像線Lbで示すよ5なカーディオイドの指向特性
を有する。
第10図のa及び第10図のbにおfて、#MX−Xは
マイクロホンアレイMAにおけるマイクロホン素子の配
列の方向であり、図中の0°の方向はマイクロホンアレ
イMAの正面の方向を示す。
第10図のa[示すマイクロホン素子A、 r (〜A
nr )は、そねの主軸Kr −Krの方向がマイクロ
ホンアレイMAの正面の方向、すなわち05゛の方向に
対して反時計まわりの方向に角度θだけ傾斜6ttてお
り、また、第10図のbK示すマイクロホン素子Alt
(〜AnA )は、それの主軸に7−に4の方向がマイ
クロホンアレイ凧の正面の方向、すなわち0°の方向に
対して時計まわりの方向に角度0だけ傾斜すねているか
ら、例えば第10図のaに示されてψるマイクロホン素
子A、r(〜Anr)のように、そflの主軸Kr −
Krの方向がマイクロホン7レイの正面の方向に対して
反時計まわりの方向に0度だけ傾斜されているマイクロ
ホン素子A、r−Anr の配列によって構成させたマ
イクロホンアレイを用いて、それの主ロープの向きを・
マイクロホンアレイの前方の180°の範囲にわたって
変化させたときには、マイクロホンアレイめ主ロープは
、第10図のaに示されている曲線RaにおけるX−X
線よりも上方の部分に沿って大きさが変化するものとな
り、また、第10図のbに示されているマイクロホン素
子A、t(〜Ant)のように、それの主軸に7−KA
の方向がマイクロホンアレイの正面の方向に対して時計
まわりの方向に0度だけ傾斜されてfるマイクロホン素
子A、A−AnAの配列によって構成させたマイクロホ
ンアレイを用いて、それの主o −jの向きをマイクロ
ホン7レイの前方の180°の範囲にわたって変化させ
たときには、マイクロホンアレイの主O−ブは、第10
図のbK示されてrる曲線Lb、おけるX−X線よりも
上方の部分に沿って大きさが変化するものとなる。
ところで、マイクロホン7レイではX−X線を対称軸と
して、主ロープ(前方ロープ)と鏡面対称の位置に後方
ロープが生じることは、第3図及び第4図についての説
明において既述したとおりであるが、X−X線を対称軸
として、前方O−ブに対し鏡面対称の位置に生じる後)
5g ’:lが、マイクロホン素子における無感度の領
域に位置するものであると、その後力ρ−ノは実際には
現わ第1ることがなV−8 そこで、本発明の指向性マイクロホン装置では、X−X
鬼線を対称軸として、前方ロープの移動範囲内における
前方ロープに対し鏡面対称の位置に生じる後方a−ノが
マイクロホン素子における無感度の領域付近に位置する
ものとなるよう−に、マイクロホンアレイを構成する複
数個のマイクロホン素子を、それの主軸がマイクロホン
アレイの正面の方向(0°の方向)から所要の角度θだ
け傾斜されているものとすることにより、後方ロープは
、前方ロープの向きをマイクロホンアレイの正面の方向
(0°の方向)から時計まわりの方向[9(+’以内の
範囲で変化させるのに用ψるマイクロホンアレイ、すな
わち、第10図のaに示すように、主軸Kr−Krの方
向をマイクロホンアレイの正面の方向(0°の方向)か
ら反時計まわりの方向に項四の角度θだけ傾斜させたマ
イクロホン素子A、r〜Anrを用Vて構成したマイク
ロホンアレイと、前方ロープの向きをマイクロホンアレ
イの正面の方向(θ°の方向)から反時計まわりの方向
に90温内の角度の範囲で変化させるのに用fるマイク
ロホンアレイ、すなわち、第10図のbに示すL ’、
+ VC5主軸U−■の方向をマイク−ホンアレイの正
面の方向(Ooの方向)から時計まわりの方向に所安の
角度θだけ傾斜させたマイクロホン素子A、1−Anl
を用fて構成したマイクaポンノルイとを用意しておき
、前記2つのマイクロホン7レイがマイク1ホ//レイ
の前方IJ−ブの向きの前述のような変化範囲と対応し
て切換え使用さ7する。r、5にすることにより、後方
1’J−ノの消去−乃至は著るしf軽減を実現させてV
る。
マイクロホンアレイの前方p−ノ゛の向きを、−マイク
IJホンアレイ正面の方向(0゛の方向)を示す基準の
脚から、時計まわりの方回りこ90月内の角度の範囲で
変化させるのに用Vられるマイクロボ/7レイを構成し
ているマイク1ホノ素子A、rゝAnrは、第10図の
avc示さiしてVるように、それの主軸Kr−Krの
方向がマイクロホンアレイの正面の方向(0°の方向)
を示す基準の線に対して反時計まわりの方向に所要の角
度θだけ傾斜さJlていることにより、前記したマイク
Cホン素子A、r=Anrを用fて構成されたマイクロ
ホンアレイic、J:って、前方ロープの向きを基準の
線から時計まわりの方向に90温内の角度の範囲で変化
させたときのマイクロホンアレイの前方ロープ゛の大き
さは、第10図のaに想像線で示されてVる曲線RaO
内で直線0−0°と直線0−90°との間の曲線に従っ
て変化してVるものとなり、また、マイクロホンアレイ
の前方ロープb向きを、マイクロホンアレイの正面の方
向(0°の方向)を示す基準の線から、反時刷まわりの
方向に90°以内の角度の範囲で変化させるのに用いら
れるマイクロホンアレイを構成]、てfるマイクロホン
素子A、t = Antは、第10図のbに示されてψ
るように、それの主軸KA −KAの方向がマイクロボ
ッアレイの正面の方向(0°の方向)を示す基準の線に
対して詩話まわりの方向に所要の角度θだけ傾斜されて
いることにより、前記l、たマイクロボ/素子A、t−
Antを用Vて構成さまたマイクロホンアレイによって
、前方O−ノの向きを基準の線から反時計まわりの方向
に9(J′す、内の角度の範囲で変化させたときのマイ
クロホンアレイの前方−一)゛の大きさは、第1O図の
bに想像線で示されている曲線Lbの内で直線0−00
と直線0−270°との間の曲線に従って変化している
ものとなる。
そして、前方ρ−ノが第1O図のaに示されている曲線
Ral1′I:おける直線0−0°と直線0−90’と
の間の曲線に従って大きさが変化3f1ながら、そ1の
向きが変化gttているときに、X−X線を対称軸とし
て前方Q−ブと鏡面対称の位置に生じるべき後方ロープ
は、直線0−90°と直線0−180°との間のマイク
ロホン素子A、r = Anr vcおける無感度の部
分では発生することがなく、前方a−ブの向きが基準の
線から時計まわりの方向に90°VC近f角度となされ
たときだけに曲線Raに従った大きざで生じることにな
る。
また、前方ローブが第1O図のbに示されてfる曲線L
bにおける直線0−0°と直線0−270’との間の曲
線に従って大きさが変化ざ11ながらそわの向きが変化
ざ名ているときに、X−X線を対称軸として前方a−ブ
と鏡面対称の位置に生じるべき後方ロープは、直線0−
270°と直線0−180’との間のマイクロホン素子
A、t −Antにおける無感度の部分では発生するこ
とがなく、前方a−ブの向きが基準の線から反時計まわ
りの方向fc90’に近ψ角度となされたときだけに曲
線Lbに従った大きさで生じることになる。
第10図のa及び第10図のbに示す例においては、前
方ローブが基準の線から90°に近V角度の方向に向く
ようになさjたときに、後方ローブが生じるようになさ
れているが、これは、マイクロホン7レイにおける前方
ロープの向きをマイクロホンアレイの正面から90°の
角度まで可変できるようにするために、X−X線上にお
いてもマイクロホン素子の傾斜角θが定められてVる場
合を例示したものだからであり、実施に当って前方ロー
プの向きの所定の移動範囲と対応して、後方ロープが全
く生じることがない状態となるようVC、マイクロホン
素子の傾斜角θが設定ざねてもよVことは勿論である。
第5因に示す本発明の指向性マイクロホン装置におfて
、マイクロホンアレイ風におけるマイクロホン素子A、
t−Antは、マイクロホンアレイの前方a−ノの向き
を、マイクロホンアレイの正面の方向から反時計まわり
に90笈内の角度範囲で変化させようとするときに使用
ghろマイクロホンアレイを構成しており、また、マイ
クロホンアレイMAvcおけるマイクロホン素子A、r
−Anrは、マイクロホンアレイの前方ロープの向きを
、マイクロホンアレイの正面の方向から時計まわりに9
0夢内の角度範囲で変化させようとするときに使用ざf
するマイクロホンアレイを構成してVるから、マイクロ
ホンアレイ風の前方−一ノ(主0−))の向きをマイク
−ポンアレイの前方の180°の範囲内で変化させるた
めには、切換スイッチSW、 =SWn の可動接点a
を固定接点を側と固定接点r側とに切換えることが必要
とされるが、そilは入力端子1に対して1m t+を
介して供給ごねる切換制御信号によって、既述した第1
図示の場合と同様に行なわ4る。
また、前記した切換制御信号と、遅延回路り、〜D(n
−1) VC蝋線4を介して与える遅延量制御信号とを
発生させるための制御信号発生回路C8Gや、可変抵抗
器■と7すaグデジタル変換器にΦとからなろコントロ
ーラαなどの構成や動作も、第1図について説明したと
おりである。
(効果) 以上、詳細に説明したところから明らかなように、本発
明の指向性マイクロホン装置は、所要の配列態様に複数
個の単一指向性を有するマイク1ホン素子を配列してな
るマイクロポンアレイにおける個々のマイクロホン素子
からの出力(8号毎に、そねぞれ与えら4るべきそrぞ
れ所定の遅延量が可変されることにより、マイクロポン
自体の空間的な位置を一定としたままで主ロープ(前方
(J−ブ)の向きが自由に変えられるようになされてf
る指向性マイクロホン装置におfて、前方ローブと鏡面
対称の位置に生じる後方a−プを消去乃至ハ著るしく軽
減させるのに、マイクロホンアレイの正面の方向から時
計まわりの方向に所要の角度0だけ主軸の方向を傾斜す
せたマイクロホン素子によって構成させたマイク。ホン
アレイと、マイクロホンアレイの正面の方向から反時計
まわりの方向に所要の角度θだけ主軸の方向を傾斜すぜ
たマイクロホン素子によって構成させたマイクρポンア
レイとを設けておき、マイクロポンアレイの前方O−ブ
の方向がマイクロホンアレイの正面の方向から90県内
で反時i+ +わりの方向に向けら第1たときには、マ
イク0ホン/レイの正面の方向から時Kt 1わりの方
向に所要の角度θだけ主軸の方向を傾斜させたマイクロ
ホン素子によって構成させたマイク−ホングレイが使用
されるようicL。
また、マイク−ボンlレイの前方[J−)の方向がマイ
ク−ホンアレイの正面の方向から90似内で時計まわり
の方向に向けらすするときには、マイクロポンアレイの
正面の方向から反時泪まわりの方向に所要の角度θだけ
主軸の方向を傾斜させたマイクロボン素子によって構成
させたマイクロポンアレイが使用されるようにする、と
いう極めて簡単な手段の適用によって実現したものであ
り、この本発明によ1ば指向特性の優iまた指向性マイ
クロボン装置を容易に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はマイクロホン装置のプロツク図、第2図は遅延
回路の一例構成のもののブaツク図、第3図及び第4図
は指向特性曲線図、第5図は本発明の指向性マイクロホ
ン装置の一実施態様のノ゛「122図、第6図乃至第9
図はマイクロホン素−了の配列の態様を説明するための
図、第1O図は本発明装置におけるマイクジホン/レイ
を構成すイ)マイクロホン素子の傾斜の状態を説明する
図で))る。 MA・・・マイクロホン7レイ+A、〜An r A、
r++−Anr+A、/1.〜Ant・・・マイクロホ
ン素子、SW1〜SWn・・・切換スイッチ、D+−D
 (n l )・・・遅延回路、C8G・、・制御信号
発生回路、α・・・コントローラ、 特許出願人 日本ビクター株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 所要の配列態様に複数個の単一指向性を有するマイクロ
    ボン素子を配列してなるマイクロホンアレイにおける個
    々のマイクロホン素子からの出力信号毎にそれぞれ与え
    られるべきそれぞ1所定の遅延量が可変ざ第1ることに
    より、マイクルホン自体の空間的な位置を一定としたま
    まで、主ロープの向きが自由に変えら4るようになされ
    てVる指向性マイク−ホン装置におVて、マイクロホン
    アレイにおける単一指向性を有する各マイクロホン素子
    の主軸を含む平面内で、マイクロホンアレイの正面に向
    かう直線を基準の線としたときに、前記の基準の線に対
    して時針車わりの方向VC90%を内の角度θだけ主軸
    を傾斜させたマイクロホン素子と、前記の基準の線に対
    して反時計i゛゛わりの方向に90温内の味角度θだけ
    主軸を傾斜させたマイクロホン素子とを1対のマイクロ
    ホン素子対とする複数個のマイクロホン素子対によって
    マイクT:J目・ンアレイを構成し、マイクロホンアレ
    イの主ロープの方向が前記した基準の線に対して90似
    内で時針車わりの方向に向けられるときにG′!、マイ
    クロホンアレイを構成してψる各マイクo yIzン素
    子対におfて、前記した基準の線に対して反時言士廻わ
    りの方向に角度θだけ主軸が傾斜されているマイクロホ
    ン素子だけにより構成さね2るマイクロ、t−、ンアレ
    イが用いられるようにし、また、マイクロホンアレイの
    主ロープの方向が、前記し1こ基準σ〕線に対して90
    混内で反時計廻わりの方向に向lすらj。 るときには、マイクロホンアレイを構成してVる各マイ
    クロホン素子対におVて、前記し1こ基準の線に対して
    時針車わりの方向に角度θだ(す、:llE 411 
    fi:傾斜され℃いるマイクロホン素子だ(十にエリ構
    成されるマイクロホンアレイが用fらハるようにしてな
    る・指向性マイクロホン装置
JP15247082A 1982-09-01 1982-09-01 指向性マイクロホン装置 Granted JPS5941995A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15247082A JPS5941995A (ja) 1982-09-01 1982-09-01 指向性マイクロホン装置
US06/528,100 US4521908A (en) 1982-09-01 1983-08-31 Phased-array sound pickup apparatus having no unwanted response pattern
DE3331440A DE3331440A1 (de) 1982-09-01 1983-08-31 Phasensteueranordnungs-schallaufnahmeeinrichtung ohne unerwuenschte empfangschrakteristiken
AT0314583A AT384140B (de) 1982-09-01 1983-09-01 Tonaufnahme-einrichtung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15247082A JPS5941995A (ja) 1982-09-01 1982-09-01 指向性マイクロホン装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5941995A true JPS5941995A (ja) 1984-03-08
JPH0129356B2 JPH0129356B2 (ja) 1989-06-09

Family

ID=15541214

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15247082A Granted JPS5941995A (ja) 1982-09-01 1982-09-01 指向性マイクロホン装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5941995A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6457899A (en) * 1987-08-28 1989-03-06 Central Res Inst Elect Microphone and speaker
WO2007007446A1 (ja) * 2005-07-14 2007-01-18 Yamaha Corporation アレイスピーカシステムおよびアレイマイクシステム
JP2007028267A (ja) * 2005-07-19 2007-02-01 Yamaha Corp アレイマイクシステム、およびラインアレイユニット
US7460677B1 (en) 1999-03-05 2008-12-02 Etymotic Research Inc. Directional microphone array system

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6457899A (en) * 1987-08-28 1989-03-06 Central Res Inst Elect Microphone and speaker
US7460677B1 (en) 1999-03-05 2008-12-02 Etymotic Research Inc. Directional microphone array system
WO2007007446A1 (ja) * 2005-07-14 2007-01-18 Yamaha Corporation アレイスピーカシステムおよびアレイマイクシステム
US8320596B2 (en) 2005-07-14 2012-11-27 Yamaha Corporation Array speaker system and array microphone system
JP2007028267A (ja) * 2005-07-19 2007-02-01 Yamaha Corp アレイマイクシステム、およびラインアレイユニット
JP4618029B2 (ja) * 2005-07-19 2011-01-26 ヤマハ株式会社 アレイマイクシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0129356B2 (ja) 1989-06-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4521908A (en) Phased-array sound pickup apparatus having no unwanted response pattern
JP3274470B2 (ja) 制御された指向性感度を有するスピーカシステム
CA1121910A (en) Scanned directional arrays for electromagnetic radiation
JPS5892193A (ja) 音響をステレオ受信するためのマイクロホン
US3308237A (en) Columnar loudspeaker system
WO2003036759A1 (en) Apparatus for steering an antenna system
GB1593664A (en) Microphone system for producing signals for quadraphonic reproduction
JPS5941995A (ja) 指向性マイクロホン装置
GB2039435A (en) Controllable attenuation arrangement
JPS639300A (ja) スピ−カシステム
JPH0129357B2 (ja)
JPH0129358B2 (ja)
GB2023940A (en) Directional arrays
JP3437254B2 (ja) アンテナ装置
JPH06165297A (ja) スピーカバランス調整装置
JPS5966297A (ja) 指向性マイクロホン装置
WO2022141208A1 (zh) 一种n驱m网络的波束形成网络架构
JPS63268301A (ja) アレイアンテナ
JP2632846B2 (ja) フエーズドアレイソーナ
JPH0775283B2 (ja) マイクロ波給電回路
JP2580853B2 (ja) 電子走査アンテナ
JP2808733B2 (ja) 測角装置
SU1054852A1 (ru) Устройство пространственной обработки сигналов
JPH05152826A (ja) 電子ビーム走査アンテナ装置
JPH0595201A (ja) 複素共役信号発生器