JPS5941631B2 - 高能率書画電送方式 - Google Patents

高能率書画電送方式

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JPS5941631B2
JPS5941631B2 JP52152335A JP15233577A JPS5941631B2 JP S5941631 B2 JPS5941631 B2 JP S5941631B2 JP 52152335 A JP52152335 A JP 52152335A JP 15233577 A JP15233577 A JP 15233577A JP S5941631 B2 JPS5941631 B2 JP S5941631B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ファクシミリの如き冗長性を有する2進情報
系列を取扱う書画電送に於いて、電送すべき情報源のも
つ冗長度を伝送上許される範囲で削減することによつて
高能率電送を達成する方式に関するものである。
高能率書画電送方式としては、情報源としての書画が本
来有している冗長性を低減するための符号変換冗長度削
減方式と、伝送周波数帯域巾を有効に活用していない伝
送路冗長性を出来るかぎり少なくするための高能率変復
調方式とがある。
書画電送に使用される音声電話回線用変復調方式として
、CCITTのグループ1機(6分機)ではAM−DS
B又はFMを規定しており、CCITTのグループ2機
(3分機)ではAM−PM−SBを規定している。又、
CCITTのグループ3機(1分機)に於いてはCCI
TT勧告V26bIs(2400ビツト/秒)又はCC
ITT勧告V27ter(4800ビツト/秒)等のP
Mが押し進められている。一方、冗長度削減方式につい
てはA4版1分程度の高速電送を達成するための種々の
提案がなされており、CCITTのグループ3機(1分
機)以上では、これら技術のいずれかが採用される気運
にある。これら提案としては主走査ライン中の同一画素
連続長(ランレングス)に注目し、これをワイル符号に
対応させる方式、ランレングスをモデイフアイドハフマ
ン符号に対応させる方式等の一次元ランレングス符号化
方式があり、更に2次元符号化方式に関しての種々の発
明が発表されている。以上の従来技術の中で本発明に最
も関連深い高能率書画電送方式として、以下にAM−P
M−VSB変調方式と白地飛越冗長度削減方式について
簡単に説明する。AM−PM変調方式の詳細は特許公報
昭52一25683に述べられているが、第1図および
第2図を用いて簡単に説明する。
第1図は従来技術である多値AM−PM変調方式による
フアクシミリ送信機の概念プロツク図であり、第2図は
この変調方式を説明するための波形図である。
第1図に於いて、1ライの画素情報は既に走査され、黒
画素はUO」電圧、白画素は「1]電圧として入力線1
00からシフトレジスタ1に記憶されているものとする
。タイミング信号101によつて読み出された直列2進
画信号102は極性反転回路3に与えられるとともに、
フリツプフロツプ2に与えられる。フリツプフロツプ2
は入力信号102の「1」電圧から[0]電圧への変化
点に於いて、出力103の状態をLからHへ、又はHか
らLへと反転させる。極性反転回路3は信号103がL
のとき、入力102をそのまま出力104として与え、
信号103がHのとき、人力102の極性反転出力を出
力線104に与える。従つて、第2図の波形図にみられ
るように信号104は+1電圧、0電圧および−1電圧
の3値波形となる。更に信号104は加算回路5に於い
て+1電圧分のレベル変換を受けて、+2電圧、+1電
圧およびO電圧の3値出力105を得る。一方、前記信
号103はフリツプフロツプ4の入力にも与えられてい
るので、フリツプフロツプ4は入力信号103のHから
Lへの変化点に於いて、出力線106の状態をLからH
へ、又はHからLへと反転させる。
以上の如く作られた入力信号105および106によつ
て極性反転回路6は反転回路3と同様の動作をおこない
、第2図に、107で示すような+2電圧、+1電圧、
O電圧、1電圧および−2電圧の5値ベースバンド信号
を得る。搬送波発生回路7の出力信号108は振巾変調
回路8に於いて、前記ベースバンド信号107により、
振巾変調され、第2図に示すような5値周−PM変調信
号109Aを得る。これをさらにSBフイルタを通すこ
とにより一般的に実用に供されているハトPM−SB変
調波を得ることが出来る。以上は5値AM−PM−SB
変調動作の説明であるが、第1図の点線で囲まれた回路
9を除くと、振巾変調回路入力は信号107の代りに信
号104が与えられることになり、この場合は振巾変調
回路8の出力には第2図に示す3値ハトPM変調信号1
09Bが得られ、更にVSBフイルタを通すことにより
、線路には3値届−PM−VSB変調波を送出すること
が出来る。
以上のように多値人M−PM−VSB変調方式によれば
、与えられた周波数帯域巾を有効に利用した高能率書画
電送が可能となる。しかしながら、以上説明した多値A
M−PMVSB変調方式では書画中の冗長箇所について
も、有意情報箇所と同等に取扱う点に於いて、更に改善
の余地を残していることが明らかである。
次に、従来技術例として、白地飛越方式(SKIPPI
NGWlIITESPACE以下略してSWS方式とい
う。
)について第3図および第4図を用いて簡単に説明する
。第3図は従来技術であるSWS方式によるフアクシミ
リ送信機の概念プロツク図を示し、第4図は従来SWS
方式を説明する波形図である。なお第4図に於いては、
1ラインの構成画素数を1728とし、これを16画素
、108プロツクに分割した例で示している。1ライン
の画素情報は既に走査されて、黒画素を「O」、白画素
を「1」に対応させ、入力線120より、画信号メモリ
20に記憶されており、同時に1ラインを16画素区切
りで分割したプロツクに対して、黒画素が存在しないプ
ロツクをフラグ「1」とし、黒画素が存在するプロツク
をフラグ「O」として、識別回路21により逐次判定し
て、その結果がフラグメモリ22に記憶されているもの
とする。
制御回路23はフラグメモリ22から第1プロツク用フ
ラグを読出し、それが「1」であることにより黒無プロ
ツタであることを知る。この場合は変調回路24の入力
123には、そのフラグ「1」のみを送出する。第2プ
ロツクに対しても同様となる。第3プロツクに対しては
フラグが「0」なので、黒有プロツクである。この場合
は第3プロツクのフラグ「O」およびそのプロツクを構
成する16画素の状態を示す信号「111000001
1100111」(第4図参照)を直列信号として変調
回路24の入力とする。以下同様に第108プロツクま
で送出して1ラインの処理を完了する。このように従来
SWS方式では黒無プロツクに対するフラグ「1」はプ
ロツク飛越信号の役割を持ち、電送時間が大巾に削減さ
れる反面、冗長度削減を行わぬ場合に較べて、伝送誤に
よつて生ずる受信画品質の劣化が増大する。
さらに、この様なAM−PM−VSB変調方式とSWS
冗長度削減方式とを結合した場合については、本来,A
M−PM−VSB変調方式は構成の単純さに特徴があり
、伝送誤りの点で、ビツト毎にみた場合、必らずしも満
足なものではなく従つて、前記SWS方式の飛越信号の
如き大きな役割を持つ情報をハトPM−VSB変調され
た1ビツト情報で伝送することは実用上不可能に近い。
本発明の目的は、書画主走査後の各ラインを複数プロツ
クに分割し、黒画素を含む有意情報プロツクはその構成
画素情報を+1電圧、O電圧および−1電圧の3値店−
PM−VSB変調信号で伝送し、黒画素を含まない冗長
情報プロツクは飛越情報を+2電圧および−2電圧の2
値AM−PMVSB変調信号の複数ビツトで伝送するこ
とにより、安価な高能率書画電送方式を提供せんとする
ものである。
以下図面に示す2つの実施例に基いて本発明を詳細に説
明する。先ず、本発明の第1実施例の説明に入る前に第
1実施例を簡単に要約する。
以下の説明に於いては特に断らない限り、説明の便宜上
、1ラインは1728画素で構成され、それを16画素
よりなる108プロツクに分割するものとする。さらに
変調回路入力信号の時間単位を規定するために、ビツト
タイミング、バイトタイミングおよびプロツクタイミン
グの3種類のタイミングを定義する。ビツトタイミング
は冗長度削減をおこなわないときの1画素伝送単位長を
周期とするタイミングである。バイトタイミングはビツ
トタイミングの整数(n)倍を周期とするタイミングで
ある。更に、プロツクタイミングはビツトタイミングの
整数(m)倍を周期とするタイミングである。但し、こ
こにm>nとする。第5図はこれら3種類のタイミング
関係を示す波形図であつて、n二4,m=16としてい
る。第5図には変調搬送波の波形も併記している。以下
の説明では、特に断らない限り、n=4,m=16の値
を用いている。又、電送するプロツク中に黒画素を含む
とき、そのプロツクの全画素情報信号をそのまま、ビツ
トタイミングによつてベースバンド信号を作成し変調送
出する。この場合、黒画素は「O」電圧に、白画素は+
1電圧又は−1電圧に対応づけられる。白画素に対する
極性の決定は、直前に黒画素がある場合、その黒画素以
前の最後の白画素に対する極性と逆極性となるように、
直前が白画素の場合は直前白画素と同極性となるよう規
定する。本発明は上記の如き極性に関する規定の範囲に
限定されるものではないが、説明の使宜上、上記規定を
用いるものである。次に、電送するプロツク中に黒画素
を含まぬとき、画素情報信号は送出せず、代りに飛越信
号をバイトタイミングによつてベースバンド信号を作成
し変調送出する。
このとき飛越信号は+2電圧又は−2電圧に対応づけら
れる。なお、黒無プロツクが連続する場合は、その連続
飛越プロツク数に等しい数の飛越信号が継続送出される
が、バイトタイミングの区切り毎に極性が反転する。な
お、以下の説明に於いて、画素状態をそのままビツトタ
イミングで伝送する信号を「画素情報信号」と称し、黒
無プロツクに対する[飛越信号]の如くバイトタイミン
グの単位で状態を変えない倍電圧の信号を「バイト信号
]と称する。又、上記の如く書画内容を表わす信号、す
なわち「画素情報信号」および「飛越信号]を総称して
「書画信号」と呼び、副走査制御に使用される「ライン
同期信号」等と区別することとする。第6図〜第9図は
この様な本発明の第1実施例を説明するための図であり
、第6図はそのフアクシミリ送信機の概念プロツク図、
第7図はその動作を説明するための波形図である。
1ラインの画素情報は既に走査されて、黒画素を「O」
、白画素を[1」として、入力線130より画信号メモ
リ30に記憶されており、同時に1ライン1728画素
を16画素区切りで分割した108プロツクに対して、
黒無プロツクをフラグ[1」、黒有プロツクをフラグ[
0」として識別回路31により逐次判定した結果もフラ
グメモリ32に記憶されているものとする。
制御回路33から画信号メモリ30へはビツト番号読出
指令信号132が与えられており、これはビツト番号滝
1〜/F6.l728を指定する信号であつて、各ライ
ンの開始時にはビツト番号眉1より始まる。又、制御回
路33からフラグメモリ32へもプロツクフラグ読出指
令信号134が与えられており、これはプロツク番号第
1プロツク〜第108プロツクを指定するものであつて
、各ラインの開始時には第1プロツクより始める。制御
回路33の主要動作は上記プロツクフラグ読出指令信号
134によつて、フラグ信号出力を信号線133に読出
し、この状態により信号線131又は信号線133のい
ずれかをAM−PMVSB変調回路40の入力信号線1
35に選択供給することである。
信号線135Aは搬送波の有無を制御する信号で、状態
Hで搬送波を送出し、状態Lで搬送波を送出しない。信
号線135Bは搬送波送出時の振巾を制御する信号で、
状態Hでの搬送波振巾は、状態Lでの搬送波振巾の2倍
となる。信号線135Cは搬送波送出時の位相を制御す
る信号で、状態Hではπ相すなわち極性反転に、状態L
ではO相すなわち同極性に制御する。乗積回路35は信
号135Aおよび信号135Bより、+2電圧、+1電
圧およびO電圧の3値信号137を得る。極性反転回路
36は信号137および信号135Cより、+2電圧、
+1電圧、0電圧、−1電圧および−2電圧の5値信号
138を得る。信号138は広帯域の周波数スペクトラ
ムを有し、そのまま振巾変調したのでは折返し歪が生じ
るため、あらかじめベースバンドフイルタ37により、
高域周波数成分を除去したベースバンド信号139を得
る。ベースバンド信号139は振巾変調回路38に於い
て、搬送波信号140を振巾変調し、ハトPM変調波1
41を作成し、これは更にVSBフイルタ39を通すこ
とにより人M−PM−VSB変調波を線路に送出するこ
とが出来る。なお、クロツク回路34は高周波数のクロ
ツクパルスを逓降し、ビツトタイミング136A、バイ
トタイミング136B、プロツクタイミング136Cお
よび搬送波信号140を作成する回路である。プロツク
タイミング136Cは制御回路33からの信号142に
よつて起動され、16ビツト区間、状態Hとなり、その
間、信号線131上の信号を画素情報信号として、信号
線135に導びくための信号である。又、信号線135
Cは信号線135Aの状態Hから状態Lへの変化点に於
いて、又は飛越プロツク数が連続2以上となつたときの
飛越信号区切り、すなわちバイトタイミング136Bの
有意点に於いて、状態がHからLへ、又はLからHへと
変化するように設定されている。次に第7図の波形図に
ついて説明する。
最初に制御回路33はプロツクフラグ読出指令信号13
4により、フラグメモリの第1プロツクに対するフラグ
を信号線133に読出す。第7図に示すように「1」で
あれば、画信号メモリの読出しを省略し、ビツト番号を
16ビツト分先に進めておき、飛越信号を送出するため
に、信号線135Aおよび135Bをともに状態Hに、
信号線135Cを直前の状態と同一状態(図ではL)に
する。従つて、信号137は+2電圧、信号138は+
2電圧となり、信号140と同位相で振巾2AMの搬送
波が得られる。この状態でビツトタイミング136Aが
4ビツト経過するとバイトタイミング136Bが発生す
る。この時点で第2プロツクに対するフラグを読出す。
第2プロツクのフラグも「1」であるので、更にビツト
番号を16ビツト分先へ進めておき、信号線135Aお
よび135Bを状態Hにし、信号線135Cの状態をL
からHへ変化させる。これによつて信号137は+2電
圧、信号138は−2電圧となり、信号140と逆位相
で振巾2AMの搬送波が得られる。その状態でビツトタ
イミング136Aが4ビツ1・経過するとバイトタイミ
ング136Bが発生し、次に第3プロツクに対するフラ
グを読出す。
第3プロツクのフラグは「O」であるので、信号142
によつてプロツクタイミング136Cを状態Hとする。
プロツクタイミング136Cは16ビツト区間、状態H
を保持し、次に信号142が無ければ自動的に状態Lに
戻る。プロツクタイミング136Cが状態Hとなつてい
る間、制御回路33はビツト番号を1ビツトづつ進めな
がら、第3プロツク中の画素情報を信号線131に読出
す。ビツト番号/F633〜7f648の内容は第7図
に示す如く「1110000011100111]とな
つているので、信号線135Aの状態は「HHHLLL
LLHHHLLHHH」となり、信号線135Bは、こ
の16ビツトの区間中状態Lとなり、信号線135Cは
信号線135Aに対応して「HHHLLLLLLLLH
HHHH」となる。従つて、信号138は3ビツト分の
−1電圧、5ビツト分のO電圧、3ビツト分の+1電圧
、2ビツト分の0電圧を経て、3ビツト分の−1電圧と
変化する。しかるに線路送出搬送波は逆位相で振巾AM
(3ビツト分)、振巾0(5ビツト分)、同位相で振巾
AM(3ビツト分)、振巾0(2ビツト分)および、逆
位相で振巾AM(3ビツト分)という順序となる。第3
プロツクの16ビツト画素情報信号の送出を完了すると
、ビツト番号を第4プロツク目の第1ビツトすなわち應
49に進めて、第4プロツクに対するフラグを読出す。
第4プロツクのフラグは[1]であるので、更にビツト
番号を16ビツト分先へ進めて、信号線135Aおよび
135Bを状態Hとし、信号線135Cの状態を第3プ
ロツクの最終状態のまま、すなわちHとする。これによ
つて第4プロツクの飛越信号は第2プロツクと同状態と
なり、逆位相で振巾2AM(4ビツト分)の搬送波を得
る。以下同様の動作により、以後のプロツクの処理をお
こない、1ライン分の書画信号を電送できる。なお、制
御回路33の詳細機能は勿論ハードウエアでも、構成で
きるが、所定の基本機能を備えたマイクロプロセツサ等
を利用した回路を使用すれば、上記制御機能をフアーム
ウエア(Firmware)として具備せしめることに
よつて容易に構成できることは明らかである。
第8図は本発明の第1実施例のフアクシミリ受信機の概
念プロツク図であり、第9図はその受信機動作を説明す
るための波形図である。
第8図に於いて線路を介して受信された信号200は受
信フイルタ50により雑音等の帯域外妨害波を除去した
信号201となり、受信増巾回路51で所定のレベルま
で増巾された信号202を得る。信号202は乗積回路
52に与えられると同時に基準搬送波作成回路53へも
与えられる。基準搬送波作成回路53は信号202のO
相側又はπ相側のいずれかに同期するように位相調整さ
れた基準搬送波203を作成し、これを乗積回路52に
加える。乗積回路52は信号202と基準搬送波203
との乗積をおこない、第9図に204で示す信号を作成
する。さらに信号204はベースバンドフイルタ54に
よつて、その高調波成分が除かれその包絡線による復調
ベースバンド信号205を得る。このベースバンド信号
205は全波整流回路55によつて、全波整流波206
を得る。
全波整流波206は電圧比較回路56および57によつ
て、第9図の信号206波形中に示した点線aおよびb
をそれぞれの基準電圧として判定され、それぞれ有無判
定信号207Aおよび倍電圧判定信号207Bを得る。
さらに、前記ベースバンド信号205は電圧比較回路5
8によつて零電圧すなわち、第9図の信号205波形中
に示した点線cを基準電圧として判定され、極性判定信
号207Cを得る。制御回路59はクロツク回路60か
らのタイミング信号208Aおよび208Bによつて、
ハトPM−VSB復調回路49からの前記判定信号20
7A,207Bおよび207Cをバイトタイミングの区
切りで、バイト信号か又は画素情報信号かを逐次識別す
る。前述のように送信側のバイト信号はバイトタイミン
グ単位長継続する倍電圧同一極性の波形であるが、受信
側に於いては伝送中の種々妨害の影響により誤りが生ず
る。従つて受信側の識別動作に於いては、バイトタイミ
ング単位長毎に積分操作が不可欠となる。この積分機能
は第8図に於いては勿論、制御回路59の中に含ませて
いるが、この点について簡単に説明する。
すなわち、バイトタイミング208Bおよび極性判定信
号207Cの変化点に於いて、ある定められた値にプリ
セツトされる計数機能を正極性側および負極性側に対し
てそれぞれ独立に用意して、第9図の信号208A波形
中に示したイ、口、・・・チの各バイトタイミング単位
長毎の正極性側倍電圧および負極性側倍電圧のビツト数
をそれぞれ計数し、計数中にあらかじめ定めちしきい値
を越えるか否かによつて、しきい値を越えた側の計数に
対応するバイト信号が検出されたものと見做す。双方の
計数がともにしきい値を越えない場合は当然バイト信号
ではなく、画素情報信号の1部と見做される。以上の機
能は勿論ハードウエアでも構成できるが、所定の基本機
能を備えたマイクロプロセツサ等を利用した回路を制御
回路59に使用すれば、上記積分機能のみではなく、以
下に述べる制御機能をもフアームウエア(Firmwa
re)として具備せしめ、容易に構成できることは明ら
かである。
又、受信動作に於けるバイトタイミング208Bの区切
りについては、後述するようにライン同期信号の基準点
で制御回路59からクロツク回路60へ与えられる初期
設定信号209によつて条件付けられる。なお信号20
9はプロツク番号カウンタ62を第1プロツクに初期設
定するためにも使用される。以上のようなバイト信号識
別をおこないながら、同時に有無判定信号207Aの状
態に従つて、制御回路59は信号線210を介して、1
ビツト毎にシフトレジスタ61に画素情報信号を書込む
シフトレジスタ61は1プロツク分すなわち16ビツト
の容量を持ちシフトパルス信号211によつて書込まれ
、16ビツト分の書込みが完了すると、それが有効な画
素情報信号であると識別された場合、制御回路59から
のサンプリングパルス215によつてシフトレジスタ6
1の出力213はレジスタ63に移される。レジスタ6
3の出力217は新らたな有効画素情報信号がシフトレ
ジスタ61に書込み完了するまでは保持されるので、そ
れまでの間に信号217は制御回路59からのヘツドド
ライブ指令信号216によつてヘツドドライバ一65を
介して印字ヘツド66に与えられる。又、サンプリング
パルス215はプロツク番号カウンタ62の出力214
をレジスタ64に移す。印字ヘツド66は108プロツ
クに分割されており、レジスタ64からのプロツタ指示
信号218によつて選択されているプロツクにヘツドド
ライバ一65からの並列ドライブ電流219が通電され
ることによつてプロツク同時印字がおこなわれる。一方
、サンプリングパルス215によつて、レジスタ63お
よび64のセツトが完了するとプロツク番号カウンタ6
2は制御回路59からの信号212により1だけ進めら
れ次プロツク印字の準備がおこなわれる。
続いて飛越信号が受信された場合は、制御回路59から
のヘツドドライブ指令信号216は出されぬままで、プ
ロツク番号カウンタ62は制御回路59からの信号21
2によつて1だけ進められる。このようにプロツク番号
カウンタ62の内容を第1プロツクから始まつて、1プ
ロツクづつ進めながら黒有プロツクは16ビツト同時印
字をおこない、黒無プロツクは印字せず第108プロツ
クまで処理することにより1ラインの受信印字が実行さ
れる。なお、信号212はプロツク番号カウンタ62に
対するインクリメント信号であると同時にクロツク回路
60のプロツクタイミング信号208C用のプリセツト
信号としても使用される。第9図に示した波形例に於い
ては、前述のバイト信号識別のための計数機能にしきい
値[3」を規定している。
第9図波形図の信号202から信号207Cまでについ
ては前述の説明で明らかである。なお信号206の波形
中に示した1点鎖線は零電圧を示すものである。信号2
07A,207Bおよび207Cによつてビツト単位で
判別された状態に対し、正極性倍電圧をP2、正極性通
常電圧をP1、零電圧をZ、負極性通常電圧をM,、負
極性倍電圧をM2で表現すると、これらの判別状態と信
号207との関係は第10図の通りである。第9図の信
号208Aの波形中に示した最初の4ビツト(イ)に対
しては(P2P2P2P2)であるので、正極性計数が
「4」となり、正極性バイト信号と識別され、直前が正
極性のバイト信号ではないと仮定すれば飛越信号と見做
し、ヘツドドライブ指令信号216を出さずにプロツク
番号インクリメント信号212を出し、第1プロツクは
印字されない。次の4ビツト(ロ)に対しては(MlM
2M2M2)となり、負極性計数が「3」となり、負極
性バイト信号と識別され、しかも前の(イ)が正極性バ
イト信号であつたので、これも飛越信号と見做され、第
2プロツクも印字されずに第3プロツクに進む。(ハ)
に対しては(MlMlMlZ)でバイト信号とは識別さ
れないので、画素情報信号の始めの4ビツトと見做され
て、(ニ)の判別に進む。(ニ)に対しては(ZZZZ
)でバイト信号ではない。(ホ)に対しては(PlP,
PlZ)でバイト信号ではない。(へ)に対しては(Z
MlMlMl)でバイト信号ではない。以上(ハ)(ニ
)(ホ)(へ)の処理によつて、16ビツトの画素情報
信号がシフトレジスタ61中に[1110000011
100111」のパターンで記憶される。上記最後の1
6ビツト目の記憶が完了すると直ちにサンプリングパル
ス215が与えられシフトレジスタ61の内容はレジス
タ63へ、プロツク番号カウンタ62の内容はレジスタ
64へそれぞれ移され、続いてヘツドドライブ指令信号
216があらかじめ定められた時間τの間与えられ、第
3プロツクに「1」を白画素、「0」を黒画素の対応で
印字する。次の4ビツト(ト)は(M2M2M2M2)
であり、負極性計数が「4」となり、バイト信号と識別
され、しかも直前(へ)がバイト信号でなかつたので、
飛越信号と見做し第4プロツクは印字せず第5プロツク
に進む。(7)は(MlM,ZZ)でバイト信号ではな
いので第5プロツク目の最初の4ビツト画素情報信号と
してシフトレジスタ61に蓄積されただけで次の4ビツ
トの識別に進む。以下、同様の操作によつて1ラインの
受信印字動作をおこなう。以上、書画信号の送信および
受信処理に関する動作を説明してきたが、実際の装置に
於いてはラインの始めを示すライン同期信号の付加が不
可欠であつて、このライン同期信号をどのように規定す
るかによつても装置性能の正否が決定される。
一般的に云つてライン同期信号には自己同期回復能力が
高いこと、すなわち、誤りによつて同期を見失つた場合
、どのような誤り状態であつても、新らたな正しいライ
ン同期信号を受信することによつて、再び同期状態に復
帰できることが望ましい。この為にはライン同期信号を
構成するパターンと同一パターンが書画信号中に現われ
ないようにすればよい。以上の点から本発明の第1実施
例に於けるライン同期信号例として、第1Y図に示すパ
ターンを用いることができる。第11図の信号138波
形は第6図中の極性反転回路36の出力信号波形であつ
て、制御回路33中にあらかじめ設定されており、新ら
たなラインの始め毎に送出されるライン同期信号の元波
形である。
第11図で明らかなようにこのライン同期信号は3バイ
トタイミング区間継続する正極性の倍電圧信号と、それ
に続く6バイトタイミング区間継続する負極性通常電圧
信号から構成されている。勿論、第11図に示した波形
の極性を全て逆転させたパターンもライン同期信号とし
て使用される。受信機側に於いては前述のバイト信号識
別アルゴリズムを用いて同一極性バイト信号が2回以上
連続して受信された場合、これをライン同期信号の始め
であることを判別し、続いて生じる最初の極性変化点を
基準点として、制御回路59からクロツク回路60へ初
期設定信号209を与える。これにより、ビツトタイミ
ング208Aが受信ベースバンド信号のビツト区切りに
対して、ほぼ中央に発生するように制御され、同時にバ
イトタイミング208Bは前の状態にかかわらず、新ら
たな4ビツト区切りのバイト信号識別がおこなわれるよ
うに設定される。ライン同期信号中、後の6バイト分の
信号は受信機側の受信増巾回路51に自動利得調整増巾
回路を用いたとき、その利得調整の為の基準振巾として
使用される。このようにライン同期信号の判別は同一極
性バイト信号の連続によるので、異極性バイト信号が交
互に生ずる連続飛越信号とは明確に区別でき、又孤立飛
越信号および画素情報信号等が誤つてライン同期信号と
判別される確率は極めて小さい。逆にライン同期信号自
身が妨害を受けていない限りに於いては見失われること
がないので自己同期回復能力が優れている。以上、第1
の実施例について説明してきたが、次に前記バイト信号
の組合せによつて更に高能率書画電送を可能とする第2
の実施例について簡単に説明する。
第1実施例と同様に1ラインの全画素をあらかじめ定め
られた数の画素づつのプロツクに分割し、黒無プロツク
すなわち飛越プロツタについては飛越プロツクの継続数
を例えば第12図に示すバイト信号の符号構成に対応さ
せる。
第12図のバイト信号符号構成例は1088画素から構
成された1ラインを、32画素づつ34プロツタに分割
した例である。黒有プロツクについては32画素の黒画
素を「O」に、白画素を「1」にそれぞれ対応させ32
ビツトの画素情報信号として伝送し、飛越信号について
は第1の実施例と同様に4ビツト単位すなわち1バイト
タイミングで伝送するものとする。第12図中の記号1
およびRはバイト信号の極性を示すものであつて、符号
構成中のBl,B2,B3,B4およびB5は伝送の順
序を示し、左側からBl,B2・・・B5の順に伝送さ
れる。
本第2の実施例ではライン同期信号例として第13図に
示すパターンが使用できる。すなわち、4バイト継続す
る正極性倍電圧信号と、それに続く6バイト継続する負
極性通常電圧信号から構成される波形であるが、当然、
第13図に示した波形の極性を全て逆転させた波形もラ
イン同期信号として使用される。ライン同期信号の始め
の4バイト部分と同一の極性を有する当該ライン中のバ
イト信号をIとし、逆の極性を有するバイト信号をRと
定義している。第12図に示す符号では同一極性が3バ
イトにわたつて連続することがないように構成されてい
るので、受信機が3バイト以上連続して同一極性バイト
信号が識別されたらライン同期信号の始めであると判別
するようなアルゴリズムを設定すれば、ライン同期信号
の自已同期回復能力が保障される。このような第2の実
施例を実際の装置で遂行することは第1の実施例で示し
た送信機概念プロツク図第6図および受信機概念プロツ
ク図第8図中に示した制御回路33および59をマイク
ロプロセツサで構成することにより、そのアルゴリズム
達成用のフアームウエア(Firmware)およびラ
イン同期信号中のバイト信号極性を一時記憶させるため
のメモリ等を若干付加することで容易に実現できる。
以上説明の通り第2の実施例は送信機および受信機のア
ルゴリズムが若干複雑とはなるが、ハードウエアをほと
んど増加させることなく、連続飛越プロツクに対して極
めて効率的となり一層の高能率書画電送を可能とするも
のである。
以上の説明に於いてはバイト信号の単位長を定めるバイ
トタイミングとして4ビツト区切りを用いたが、勿論単
位長を限定することなく他の数を用いても良い。
プロツクタイミングについても実施例では16ビツトお
よび32ビツトを用いて説明したが、電送する書画の統
計量によるか、又は印字能率を高める効率的な判断によ
つて適宜定めることが望ましい。又、ライン同期信号に
関しては、前半をしめる倍電圧として3バイトおよび4
バイトの時間長を用いて説明したが、長くすることは勿
論、それぞれを2,5バイトおよび3.5バイトとする
ことも出来る。
さらにアルゴリズムを若干修正することによりそれぞれ
1.5バイトおよび2.5バイトの時間長まで短縮する
ことも可能である。ライン同期信号中の後の部分につい
ても、受信増巾回路51の性能によつて適切な時間長に
変えることも、又、1部分を倍電圧にすることも可能で
ある。なお、バイト信号識別の際には計数しきい値とし
て「3」を用いて説明したが、この値はバイト信号を構
成するビツト数によつて変るものであり、又、伝送誤り
に対する最適処理の点から適切なものに設定されねばな
らない。又、第2の実施例に於いて使用するバイト信号
の符号は第12図の代りにハフマン符号等の別の符号系
列を使用することも出来る。
以上説明したようにAM−PM−VSB変調方式は伝送
路周波数帯域巾を有効利用できる高能率書画電送を本来
可能とする変復調技術ではあるが、本発明の如くバイト
信号処理を導入し、受信機側に積分処理機能を持たせる
ことによつて、SWS冗長度削減による能率改善が可能
である。
更にバイト信号の符号構成を飛越プロツク継続数に対応
させることによつて、一層の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術である多値ハトPM変調方式によるフ
ァタンミリ送信機の概念プロツク図、第2図はこの変調
方式を説明するための波形図、第3図は従来技術である
SWS方式によるフアクシミリ送信機の概念プロツク図
、第4図はこのSWS方式を説明するための波形図、第
5図は本発明の第1実施例の概念を説明するための波形
図、第6図は本発明第1実施例のフアクシミリ送信機の
概念プロツク図、第7図は本発明第1実施例の送信機動
作を説明するための波形図、第8図は本発明第1実施例
のフアクシミリ受信機の概念プロツク図、第9図は本発
明第1実施例の受信機動作を説明するための波形図、第
10図は第8図および第9図の受信機動作を説明するた
めに示した信号207と判別状態との関連を示す図、第
11図は本発明第1実施例に於けるライン同期信号の波
形例を示す図、第12図は本発明第2実施例に於ける飛
越プロツク継続数とバイト信号符号構成との関連を示す
図、第13図は本発明第2実施例に於けるライン同期信
号の波形例を示す図である。 1・・・シフトレジスタ、2・・・フリツプフロツプ、
3・・・極性反転回路、4・・・フリッププロッタ、5
・・・加算回路、6・・・極性反転回路、7・・・搬送
波発生回路、8・・・振巾変調回路、9・・・上記4,
5および6を含む回路群、20・・・画信号メモリ、2
1・・・識別回路、22・・・フラグメモリ、23・・
・制御回路、24・・・変調回路、30・・・画信号メ
モリ、31・・・識別回路、32・・・フラグメモリ、
33・・・制御回路、34・・・クロツク回路、35・
・・乗積回路、36・・・極性反転回路、37・・・ベ
ースバンドフイルタ、38・・・振巾変調回路、39・
・・VSBフイルタ、 40・・・ハ←PM−VSB変
調回路、49・・・ハトPM−VSB復調回路、50・
・・受信フイルタ、51・・・受信増巾回路、52・・
・乗積回路、53・・・基準搬送波作成回路、54・・
・ベースバンドフイルタ、55・・・全波整流回路、5
6・・・電圧比較回路、57・・・電圧比較回路、58
・・・電圧比較回路、59・・・制御回路、60・・・
クロツク回路、61・・・シフトレジスタ、62・・・
プロツク番号カウンタ、63・・ルジスタ、64・・・
レジスタ、65・・・ヘツドドライバ一、66・・・印
字ヘツド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ファクシミリ等の冗長性を有する2進情報系列を取
    扱う書画伝送に於て、主走査毎の1ライン全画素を左端
    よりmビット区切りの複数ブロックに分割する手段と、
    当該分割されたブロックの黒有ブロックに対しては、そ
    の構成画素を画素情報信号として正、負の正常位電圧お
    よび0電圧よりなるベースバンド信号に対応させる手段
    と、当該分割されたブロックの黒無ブロックに対しては
    、飛越信号として前記mより小さいビット数nを単位と
    して正、負の倍電圧よりなるベースバンド信号に対応さ
    せる手段と、前記飛越信号としては使用されない系列の
    正、負の倍電圧よりなるベースバンド信号を含む時間系
    列信号をライン同期信号に対応させる手段と、前記全て
    のベースバンド信号をAM−PM−VSB変調波に対応
    させる手段とを有する高能率書画電送方式。 2 分割されたブロックの黒有ブロックに於てその構成
    画素をベースバンド信号に対応付けるに際しては、その
    全構成画素を、冗長度削減を行わない時の一画素伝送単
    位長を周期とするビットタイミングに従つて、黒画素を
    0電圧、白画素を正あるいは負極性の正常位電圧に対応
    させるとともに、この白画素の極性を直前の画素によつ
    て、それが白画素である場合にはこれと同一極性に、そ
    れが黒画素である場合には最後の白画素とは逆極性にな
    る様に規定し、また、分割されたブロックの黒無ブロッ
    クに於て飛越信号をベースバンド信号に対応付けるに際
    しては、飛越信号を、前記ビットタイミングの整数倍を
    周期とするバイトタイミングに従つて正あるいは負極性
    の倍電圧、あるいは正常電位の組合せにより対応させ、
    又前記組合せに該当しない長期にわたる同一極性の倍電
    圧を含む時間系列信号をライン同期信号に対応させ、こ
    の連続する同一極性の倍電圧の後縁部に於ける極性変化
    点をライン同期の基準点としたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の高能率書画電送方式。 3 分割されたブロックの黒無ブロックに於て飛越信号
    をベースバンド信号に対応付けるに際しては、飛越信号
    バイトタイミングに従つてその飛越ブロック継続数を符
    号化し、その符号構成に応じた正あるいは負極性の倍電
    圧の信号列に対応させるとともに、前記符号構成中に現
    われる最大の同極性の倍電圧信号連続数よりも長期にわ
    たつて連続する同一極性の倍電圧を含む時間系列信号を
    ライン同期信号に対応させ、前記連続する同一極性の倍
    電圧の後縁部に於ける極性変化点をライン同期の基準点
    としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の高
    能率書画電送方式。
JP52152335A 1977-12-20 1977-12-20 高能率書画電送方式 Expired JPS5941631B2 (ja)

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