JPS594150B2 - 往復式かみそりの駆動構造 - Google Patents

往復式かみそりの駆動構造

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Publication number
JPS594150B2
JPS594150B2 JP5722479A JP5722479A JPS594150B2 JP S594150 B2 JPS594150 B2 JP S594150B2 JP 5722479 A JP5722479 A JP 5722479A JP 5722479 A JP5722479 A JP 5722479A JP S594150 B2 JPS594150 B2 JP S594150B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
leg
drive
reciprocating razor
bearing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5722479A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55148588A (en
Inventor
建三 白川
凱朗 川野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP5722479A priority Critical patent/JPS594150B2/ja
Publication of JPS55148588A publication Critical patent/JPS55148588A/ja
Publication of JPS594150B2 publication Critical patent/JPS594150B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は往復式かみそりの駆動構造に関するものであり
、その第1の目的とするところは、往復式かみそりの可
動刃を往復動させる時の負荷を低減することにあり、第
2の目的とするところをζ基台に設けた弾性を有する脚
部の座屈を防止することにある。
従来の往復式かみそりの駆動構造として第7図に示すも
のにあっては基台イの両端から垂下した弾性を有する脚
部口が支持され℃いるので、可動刃に加わる押付力によ
り脚部が変形し、基台イを往復動させる駆動力に追随し
て基台イはスムーズに動かず負荷が高くなるという問題
があり、又、押付力が強く加わったり、クリープ現象に
より脚部口が座屈するという問題点があった。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、以
下本発明の実施例を示す図面を参照して説明する。
第1図乃至第3図において、可動刃1は駆動枠2に押上
バネ3を介して連結されている。
基台4は駆動枠2を支持するようポリアセタール樹脂等
の合成樹脂材でできており、両端から第1の脚部5と、
該第1の脚部5の両側に第1の脚部5に比し薄肉で弾性
の大きな第2の脚部6が第1の脚部5と平行かつ同一平
面上に配列されている。
第1の脚部5と第2の脚部6は第1の脚部5から延設さ
れ第1の脚部5及び第2の脚部6と一体に成形された連
結部材7にて連結されている。
第2の脚部6の配列方法として第1の脚部50片側のみ
に第2の脚部6を同一平面上に配列する方法と、本発明
実施例の如く第1の脚部50両側に第2の脚部6を配列
する方法とがあるが前者のものは第2の脚部6の変形方
向に対して直角方向を短か(することができ、後者のも
のは第2の脚部6の長さを短か(することができ、収納
空間に応じ又選択すれば良い。
支持部材8は第2の脚部6と一体に形成されており、本
体ケース9に形成された係合突起10に係合されている
支持部材8には第1の脚部5が収納される切り込みが形
成されており、該切り込みにより支持部材8と基台4と
は同一平面上に位置されている。
第1の脚部5と第2の脚部6とは宙づりの状態に支持さ
れているので第5図に示すように基台4が往復動した除
温2の脚部6は変形し、短か(なった寸法だけ基台4は
上に持上げられることになり基台4は往復動の両側で持
ち上がった状態に往復浮沈運動をする。
可動刃1が摺接する外刃11は薄板で形成されているの
で湾曲させると薄板の曲げ理論に説明されるように(第
6図参照)湾曲の頂点が鞍形に反り、外刃の鞍形の反り
と可動刃1の浮沈運動とが一致する為外刃11と可動刃
1とが密着し、切味が良いという効果がある。
軸受12はU字状に折返された互いに対称な腕14を備
えてなる弾性腕13に形成されており、モータ15の回
転軸16に連結された駆動軸17が嵌合されている。
弾性腕13は基台4の下面に形成されている。
弾性腕13を折返しているので弾性腕13を変形させる
荷重は低くてすみ第2の脚部5の変形方向に対し直角方
向であって基台4に対し直角方向の成分の負荷を低減で
きる。
実施例は基台4と互いに平行な面に軸受12を配列した
ものであるが、基台4と軸受12とを同一平面上になる
ようにしたものはモータ15を可動刃1に近づけて位置
させることができるので全体の長さを短かくすることが
できると共に、重心の位置が振動の大きな可動刃1に近
くなるので可動刃1の振動を低くすることができるので
ある。
駆動軸17はモータ15の回転軸16の軸線側を切除し
て断面り字状に形成されており、モータ15の回転軸1
6の軸線に対して偏心している。
駆動軸17を第4図に示すようにD字状棒にすると軸受
12に収容したグリスが駆動軸17に押し出されない為
油切れを起こしにくいという効果がある。
バランサー18は弾性腕13の一部に設けられており、
弾性腕の共振周波数と回転数とを一致させて共振状態に
し℃負荷を低減するようにしたものである。
連結片19は腕14の折返し部12を連結しており、可
動刃1の往復動方向と駆動軸1Tの方向とが一致した時
に腕14が広がるのを防止することができ弾性腕13は
駆動軸17の動きに追随してスムーズに変形し伝達負荷
を低減させることができる。
外刃11は外刃基台21に取付けられている。
外刃取付部22)気外刃基台21に形成された凹所23
に嵌合して外刃基台21を本体ケース9に係止するスト
ッパー24と、該ストッパー24を押圧するバネ体25
とで構成されている。
次に動作状態について説明すると、モータ15の回転軸
16に連結された駆動軸17は偏心回転運動をし、弾性
腕13に力を伝達する。
次に弾性腕13は第1、及び第2の脚部5,6に対して
直交する方向に対してのみ弾力性が少なくLiあるので
駆動軸17は第1、及び第2の脚部5,6に対して直交
する方向に動力を伝達し、第2の脚部6は弾性変形して
基台4に往復運動を伝達する。
本発明に係る往復式かみそりの駆動装置は、可動刃を取
付ける基台の両端に一対の第1の脚部を設け、該第1の
脚部に対し同一平面上に第1の脚部に比し弾性の大きな
第2の脚部を配列し、該第2の脚部を固定して第2の脚
部を第1の脚部で保護したものであるから、従来の基台
の両端から垂下した弾性を有する脚部を支持するものと
比較して、可動刃に加わる押付力により脚部が変形する
ことなく脚部に押付力が加わっている状態においても駆
動力に追随して基台はスムーズに動き脚部の変形により
負荷が高(なるということはないという効果があり、更
に脚部のクリープ現象による座屈がないという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明の一実施例を示すものであり
、第1図は往復式かみそりの要部を断面した正面図、第
2図は運動変換部の外観斜視図、第3図は運動変換部の
底面を示す一部を切欠した外観斜視図、第4図はD字状
の駆動軸が軸受に嵌合した嵌合状態図、第5図は動作状
態図、第6図は鞍形に反った外刃の斜視図であり、第7
図は従来例を示す図である。 1・・・可動刃、2・・・駆動枠、4・・・基台、5・
・・第1の脚部、6・・・第2の脚部、8・・・支持部
材、12・・・軸受、13・・・弾性腕、14・・・腕
、15・・・モータ、16・・・回転軸、11・・・駆
動軸、18・・・バランサー、19・・・連結片、20
・・・折返し部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 可動刃を連結する駆動枠と、該駆動枠を支持する基
    台と、該基台の両端に設けた一対の第1の脚部と、該第
    1の脚部と同一平面上に配列し又該第1の脚部に連結し
    該第1の脚部に比し弾性の大きな第2の脚部と、該第2
    の脚部を固定する支持部材と、該基台に形成された軸受
    と、該軸受に嵌合された駆動軸とからなる往復式かみそ
    りの駆動構造。 2 第1の脚部の両側に第2の脚部を配列してなる特許
    請求の範囲第1項記載の往復式かみそりの駆動構造。 3 駆動軸は偏心しかつモータの回転軸側を切除してD
    字状に形成した棒であり、該駆動軸は軸受にグリスを介
    して嵌挿してなる特許請求の範囲第1項記載の往復式か
    みそりの駆動構造。 4 軸受と、基台とを少なくとも一つ以上折返して連結
    する互いに対称な一対の腕を備えてなる弾性腕に駆動軸
    が嵌合してなる特許請求の範囲第1項記載の往復式かみ
    そりの駆動構造。 5 腕の折返し部を連結片で連結してなる特許請求の範
    囲第4項記載の往復式かみそりの駆動構造。 6 軸受と基台とが同一平面上又は互いに平行な面に配
    列してなる特許請求の範囲第4項記載の往復式かみそり
    の駆動構造。 7 弾性腕にバランサーを備えてなる特許請求の範囲第
    4項記載の往復式かみそりの駆動構造。
JP5722479A 1979-05-09 1979-05-09 往復式かみそりの駆動構造 Expired JPS594150B2 (ja)

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JP5722479A JPS594150B2 (ja) 1979-05-09 1979-05-09 往復式かみそりの駆動構造

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JP5722479A JPS594150B2 (ja) 1979-05-09 1979-05-09 往復式かみそりの駆動構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55148588A JPS55148588A (en) 1980-11-19
JPS594150B2 true JPS594150B2 (ja) 1984-01-27

Family

ID=13049550

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JP5722479A Expired JPS594150B2 (ja) 1979-05-09 1979-05-09 往復式かみそりの駆動構造

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DE3315642C1 (de) * 1983-04-29 1984-06-20 Braun Ag, 6000 Frankfurt Schwingbruecke

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JPS55148588A (en) 1980-11-19

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