JPS5941252A - 金属製防蝕体の製造方法 - Google Patents
金属製防蝕体の製造方法Info
- Publication number
- JPS5941252A JPS5941252A JP57152933A JP15293382A JPS5941252A JP S5941252 A JPS5941252 A JP S5941252A JP 57152933 A JP57152933 A JP 57152933A JP 15293382 A JP15293382 A JP 15293382A JP S5941252 A JPS5941252 A JP S5941252A
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- metal
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- corrosion
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明に金属製防蝕体の製造方法に関するものである。
従来、鉄糸金ハの表面の発錆、腐蝕を防ぐためにたとえ
ｉｆメクリコンき呼ばれる防蝕手段が取られてきた。こ
のメタリコンは、錆にくい他の金属を粒子状にして溶射
し、あたかも粟おこしのような多孔質の金属層を表面に
付着させるものである。
ｉｆメクリコンき呼ばれる防蝕手段が取られてきた。こ
のメタリコンは、錆にくい他の金属を粒子状にして溶射
し、あたかも粟おこしのような多孔質の金属層を表面に
付着させるものである。
従って、メタリコンの表面はその中にピンホールを含む
ことになり、防蝕効果が十分ではなかった。
ことになり、防蝕効果が十分ではなかった。
又、このピンホールを塞ぐために、樹脂溶液をピンホー
ル内に侵入させることが行われているが、溶剤の蒸発に
伴なう収縮のために、ピンホールの発生を防ぐことがで
きず、又、溶剤の蒸発に時間がかかり、加熱すれば溶剤
のために却ってピンホールを発生させることになり、未
だ防蝕効果が十分で汀ない。さも罠、粉体塗装によって
ピンホールを塞ぐこと灯、高温焼付けのために発泡を生
じることから困難とされていた。
ル内に侵入させることが行われているが、溶剤の蒸発に
伴なう収縮のために、ピンホールの発生を防ぐことがで
きず、又、溶剤の蒸発に時間がかかり、加熱すれば溶剤
のために却ってピンホールを発生させることになり、未
だ防蝕効果が十分で汀ない。さも罠、粉体塗装によって
ピンホールを塞ぐこと灯、高温焼付けのために発泡を生
じることから困難とされていた。
本発明者はかかる現せに鑑み鋭意研究の結果、上述の欠
点を解消した金属製防蝕体の製造方法を完成したもので
ある。
点を解消した金属製防蝕体の製造方法を完成したもので
ある。
以下、図面を参照しながら本発明について説明する。
第１図は本発明によって製造された防蝕体の一実施例を
示す拡大断面図であって、（１）は金属製基材、＋２１
１！金属層、ｆ３１ｔ：を被覆樹脂層である。
示す拡大断面図であって、（１）は金属製基材、＋２１
１！金属層、ｆ３１ｔ：を被覆樹脂層である。
蒸発引け、まず金属製基材ｆｉｌの表面に凹凸を形成し
てｍ西北する。粗面化の方法に基材（１）の表面に研削
材を圧＃ｌを気等によって吹き付ける。研削材としては
、ダイヤモンド、エメリー、スピネル、ザクロ石等の天
然品、あるいはアルミナ、灰化けい素、旅化はう票、鋳
鉄粒子等の人工品を用いることができる。これらのうち
では、鋳鉄粒子すなわちグリッドを用いることが好まし
い。これら研削材によって形成される凹凸は、断面にお
ける突′出の頂と谷との高さの差が最大・３０〜７０ミ
クロン、す々わちＲｍａｘ３０〜７０ミクロンであるこ
とが好ましい。
てｍ西北する。粗面化の方法に基材（１）の表面に研削
材を圧＃ｌを気等によって吹き付ける。研削材としては
、ダイヤモンド、エメリー、スピネル、ザクロ石等の天
然品、あるいはアルミナ、灰化けい素、旅化はう票、鋳
鉄粒子等の人工品を用いることができる。これらのうち
では、鋳鉄粒子すなわちグリッドを用いることが好まし
い。これら研削材によって形成される凹凸は、断面にお
ける突′出の頂と谷との高さの差が最大・３０〜７０ミ
クロン、す々わちＲｍａｘ３０〜７０ミクロンであるこ
とが好ましい。
又、金邑製暴利（１）としては、鋳鉄、銑鉄、種々□の
鉄合金、鉄を主体とする金属等を用いることができる。
鉄合金、鉄を主体とする金属等を用いることができる。
該基材（１）の形状は板状、筒状等特に限定しない。
次−で、基材（１）の表面に亜鉛、アルミニウム、ｍ１
真ち、ゆう又汀これらの適宜合金からなる金属を粒子状
で溶射して金属屑を形成する。溶射する金属としては、
亜鉛、アルミニウム又はこれらの合金が好適に用いられ
、合金の場合には亜鉛が８５が好適圧用いられる。又、
金属層（２）の表面は多数の凹凸を有し、凹凸の程度は
特に限定しないが、通常Ｒｍａｘ ５０ミクロン程度の
ものである。又、金属層（２）の厚みは通常７５〜５０
０ミクロン程度とする。
真ち、ゆう又汀これらの適宜合金からなる金属を粒子状
で溶射して金属屑を形成する。溶射する金属としては、
亜鉛、アルミニウム又はこれらの合金が好適に用いられ
、合金の場合には亜鉛が８５が好適圧用いられる。又、
金属層（２）の表面は多数の凹凸を有し、凹凸の程度は
特に限定しないが、通常Ｒｍａｘ ５０ミクロン程度の
ものである。又、金属層（２）の厚みは通常７５〜５０
０ミクロン程度とする。
次いで、金属層（２）の表面に自己潤滑性のある粉体又
は固形樹脂を塗布する。自己潤滑性のある樹脂としてＦ
ｉ７ツ素樹脂、ナイロン、ポリエチレン、ホＩＪ ７’
ロピレン等が好適に用いられるが、Ｆ？！擦熱によって
分解しなければ他の樹脂であってもよい。
は固形樹脂を塗布する。自己潤滑性のある樹脂としてＦ
ｉ７ツ素樹脂、ナイロン、ポリエチレン、ホＩＪ ７’
ロピレン等が好適に用いられるが、Ｆ？！擦熱によって
分解しなければ他の樹脂であってもよい。
又、金属層（２）の表面に粉体樹脂を塗布する場合１ｊ
１静電粉体塗装等により均一に塗装する。又、ｌｉ！−
１形樹脂を塗布する場合は、７ツ緊祠脂、ナイロン、ポ
リエチレン等から々る板状のものを４ｋｒ層１２）の凹
凸状の表面に押しつけて削りながら塗布する。
１静電粉体塗装等により均一に塗装する。又、ｌｉ！−
１形樹脂を塗布する場合は、７ツ緊祠脂、ナイロン、ポ
リエチレン等から々る板状のものを４ｋｒ層１２）の凹
凸状の表面に押しつけて削りながら塗布する。
次いで、金属ｉ ｆ２１の表面に塗布した樹脂を圧延し
、樹脂を金属層（２）に食い込ませ、樹脂を圧着一体化
した被覆樹脂層（３）を形成する。圧延方法としては、
ロール圧延やダイス、スリットを挿通させて上記樹脂を
圧延しながらしごくようにする。又、この川、延時の発
熱によって祠脂同の密着及び被覆梅脂Ｆｆ４＋３１の形
成を容易にするものである。さらに、圧延時に上記樹脂
を加熱して軟化又は溶融状部にし、被覆樹脂層（３）を
形成してもよい。
、樹脂を金属層（２）に食い込ませ、樹脂を圧着一体化
した被覆樹脂層（３）を形成する。圧延方法としては、
ロール圧延やダイス、スリットを挿通させて上記樹脂を
圧延しながらしごくようにする。又、この川、延時の発
熱によって祠脂同の密着及び被覆梅脂Ｆｆ４＋３１の形
成を容易にするものである。さらに、圧延時に上記樹脂
を加熱して軟化又は溶融状部にし、被覆樹脂層（３）を
形成してもよい。
彼が樹脂層（３）は、必要に応じて自己潤滑法のある樹
脂の病布とＢ二延加工を適宜くり返すことにより所望の
厚みに形成すればよい。
脂の病布とＢ二延加工を適宜くり返すことにより所望の
厚みに形成すればよい。
次に本発明の実施例について述べる。
外径１０ｒ肩の鉄棒の表面をグリッドゲラストによって
研削し、平均粗さ３０ミクロンの凹凸状にした。次いで
、鉄棒の表面に亜鉛ｐＡ（純度９９９９％）をガス溶射
式のメタリコンによって溶射し、厚み１００ミクロンの
亜鉛層を形成した。続いて、亜鉛層の表面に７ツＴ棺脂
粉体を静電粉体塗装ガンによって吹きｔｌけて厚み５０
ミクロンの樹脂塗膜を形成した。次いで、肋膜を凹ロー
ルによって予備圧縮し、鉄棒をダイス内に挿通して塗膜
を圧延しながらしごき、肋膜の厚みを２０ミクロンにし
た。
研削し、平均粗さ３０ミクロンの凹凸状にした。次いで
、鉄棒の表面に亜鉛ｐＡ（純度９９９９％）をガス溶射
式のメタリコンによって溶射し、厚み１００ミクロンの
亜鉛層を形成した。続いて、亜鉛層の表面に７ツＴ棺脂
粉体を静電粉体塗装ガンによって吹きｔｌけて厚み５０
ミクロンの樹脂塗膜を形成した。次いで、肋膜を凹ロー
ルによって予備圧縮し、鉄棒をダイス内に挿通して塗膜
を圧延しながらしごき、肋膜の厚みを２０ミクロンにし
た。
こうして得られた鉄棒を塩水噴霧Ｉｖ験したが、５００
時間において全く発錆がなく異常が懇めらバなかった。
時間において全く発錆がなく異常が懇めらバなかった。
以上詳述した如く、本発明は金り層の凹凸状の表面に粉
体又は固形樹脂を塗布し、その上から樹脂を圧延するこ
とにより樹脂を４Ｆ、属層に食い込ませて被覆樹脂層を
形成するので、溶剤等の揮発物質を必要とせず低温加工
でき、ピンホールの発生を抑制した防蝕効果の優れた防
蝕体を得ることができる。
体又は固形樹脂を塗布し、その上から樹脂を圧延するこ
とにより樹脂を４Ｆ、属層に食い込ませて被覆樹脂層を
形成するので、溶剤等の揮発物質を必要とせず低温加工
でき、ピンホールの発生を抑制した防蝕効果の優れた防
蝕体を得ることができる。
又、揮発物質を必要とせず低温加工できることから、火
災や衛生上の間頭がなく、省エネの要１ｔ１１に応える
ことができる。
災や衛生上の間頭がなく、省エネの要１ｔ１１に応える
ことができる。
さらに、自己ｎ滑性の樹脂を圧延することにより被ｍｔ
＊脂層を形成するので、圧延加工が容易にできると共に
被覆樹脂層の表面を平ｒｉｔ矢■・、なものにすること
ができる。
＊脂層を形成するので、圧延加工が容易にできると共に
被覆樹脂層の表面を平ｒｉｔ矢■・、なものにすること
ができる。
さらに又、金属製基材の粗面化した表面に金に層を形成
し、該金属層の凹凸状表面に樹脂を食い込ませて被覆ｒ
４ＷＦｔ層を形成するので、金属製基材、金属層、被？
％摺脂層が互に強固に接着した防蝕幼果の優れた防蝕体
を得ることができる。
し、該金属層の凹凸状表面に樹脂を食い込ませて被覆ｒ
４ＷＦｔ層を形成するので、金属製基材、金属層、被？
％摺脂層が互に強固に接着した防蝕幼果の優れた防蝕体
を得ることができる。
第１図に木発引により製造された防蝕体の一実施例を示
す拡大断面図である。 ｆ＋ｌ・・°金属製基材、（２）・・・金属層、（３）
・・・被覆相脂層。 特許出願人の名称 才 １ 図
す拡大断面図である。 ｆ＋ｌ・・°金属製基材、（２）・・・金属層、（３）
・・・被覆相脂層。 特許出願人の名称 才 １ 図
Claims (1)
- ｌ）金Ｍ製基材の表面に凹凸を形成して粗面化し、その
上に亜鉛、アルミニウム、銅、真ちゅう又はこれらの適
宜合金から々る金属を粒子状で溶射して金Ｆ４層を形成
し、該金属層の凹凸状の表面に自己潤滑性のある粉体又
に固形樹脂を塗布し、その上から上記樹脂を圧延するこ
とＫより樹脂を金ｉ層に食い込ませて被覆樹脂層を形成
することを特徴とする金属製防蝕体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57152933A JPS5941252A (ja) | 1982-09-02 | 1982-09-02 | 金属製防蝕体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57152933A JPS5941252A (ja) | 1982-09-02 | 1982-09-02 | 金属製防蝕体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5941252A true JPS5941252A (ja) | 1984-03-07 |
| JPS6123112B2 JPS6123112B2 (ja) | 1986-06-04 |
Family
ID=15551310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57152933A Granted JPS5941252A (ja) | 1982-09-02 | 1982-09-02 | 金属製防蝕体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5941252A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02149801A (ja) * | 1988-11-30 | 1990-06-08 | Nippon Foil Mfg Co Ltd | 液晶表示装置の反射板の製造方法 |
| JPH0297032U (ja) * | 1989-01-20 | 1990-08-02 | ||
| CN100434721C (zh) * | 2005-07-05 | 2008-11-19 | 洛阳双瑞精铸钛业有限公司 | 一种耐蚀、耐磨钛合金离心风机叶轮的制造方法 |
-
1982
- 1982-09-02 JP JP57152933A patent/JPS5941252A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02149801A (ja) * | 1988-11-30 | 1990-06-08 | Nippon Foil Mfg Co Ltd | 液晶表示装置の反射板の製造方法 |
| JPH0297032U (ja) * | 1989-01-20 | 1990-08-02 | ||
| CN100434721C (zh) * | 2005-07-05 | 2008-11-19 | 洛阳双瑞精铸钛业有限公司 | 一种耐蚀、耐磨钛合金离心风机叶轮的制造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6123112B2 (ja) | 1986-06-04 |
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