JPS5939376A

JPS5939376A - 筒体選別機の選穀筒

Info

Publication number: JPS5939376A
Application number: JP14924782A
Authority: JP
Inventors: 匠司中野
Original assignee: Satake Engineering Co Ltd
Current assignee: Satake Engineering Co Ltd
Priority date: 1982-08-30
Filing date: 1982-08-30
Publication date: 1984-03-03

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は、周面に多数の選穀部を設（）た、例えは内
面に環状の凹部及び凸部を軸方向に交互に配設し、凹部
底面に選穀孔を設けた筒体をケーシング中に若干傾斜さ
せて回転させておき、高位となっている一端の開口部、
１゛なわち投入部から穀粒を投入してこの穀粒が筒体の
回転と傾斜とによって排出側へ送られる間に、選穀孔よ
り小径粒や砕粒をふるい落して整粒と分離するような粒
大選別機または内面に多数の壷穴をプレス形成した筒体
を若干傾斜さｔ！で回転させておき、高位となっている
一端の開口部、づなわち投入部から穀粒を投入して、こ
の穀粒が円筒体の回転と傾斜とによって排出側へ送られ
る間に壷穴によって短粒をすくい上げ、長粒ど分Ｉｌｌ
るようなはめあい選別機等の筒体選別機の選ｖＱ筒に関
する。

このような選穀筒は、従来排出側が軸受部を支持覆るだ
めの支持腕のみを有するのみで、いわゆる筒抜けで、筒
内に送り込まれた穀粒は排出側ではほとんど抵抗なく排
出されてしまい、排出側筒内に行ける穀粒層が薄くなる
傾向がある。しかし、選穀筒による選穀の状態をみると
、筒内にｉＪ３　Ｌノる穀粒の量が多くても少なくても
選別Ｍ度が悪くなる。この傾向は、特にインデン］・シ
リンダを使用するはめあい選別機において著しい。

本発明は、この点を解決せんとするもので、選穀筒の排
出側開口部に穀粒の流れを調整する規制板を設（）たこ
とを特徴とする。

以下、図示の実施例に基づいて、本発明を説明づる。

図中、第１図〜第４図は粒大選別機を示し、第５図及び
第６図は、はめあい選別機を示づものである。

粒大選別機１は、ケーシング２を有し、その内部に選穀
筒３を軸架している。すなわら、選穀筒３は、第１図に
おいて右側を投入側として配置され、この部分でケーシ
ング２から延出した軸受体４に軸架されている。５は、
選穀筒３の投入側開口部に接続されたホッパーである。

選穀筒３の排出側聞口部には、放射状に組まれてスポー
クとなった支持体６が固定され、その放射状の中央に継
手受り７が固定されている。８は、支持体６の外周に設
けたスクレーパーである。クーーシング２の排出側は、
第１図のように、スクレーパー８の回動範囲を取り囲む
部分９がその他の部分１ｏがら区画されている。イして
、部分９には排出口１１が設けられている。さらに、ケ
ーシング２の排出側端は開閉の容易な蓋体１２で閉じら
れ、蓋体１２の中央には選穀ｎ３を駆動するためのモー
ター１３が固定もしくは着脱可能に固定されている。

モーター１３の出力軸先端は、前記継手受【ノアと着脱
自在に係合する継手１４となっている。つまり、選穀筒
３は、軸受（）休４と継手１４とでその両端が軸止され
る。記号１５．１６は、ケーシング２を支持する脚を示
し、投入側の方が排出側より若干長く、したがって、選
穀筒３は、投入側から排出側へ低く傾斜している。なお
、この傾斜は、大型の選別機にｉＪ３いて０．５〜２，
０°位が適当である。

選穀筒３は、周面選穀部としてその内面に環状の凹部及
び凸部が軸方向に交互に配設され、イの凹部底面に選穀
孔１７を有し、第２図に示すように、排出側の開口部周
縁に、内側に***した環状の規制板１６を備えている。

規制板１Ｇは、選穀筒３と一体に、例えば開口部周縁を
内側に絞り込むなどして形成しても良いし、また、別体
のものを付設することもできる。材質も別体の場合は合
成樹脂を使用できる。規制板１Ｇの内側への***量は、
実際上数ｍｍ程度であるが、種々の条件で変更される。

第３図は、規制板に関する他の実施例を示づもので、内
側に***した環状の規制板１６′の基部に残量排出口１
８を等間隔に設Ｇノでいる。

以上の構成において、モーター１３を駆動して選穀筒３
をゆっくり回転さけつつ、ホッパー５から穀粒を投入す
ると、小径粒等は、選穀孔１７から下方に落下し、通常
の穀粒は選穀筒３の排出側端にまで送られ、選穀として
スクレーパー８でＪｌｌ出［Ｊｌｌへ送り出される。

第５図及び第６図に示すはめあい選別機は、内周面ｔこ
多数の壷穴をプレス等で形成して選穀部とした筒体２１
をローラ２２，２３で支持して若干傾斜させ、その一端
高位側の間口２７を穀粒投入側としてここに投入部２４
を設【）るとともに、イの他端低位側を間口２５として
穀粒ＪＪＩ出側どじ、筒体２１内に知粒受ｔｉｆｆＩ３
０を設置−ノてその排出口２６を前記間Ｌ１より筒体２
１の外部に突出さけ、前記開口２５周縁の内側に***し
た環状の規制板２８を設けたものである。なお、２９は
、ベル１−を介して筒体２１を回転゛りるためのｔ−タ
（・ある。

この選穀機においては、高位になっている一端の開［１
２７から投入部２／ＩにＪ：っ−Ｃ穀粒を投入づると、
この穀粒は筒体２゛１の回転と傾斜とににつで排出側へ
送られ、ぞの間に筒体２１の内周面に形成した壷穴によ
って知粒がすくい上げられ（知粒受樋３０に送られ、排
出口２６にすｉＪｌ出され、長粒は筒体２１の低位側の
開口２５から規制板２Ｂを乗り越えて外部に排出され−
【穀粒が長粒と短粒とに分離されるものＣある。

本発明の選穀筒は、前記のように、規制板があるので、
第４図のように選穀筒内を通過する穀粒の層が適度な厚
さに維持され、常時＾い選穀精度を得ることができ）る
。

選穀密度は、選穀筒内の穀粒の移動速度、選穀筒の回転
数、さらには穀粒の湿度、粒径密度等ににっで影響され
るが、大型機の場合に選穀筒の傾斜を０．５〜２．Ｏ°
位とづると、最終の排出が早く行われる、選穀筒内の穀
粒層の厚さが均等になる、等の効果がある。

また、規制板の基部に残昂ＪＪＩ出孔を設【ノておくと
、規制板に阻止された穀粒の下部のものが少量はあるが
何時までも排出されなかったり、あるいは終了時に残存
覆るものを取出１のに好都合である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の第゛ｌの実施例の断面を示す正面図
、第２図は、同上の選穀筒の斜視図、第３図は、同上の
他の実施例による選穀筒の斜視図、第１図は、作動状況
を示ず略図、第５図は、本発明のさらに別の実施例を示
す正断面図、第６図は、第５図のＡ−へ断面図である。１・・・粒大選穀機、２・・・ケーシング、３・・・選
穀筒、１６．１６’・・・規制板、１７・・・選穀孔、
１８・・・残か排出孔、２１・・・筒体、２２．２３・
・・ローラ、２４・・・投入部、２５・・・間口、２Ｇ
・・・排出口、２７・・・開口、２８・・・規制板、２
９・・・−し−タ。特許出願人株式会社　佐　竹　製　作　所第６図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）一端の聞１」部を穀粒投入側、他端の間口部を穀
粒排出側とし、周面に多数の選穀部を設り／、：　＋ｉ
ｑ体Ｊ：す＜【る筒体選別機の選穀筒において、排出側
の開口部周縁に内側に***しｔｃ　１ｍ状の規制板を設
【ノ１＝ことを特徴どりる筒体選別機の選穀間。
（２）規制板は基部に多数の外聞排出孔を右Ｊる特許請
求の範囲第１項に記載した筒体選別機の選穀間。
（３）簡１本は、ｌｌｕ斜角麿が０　、５−２　、’　
Ｏ’　Ｆ　ＩＱ人側が排出側に対して高くなっている特
許請求の範囲第１項一二たは第２項に記載した筒体選別
機の選穀間。