JPS5939025B2 - コンクリ−ト建物要素の成型機 - Google Patents

コンクリ−ト建物要素の成型機

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JPS5939025B2
JPS5939025B2 JP53021660A JP2166078A JPS5939025B2 JP S5939025 B2 JPS5939025 B2 JP S5939025B2 JP 53021660 A JP53021660 A JP 53021660A JP 2166078 A JP2166078 A JP 2166078A JP S5939025 B2 JPS5939025 B2 JP S5939025B2
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JP
Japan
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mold
molding
vertical
machine
forming
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JP53021660A
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JPS53110229A (en
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グスタフ・エリツク・ヒユ−メルシエ−イ
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TOOMASU SHUMITSUDO AS
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TOOMASU SHUMITSUDO AS
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Publication of JPS5939025B2 publication Critical patent/JPS5939025B2/ja
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
    • E04G11/00Forms, shutterings, or falsework for making walls, floors, ceilings, or roofs
    • E04G11/02Forms, shutterings, or falsework for making walls, floors, ceilings, or roofs for rooms as a whole by which walls and floors are cast simultaneously, whole storeys, or whole buildings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28BSHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
    • B28B7/00Moulds; Cores; Mandrels
    • B28B7/22Moulds for making units for prefabricated buildings, i.e. units each comprising an important section of at least two limiting planes of a room or space, e.g. cells; Moulds for making prefabricated stair units

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  • Architecture (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
  • On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は1階層の高さをもつ4ケまでの壁部分、および
相互に、かつ上方床部分と一体造りの型部を含むコンク
リート建物要素の成形機に関する。
このような立体建物要素は普通の平面要素に比べて、現
場において特殊な起立装置や支持装置を使用せずに建設
できることを利点とする他に、個々の要素間の接合が曲
げモーメントおよび剪断応力が最も大きく現われる構造
物の隅部からこれらの負荷が壁および床面に移動および
拡散され、かつこのような接合が一層容易に行なわれ、
かつこれらの部分の点検がし易いという利点をもってい
る。
これに反し、平面コンクリート要素を製造するために開
発された成形機は立体建物要素を製造するための成型機
として転用することはできない。
このような型は普通の閉じ板から組み立てられるがこれ
は各成型工程前における組み付けおよび固定に、また要
素の硬化後の閉じ板の分解および型からの除去に極めて
多大の手間がかかる。
本発明の目的は、上述の種類のコンクリート建物要素の
成型機を提供する事であって該機械は、建物要素の成型
および閉じ板除去のための手作業を機械によって行う事
により極力少くする事にある。
このことは手作業に係る時間および手間の節減のみなら
ず連続して成型する際の遊休時間が可成り減少され生産
性が向上し、得られた立体建物要素の製造費の低減に可
成りの効果がある。
本発明によれば、この機械は2つの垂直側部と1つの水
平上側部をもつ外側隅部を形成する3つの相互に垂直な
型面を含む4つの型部が1つの共通な基台の上方に取り
付けられかつ各組の隣接する型部の向き合う垂直型面が
壁部発成型腔の側板を形成しかつ底型部分が基台に対し
て離間する閉じた成型位置と4つの型部が互に離反しか
つ基台に向って下った状態にある開き位置との間で前記
基台に対して可動であることを特徴とする。
4つの型部または四半部はそれぞれ剛性の単体を構成し
かつ簡単な機械的手段で閉じた成型位置に固定され、窓
や扉のためのような中断部や開口部が建物要素の対応す
る壁部に配設される事が望まれる場合は、垂直型面粗間
に間装された中子または障壁が設けられる。
同時に、4ケの型部の水平型面あるいは上側部は頂部で
開口し従って壁部分成型空所内に棒振動器によって振動
されてコンクリート材料を上方から注入することができ
る床部発成型空所の底を構成する。
建物要素の必要な硬化が済んだのち、各4ケの型部は、
少くとも最初は2つの垂直型面が水平型面と同時に要素
の対応する面から斜め下方へ相互に動き離され一方この
要素が型底上に静止状態に保持されるような方向に要素
から離される。
そののち、要素はこの機械から持ち離され、4ケの型部
は次の成型作業のため垂直型面の清浄および作業準備の
ために十分な間隔を相互間に設けられる。
閉じ位置からの4ケの型部の移動は、本発明によれば、
好適にその方向が各型部の隅部をとおる1つの線と平行
である最初の離反運動、および垂直型面間の角の2等分
線と平行なほぼ水平方向への実際の開き運動から成る。
型部の必要な垂直運動は従って最小限に減ぜられて開き
位置において型部を収納するための深い洞あるいは穴を
必要とはしないから機械の全高を減じかつ動力の節約が
得られる。
本発明の機械の特に有用な実施例においては、各4ケの
型部はさらに閉じおよび開き位置間において基台に対し
可動で、かつ壁部分成型空所の厚さを変化させるように
移動可能である。
このような変更手段によって各壁部分の所要強度および
絶縁性に心を配ることができるばかりでなくこの変更は
成型空所を完全になくすことができるまで行なうことが
可能であるからこの機械だけで、要素の壁部分に亘ろ水
平部に関する形状として十字形要素、T形要素およびL
形要素の製造に使用できる。
型部を移動させ得る機械的手段の有用な実施例を図面を
参照して以下に述べる。
閉じおよび開き位置間の上述の運動の見地から各型部は
2つの油圧作動型屈曲平行四辺形棒組を含む支持および
作動機構上に支持されることが好適で、この場合、それ
ぞれの平面は垂直型面間の2等分線とほぼ平行でかつ基
台と型部とを結合する平行四辺形側部は閉じ位置と開き
位置との間での型部の運動中に垂直線を超え、型部は閉
じ運動の最終段階と同時に離脱運動を実施するためトグ
ル機構を介して屈曲平行四辺形棒組に結合されている。
これらの平行四辺形棒組は上向きの凹形弧に沿って型部
に平行移動を与えこれによって閉じ位置と開き位置との
間における型部の結果的には斜めであるがほぼ水平の主
運動の要求を満たす。
しかし少くとも閉じ位置の近くでこの運動の垂直成分は
型部を建物要素から離すために過剰補償状態とならなけ
ればならず、前記トグル機構は型部自身と附属平行四辺
形棒組との間で成る可動性を導入することによってこの
目的を達成する役割を果す。
これらの屈曲平行四辺形棒組はそれぞれ、本発明によれ
は好適に平行四辺形の平面内に横たわりかつ型部の開き
位置においてほぼ垂直に型部に結合される脚をもつほぼ
直角に屈曲した形状をもつ。
この位置において、型部は屈曲平行四辺形棒組の上に安
定して載りこれによって型部に運動を与えるそれらの油
圧シリンダは圧力を解除される。
外方への成型腔の包囲、従って壁部分と床部分の自由縁
の型づくりは当該部分の所望厚さに相応する巾をもつ離
れ離れになった型部によって提供される。
しかし、各成型作業と関連してこのような離れ離れの型
部の取付け、取外しは可成りの作業量を要し、従って本
発明によれば、型部の垂直型面上にそれらの間に壁部分
成型空所の外側限界壁を形成する接触レールまたは型材
を提供することが好適であるが、一方型部の水平型面ま
たは上面がそれらの2つの自由縁に沿って床部発成型空
所用の外側限界壁を形成する突出レールまたは型材を具
備することが好適である。
このようなレールまたは型材はいわば型部の一体ではあ
るが交換可能部品でかつ機械の動作を簡単化する型部と
共に建物要素から取り外される。
本発明による別の実施例は、各型部が、開き位置から個
々の型部の垂直型面間の2等分線とほぼ平行な閉じ成型
位置に向い閉じ位置と隣接する1つの位置に転勤そのの
ち斜めの上向き経路に沿って最終閉じ運動に転動するよ
うに配置されている。
これによって型部の支持および移動機構の極めて簡単で
がん丈な設計を可能にしこれは比較的製造費が安価、保
守が容易かつ閉じ成型位置において型部を所望位置に設
定するための調節が容易となる。
本発明によれば、各型部は前記2等分線とほぼ垂直な相
互に平行な軸線をもちかつ閉じ運動の最終段階に対応す
る最終上昇部分をもつレール形態であることが好ましい
支持部材上を走行する若干ケの車輪をもつ。
閉じ運動の最終段階および開き運動の最初の段階を実施
するために、本発明によれは、各型部は油圧シリンダに
よって作動されるトグル機構を具備することが好適で、
前記トグル機構の一端は型部の支持構造に枢軸結合され
るが、その他端は閉じ運動の最終段階への遷移の際、機
械の基台上で静止接触具と係合するように配置されてい
る。
この接触具のトグル機構の自由端との間の結合は本発明
によれは好適にトグル機構から推力と同時に引く力をと
るように構成され、これによって油圧シリンダがトグル
機構を介して作用し得る全部の力をもって成型要素から
型部を解放させることができる。
以下、本発明による機械を図面を参照しつつ詳細に説明
する。
この機械は底板またはフレーム形態の基台1をもちかつ
他の主に4ケの同一の型部を示した2A。
2B 、、2C,2Dおよび第3図において単に概略を
示した底型材3から成る。
4ケの型部2はそれそえ図では単に線図的に示されただ
けの棒格子5を介して2ケの垂直成形面6、γならびに
上方水平成形面8を強固に支持する底板4をもつ。
これら3つの面は互に直交しかつこれによって外側直交
隅部を形成する。
各成形部の底板4はそれぞれが屈曲した2組の平行な棒
から成る屈曲平行四辺形棒組によって支持され、各四辺
形は基台1にそれらの下端で枢軸取付けられかつそれら
の上端で底板4に結合されている。
この底板への結合は第1乃至第3図では簡明化のために
単に単一の枢軸結合として示されているが、実際にはさ
らに第4図を用いて後述するトグルリンク機構を含む。
第1,3図および第4図に示す閉じ成型位置において、
屈曲平行四辺形枠9の下方の脚は機械の中心から斜めに
外上方に向うがこれよりも幾分長い上方の脚は機械の中
心に向って上方へかつ斜め内向きに向いて延びている。
閉鎖位置と開口位置との間の成形部の運動は屈曲平行四
辺形枠9の約45°の回転に対応するから、第2図に示
す開口位置における上方および上方脚はそれぞれほぼ水
平および垂直に向き、この位置において基台1上に確実
に載る。
各屈曲平行四辺形棒組は第3図の10で示す油圧シリン
ダによって一体として作動され、なお閉じ位置において
、一対のトグルリンク固定具11が棒平行四辺形を保持
しこれによって成形部を確実に固定する。
この状態において油圧シリンダ10は圧力を抜かれる。
上述のように4ケの成形部はそれぞれ、一対の向き合っ
た垂直成形面6および7間の距離を変化するために移動
可能であり、図において底板4上の多数の位置決め孔1
2の同一の群が示されておりこれらに対応する位置決め
ピン13をもつ支持および移動機構が設けられ、これら
のピンは各群の一致する孔と係合する。
各群におけるこれらの孔は垂直成形面6および7のそれ
ぞれと平行な2組の列に配置されかつこの実施例におい
ては1列について3ケの孔を含む。
このようにして機械の壁部発成型腔を変化させる要素が
つくり出される。
第4図に示すように、ピン13は底板14上に取付けら
れ、この底板は2ケのリンク15を有するトグル機構を
介して平行四辺形棒9に結合され、リンクの1つはその
一端において手輪18を担持するねじ付きスピンドル1
7上にナツトをもつ。
第4図に示すトグルリンク機構の位置は底板部が固定さ
れた鋳造位置にその最終移動を開始せんとする状態に対
応する。
ねじ付きスピンドル17を回転することにより、レバー
16は時計方向に回転されてトグルリンク15.16の
ナックルが調節可能な止めねじ19と当接するまでトグ
ルリンク15.16を直線に延ばす。
この運動は成形部を図において3ケの成形面が会う左上
方隅を通る立体角を2分する1つの線の方向にわずかに
上方にしかも左方へ動かす。
成型が終ってから、千輪18が反対方向に回転されてト
グルリンク機構15.16の建物要素から離れた成形面
を引き、これによって、平行四辺形アーム9を基台1上
のそれらの枢軸まわりに回動することによって型は完全
に開かれる。
第3図は成形部2の垂直成形面6および7を示し、組み
合わされる成型腔の限界壁として用いられるレールまた
は型材20をもつ自由垂直縁の近傍に設けられている。
閉鎖位置において、これらレール、または型材20の下
端は底型材3の上側と強固に当接する。
この図ではまた、これらレールと対応する限界レール2
1が各型部の上方水平成形面8の2つの自由縁に沿って
設けられている。
第5図は第2図と同様に開き位置を示すが、4ケの成形
部がただそれらの3つの成形面6,7゜8のみて簡単化
して示しであるがそれらの支持および移動機構は省略さ
れている。
その代りに、型面間の成型腔内に底型材3上に支持され
た張り出し部2L22,23.24をもちかつ4つの壁
部分成型空所のそれぞれを、同一または異なる厚さをも
つ2つの部に区分する十字形中子20が示されている。
図示の実施例において、中子20は床部発成型腔を4部
分に区分するように水平成形面8の平面の上方に延びる
このような中子をもつ機械を使用するときはこの鋳造作
業において上述のL型の4ケの個所の3次元建物要素を
生産することができる。
同様に3ケの張り出し部をもつ中子を用いて、例えば張
り出し部21を省略して、同じ鋳造作業において2つの
L型要素と1つのT型要素を、また1つの共通面内の唯
2ヶの張り出し部を用いて2つのT型要素を生産できる
よって、1つの機械でその機械の全能力を全面活用して
互に異った要素の広い範囲の応用を包含せしめ得ること
が瞭らかである。
第6図において2は第1図乃至第5図と同様に機械の個
々の成形部を示し、この成形部は2ケの垂直成形面6お
よび7、および1ケの水平成形面8を含み、これらは組
み合って1つの直交する隅部を形成しかつ別の方法で十
分な強度および剛性をもつ支持構造(図示されていない
)に取付けられている。
この成形部はその支持構造を介して3ケの車輪26上に
支持されており、車輪の軸線は垂直成形面6と7との間
に含まれる直角の2分線に垂直であり、前記車輪はボル
ト39によって機械土台(図示されていない)に取り付
けられたレール27上のロールに配置されている(第8
図乃至第10図)。
型部2は成形作業を行なうことを可能にするため互に離
隔された開き位置から第6図および第7図に示した閉じ
位置に向けてこれらのレール上で水平方向に転動するよ
うに手で動かされる。
閉じ運動の最後の段階において、車輪26はレール27
上のくさび状部28に沿って転動し、このくさび状部は
調節ねじ40によって成形部の最終高さの位置を調節す
るために精密に調節することができる(第8図乃至第1
0図)。
閉じ運動の最終段階は、型部の支持構造上に固定取付け
されかつトグルレバー32.33のトグルリンク34に
固定されたピン31上で枢軸回転する油圧シリンダ30
によって実施され、トグルレバーの一端は附属車輪26
の軸線まわりに枢軸取付けされ、一方他端は通常は自由
でその端末に円筒状横棒35をもっている。
型部が閉じ位置への移動の途中において第8図に示す位
置に移動されると、油圧シリンダ30内に圧力流体が導
入され、これによってシリンダが伸長してトグルレバー
32.33を第9図の位置に下げ、この位置において、
横棒35はレール27と強固な結合で接触具36と係合
する。
油圧シリンダ30の伸長をさらに続けると、第10図に
示すようにトグルレバー32.33を真直ぐにさせて、
車輪26をくさび状部28に沿って上方に押して型部を
最終成形位置に斜め上方に押し上げ、この位置において
トグルレバー32.33が完全に真直ぐになることによ
って固定される。
トグルレバー32.33が真直ぐになりかつこれに伴っ
てトグルレバ一部分32が回転すると同時に、横棒35
およびレバー32に溶接された保持板37が反対側の接
触具38の湾曲内方端面に係合し前記型部は両方向への
運動が完全に阻止される。
要素の成形および十分な硬化が終ったのち、作動圧力油
がシリンダ30に加えられてこれを短縮して、保持板3
7と接触具38との保合が解除される結果として斜め下
向き運動により建物要素から型部の積極的な引き出しを
行わせ、なおこの係合がトグルレバ一部分32の回転に
よって終了すると、トグルレバーは第8図に示す位置に
上昇されこれによって型部は完全開き位置に手で移動す
ることができる。
作動シリンダ30をもつ図示のトグルレバーシステム3
2.33は型部のすべての車輪と隣接して設けることが
できるが、成る適切な寸法づけによってはこのようなシ
ステムは垂直成形面6と7との間の垂直縁に隣接した車
輪とともに示されるような単一の車輪とともに設けるこ
ともできる。
記述した油圧シリンダ30の代りに空気シリンダまたは
ねじジヤツキを使用することもでき、なお閉じ運動の最
終段階を限定するための適当な停止具が成形位置におけ
る型部の成形面の正確な位置決め用として設けられる。
本発明の実施の態様を列挙すれば以下のとおりである。
1.4ケの型部のそれぞれの運動が、その方向が各型部
の隅点を通りかつ型部によって閉じられた立体角内にあ
る線と平行である初頭の離反運動および垂直型、面間の
角の2等分線に平行なほぼ水平方向への後続する実際の
開き運動から成ることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の成型機。
2.4つの型部の各々の基台との結合が一方において垂
直軸線をもちかつ垂直型面のそれぞれに平行な2組の列
に配置された1群の同一位置決め孔、および他方におい
て各孔群内の相同の孔と同時に係合する対応する群の位
置決めピンを有むことを特徴とする特許請求の範囲第1
項または前記第1項記載の成型機。
3、各型部が一対の油圧作動型屈曲平行四辺形棒組で形
成された支持および移動機構によって支持され、各型部
の棒平行四辺形が関連成形部の垂直型面間の角の2等分
線にほぼ平行な平面内に配置され、なお基台と型部を結
合する平行四辺形側部が開き位置と閉じ位置との間にお
ける型部の運動中に1つの垂直線を通過し、さらに型部
が閉じ運動の最終段階および開放運動の初頭段階を提供
するトグル機構を介して前記屈曲平行四辺形枠組に結合
されていることを特徴とする、前記1項記載の成型機。
4、各屈曲平行四辺形機がこの平行四辺形の面内に横た
わりかつ型部の開き位置においてほぼ垂直に向いた型部
に結合された脚をもつほぼ直角の屈曲材によって構成さ
れている事を特徴とする、前記3項記載の成型機。
5、型部の垂直成形面が壁部分成型空所用の垂直な端縁
限界レールまたは型材を具備しこれらのレールまたは型
材が、型の閉じ状態において隣接する成形部の向き合っ
た側面上の対応するレールまたは型材と封止的に当接す
るように配置されていることを特徴とする特許請求の範
囲第1項ないし上記各項のいずれか1項記載の成型機。
6、型部の水平型面がその2つの自由縁に沿って、床部
発成型空所用の外側限界を構成する直立のレールまたは
型材を具備していることを特徴とする特許請求の範囲第
1項ないし上記各項のいずれか1項記載の成型機。
7、型部の垂直成形面間において型底上に支持されかつ
少くとも2つの壁部発成型腔を2つの別個の空所に区分
する中子を受は入れるように配置されかつ該中子が床部
発成型腔を通って上向きに延びることを特徴とする特許
請求の範囲第1項ないし上記各項のいずれか1項記載の
成型機。
8、各型部が個々の成形部の垂直型面間の角を2等分す
る面とほぼ平行な方向に開き位置から閉じ成形位置に向
けて閉じ位置に接近した位置に転動するように配置され
これによって最終運動が上向き傾斜経路に沿って上昇さ
れることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし上記
各項のいずれか1項記載の成型機。
9、各型部が前記2等分面とほぼ垂直な平行軸線をもち
かつ閉じ運動の最終段階に対応する最終上昇部分を具備
するレールを用いることが好適な支持部材上で転動する
車輪を具備することを特徴とする、上記第8項記載の成
型機。
10、各型部が作動機によって作動されるトグルリンク
機構を具備し、該機構の一端がフオーム部の支持構造に
枢軸取付けされなお他端が閉じ運動の最終段階への遷移
に際して静止接触具と係合するように構成されているこ
とを特徴とする、上記第9項記載の成型機。
11、前記接触具との結合がトグル機構からの押し、引
き力の両方を取り得る第2接触具を含むことを特徴とす
る、上記第11項記載の成型機。
12.1階層の高さの4ケまでの壁部分および相互にか
つ上方法部分と一体造りの型を含む、図面の第1図乃至
第5図に関して記述されたものと本質的に同一のコンク
リート建物要素の成型機。
13.1階層の高さの4ケまでの壁部分および相互に、
かつ上方法部分と一体造りの型を含む図面の第6図乃至
第10図に関して記述されたものと本質的に同一のコン
クリート建物要素の成型機。
【図面の簡単な説明】
第1図は閉鎖状態で示された本発明による機械の1実施
例で、横切る2重壁部分の各々の全長に対応する長さお
よび巾それぞれをもつ床部分を有する十字形要素を成形
する目的のものを示し、第2図は開口位置における機械
の第1図と類似図、第3図は附属棒状の平行四辺形支持
および移動機構をもつ4ケの成形部分の1つの斜視図、
第4図は附属支持および移動機構をもつ個々の型部分の
一層詳細な側面図、第5図は本発明による他の利点を示
す説明線図、第6図は附属支持および移動機構をもつ1
つの成形部分の側面図で第4図と同様な図、第7図は第
6図の平面図、第8図は転勤状態で示された附属動作機
構をもつ第6図および第7図の成形部分の車輪の拡大詳
細図、第9図は閉鎖位置の初期段階にある該部分をもつ
第8図に対応する図、第10図は移動段階が最終閉じ位
置にある状態の第8図および第9図に対応する図である
。 図中;符号:1・・・・・・基台、2・・・・・・型部
分、2人。 2B、2C,2D・・・・・・型部、3・・・・・・底
型材、4・・・・・・底板、5・・・・・・棒格子、6
,7・・・・・・垂直形態面、8・・・・・・成形面、
9・・・・・・屈曲平行四辺形棒組、10・・・・・・
油圧シリンダ、11・・・・・・トグルリンク固定具、
12・・・・・・位置決め孔、13・・・・・・ピン、
14・・・・・・フレーム、15・・・・・リンク、1
6・・・・・・レバー、17・・・・・・ねじ付スピン
ドル、18・・・・・・手輪、19・・・・・・止めね
じ、20・・・・・・レール、21,22,23゜24
・・・・・・張り出し部、26・・・・・・車輪、27
・・・・・・レール、28・・・・・・くさび、30・
・・・・・油圧シリンダ、31・・・・・ピン、32.
33・・・・・・トグルレバー、34・・・・・件グル
リンク、35・・・・・・横棒、36・・・・・・接触
具、37・・・・・・保持板、38・・・・・・接触具
、39・・・・・・ボルト、40・・・・・・調節スク
リュ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 11階層の高さの4ケまでの壁部分とこれら壁部分と一
    体化された上方床部分から成るコンクリート建物要素を
    製造するための成型機械であって、2つの垂直成形面と
    これらの上端において水平に接合された上方水平成形面
    とによって外側隅部を形成する3ケの互いに垂直な成形
    面から成る型部を1つの共通な基台上方に前記外側隅部
    が対向するように4つ取付けた構成において、これら4
    つの型部の各々対向する垂直成形面が前記壁部分成型側
    屈の側板として作用するよう該4つの型部を互いに集中
    するよう斜め内方に移動せしめ、更に建物要素成形後に
    これら4つの型部を互いに離間するよう斜め外方に移動
    せしめる機構を前記基台と前記各型部との間に夫々配設
    した事を特徴とするコンクリート建物要素の成型機。
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