JPS5938092B2 - 重層プラスチツク中空製品を形成する方法及び装置 - Google Patents

重層プラスチツク中空製品を形成する方法及び装置

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JPS5938092B2
JPS5938092B2 JP11431876A JP11431876A JPS5938092B2 JP S5938092 B2 JPS5938092 B2 JP S5938092B2 JP 11431876 A JP11431876 A JP 11431876A JP 11431876 A JP11431876 A JP 11431876A JP S5938092 B2 JPS5938092 B2 JP S5938092B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は熱可塑材シートから中空プラスチツク製品を成
形する方法及び装置に係わり、特に、重層中空プラスチ
ツク製品を成形する新規の方法及び装置に係わる。
多層から成る中空プラスチツク製品を製造することによ
り、この製品に所期の性質のプラスチツク材から成る内
壁と他の所期性質を呈するプラスチツク材から成る外壁
とを具備させる方法は数多く開発されている。
例えば米国特許第3,122,598号(Berger
)明細書には射出成形性を利用して装飾的なプラスチツ
ク製品を成形する方法が開示されている。また米国特許
第2,710,987号(Sherman)明細書には
押出し吹込み成形法を利用して重層プラチツク製品を成
形する方法及び装置が開示されている。さらに、米国特
許第3,71?,735号(Alyl)明細書には、予
備成形された内壁上に熱可塑材を射出して得た重層から
障壁容器を吹込み成形する方法が開示されている。これ
らの公知製法は必要な性質を備えた適正な中空製品を提
供しているが、これらの製法を実施するのに必要な設備
が高価であり、操作コストが高くつき、時間もかかるの
で商業的には目ざましい成功を収めるに至つていない。
プラスチツク材の単層または重層から成るシートを利用
して中空製品を成形するのに従来も熱成形法が採用され
ているが、例えば耐酸素透過性、耐炭酸ガス拡散性、常
圧下の長期製品貯蔵を可能にする性質など、容器として
の性質を具えた中空製品を成形する目的で商業的に採用
されたことはない。
従来、重層シートからの中空製品成形に熱成形が利用さ
れたことはあるが、熱成形後、個々の熱可塑材を任意に
回収して再使用する上で欠点がある。本発明は特に熱可
塑材シートを先ず加熱して軟化させてから、流体圧着の
作用下にこの可塑状態の熱可塑材シートを吸引または与
圧で型に当接させて成形するようにした熱成形法に係わ
る。
吸引方式では例えば圧搾空気などで発生させた圧力箱内
の圧力を利用しながら雄型内に低圧を発生させて軟化状
態のシートを雄型に圧接させる。与圧方式では例えば雄
型内を真空にしながら大気圧(または与圧流体)によつ
て軟化状態の熱可塑材シートを雄型に圧接させる。この
二つの方式を組合わせると多様な用途に適応でき且つ制
御もし易くなるから、多くの場合この組合わせ方式を採
用するのが好ましい。本発明の目的は公知技術の欠点を
克服するように改良を加えた重層中空プラスチツク製品
の熱成形法及び装置を提供することにある。
本発明のその他の目的及び利点は本発明の実施例に関す
る後述の説明から明らかとなるであろう。本発明は可塑
状態まで加熱した熱可塑材を熱可塑材シートに局所塗着
するようにした、複数の処理部を含む重層中空製品を熱
成形する方法及び装置を提供せんとするものである。
熱可塑材の重層部分を雌型及びこれと連携の雄型に近接
させ、これに熱成形法で公知の適当な圧力差を作用させ
ることにより重層中空製品を形成する。以下添付図面に
従つて本発明の実施例を詳述する。
尚、図中同じ参照符号は同じ部分を示す。本発明の方法
にいかなる種類の熱可塑材または熱変形材を採用するか
は経済性及び製造される中空製品の用途によつて決定さ
れる。種々の用途に適し且つ熱成形に好適な熱可塑性樹
脂としては、衝撃抵抗の高いポリスチレン、ポリプタジ
エン、スチレン、ブタジエン混合物または共重合体、塩
化ポリビニール及び関連のビニール重合体、ポリアロマ
一、ナイロン、ホルムアルデヒド重合体、ポリエチレン
、ポリプロピレン、ニトロセルロース、セルロース、ア
セテート、セルロース・プロプリオネート、アセテート
・プチレート、ポリメチメタクリレート、エチル・セル
ロース、ベンジル●セルロース、セルロース・エステル
などかある。第1図及び2,図には本発明の原理を実施
した新規の熱成形アセンブリ10か示してあり、ここに
は予備成形部12及び成形部14を含む。
当業者には周知のように、熱成形アセンブリ10には通
常のモータのほか、熱成形アセンブリを自動的且つ連続
的に動作させるための、計器、時定回路、安全装置など
のような時定アセンブリを設けてあるが、煩雑化を避け
るため、これらのアセンブリは図示してない。予備成形
部12は供給ローラ・アセンブリ16、加熱部18、処
理部A(または20)、B(または22)及びC(また
は24)を含む。成形部14は詳しくは後述する成形部
D(または26)及び冷却部E(または28)を含む。
供給ローラ・アセンブリ16は基礎F上に設置した支持
部材32で回転自在に支持されたシヤフト30を含む。
このシヤフト30には製品の一層の壁に付与したい特定
の性質に応じて選択した熱可塑材のシートまたは細片が
巻着してある。加熱部18には予備成形部12以後の各
部へ割出す前に熱可塑材シートを軟化させる手段として
、例えば赤外線ランプ36のような活性電磁放射線源を
設ける。場合によつてはこの加熱部18が必要であるが
、大抵の熱成形作業では熱可塑材シートに塗着する融解
熱可塑剤の潜熱だけで下層である熱可塑材シートを熱成
形可能となる温度まで局部的加熱することができ、従つ
て加熱部を別設する必要がなくなる。支持部材42で回
転自在に支持されたシヤフト40に取付けたドラム38
を含むシート支持アセンブリを基礎G上に設置する。ド
ラフ″0 ム38にエンドレス方式にチエーン・ベルト44を掛け
て予備成形工程を通過する熱可塑材シートを支持し、チ
エーン・ベルト44を形成するリンクに保持部材46を
設けて、熱成形アセンブリ10の予備成形部12をシー
ト34が確実に通過できるようにする。
第3図で、処理部A(第1図の位置から90通回転して
いる)は押出しアセンブリ50、位置ぎめアセンブリ5
2及び支持アセンブリ54を含む。
押出しアセンブリ50は当業者には周知のようにプラス
チツク材を押出す押出しスクリユ一60を中央に配置し
てある円筒状の室58を有する円筒体56から成る。押
出しアセンブリ50は円筒体56内に適当に螺着されて
熱可塑材シート34に向けて下方にて広がるL字形押出
しノズル62を含む。
このノズル62の端部はシート34に局部的に塗布され
る加熱された熱可塑材の量を制御するオリフイス66を
有するゲート板64と咬合するように研削してある。ゲ
ート板64は往復運動自在にロツド部材72を介して流
体シリンダ70に取付けてある。位置ぎめアセンブリ5
2は流体シリンダ78と連携させたシリンダ・ロツド7
6に取付けた囲い枠74を含む。
囲い枠74は第2熱可塑材68が可塑状態で塗着される
熱可塑材シート34の任意の局部部分を限定するために
設けるものである。囲い枠74には中間熱伝達流体を循
環させるための通路80が設けてあり、この中間熱伝達
流体の循環によつて囲い枠74の温度を制御し、熱可塑
材シート34が次の処理部へ割出されるまでに前記第2
熱可塑材68の外側面がこの第2熱可塑杓68のやや固
定された外側境界となるようにする。支持アセンブリ5
4は局所塗着の過程でシート34にできるだけ歪みが生
じないように中間熱伝達媒を循環させる流体通路84を
含む支持片82から成る。この支持片82は往復運動自
在にシリンダ・ロツド88を介して流体シリンダ86に
取付けてある。第4図(処理部B)にはガイド・アセン
ブリ90、形削りアセンブリ92及び支持アセンブリ9
4が示してある。
ガイド・アセンブリ90は処理部Aの位置ぎめアセンブ
リ52と類似しており、中間熱伝達流体を循環させるた
めの通路98を含む囲い枠96から成る。囲い枠90は
往復運動自在にシリンダ・ロツド102を介して流体シ
リンダ100に取付けてある。形削りアセンブリ92は
中間熱伝達通路106を有するスタンパ一基部104を
含み、往復運動自在に−ロツド110を介して流体シリ
ンダ108に取付けてある。スタンパ一基部104の周
縁形状を囲い枠96の内側形状とできるだけ一致させて
、両者の間から第2熱可塑材68がこぼれるのを極力防
止する。さらに、最終的な熱可塑材配分と製品形状との
関係によつては任意の(不均一な)態様で第2熱可塑材
68が配分されるようにスタンパ一基部104の接触面
を特殊な形に構成してもよい。支持アセンブリ94は中
間熱伝達流体を循環させるための通路114を有する支
持片112を含む。
支持片112は往復運動自在にシリンダ・ロツド118
を介して流体シリンダ116に取付けてある。第5図で
、処理部Cには成形型・アセンブリ122及び成形板ア
センブリ124から成る初期成形アセンブリ120を設
ける。
成形型・アセンブリ122は往復運動自在にシリンダ・
ロツド130を介して流体シリンダ128に取付けた成
形型126を含む。成形板γセンブI月24は往復運動
自在にシリンダ・ロツド136を介して流体シリンダ1
34に取付けた成形板132から成る。成形型126及
び成形板132には中間熱伝達媒を循環させるための通
路138及び140をそれぞれ設ける。第1図に図示し
た本発明のアセンブリ10の成形部14は回転テーブル
152を含む回転テーブル・アセンブI月50に配置し
た成形部26(処理部D)及び冷却部28(処理部E)
から成る。
第6図に示すように、成形部26は当業者には周知の態
様で水平運動自在に上下動プラテン156に取付けた吹
込み型半体154を含む。型半体154の下にはシリン
ダ・ロツド162を介して流体シリンダ160に取付け
たねじ付き板158を配置する。回転テーブル152に
配置さわた個々の処理部は回転テーブル152の室16
6内に配置されて板168によつて上下動自在に保持さ
れるピストン164を含む。
回転テーブル152にはピストン164のどちらか一方
の側で室166と連通する通路170及び172を形成
してある。ピストン164の中心には円筒状通路174
を形成し、その内部に往復運動自在に伸張性のコア・ピ
ン176を配置する。コア・ピン176には詳しくは後
述するように、膨脹媒を予備成形型へ導入するための通
路178及びオリフイス180を設ける。コア・ピン1
76の端には円錐形支持部材182を設ける。ピストン
164の上面に円筒状スリープ190を固定し、これに
頂板192を取付ける。
切断刃195を含み、円筒形弾性材を固定してある板1
94を板168の螺条部と螺合できるように取付ける。
非作動状態で弾性材196はほぼ円筒形となるが、圧縮
された状態では外方へ熱可塑材に圧接させられ、その結
果、熱可塑材をねじ付き板158に圧接させて、詳しく
は後述する成形容器200のねじ付き部分198を成形
する。第7図に於いて、冷却部即ち処理部28は第6図
に関連して述べた成形部即ち処理部26と類似している
が、中空製品成形装置の型成分は成形部即ち処理部26
に残る。
個々の冷却部即ち処理部28には円錐形端部支持部材2
06を具備して流体シリンダ208と連動する保持ロツ
ド204を設ける。第2図から明らかなように、回転テ
ーブル・アセンブリ150には4つの処理部28を設け
る。成形された容器または製品200を検査、充填包装
などの工程へ送るため(図示しbい)コンベア・アセン
ブリへ取出す処理部Fを設ける。
本発明装置の操作に際しては、特に成形すべき製品の大
きさ及び壁厚、熱可塑材の種類などによつて決定される
装置の動作サイクルに応じたチエーン・ベルト44の運
動と呼応してロールからシート状の熱可塑材34が繰出
される。熱可塑材シート34は活性電磁放射線源である
赤外線ランプ36の下を通過しながら加熱されて可塑状
態となる。シート34が処理部Aへ割出される一方、囲
い枠74が流体シリンダ78の作用で下降してシート3
4と接触する。これと同時に(または前後に)流体シリ
ンダ86の作用で支持片82がシート34の下側と接触
する位置まで上昇する。ゲート板64のオリフイス66
を押出しノズル62と共軸整列させて第2熱可塑材68
の押出しを開始すると、押出しアセンブリ50のスクリ
ユ一60が当業者に周知の態様で前進する。適量の第2
熱可塑材68が塗着されたら、流体シリンダ70の作用
に呼応してゲート板64が移動して可塑材の流れを阻止
する。囲い枠74及び支持片82が当初位置へ復帰し、
第2熱可塑材68を含む熱可塑材シート34が処理部B
へ割出される。第4図に図示の処理部Bでは、支持片1
12が流体シリンダ116の作用で熱可塑材シート34
の下側と接触する位置まで上昇している。
囲い枠96は流体シリンダ100の作用に呼応して下降
してシート34と接触し、これと同時にスタンパ一基部
104は流体シリンダ108の作用で、第2熱可塑材6
8がシート34の一定部分に亘つて配分される位置まで
下降する。一定時間後、流体シリンダ108,116及
び100が順次作動するのに呼応して、スタンパ一基部
104が上昇し、支持片112が下降し、囲い枠96が
当初位置まで垂直に上昇する。次いで熱可塑材シート3
4は処理部Cへ割出される。第5図図示の処理部Cに於
いて、流体シリンダ128の作用で成形型126が垂直
に下降し、これとほぼ同時に流体シリンダ134の作用
で成形板132が上昇して予備成形体210を成形する
一定時間後、成形型126及び成形板132がそれぞれ
流体シリンダ128及び134の作用で当初位置に復帰
し、熱可塑材シート34が処理部Dへ割出される。本発
明装置10の成形部の処理部Eを示す第6図では、予備
成形体210が割出された後、型半体154及びねじ付
き板158が駆動されて作動連携の位置に来ている。
与圧流体が通路170から室166のピストン164上
方の部分に導入されてスリーブ190及び板192と共
にピストン164を下降させ、その結果、弾性材196
を外方にむかつて可塑材に圧接させ、予備成形体210
の一部をねじ型158に圧接させる。次いで、本発明と
同じ譲受人に譲渡された本発明者の出願(米国特許出願
番号第2556号)に開示されているように吹込みピン
176を上昇させ、この吹込みピン176に形成された
通路178及びオリフイス180を通して与圧流体媒を
導入する。与圧操作を一定時間持続した後、型半体15
4及びねじ型158を分離し、取外しても吹込み成形製
品200がつぶれたり、あるいは逆に膨脹したりしない
程度まで与圧を弱める。吹込み後、通路172に圧搾流
体を導入する一方、通路170を大気と連通させてピス
トン164を当初位置へ復帰させ、弾性材196を非圧
縮状態に戻してほぼ円筒形の状態を回復させる。シリン
ダ160の作用でねじ型158を後退させ、成形板13
2を分離させて当初位置へ復帰させたら、回転テーブル
152を60置だけ割出す。尚、シート34は処理部D
での処理中に(図示しない)アセンプリによつて第2図
の線218で表わす角度に切断されるから、製品の最終
トリミング及び取外しが行われるまでシート34の部分
がテーブル152上を回転することができ、トリミング
と取外しが終ると残留材料が除去され、(図示しないが
)熱可塑材再生工程へ送られる。処理部Eでは円錐形保
持部材204がシリンダ208の作用で下降して製品2
00の底と接触しており、この接触関係が以後の3サイ
クルに亘つて維持される。
最後の処理部Fでは、通路172内の圧力を増大させて
ピストン164をその上部が、第7図に示すようにトリ
ミング型212がシリンダ・ロツド216と連動する流
体シリンダ214の作用下に互いに衝合する回転テーブ
ル高さよりも上方に来るまで上昇させることにより、交
互に中空製品200から残留材料をトリムすればよい。
上記の方法及び手段以外の方法及び手段を利用して上記
工程の一部で、あるいは製品取外し部のシリンダ208
で製品をトリミングしてもよいことは当業者なら容易に
理解できるであろう。
同じく当業者に自明のことであるが、処理部Cに於いて
予備成形体を成形する前に2種類以上の熱可塑材の重層
を形成したければ複数の処理部A及びBを順次設置すれ
ばよい。中空製品のタイプによつては処理部Cを省いて
もよい。また、前記中空製品を雌型で成形する場合につ
いて述べたが、雄型を芯にして成形してもよいことは云
うまでもない。加熱された熱可塑材シートから単層中空
製品を成形するには回転式成形アセンブリを使用すれは
よい。
既に述べたように、融解した熱可塑材の潜熱だけで下層
の熱可塑材シートを(この部分が成形部に達するまでに
)熱成形温度まで上昇させることができるから、局所塗
着に先立つてシートを特別に加熱する必要はない。以上
の開示に照らして本発明に種々の変更を加えることが可
能であるから、本発明は上記実施例以外の形でも実施で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の主要部分を一部断面で示す側面図
であり、第2図は第1図の装置を簡略化した平面図であ
り、第3図は加熱された熱可塑材シートに加熱された第
2熱可塑材を局所塗着する本発明装置第1処理部の一部
縦断面図であり、第4図は熱可塑材シートへの前記局所
塗着を制御する本発明装置第2処理部の一部縦断面図で
あり、第5図は熱可塑材の前記塗着部分を予備成形する
本発明装置第3処理部の一部縦断面図であり、第6図は
前記塗着部分から中空製品を成形する本発明装置の第4
処理部の一部縦断面図であり、第7図は本発明装置から
取外す前に成形製品を冷却する本発明装置第5処理部の
一部縦断面図である。 10・・・・・熱成形アセンブl八 12・・・・・・
予備成形部、14・・・・・・成形部、16・・・・・
・供給ローラ・アセンブリ、18・・・・・・加熱部、
20・・・・・・処理部、22・・・・・・処理部、2
4・・・・・・処理部、26・・・・・・成形部、28
・・・・・・冷却部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 熱可塑材シートから中空製品を熱成形する方法に於
    いて、前記熱可塑材シートに成形可能状態の熱可塑材を
    局部的に塗着して重層を形成することと、前記熱可塑材
    重層から前記製品を形成することと、からなる方法。 2 前記中空製品を成形する前に前記成形可能状態の熱
    可塑材の量を制御する工程をも含む特許請求の範囲第1
    項に記載の方法。 3 前記中空製品を成形する前に前記重層を予備成形す
    る工程をも含む特許請求の範囲第2項に記載の方法。 4 前記中空製品を成形する前に前記重層上に第2の成
    形可能状態可塑材を局部的に塗着する工程をも含む特許
    請求の範囲第1項に記載の方法。 5 局部的塗着の前に前記熱可塑材シートを加熱する特
    許請求の範囲第1項に記載の方法。 6 熱可塑材シートを供給する部材と、前記熱可塑材シ
    ートに流動状態の熱可塑材を局部的に塗着する部材と、
    前記塗布する熱可塑材を前記熱可塑材シート上に配分す
    る部材と、流体媒を利用して5 中空製品を成形する吹
    込み型部材と、成形された中空製品を取出す部材とから
    成ることを特徴とする複数層を有する中空製品を製造す
    る装置。 7 前記局部的塗着部材が前記流動状態熱可塑材を塗布
    するための押出し部材を含む特許請求の範囲第6項に記
    載の装置。 8 前記局部的塗着部材が前記流動状態熱可塑材の流れ
    を阻止する囲い枠を含む特許請求の範囲第6項に記載の
    装置。 9 前記成形部材で前記中空製品を成形する前に前記材
    料から予備成形体を成形する型部材をも含む特許請求の
    範囲第6項に記載の装置。 10 局部的塗着及び配分の過程で前記熱可塑材シート
    を支持する部材をも含む特許請求の範囲第6項に記載の
    装置。 11 他の熱可塑材を局部的に塗着する第2部材及び前
    記第2流動状態熱可塑材を配分する第2部材をも含む特
    許請求の範囲第6項に記載の装置。 12 前記型部材を回転テーブルに配置した特許請求の
    範囲第6項に記載の装置。 13 局部的塗着に先立つて前記シートの温度を高める
    加熱部材を設けた特許請求の範囲第6項に記載の装置。 14前記型部材が伸張性吹込みピンを含む特許請求の範
    囲第6項に記載の装置。 15 前記型部材が成形された中空製品を冷却する間前
    記中空製品の底部を前記伸張性吹込みピンと共に緊締す
    る支持部材を含む特許請求の範囲第14項に記載の装置
    。 16 加熱された熱可塑材が局部的に塗着された熱可塑
    材シートから中空製品を成形する改良された成形アセン
    ブリであつて、それぞれが前記アセンブリの作動部を構
    成する複数の室を内部に成形してあるテーブル部材と、
    内部にオリフィスを形成し、前記室のそれぞれに往復運
    動自在に配置したピストンと、前記オリフィス内に伸張
    運動自在に配置した流体媒を通過させるためのコア・ピ
    ンと、前記処理部の一つの周りに配置してこれと連動さ
    せ、前記中空製品の形状と一致する空洞を内部に設けた
    型部材と、前記熱可塑材シートを前記空洞と合致させる
    ため前記コア・ピンを通して流体媒を導入する部材と、
    からなる成形アセンブリ。 17 前記型部材が配置してある処理部に後続する処理
    部の少なくとも一つに、成形された製品を前記伸張自在
    なコア・ピンと共に保持する支持部材を設けた特許請求
    の範囲第16項に記載のアセンブリ。 18 前記ピストンに保持部材を取付けて両者間に円筒
    型弾性材を保持するようにした特許請求の範囲第16項
    に記載のアセンブリ。 19 前記型部材に別個に操作されるねじ形成部材を設
    けた特許請求の範囲第18項に記載のアセンブリ。 20 前記中空製品を成形した後この中空製品へ冷却用
    流体媒を導入する部材を設けた特許請求の範囲第16項
    に記載の装置。 21 トリミング型部材が残留熱可塑材から前記中空製
    品を分離させることができるように前記室から前記ピス
    トンを後退させる部材を設けた特許請求の範囲第16項
    に記載の装置。
JP11431876A 1975-09-22 1976-09-22 重層プラスチツク中空製品を形成する方法及び装置 Expired JPS5938092B2 (ja)

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GB1540496A (en) 1979-02-14
NL7610476A (nl) 1977-03-24
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