JPS5937705Y2 - 温度測定装置 - Google Patents
温度測定装置Info
- Publication number
- JPS5937705Y2 JPS5937705Y2 JP11822977U JP11822977U JPS5937705Y2 JP S5937705 Y2 JPS5937705 Y2 JP S5937705Y2 JP 11822977 U JP11822977 U JP 11822977U JP 11822977 U JP11822977 U JP 11822977U JP S5937705 Y2 JPS5937705 Y2 JP S5937705Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- supports
- concave mirror
- measuring device
- temperature measuring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Radiation Pyrometers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は光ファイバを用いた温度測定装置に関する。
従来温度測定装置としてよく用いられるものに熱電対が
ある。
ある。
しかし、電気的雑音の多い場所や高電圧がかかることに
よる誘導の問題がある場所では熱電対を用いた温度測定
装置では正確ではなかった。
よる誘導の問題がある場所では熱電対を用いた温度測定
装置では正確ではなかった。
本考案は斯かる状況に鑑み、光ファイバを用いて上記の
ような欠点を解消した温度測定装置を提供することを目
的とする。
ような欠点を解消した温度測定装置を提供することを目
的とする。
本考案の構成を、実施例を示す図面を参照して具体的に
説明する。
説明する。
各図において同一の符号は同一の要素を示すが、同一の
形状、材質を有するとは限らない。
形状、材質を有するとは限らない。
第１図において、１は被測定雰囲気であり、この雰囲気
１内に光ファイバ３及び凹面鏡４の少なくとも一方の支
持体６，７が配置されている。
１内に光ファイバ３及び凹面鏡４の少なくとも一方の支
持体６，７が配置されている。
光ファイバ３には光源２及び検知器５が結合されており
、光ファイバ３から発射した光は凹面鏡４に反射して再
び光ファイバ３に入射するように光ファイバ３と凹面鏡
４とが対向配置されている。
、光ファイバ３から発射した光は凹面鏡４に反射して再
び光ファイバ３に入射するように光ファイバ３と凹面鏡
４とが対向配置されている。
光ファイバ３を支持する支持体６と凹面鏡４を支持する
支持体７とのうち少なくとも被測定雰囲気１にある一方
例えば光ファイバ３を支持する支持体６は熱伸縮性材料
によって構成されており、被測定雰囲気１の温度変化に
より光ファイバ３がその軸に垂直な方向に移動し、凹面
鏡４で反射して光ファイバ３に入射する光量が変化し、
温度を測定することができる。
支持体７とのうち少なくとも被測定雰囲気１にある一方
例えば光ファイバ３を支持する支持体６は熱伸縮性材料
によって構成されており、被測定雰囲気１の温度変化に
より光ファイバ３がその軸に垂直な方向に移動し、凹面
鏡４で反射して光ファイバ３に入射する光量が変化し、
温度を測定することができる。
また、光ファイバ３を支持する支持体６はほとんど熱伸
縮せず、逆に凹面鏡４を支持する支持体７が熱伸縮を行
なっても良く、両支持体６，７がともに異なる熱膨張係
数で熱伸縮を行なっても良い。
縮せず、逆に凹面鏡４を支持する支持体７が熱伸縮を行
なっても良く、両支持体６，７がともに異なる熱膨張係
数で熱伸縮を行なっても良い。
第２図は、光ファイバ３を支持する支持体６と凹面鏡４
を支持する支持体７の支持する向きが異なる場合を示し
ており、このような場合には熱伸縮の向きが異なるため
、光ファイバ３を支持する支持体６と凹面鏡４を支持す
る支持体７の熱膨張係数は等しくともよい。
を支持する支持体７の支持する向きが異なる場合を示し
ており、このような場合には熱伸縮の向きが異なるため
、光ファイバ３を支持する支持体６と凹面鏡４を支持す
る支持体７の熱膨張係数は等しくともよい。
第３図は、やはり光ファイバ３を支持する支持体６と凹
面鏡４を支持する支持体７の向きが異なる場合を示して
おり、光ファイバ３及び凹面鏡４の光軸方向に光ファイ
バ３または凹面鏡４あるいはその両方が移動する場合を
示している。
面鏡４を支持する支持体７の向きが異なる場合を示して
おり、光ファイバ３及び凹面鏡４の光軸方向に光ファイ
バ３または凹面鏡４あるいはその両方が移動する場合を
示している。
この場合も支持体６，７の熱伸縮の向きが異なるので、
各支持体６，７の熱膨張係数は等しくてもよい。
各支持体６，７の熱膨張係数は等しくてもよい。
第１図のように両方の支持体６，７の支持する向きが等
しい場合において、両方の支持体６，７の長さが等しい
ときはその熱膨張係数が異なっていることが必要であり
、両方の支持体６，７の熱膨張係数が等しいときはその
長さが異なっていることが必要である。
しい場合において、両方の支持体６，７の長さが等しい
ときはその熱膨張係数が異なっていることが必要であり
、両方の支持体６，７の熱膨張係数が等しいときはその
長さが異なっていることが必要である。
第４図は別の実施例を示し、支持体の熱伸縮を図ること
なく、凹面鏡４自体の曲率半径を被測定雰囲気１の温度
変化に応じて変化するように構成した場合を示している
。
なく、凹面鏡４自体の曲率半径を被測定雰囲気１の温度
変化に応じて変化するように構成した場合を示している
。
凹面鏡４自体の曲率半径を温度変化によって変えるには
、例えば凹面鏡４を２種の異なる金属材料の貼り合わせ
によって構成すればよい。
、例えば凹面鏡４を２種の異なる金属材料の貼り合わせ
によって構成すればよい。
今仮に第１図の実施例の構成において、基準温度のとき
光ファイバ３と凹面鏡４の光軸が一致しており、光ファ
イバ３を支持する支持体６の熱膨張係数（線膨張係数）
が１５Ｘ１０−６／’Ｃでその長さが２０間であり、凹
面鏡４を支持する支持体７の熱膨張係数はこれに比較し
て無視できる程度であったとする。
光ファイバ３と凹面鏡４の光軸が一致しており、光ファ
イバ３を支持する支持体６の熱膨張係数（線膨張係数）
が１５Ｘ１０−６／’Ｃでその長さが２０間であり、凹
面鏡４を支持する支持体７の熱膨張係数はこれに比較し
て無視できる程度であったとする。
被測定雰囲気１の温度が基準温度から１００℃変化する
と光軸に垂直なずれの量は３０μｍであり、励起損失は
約２ｄＢ となる。
と光軸に垂直なずれの量は３０μｍであり、励起損失は
約２ｄＢ となる。
これは、ずれのない時の光レベルが１ｏｏｏμＷである
とすると、ずれた時６２５＃にレベルが減少することを
意味しており、実用的に充分検知できるものである。
とすると、ずれた時６２５＃にレベルが減少することを
意味しており、実用的に充分検知できるものである。
このような本考案の温度測定装置であれば、次のような
顕著な効果を奏する。
顕著な効果を奏する。
（１）被測定雰囲気の温度によって凹面鏡で反射して光
ファイバに入射する光量が変化するため、光量から温度
を測定することができる。
ファイバに入射する光量が変化するため、光量から温度
を測定することができる。
（２）電気的雑音や誘導の可能性がある被測定雰囲気で
あっても、光ファイバを用いているため誘導等の影響を
受けることなく正確な温度測定を行なうことができるっ
あっても、光ファイバを用いているため誘導等の影響を
受けることなく正確な温度測定を行なうことができるっ
第１図乃至第４図は本考案の実施例を示す説明図である
。 １・・・・・・被測定雰囲気、２・・・・・・光源、３
・・・・・・光ファアイバ、４・・・・・・凹面鏡、５
・・・・・・検知器、６・・・・・・光ファイバを支持
する支持体、Ｔ・・・・・・凹面鏡を支持する支持体。
。 １・・・・・・被測定雰囲気、２・・・・・・光源、３
・・・・・・光ファアイバ、４・・・・・・凹面鏡、５
・・・・・・検知器、６・・・・・・光ファイバを支持
する支持体、Ｔ・・・・・・凹面鏡を支持する支持体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ■、光ファイバを用いた温度測定装置において、光源２
と結合された光ファイバ３から発射した光が凹面鏡４に
反射して再び光ファイバ３に入射し、この光を光ファイ
バ３と結合された検知器５によって測定するように光フ
ァイバ３と凹面鏡４とが対向配置されており、光ファイ
バ３と凹面鏡４との少なくとも一方は熱伸縮性材料によ
って支持もしくは構成されており、被測定雰囲気１の温
度変化により凹面鏡４で反射して光ファイバ３に入射す
る光量が変化するよウニ構成されていることを特徴とす
る温度測定装置。 ２、光ファイバ３を支持する支持体６が熱伸縮性材料で
構成されており、光ファイバ３が凹面鏡４に対して、被
測定雰囲気１の温度変化に応じて、光ファイバ３の軸方
向もしくは軸に垂直な方向もしくはそれらを合成した方
向に移動することを特徴とする前項記載の温度測定装置
。 ３ 凹面鏡４を支持する支持体７が熱伸縮性材料で構成
されており、凹面鏡４が光ファイバ３に対して、被測定
雰囲気１の温度変化に応じて、凹面鏡４の光軸方向もし
くは光軸に垂直な方向もしくはそれらを合成した方向に
移動することを特徴とする第１項記載の温度測定装置。 ４、光ファイバ）を支持する支持体６と凹面鏡４を支持
する支持体７との両方が熱伸縮性材料で構成されており
、かつ光ファイバ３を支持する支持体６と凹面鏡４を支
持する支持体７との熱膨張係数が異っていることを特徴
とする第１項記載の温度測定装置。 ５、光ファイバ３を支持する支持体６と凹面鏡４を支持
する支持体７との少なくとも一方が熱伸縮性材料で構成
されており、かつ光ファイバ３を支持する支持体６と凹
面鏡４を支持する支持体７とのある温度における絶対長
さが異っていることを特徴とする第１項記載の温度測定
装置。 ６、光ファイバ３を支持する支持体６と凹面鏡４を支持
する支持体７の熱膨張係数が等しいことを特徴とする前
項記載の温度測定装置。 ７、光ファイバ３を支持する支持体６と凹面鏡４を支持
する支持体７との両方が熱伸縮性材料で構成されており
、かつ光ファイバ３を支持する支持体６の熱伸縮の向き
と凹面鏡４を支持する支持体７の熱伸縮の向きとが異っ
ていることを特徴とする第１項記載の温度測定装置。 ８、光ファイバ３を支持する支持体６と凹面鏡４を支持
する支持体７の熱膨張係数が等しいことを特徴とする前
項記載の温度測定装置。 ９、凹面鏡４は被測定雰囲気１の温度変化に応じて、そ
の曲率半径が変化するよう構成されていることを特徴と
する第１項記載の温度測定装置。 １０、凹面鏡４は２種の異なる金属材料の貼り合わせに
より構成されていることを特徴とする前項記載の温度測
定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11822977U JPS5937705Y2 (ja) | 1977-09-02 | 1977-09-02 | 温度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11822977U JPS5937705Y2 (ja) | 1977-09-02 | 1977-09-02 | 温度測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5444584U JPS5444584U (ja) | 1979-03-27 |
| JPS5937705Y2 true JPS5937705Y2 (ja) | 1984-10-19 |
Family
ID=29072371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11822977U Expired JPS5937705Y2 (ja) | 1977-09-02 | 1977-09-02 | 温度測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5937705Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61121093U (ja) * | 1985-01-16 | 1986-07-30 |
-
1977
- 1977-09-02 JP JP11822977U patent/JPS5937705Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5444584U (ja) | 1979-03-27 |
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