JPS5936768A - シ−ト状物の揉み装置 - Google Patents

シ−ト状物の揉み装置

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JPS5936768A
JPS5936768A JP57146591A JP14659182A JPS5936768A JP S5936768 A JPS5936768 A JP S5936768A JP 57146591 A JP57146591 A JP 57146591A JP 14659182 A JP14659182 A JP 14659182A JP S5936768 A JPS5936768 A JP S5936768A
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sheet
rollers
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06CFINISHING, DRESSING, TENTERING OR STRETCHING TEXTILE FABRICS
    • D06C19/00Breaking or softening of fabrics

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はシート状物の揉み装置に関するものである。よ
り詳しくは、一対のローラーぐ構成されるローラーユニ
ットを2つ組合せて、一対のローラーユニットは回走し
、他の一対のローラーユニットは接近・離遠および揺動
運動の作動を行なう機構を有する揉み装置に関するもの
である。
従来より合成皮革や人工皮革専のシー1−状物の表向に
皺模様を付与すると共にこJ−Lらシート状物を柔軟化
するための方法として、これらシート状物を揉む方法が
用いられており、そしてこれを行なうための装置につい
ては多くの捉業がなさttでいる。たとえば、相接した
二個の波付はゴムローラーからなる装置が特公昭46−
2229号公報に、また双方のローラーの凹凸部を互い
に咬合させる揉みローラ一対からなる装置が特公昭45
−9880号公報や特公昭51−48665号公報ある
いは特公昭53−10297号公報などに記載されてい
る。さらに一般に市販されている揉み装置で、一対の繰
出しローラーユニットとシート状物を把持・開放する一
対の非回転揺動ローラーユニットからなり、揺動ローラ
ーユニットは接近・離遠および揺動運動の作動を行なう
機構を有するものも知られでいる。
しかしながら、これら従来の揉ノド装置はいずれも繰出
しロールが1a時回転し、シート状物を冨時送り込む機
構となっているため、揺動ローラーユニットが離遠しシ
ート状物が引き出されている間も連続してシート状物は
供給されているため、長手方向に揉みむらを与える結果
となる。従って、従来の装置を用いてシート状物、特に
繊維絡合不織布に弾性ポリマーを含有させた基質を生体
に構成された皮革様シート状物を揉み処理すると、シー
ト状物にかかる眼力の調節および揉み処理で生ずる伸び
を調節できず、シート状物の送り量の変化を伴ない、そ
の送量調節が難しいなどのために、シート状物は揉みむ
ら、幅の変化、経緯方向の強力の方向比が大きくなるな
どの製品品質上好ましくない状態が生ずる。更に、振動
、騒音が大きいため、高速度運転ができず、揉み効率が
低いなどの欠点があった。
本発明の目的は、シート状物、特に皮革様シート状物に
揉みむら、幅の変化、経緯方向の強力の方向比の変化な
どを伴わないあるいは極めて小さい状態で、揉み効率良
く高速で安定に1柔む装置を提供することにある。
すなわち本発明は、シート状物を常時把持し送入駆動部
により間歇的に駆動され上記の周期に同期して回転・停
止シー62本のローラーの組より構成される繰出しロー
ラーユニットと、上記の周期に同期してシート状物を把
握・開放するがそれ自体は回転しない2本のローラーの
組より構成される揺動ローラーユニットからなるシート
状物の揉み装置であって、以ドの操作(I)〜M(I)
繰出しローラーユニットはその構成する2本のローラー
間にはさんtごシート状物をローラー回転により繰出し
、 ■揺動ローラーユニットは繰出されtこシート状物をロ
ーラー間にはさんで把捉すると共に、送りを停止し、 (至)揺動ローラーユニットがシート状物を把捉した状
態で繰出しローラーユニットに接近することにより、繰
出しローラーユニットと俳i動ローラーユニットの間に
シート状物を蓄積し、(PJ) a動ローラーユニット
を2本の繰出しローラーの軸が作る平turにほぼ平行
な平面上を揺動運動させることにより蓄積されたシート
状物を揉み、 (ロ)しかる後に揺動ローラーユニットを繰出しローラ
ーユニットから離遠すると共に、揺動ローラーユニット
の2本のローラー間を開き、繰出しローラーユニットと
揺動ローラーユニットの間からシート状物を引出す、 を順次一定の周期でくり返すことができる機構を有する
シート状物の揉み装置である。
本発明の揉み装置は、一定のくり返し周期に同期して繰
出しローラーの間歇動作を組み込んだ揉み装置であり、
この機構によりシート状物の送り状態が制御され、その
結果揉みむら、幅の変化、伸びの変化を伴うことなく、
かつ揉み効率が良く、亮速度で安定にシート状物を揉み
処理することができる。
また、本発明の装置において、シート状物の移動是の変
化を検出しで繰出しローラーユニットの送り駆動部の回
転・停止時器を制御する機構を設けると、一層重発明の
目的が完全に達成されることとなる。
さらに揺動ローラーユニットをHit成している2本の
ローラーの軸に垂直な断面を、直線と円弧を組合わせた
多角型断面形状とすることによりさらに揉み効率を向上
させることができる。
さらに本発明の揉み装置において、揺動ローラーユニッ
トのローラー間の開閉動作を、揺動ローラーユニットの
接近・離遠運動をリンク機構により変換して行なうこと
により、装置dの振動・に音を著しく減少させると共に
、シート状物にひずみを与えることなく揉むこともでき
る。これらのことについては、後に詳述する。
次に本発明の揉み装置を具体的に図面によって説明する
。なお、これらの図面は本発明の装置の一例であり、本
発明はこれらの図面に限定されるものではない。
まず第1図に装置全体の構成及びA1〜4の揉み部4段
を有している装置の市道図を示す。本図でシート状物1
0は右より仕込まれ、装+a全体の外枠を形成するフレ
ーム1に取付けられたni道規制ガイドロール9によっ
て繰出しローノーユニット5および揺動ローラーユニッ
ト2によって構成される屋1の揉み部に所定禁仕込まれ
る。この仕込みは繰出しローラーがシート状物10を把
捉した状態で回転することによりなされる。仕込まれた
シート状物は揺動ローラーユニット2で把捉された状態
のままで揺動ローラー2の揺動運動により所定回数揉み
処理される。そして昇降開閉機―8により揺動ローラー
ユニット2が上昇しくすなわち繰出しローラーユニット
3から揺動ローラーユニット2を遠ざける)、把捉を開
放して上部に設けたvl#装置4およびダンサ−ロール
5によりシート状物を引取る。この時シート状物に折れ
シワが入ることが多いが、これはペン下バー7を設けで
拡布することにより解消するこ諷ができる。
特に本発明の揉み装置においでは、通常、揺動ローラー
は連続して揺動運動をしているため開放時にこの揺動運
動によりシート状物がねじられてシワが入ることが多く
、シたがってベンドバー7を設置する効果は非常に大き
い。この引取りが完了したのち、揺動ローラーユニット
2は下降(すなわち繰出しローラーユニット3に接近)
を開始してシート状物を把捉して最下点ま−(゛ド降す
るが。
把捉した時点で繰出しローラーユニッI−s ハnip
段のダンサロール5によりシート状物の送り1d、の変
化が検出され仕込み回転時間を制御されながらシート状
物を仕込んでいく。またシーI・状物が移動する際に生
じるシート状物の蛇行はクロスガイダー6を設けること
により修正される。仁の様にシート状物はAI、42,
165の揉み部に1q14次送られて行き、A4の揉み
部終了後はS掛はロール19によって引取られる。本図
でI(x 1 、 A 2の揉み部は揺動ローラーユニ
ット2が最下位置(すなわち繰出しローラーユニット5
に接近した位1?t)で繰出しローラーユニット3と揺
動ローラーユニット2間に蓄積されたシート状物を揉み
処理している状態を、またA5.A4の揉み部は揺動ロ
ーラーユニット2が最上位置(すなわち繰出しローラー
ユニット3から遠ざかった位置)で揉み処理したシート
状物を開放している状態を示しでいる。
この単位で交互に昇降開閉作動を行なうことによって装
置全体の振動を防止し操業性の安定化が極めて容易とな
る。
第2図、第6図、第4図および第5図は揺動ローラーユ
ニット2の昇降開閉機構の構成および作動状態を示して
いる。特に第6図は第2図に示す装置を第2図のX−X
方向から見た図、第4.5図は第2図のY−y’力方向
ら見た図である。揺動、ローラーユニット2は揺動ロー
ラーユニット取付板(右)(左)110,110にそれ
ぞれ固定され、それはギヤー111.IIンク桿112
によって2本のローラー間を開閉する構造となっている
。またスプリング114は揺動ローラーユニット2の把
捉力を出す為に取り付けている。偏心軸106の回転に
よって揺動ローラーユニット2部分の揺動運動を誘起す
る。第2図左側は支持軸108にスペーサ=115を挿
入し他端をナツト116にて締付は軸方向の動きを固定
しでいる。第2図右側支持軸10B上で左右の(転)6
軸106,106は同位相、同速で回転させる駆動系統
としているが、この駆動系統中のギヤー等の調整誤差お
よびバックラッシュ等による同期ずれを逃がすために支
持軸108′上で揺動ローラーユニット取付板(右)(
左) 110.110が軸方向に摺動できる構造として
いる。上記揺動ローラーユニット2の揺動運動は摺動軸
受105で固定されていて、偏心軸106に揺動軸受1
07を設けてこれに支持軸108を取付けている。また
揺動ローラーユニット2は常に揺動運動を続けている訳
であるが、この状態で揺動ローラーユニット2が上昇し
把捉を開放した場合に横振れを起こすので、これを防止
するべく、ギヤー111を取付けでいる。
hlr 動ローラーユニット2と繰出しローラーユニッ
ト6との間隔の接近・・離遠は摺動軸受105に偏心l
l11106,106’およびその両端に取付けられた
軸受を介し保持されている支持軸受107および支持軸
108.10F!および揺動ローラーユニット取付板(
右)(左)110,110’およびこれに取イjけられ
た揺動ローラーユニット2を構成する2本のローラーを
この順に接続し、摺動軸受105をオシレータ1111
101に取付けたアーム102に昇降レバー103を取
付けて、これを摺動軸受105にビンにて接続してオシ
レーター1紬101の円振動を直線往復連動に変換し、
この直線往復運動によりフレーム1に取付けられた摺動
ガイグー1O4上舎昇降させる。
この昇降運動を利用しで揺動ローラーユニット2のロー
ラー間を開閉作動する。第4図は揺動ローラーユニット
2のローラー間が閉って揉み処理中の状態を、第5図は
開いている状態を示している。
ここで偏心軸106,106’と同じ聞心量を持った偏
心軸受109にベアリングを介して保持されたガイド軸
117は揺動軸受107の上下2点で摺動可能な状態で
支持されていて、揺動軸受107の回転運動を偏心軸受
109に伝えている。これにリンク節118を設け、リ
ンク桿112の摺動ができるガイド穴を設けた摺動節1
13を取付け、リンク桿112の先端に設けた調節ナツ
ト119をスプリングの力により摺動節116に押し付
は接続し、リンク節118に対する支持軸1os、1o
1の昇降運動に伴なって揺動ローラーユニット2を構成
する2本のローラー間を開閉する構造とする。リンク桿
112先端の調節ナツト119の位11<tを揺動ロー
ラーユニット2が下点まで下降した時に揺動ローラーユ
ニット2を構成する2本の口・−ラーが接するまうに調
節する。これにより揺動ローラーユニット2 ヲG’+
を成する2本のローラζ−間にシート状物があるときは
、その厚みにより摺動節115と調節ナツト119間が
開き、揺動ローラーユニット取イ」板(右)(左)11
0.116はリンク桿から切りはなされてスプリング1
14の力により2本のローラーはシート状物を把捉する
。ローラー間の開閉は通量カムを用いて行なわれている
が、本発明では前述したようにリンク機構を用いて行な
っている。リンク機構を用いることにより従来のカムを
用いるものと比べて騒音を著しく減少させることができ
ると共に、ローラー間の開きの間隔を自由に調節でき、
さらにローラーの開きのスタート時間をローラーの左右
で単独に任意に変えることができ、長時間の使用による
装置の摩耗等が原因で生しるローラーの左右の開き開始
時間のずれを調節することができる。揺動ローラーユニ
ット2の回転力は摺動軸受105の昇降運動に無関係に
スプライン軸120により支える。
第6図に繰出しローラーユニット5の送り機構を示す。
繰出しローラーユニット:3を構成するローラーの回転
は、無段変速機311に直結し処理速度に対応して回転
している軸501、ベベルギヤーボックス302、m磁
りラッチブレーキユニット303、チェノホイール60
4、ローラー2本ン505、チェノホイール306を介
して行なう。電磁クラ・レチブレーキユニット303に
より軸回転を人、切しでいるが、この入切作動は前記繰
返し周期の一時点に位置づけらnた一定の周期で大切信
号を発する電気的な制御回路によりコントロールされて
しりる。さらにその入切時間の比率は、前段のダンサロ
ール5の変位をダンサロール作動中心軸16に取付けた
チェノホイル309とチェノ510で変位検出器607
に接続して電気信号として取出し、電気的な制御回路に
より演算し決定する。これにより各段間の伸び等による
シート状物の送り量の変化が補正され、多段式の揉み機
の運転が可能となり、処理能率の大巾な増加、処理コス
トの1+−j71期的な低下が可能となる。第6図に示
されている4はガイドロールであり、これはアーム12
を介して11i11111に設置されており、揺動ロー
ラーユニットの開閉動作により断続的に送り出され゛(
くるシート状物の流れの変化によるガイドロール4にか
かるシート状物の張力の変化に応じて、バネ15の働き
によりガイドロール4が上下し、シート状物にかかる張
力を一定にしている。このようなシート状物の送り緩衝
機構を設ける仁とにより、シート状物にかかる張力の調
節が一層容易となる。
第7図は送り作動の電気信号チャート図であり、図中の
上段(1)は作動制御発信機601,601’より発信
される昇降周期信号、下段(2)は送りクラッチブレー
キユニット305の作動信号を示している。
同図より明らかなように、送りクラッチブレーキユニッ
トのクラッチ人、ブレーキ切、すなわち繰出しロール作
動開始電気信号が作動制御N+発信機601.601′
より発信される周期信号に対し一定時間遅れA後発信さ
れ、繰出しロール動作動時間は上記ダンサロール変位に
より変化させられ送りロールの動停時間が変化している
ことを示している。
この時間遅れAを揉み効率が最^となるように前記繰返
し周期の一時点に定めることにより、画期的に揉み効率
を高めることができる。
第8図に揺動ローラーユニット昇降駆動系統を示す。電
動機201、出力側に電磁クラッチ202、電磁ブレー
キ204を配置して減速機205への回転入力を電気信
号により制御する。この入力回転をカムを用いたオシレ
ーター205で円振動運動に変換し、これをベベルギヤ
ーボックス206.208゜接続軸207を介してオシ
レーター軸101,101に伝達する。電磁クラッチブ
レーキを用い、回転入力をカムを用い回転振動に変換す
るオシレーター205のカム曲線の、揺動ローラーユニ
ットが下点にある平坦部で一定時間入力回転を停止させ
ることにより、揺動ローラーユニットが上昇中の時間割
合を減少させることができ、揉み効率を大巾に上昇させ
ることができ、合わせてカム曲線の勾配を級やかに取る
こともでき、設備コストの低下も計れる。
第9図は昇降作動を電気信号タイムチャート図である。
同図に示されるように、作動制御発信機601の昇降(
1)周期信号および作動制御発信機601′の昇降(2
)周期信号ならびに昇降(1)作動完了信号発信機ゐよ
び昇降(2)作動完了信号発信機の作動完了信号により
クラッチ202.zo(および同ブレーキ204.20
4’は入;切され、昇降(1)、 (2)の作動が制御
さnる。また昇降(1+、 (2)の位相差Bおよび繰
出し周期c、c’は作動制御発信器602により任怠設
足できる。なお同図に*を付けた太線部分はオシレータ
ーカムが作動中であることを示しでいる。
次に、各ローラーユニットのローラー形状の一°例とし
て、繰出しローラー2本ツ1−6を構成しているローラ
ーの断面形状を第10図に示した。丸棒403にゴムで
成形した丸形ブロック404を第6図に記載したように
多数嵌込んで所装働巾とし、このような形状を有するロ
ーラー2本を凹凸に噛合わせて一対として使用する。第
11図は揺動ローラーユニット2を構成しているローラ
ーの断面形状を示す一例の図であり、角パイプ401に
ゴム成形した角形ブロック402を第6図に記載したよ
うに多数嵌込んで所要働巾とし、このような形状を有す
るローラー2本を凹凸に噛合せて1対として使用する。
繰出しローラーユニットの2本のローラーおよび揺動ロ
ーラーユニットの2本のローラーは、凹凸が噛み合うよ
うに設置されている場合には、これらローラーにより凹
凸状にされたシート状物を揉むため、あたかも人が両手
指でシート状物を掴んで揉むような状態となり、揉み処
理が局部的に起仁らずシート状物全体に均一に行なうこ
とができる。また揺動ローラーの形状を4角形あるいは
それを一部切欠いた多角形の断面形状とした場合には、
従来から用いられている元型断面形状のものに比べ、揉
み部内のシート状物が蓄えられる部分の断面積が少なく
なること、および揺動ローラーを構成する2本のローラ
ー間が開きやすくなること等の理由により、かなり揉み
効率が向上する。
第12図は拙!助ローラーユニット2の昇降および繰出
しローラーユニット6のシート状物の送りに関する制御
ブロックダイヤグラムである。同図の上半分は昇降用モ
ーター201,201’とオシレーター205,205
’を連結する為の@磁りラッチ202゜202′と電磁
ブレーキ204,204’の作仮1制が11発信器60
2の関係を示している。昇降用モーターに連結する電磁
クラッチブレーキの作動タイミング信号として周期信号
を作動制御発信器602により発生し警昇降(1)、 
(2)の周期調整2位相調’Bdを希−タする相対関係
に設定する。作動制御発信器より発信する信号により、
クラッチ作動制御回路でクラッチ制御信号を出し、これ
に対応してブレーキfljl 1il11 回路で電磁
ブレーキの作動信号を出すっこit c>を受けで、ク
ラッチドライブ回路、ブレーキドライブ回路はクラッチ
202,202’およびブレーキ204゜204′を作
動させ、揺動ローラーユニットを昇降を開始し続けさせ
る。減速機205に連結したセンサー606により昇降
完了信号を受け、上記電磁クラッチ、電磁ブレーキを作
動させ昇降作動を停止する。この間昇降用モーターは連
続回転している。
昇降モーター切のスイッチ操作により作動制御発信器か
らの信号は無効となり、昇降作動を停止するう第12図
の下半分は作動制御発信器602.変位検出器: 30
7.送りモーターs11.tl磁クラッチブレーキ60
3の関係を示している。作動制御発信器602よりの信
号は、時間遅れ設定器によリ一定時間遅れを与えられ、
クラッチ作動制御回路によりクラッチ制御信号を出し、
仁れらを受けてクラッチドライブ回路およびブレーキド
ライブ回路はクラッチおよびブレーキ305を作動させ
送りを開始し続ける。ダンサロール5の変位を検出した
変位検出器307よりの信号は送り時間演算器に送らn
1送り量の変化を適正に補正するよう、送り時間を決定
し、各周期毎にクラッチ作動制御回路に信号を出し、こ
れにより上記同様クラッチおよびブレーキ305を作動
させ送りを停止する。
以上図面を用いて本発明の装置を詳述したが、本発明の
装置を用いることによりシート状物を揉みむらなく、幅
の変化、強力の方向比の変化などを伴うことなく、シー
ト状物を安定に効率よく揉むことができる。従って本発
明の揉み装置は薄い衣料用の皮革様シート状物の揉み処
理用としで過している。さらに本発明の揉み装置dに、
ii’l述したように、送り緩@ 1m 17/lや角
型の断面形状を付する揺動ローラーや繰出しローラーユ
ニットの送り駆動部の回転停止時間を制御する機構を取
り付けることにより、一層上記の目的が完全に達成され
る。
さらに揺動ローラーユニットの昇降運動をリンク機構で
揺動ローラー間の開閉動作に変換することにより、従来
からあったカム式のものに比べ、騒音、振動等を著しく
低下させることができ、非7itに高速度で運転可能と
なり、大巾な揉みコストの低下刃で得られる。また複数
個の揉み部を連結させる場合、各揉み部の位相や周期を
それぞれ独立したものとすることによっても、装げの振
動や騒音を低下させることができる。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明のシート状物を揉む装置を説明するための
もので、第1図は本発明の装置の全体の構成を示し、第
2図は揺動ローラーユニットの昇降開閉機構部の正面図
であり、第5図は第2図の装置fflをx −x’ガ向
から見た側面図であり、第4図および第5図は同じく第
2図の装置をY−Y方向から見た側面図であり、特に第
4図はローラー間が閉じている場合、第5図はローラー
間が開いている場合を示している。第6図は送り作動の
要領図で、第7図は送り作動外部眠気信号チャート図で
ある。また第8図は昇降駆動系統図、第9図は昇降作動
電気信号タイムチャート図である。第10図は繰出しロ
ーラーの部分図であり、第11図は揺動ローラーの部分
図である。そして第12図は昇降、送り自動制御ブロッ
クダイヤグラムである。 特許出願人 株式会社 り ラ し 代理人 弁理士本多 堅 寮3図   笠4図 笠5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シート状物を常時把持し送入駆動部により間歇的に
    駆動され下記の周期に同期して回転・停止する2本のロ
    ーラーの組より構成される繰出しローラーユニットと、
    下記の周期に同期してシート状物を把捉・開放するがそ
    れ自体は回転しない2本のローラーの組より構成される
    揺動ローラーユニットからなるシート状物の揉み装置で
    あって、以Fの操作(I)〜M (t+a出しローラーユニットはその構成する2本のロ
    ーラー間にはさんtごシート状物ヲローラー回転により
    繰出し、 σDD動ローラーユニットは繰出さjlだシート状物を
    ローラー間にはさんで把捉するど共に、送りを停止し、 ΦD拙励動ローラーユニットシート状物を把捉した状態
    で繰出しローラーユニットに接近することにより、繰出
    しローラーユニットと揺動ローラーユニットの間にシー
    ト状物ヲ岳槓し、(IV) a動ローラーユニットを2
    本の繰出しローラーの軸が作る平面にほぼ平行な平10
    1上をJai動運動させることにより蓄積されたシート
    状物を揉み、 (ロ)しかる後に揺動ローラーユニットを繰出しローラ
    ーユニットから離遠すると共に、揺1肋ローラーユニッ
    トの2本のローラー間を開き、繰出しローラーユニット
    と揺動ローラーユニットの1111からシート状物を引
    出す、 を順次一定の周期でくり返すことができる機構を竹する
    シート状物の揉み装置。 2、揺動ローラーユニットが直線と円弧を組合イ)せた
    多角型断面形状をイイしているローラーからなる特許請
    求の範囲第1項記載の揉み装置^。 6、揺動ローラーユニットの開閉動作が、ローラーユニ
    ット間の接近・v4fi還運動をカムを用いないリンク
    機構によって変換して行なう特許請求の範囲第1項また
    は第2項記載の揉み装は。 4、揺動ローラーユニットの接近・離遠動作を回転出力
    の原動機で行ない、原動機回転運動を電気信号操作によ
    って装置したクラッチブレーキを任意に断続し、この出
    力側にカムおよびリンク装置を接続し、人力の回転運動
    を出力として往復運動に変換して行なう特許請求の範囲
    第1〜3項のいずれかに記載の揉み装置。 5、シート状物の移動量の変化を検出して繰出しローラ
    ーユニットの送り駆動部の回転・停止時間を制御する機
    構を葺する特許請求の範囲第1〜4項のいずれかに記載
    の揉み装+ai0 6、揉み機構の前部または後部にシート状物の送り。 綴輌機構を設けた特許請求の範囲第1〜5項のいずれか
    に記載の揉み装置。
JP57146591A 1982-08-23 1982-08-23 シ−ト状物の揉み装置 Granted JPS5936768A (ja)

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JP57146591A JPS5936768A (ja) 1982-08-23 1982-08-23 シ−ト状物の揉み装置

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