JPS5936506A - 電気透析式造水装置の運転制御方法 - Google Patents
電気透析式造水装置の運転制御方法Info
- Publication number
- JPS5936506A JPS5936506A JP14477082A JP14477082A JPS5936506A JP S5936506 A JPS5936506 A JP S5936506A JP 14477082 A JP14477082 A JP 14477082A JP 14477082 A JP14477082 A JP 14477082A JP S5936506 A JPS5936506 A JP S5936506A
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- Japan
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- voltage
- controlling
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電気透析式造水装置の運転制御方法に関し、
特に整流器の容量の小さい電気透析式造水装置の運転制
御方法に関する。
特に整流器の容量の小さい電気透析式造水装置の運転制
御方法に関する。
電気透析式造水装置は、一端に陽極、他端に陰極を配置
し、これらの電極間に陰イオン交換膜および陽イオン交
換膜を交互に多数挾持した構造を（１） 有している。この両極間に電圧を加えると、陽イオンは
陰極へ、陰イオンは陽極へ電気泳動する結果、両極間に
多数の脱塩室と濃縮室が形成され、との脱塩室から液を
取り出せば脱塩水が得られる。
し、これらの電極間に陰イオン交換膜および陽イオン交
換膜を交互に多数挾持した構造を（１） 有している。この両極間に電圧を加えると、陽イオンは
陰極へ、陰イオンは陽極へ電気泳動する結果、両極間に
多数の脱塩室と濃縮室が形成され、との脱塩室から液を
取り出せば脱塩水が得られる。
従来、−過大の脱塩処理を行なう装置においては、透析
室へ入る電解液が出口で所定の塩濃度となるようにする
必要があり、このため長い液流路を有する構造とする必
要があり、一般に海水から５００Ｆの脱塩水をつくる条
件では１０ｍ以上の流路が必要とされている。
室へ入る電解液が出口で所定の塩濃度となるようにする
必要があり、このため長い液流路を有する構造とする必
要があり、一般に海水から５００Ｆの脱塩水をつくる条
件では１０ｍ以上の流路が必要とされている。
このような−過大の脱塩処理を行なう電気透析式造水装
置において、脱塩水の純度を保持する方法としては、生
成脱塩水の電導度を測定し、これにより電圧を制御する
方法が行左われている。第１図は、このような従来の一
過式の脱塩処理を行なう電気透析式造水装置の運転制御
方法を示す流れ図である。この電気透析式造水装置では
、電解液７が透析槽１に導入され、電気透析されて脱塩
水８および濃縮水９が取り出される。この脱塩水８の電
導度を電導変針５て測定し、Ｊこれにより電（２） 圧が制御される。、図中２は整流器−３，ケミ圧計、。
置において、脱塩水の純度を保持する方法としては、生
成脱塩水の電導度を測定し、これにより電圧を制御する
方法が行左われている。第１図は、このような従来の一
過式の脱塩処理を行なう電気透析式造水装置の運転制御
方法を示す流れ図である。この電気透析式造水装置では
、電解液７が透析槽１に導入され、電気透析されて脱塩
水８および濃縮水９が取り出される。この脱塩水８の電
導度を電導変針５て測定し、Ｊこれにより電（２） 圧が制御される。、図中２は整流器−３，ケミ圧計、。
番は電流計を示す。
しかしながら、この造水装置の通電開始時には透析槽内
の脱塩水の濃度が高いため、定常状態と比較して多量の
電気が流れ、例えば海水から５００Ｐの脱塩水をつくる
条件では、約３倍の電気が流れる。このため、従来の造
水装置では、整流器の容量を定常運転時に必要外容量よ
シ極端に大きくする必要があり、その結果、定常運転時
においては整流器を低負荷で運転することになるため、
電力効率が低いという欠点があった。
の脱塩水の濃度が高いため、定常状態と比較して多量の
電気が流れ、例えば海水から５００Ｐの脱塩水をつくる
条件では、約３倍の電気が流れる。このため、従来の造
水装置では、整流器の容量を定常運転時に必要外容量よ
シ極端に大きくする必要があり、その結果、定常運転時
においては整流器を低負荷で運転することになるため、
電力効率が低いという欠点があった。
まだ、従来の造水装置においては、生成脱塩水の電導度
の測定個所が透析槽から遠く離れていると、透析槽内の
脱塩状態の応答が遅くなることから、装置を誤操作する
可能性があった。例えば、透析槽内で十分脱塩処理が進
行しているにもかかわらず、生成脱塩水の電導度指示計
が高い電導度を指示するような場合には、誤って多量の
電流を流し、透析膜の寿命を短縮させるトラブルが生じ
る可能性があった。
の測定個所が透析槽から遠く離れていると、透析槽内の
脱塩状態の応答が遅くなることから、装置を誤操作する
可能性があった。例えば、透析槽内で十分脱塩処理が進
行しているにもかかわらず、生成脱塩水の電導度指示計
が高い電導度を指示するような場合には、誤って多量の
電流を流し、透析膜の寿命を短縮させるトラブルが生じ
る可能性があった。
（３）
本発明の目的は、上記の従来技術の欠点を除去し、整流
器の容量を小さクシ、かつ誤動作の少ない電気透析式造
水装置の運転制御方法を提供することにある。
器の容量を小さクシ、かつ誤動作の少ない電気透析式造
水装置の運転制御方法を提供することにある。
本発明は、通電開始時に脱塩水の塩濃度が所定の値また
はほぼ所定の値に達するまで一定電流値で運転を行ない
、通電開始時以外は従来の運転制御方法と同様に、生成
水の電導度を測定して電圧を制御するものである。
はほぼ所定の値に達するまで一定電流値で運転を行ない
、通電開始時以外は従来の運転制御方法と同様に、生成
水の電導度を測定して電圧を制御するものである。
以下、本発明を図面によりさらに詳細に説明する。第２
図は、本発明の電気透析式造水装置の運転制御方法の一
実施例を示す系統図である。第１図の従来装置と異なる
点は、整流器２と電流計４の間に電圧電流制御切換器６
および定電流装置１０を有する回路を設けたことである
。通電開始時には電流〜電流制御切換器６を電流制御側
に切り換え、印加電流値を定常運転時の電流値またはと
の近傍の電流値に設定し、一定電流値運転を行なう。通
電時間の経過にしたがい、生成脱塩水の電導度が低下し
てくるが、この脱塩水の電導度が定（４） 常運転時の電導度またはこの近傍の値に達した時点で、
前記電圧−電流切換器６を電圧制御側に切り換え、従来
方法と同様々電圧制御運転に移行する。このような運転
方法によれば、通電開始時に定電流制御に切換えるので
、従来方法のように極端に多くの電流が流れることなく
、従って整流器の容量は起動時においても定常運転時の
容量と同程度でよく、装置上きわめて有利となる。また
、本発明方法では、整流器が定常運転時において全負荷
に近い状態で使用されるため、電力効率が高くなシ、運
転上から経済的である。さらに本発明の方法では、起動
時に定電流制御を行ない、整流器が小容量化したことに
よシ、透析槽内の脱塩状態の応答が遅いために誤って多
量の電流を流すような誤操作がなくカリ、透析膜の寿命
を短縮させることがなくなる。
図は、本発明の電気透析式造水装置の運転制御方法の一
実施例を示す系統図である。第１図の従来装置と異なる
点は、整流器２と電流計４の間に電圧電流制御切換器６
および定電流装置１０を有する回路を設けたことである
。通電開始時には電流〜電流制御切換器６を電流制御側
に切り換え、印加電流値を定常運転時の電流値またはと
の近傍の電流値に設定し、一定電流値運転を行なう。通
電時間の経過にしたがい、生成脱塩水の電導度が低下し
てくるが、この脱塩水の電導度が定（４） 常運転時の電導度またはこの近傍の値に達した時点で、
前記電圧−電流切換器６を電圧制御側に切り換え、従来
方法と同様々電圧制御運転に移行する。このような運転
方法によれば、通電開始時に定電流制御に切換えるので
、従来方法のように極端に多くの電流が流れることなく
、従って整流器の容量は起動時においても定常運転時の
容量と同程度でよく、装置上きわめて有利となる。また
、本発明方法では、整流器が定常運転時において全負荷
に近い状態で使用されるため、電力効率が高くなシ、運
転上から経済的である。さらに本発明の方法では、起動
時に定電流制御を行ない、整流器が小容量化したことに
よシ、透析槽内の脱塩状態の応答が遅いために誤って多
量の電流を流すような誤操作がなくカリ、透析膜の寿命
を短縮させることがなくなる。
以上、本発明によれば、整流器の容量を小さくすること
ができ、装置上および運転上からも効率のよい電気透析
式造水装置の運転を行なうことができる。
ができ、装置上および運転上からも効率のよい電気透析
式造水装置の運転を行なうことができる。
（５）
第１図は従来の電気透析式造水装置の運転制御方法を示
す装置系統図、第２図は、本発明の電気透析式造水装置
の運転制御方法の実施例を示す系統図である。 １・・・・・・透析槽、２・・・・・・整流器、５・・
・・・・電導度肝、６・・・−・・電圧−電流制御切換
器、８・・・・・・脱塩水、１０・・・・・・定電流装
置。 代理人 弁理士 川 北 武 長 （６）
す装置系統図、第２図は、本発明の電気透析式造水装置
の運転制御方法の実施例を示す系統図である。 １・・・・・・透析槽、２・・・・・・整流器、５・・
・・・・電導度肝、６・・・−・・電圧−電流制御切換
器、８・・・・・・脱塩水、１０・・・・・・定電流装
置。 代理人 弁理士 川 北 武 長 （６）
Claims (1)
- （１）陽極と陰極との間に陰イオン交換膜および陽イオ
ン交換膜を交互に配置した電気透析式造水装置の運転制
御方法において、通電開始時に一定電流値運転を行なう
ことを特徴とする電気透析式造水装置の運転制御方法。 （２、特許請求の範囲第１項において、前記一定電流値
が定常運転時の電流値寸たはその近傍の電流値であるこ
とを特徴とする電気透析式造水装置の運転制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14477082A JPS5936506A (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | 電気透析式造水装置の運転制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14477082A JPS5936506A (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | 電気透析式造水装置の運転制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5936506A true JPS5936506A (ja) | 1984-02-28 |
Family
ID=15370009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14477082A Pending JPS5936506A (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | 電気透析式造水装置の運転制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5936506A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01102049A (ja) * | 1987-10-14 | 1989-04-19 | Chlorine Eng Corp Ltd | アミノ酸の製造方法 |
| KR100489310B1 (ko) * | 1997-06-30 | 2005-09-15 | 주식회사 포스코 | 냉연배출수재활용을위한전기투석공정의전기전도도추종식에의한전류제어방법 |
| JP2009220062A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Fuji Electric Holdings Co Ltd | 水処理装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS516880A (ja) * | 1974-07-08 | 1976-01-20 | Organo Kk |
-
1982
- 1982-08-23 JP JP14477082A patent/JPS5936506A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS516880A (ja) * | 1974-07-08 | 1976-01-20 | Organo Kk |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01102049A (ja) * | 1987-10-14 | 1989-04-19 | Chlorine Eng Corp Ltd | アミノ酸の製造方法 |
| JPH0830048B2 (ja) * | 1987-10-14 | 1996-03-27 | クロリンエンジニアズ株式会社 | アミノ酸の製造方法 |
| KR100489310B1 (ko) * | 1997-06-30 | 2005-09-15 | 주식회사 포스코 | 냉연배출수재활용을위한전기투석공정의전기전도도추종식에의한전류제어방법 |
| JP2009220062A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Fuji Electric Holdings Co Ltd | 水処理装置 |
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