JPS5936285B2 - 制御方法及び装置 - Google Patents

制御方法及び装置

Info

Publication number
JPS5936285B2
JPS5936285B2 JP4012680A JP4012680A JPS5936285B2 JP S5936285 B2 JPS5936285 B2 JP S5936285B2 JP 4012680 A JP4012680 A JP 4012680A JP 4012680 A JP4012680 A JP 4012680A JP S5936285 B2 JPS5936285 B2 JP S5936285B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
input
peripheral
microcomputer
subsystem
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP4012680A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55164923A (en
Inventor
ア−ネスト・イ−・ゴツドセイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Burr Brown Research Corp
Original Assignee
Burr Brown Research Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US06/027,903 external-priority patent/US4326249A/en
Application filed by Burr Brown Research Corp filed Critical Burr Brown Research Corp
Publication of JPS55164923A publication Critical patent/JPS55164923A/ja
Publication of JPS5936285B2 publication Critical patent/JPS5936285B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bus Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複数のサブシステム内の周辺装置をアクセス
するための方法及びシステムに関する。
割込を行う周辺装置に応じて計算システムを動作させる
のに各種のシステムや方法が用いられている。ひとつの
従来システムではプロセツサの人力とへそしてシステム
の全ての周辺装置中のひとつの割込出力とへ接続したひ
とつの割込導体が使用される。割込導体に割込要求信号
がのるとプロセツサが応答してソフトウエアのポーリン
グサブルーチンを実行する。このポーリングサブルーチ
ンにより、優先順位に従つてシステムの各周辺装置をア
ドレスして周辺装置をポールし、どの周辺装置が割込要
求を発生したかを判定する。このポ−リング操作により
割込要求をした周辺装置が特定されると、ついでプロセ
ツサはストアされたテーブルを参照して適正な割込要求
のサービスサブルーチンをアドレスする。しかし、割込
周辺装置の優先順位を与えるのに、このようなソフトウ
エアのポーリングシステムを使用することは、多数の周
辺装置を有する工業制御システム等のシステムの制御に
は適さない。計算システムにて制御される装置から割込
要求信号が発生するごとに全周辺装置をポールするのに
長い時間を要するからである。これは、特に最大速度に
近い速度で動作するシステムについて言える。
工業制御システムは、比較的安価でかつ低速度のマィク
ロプロセッサ、メモリ及び関連した論理回路が使用され
るため、典型的には最大速度に近い速度で動作する。も
うひとつのよく利用される割込方式はデイジー・チエイ
ンド(Daisychained)割込方式と呼ばれて
いるシステムである。
デイジー・チエインド割込システムでは、全周辺装置は
直列に接続されており、そのうちのひとつが割込要求信
号を発生した場合、プロセツサは、最優先周辺装置の入
力として規定されるアクノリッジ信号を発生する。すな
わち、各周辺装置は、割込要求信号を発生した装置でな
い場合にはアクノリッジ信号を次段の周辺装置にゲート
させる。こうして、周辺装置は割込要求信号の優先順で
順次システムに接続される。デイジー・チエインド割込
システムは、ポールされた割込システムより速く割込周
辺装置を識別できるが、欠点としては、なんらかの理由
でシステムからある周辺装置を取り除いた場合、優先ぎ
めシステムが不作動となり、システムの各周辺装置にゲ
ート回路を付加しなければならなくなることである。他
の割込方式では、全周辺装置の数に相当する多数の割込
ラインを使用し、各周辺装置の割込ラインは優先エンコ
ード回路に接続し、エンコード回路は適正な割込サービ
スサブルーチンのアドレスを発生する。
このようなシステムではプロセッサと通信させる周辺装
置を選び出すのに必要なアドレスを発生させるため割込
サービスサブルーチンを必要とする。したがつてこの種
のシステムは大量のハードウエア(多数の割込ラインと
アドレス発生回路)と、周辺装置を選択してそれを付勢
フするソフトウエアが必要である。
典型的な工業制御システムを含むある種のデータ処理シ
ステムは、比較的遅く安価なマイクロプロセツサ及び周
辺装置を使用して動作する能力が必要である。
このようなシステムは、典型的には非常に多数の周辺装
置を含む。従つて、この工業制御システムは、ソフトウ
エア優先決定ポーリングルーチンを使用するのに適して
おらず、しかも1つ以上の周辺装置が一時的に除去され
ても動作能力を有する融通性が更に必要であり、そして
通常最小のコストで装備されねばならない。故に、この
工業制御システムは上記タイプの割込システムには適し
ない。従つて、より少ないハードウエアを使用して、か
つシステムフログラマーにほとんどソフトウエア面での
負担をなくし、最小の時間で周辺装置からの割込要求の
優先順位を確立する割込システムが要望されている。
次の特許ぱ、優先割込システム及び方法に関する従来技
術を示す。
米国特許第3208048号、第3675209号、第
3710324号、第3828325号、第39097
90号、第3924240号、第4003033号、第
4020472号、第4027290号、及び第403
7204号。従つて、本発明の目的は、計算システム内
の周辺装置を効率的にアクセスするための方法及びシス
テムを提供することである。
他の目的は、複数の周辺装置を夫々含む複数のサブシス
テムを備えたシステム内の主プロセツサがシステムを制
御されるべき周辺装置に接続するため行う゛オーバーヘ
ッド゛プログラム実行の量を減少させる方法及びシステ
ムを提供することである。
本発明の一実施例において提供される方法及び制御シス
テムでは、制御コンピユータと、及び第1グループ及び
第2グループの周辺装置を夫々有する複数のI/Oサブ
システムとを含んでいる。
第1グループ及び第2グループの周辺アドレス・ビツト
は、制御コンピユータからl/Oサブシステムの夫々内
のマイクロコンピユータへ送られる。第1グループ及び
第2グループの周辺アドレス・ビツトは、第2グループ
のアドレス・ビツトが第1コードを含んでいない場合、
各/0サブシステムの内部バスの第1グループ及び第2
グループの導体の夫々に沿つてマイクロコンピユータに
より送信される。このI/Oサブシステムの一つが第2
グループの周辺アドレス・ビツト内に含まれた第2コー
ドを記憶している場合、該1/Oサブシステムは付勢さ
れてこのI/0サブシステムのマイクロコンピユータに
よりアクセスされる。1/Oサブシステムの一つのマイ
クロコンピユータが第1所定コードをこのI/Oサブシ
ステムの第2グループ導体に沿つて送信する場合、該1
/Oサブシステム内の第1グループ周辺装置はそのマイ
クロコンピユータによりアクセスされるよう付勢される
以下図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図を参照するに、全体的に示す工業プロセス制御シ
ステム100は両方向性通信バス104に接続されたプ
ロセス制御コンピユータ102を含む。複数の入力/出
力サブシステム(以下1/Oサブシステムという)10
6,108,110が通信バス104に接続されている
。プロセス制御コンピユータ102は、特定の工業プロ
セスシステムの運転制御に必要な全ての制御情報を与え
るだけの計算能力と必要な速度を有するものであれば市
場で入手される任意のコンピユータ(通信ポートを含む
こと)が使用できる。特に適したプロセス制御コンピユ
ータは、ヒユーレットパツカードシステム45デスク・
トツプコンピユータ、モデル9845である。通信バス
104は電話回線等の直列通信リンクおよび関連するM
ODEMや音響カプラで構成してもよいし、あるいは、
テレタイプマシンを中央コンピユータに結合するのに使
用されるような送信ライン対と受信ライン対を含む[電
流ループ」で構成してもよい第1図中、番号106のI
/0サブシステムについてはいくつかのエレメントを示
すため拡大してある。
I/Oサブシステム106はマイクロコンピユータ10
Aを含み、これにバス22Aが結合されており、バス2
2Aは8ビットの両方向性データバス、アドレスバスお
よび各種の制御ラインを含む。複数の周辺装置(例えば
112B,112C)が機器108に結合しており、こ
の機器はマイクロコンピユータ10A、周辺装置112
B,112Cを介してプロセス制御コンピユータ102
にて関接的に制御される。機器108は特定の処理や製
造工業環境における運転制御を行うよう設計された装置
を含み、さらに、データやサービス要求を各種の周辺装
置に入力する。これらのデータやサービス要求はI/O
サブシステム106内の周辺装置とマイクロコンピユー
タを介してプロセス制御コンピユータ102にフイード
バツクされる。I/0サブシステム106は第1図では
詳細に示していないが後の図には詳細に示される。1/
Oサブシステム106は通信バス104との通信を専用
の周辺装置112Aを介して行う。
周辺装置112Aは両方向性ゼータバス22Aに結合さ
れる。周辺装置112Aは通信バス104が電話回線の
場合はMODEMを含み、入手可能なUART(Uni
versalasynchrOnOusreceive
rtransmitter)タイプの並列/直列および
直列/並列変換器を含ませることができる。後に詳述す
るが、各1/0サブシステム(106,108,110
等)は16台の周辺装置(例えばリレー、アナログ/デ
イジタル変換器、機器108に制御情報を入力したり、
機器108からのデータや要求情報を受けとる各種のイ
ンターフエイス装置)と通信可能である。
後述のように、各1/0サブシステムはまた、このI/
Oサブシステムのデータバス22Aに接続された第1グ
ループ及び第2グループの16個の周辺装置を含んでい
る。
第2グループの周辺装置は、プロセス制御コンピユータ
102により(マイクロプロセツサ10により間接的に
)アドレス可能である。以下において、あるI/0サブ
システムの第1グループの周辺装置は、その1/Oサブ
システムのマイクロプロセツサ10によつてのみアクセ
ス可能であり、プロセス制御コンピユータ102により
発生される任意の8ビツトアドレスによつてはアクセス
できない。この第1グループの周辺装置は、以下におい
て“オーバーヘッド周辺装置゛又ばプライベート周辺装
置゛と呼ぶ。あるI/Oサブシステムの第2グループの
周辺装置は、単に゛周辺装置゛あるいばハブリック周辺
装置”として参照し、そのI/Oサブシステムの第1グ
ループの周辺装置と区別する。本実施例では、15個の
I/Oサブシステムと通信バス104との接続が可能で
あり、プロセス制御コンピユータ102からI/Oサブ
システムへ出力される8ビツトのアドレスはI/Oサブ
システムにより用いられ、それによりプロセス制御コン
ピユータ102と機器108との通信を可能にする全部
で240台(15個のI/0サブシステムの夫々の16
個の周辺装置)の周辺装置のうちのひとつを選択するこ
とができる。この8ビツトアドレスのうち高次の4ビツ
トDB4−DB7にてI/Oサブシステムの選択を行わ
せ(以下「装置グループ」という)、低次の4ビツトD
BO一DB3にて選択したI/0サブシステムの有する
16台の周辺装置のうちからひとつを選択する(その周
辺装置の番号を以下[装置番号」という)。プロセス制
御コンピユータ102は通信バス104に直列情報を出
力し、この情報は各1/0サブシステムの周辺装置11
2Aを介して各1/0サブシステムのマイクロコンピユ
ータ10Aに入力される。後に明らかとなるが、8ビッ
トワードを受け取るたびに、各1/Oサブシステルは割
込まれる。この割込時にI/Oサブシステムはその8ビ
ツトワードを読み取り、メモリ38の適当なロケーシヨ
ンにその8ビツトワードをロードする。多数のそのよう
な8ビツトがメモリ38にロードされた後、マイクロコ
ンピユータ10Aは受け取つたワードのグループを調べ
、自己のI/Oサブシステムがプロセス制御コンピユー
タ102によつてアドレスされているものかどうかの判
定を行う。プロセス制御コンピユータ102から直列に
出力される8ビットアドレスの高次の4ビツトDB4−
DB7で特定される1/0サブシステム番号をI/Oサ
ブシステムが含む場合には、ついでそのI/Oサブシス
テムのマイクロコンピユータ10Aがそのアドレスの低
次の4ビツトDBO−DB3で特定されるところのその
/0サブシステムの第2グループ即ちハブリックグルー
プの周辺装置の1つの選択を行うことができる。しかし
、高次の4ビットがその1/Oサブシステム内に含まれ
るものとは異なつた/Oサブシステム番号を特定する場
合には、そのI/Oサブシステムはプロセス制御コンピ
ユータ102から受ける情報に応答して周辺装置の選択
を行うことはない。この場合、通信バス104に接続さ
れた他のI/Oサブシステム(109,110等)のひ
とつがそのアドレスの高次の4ビットで特定されるI/
0サブシステム番号を認知することになる。後述するよ
うに、選択されたI/0サブシステムの選択された周辺
装置は、その周辺装置による割込に応答して、付勢され
て両方向性データバス22Aとの通信が行われ、その選
択された周辺装置が(選択されたI/Oサブシステムの
)マイクロコンピユータ10Aによつて検出されあるい
は書き込まれる。
ついでマィクロコンピュータ10Aは両方向性データバ
ス22Aを介して選択された周辺装置と適当な通信を行
う。プロセス制御コンピユータ102から通信バス10
4に出力される情報にはもちろん周辺装置のアドレス情
報以外の情報も含まれる。すなわち、選択周辺装置に入
力されるべきデータおよび制御情報も通信バス104を
介して選択1/0サブシステムに送られる。第2図を参
照するに、I/Oサブシステム106は両方向性データ
バス22Aに結合されたマイクロプロセツサ10を含む
I/0サブシステム106は、さらに、両方向性データ
バス22Aと機器108との間に結合される複数の周辺
装置(例えば112B,112C)を含む。導体グルー
プ42B,42Cにより周辺装置112B,112Cは
機器108(1/Oサブシステム106により制御され
る)に接続される。(便宜上、第1図の周辺装置112
Aは第2図では省略して示してある)。1/0サブシス
テム106は優先エンコーダ20を含む。
エンコーダ20は32の選択/要求導体(例えば18A
,18B)に接続された入力を有する。この32の選択
/要求導体は32の周辺装置(例えば112B,112
C)に接続され、その内の16個は前述の第1グループ
即ちプライベートグループにあり、また別の16個は前
述の第2グループ即ちハブリックグループにある。優先
エンコーダ20は、各割込周辺装置からの「エンコード
」信号に応答して8ビツト両方向性バス22Aに最高の
優先順位の割込周辺装置を表わす「選択コード」を与え
る。この選択コードはマイクロプロセッサ10に入力さ
れる。I/Oサブシステム106は選択コードレジスタ
26を含み、このレジスタはマイクロプロセッサ10に
接続された付勢入力24を有しており、付勢されて、マ
イクロプロセツサ10からの選択コードが適当な時に選
択コードレジスタ26にロードされる。選選コードデコ
ーダ28哄選択コードレジスタ26にロードされた選択
コードをデコードして32の導体(例、40A,40B
)のひとつに選択信号を与え、これが32の3ステート
非反転バッフア(例えば16A,16B)のひとつに入
力される。3ステートバツフアがバス14からの適当な
導体にて「付勢」されることにより(後述する)、バツ
フアから出力が発生して選択/要求導体18A,18B
等を駆動する。
バス14は、割込導体12に発生した割込要求信号1R
Qに応答してマイクロプロセツサ10によりつくられる
「アクノリッジ」ないしは付勢信号を伝えるのに使用さ
れる。
割込導体12は、マイクロプロセツサ10の割込人力に
接続されるとともに、全ての32の周辺装置112B,
112C等の割込出力に接続される。バス14につくら
れたいくつかの付勢信号は(第3A図に示すようにマイ
クロプロセツサ10のNO,Nl,N2,MRD)デコ
ードされて信号NσK(第3B図参照)をつくり、これ
がアクノリツジ信号期間中3ステートバツフア16A,
16Bを消勢し、各割込周辺装置112B,112C等
を付勢してエンコード信号を選択/要求導体18A等の
対応する導体 二に与え、そしてまた優先エンコーダ2
0を付勢して最高の優先順位の割込周辺装置に対応する
ユニークな8ビツト選択コードをバス22Aに発生させ
る。ついでマイクロプロセツサ10がこの選択コードを
読み取つて、そのメモリの適当なロケ一 ;シヨンある
いはその内部レジスタのひとつにストアする。マイクロ
プロセツサ10はCMOS (COmplementarymetalOxides
emicOnductOr)モデルSCLl8O2マイ
クロ 3プロセッサ(SOlidStateSyste
msCOrp.で製造されている。
なお同一モデル番号の同様な装置がRCAでも製造され
ている)で構成することができる。SCLl8O2のプ
ロツク図を第5図に示す。第2図の残りの回路を実現す
るのに使 4用できる入手可能な装置については、以下
第3Aないし第3D図を説明するところで言及するが、
それに先立ち、まずI/Oサブシステム106の全体の
動作を説明する。機器108が運転を続けるのに新たな
データを必要としていると想定する。
この場合、機器108は周辺装置112B,112C等
のひとつへ割込信号を送る。これを受けてその周辺装置
は割込導体12にIRQ信号を発生してマイクロプロセ
ツサ10の割込入力(中断入力)に送り、マイクロプロ
セツサ10によりその時点で実行されているソフトウエ
アの実行に割込む。ついでマイクロプロセツサ10は割
込周辺装置をサービスする決定を行い、その内部動作レ
ジスタをメモリ38の[スタツク」部にロードして割込
サービスの体勢に入る。このタスクを実行するソフトウ
エアについては当業者には明らかなので詳しい説明は省
略する。ついで、マイクロプロセツサ10はバス14に
[アクノリツジ]メツセージを与える。
(後述するように、マイクロプロセツサ10の出力NO
,Nl,N2、およびMRDがデコードされてACKで
呼ぶ「アクノリツジ」信号がつくられ、この信号NCR
により、第2図を参照していま説明したところの「アク
ノリッジ」機能が果たされる。)この信号ACKにより
、3ステートバッフア16A,16B等が高インピーダ
ンスの出力状態にセツトされ、選択/要求導体18A,
18B等が選択コードデコーダ28から電気的に切り離
される。NO{は全ての周辺装置112B,112C等
にも入力され、機器108からの上述の割込信号とNσ
KとANDがなされて、その割込周辺装置に接続されて
いる選択/要求導体に[エンコード」信号が与えられる
。このエンコード信号は優先エンコーダ20の適当な入
力に入力される。このACK信号により優先エンコーダ
20も付勢されるため、上述エンコード信号に対応する
8ビットの「選択コード」が発生され、データバス22
Aを介して、この選択コードはマイクロプロセッサ10
に入力されメモリ38の適当なロケーシヨンにストアさ
れる。この[アクノリッジ」動作が完了すると、ACK
は論理ゼロになり、マイクロプロセツサ10はその動作
ソフトウエアに従つて同一の選択コード(前に優先エン
コーダ20でつくられたもの)をバス22Aに与える。
更にマイクロプロセッサ10は「ロード選択コード」メ
ッセージを出力端子NO,Nl,N2,MRDに与え、
このメッセージがデコードされて「ロード選択コード」
信号(第3B図でWRDで示すもの)を導体24に与え
る。このロード選択コード信号により選択コードレジス
タ26が付勢されて上述の選択コードが該レジスタ内に
ロードされる。ついで選択コードは選択コードデコーダ
28にて即座にデコードされ、選択/要求導体40A,
40B等のひとつ(割込周辺装置駆動用の3ステートバ
ツフアの入力に接続されているもの)に論理゛1゛を与
える。
ACKがゼロになつたところで全ての3ステートバツフ
ア16A,16B等は付勢状態にあるから、この論理゛
1”が割込周辺装置に接続されている選択/要求導体に
現われることになる。この時点で優先エンコーダ20の
出力はデータバス22Aの各導体から切り離されている
。このようにマイクロプロセツサ10は優先エンコーダ
20により以前につくられた選択コード(割込周辺装置
に応答してつくられる)と同一の選択コードを利用して
、引き続きその割込周辺装置の選択を行うものである。
割込周辺装置の選択がなされることにより、その割込周
辺装置は付勢されてデータバス22Aと割込周辺装置を
結合する適当な導体と通信可能になる。こうして、マイ
クロプロセツサ10は、アクセスされた割込サービスサ
ブルーチンに従つて、データバス22Aと割込周辺装置
を介して、割込周辺装置を機器108へ接続する適当な
導体に出力データを与えることができるようになる。あ
るいは、マイクロプロセッサ10は、機器108の適当
な導体からの情報を割込周辺装置とバス22を介して受
けとることができ、こうして最初の割込信号に応答して
機器108をサービスする。必要なら、マイクロプロセ
ツサ10は、機器108の上述のサービスの前、中、後
において第1図のプロセス制御コンピユータ102と(
周辺装置112Aを介して)通信することができる。
割込周辺装置のサービスにおいて、マイクロプロセッサ
10で実行される割込サービスサブルーチンはメモリ3
8に記憶したテーブルから得られるアドレスによつてア
クセスされる。このストアされたテーブルは各種の選択
コード(優先エンコーダ20でつくられるもの)に対応
する全ての割込サービスサブルーチンのアドレスを有し
ている。したがつて割込サービスサブルーチンは、割込
周辺装置を両方向性データバスと通信可能にするための
選択情報を発生させる必要がない。この結果、ポール式
割込システムに比べてソフトウエアが簡単になる。さら
にこのアプローチにより、従来システム、すなわ、ち優
先エンコーダの出力をサービスサブルーチンのアドレス
発生用として使用し、サービスサブルーチンに割込周辺
装置の選択を行うアドレス情報を発生させる必要のある
システムに比べて、ハードウエア面でかなりの節約がで
きる。さらに、この技術により、割込周辺装置が必要と
するサービスサブルーチンのアドレスを発生するように
したシステムと比べて、ハードウエア面でかなりの節約
ができる。さて第3A図を参照するに、マイクロプロセ
ツサ10は「k局導体12に接続された割込入力、WA
IT入力、いくつ.かのタイミング出力TPA,TPB
およびメモリアドレスバス36(第1図のメモリ38に
結合している)、データバス導体DBO−DB7(22
Aで示す)および入力/出力命令を伝えるのに使用する
4つの出力信号(導体140,141,142,143
に与える出力NO,Nl,N2およびMRD(メモリ・
リード))を含む。
MRDはフリツプフロツプ60に入力され、フリップフ
ロツプ60は導体62にINPUTと呼ぶ信号を与える
INPUTが論理゛1”のとき、゛I/O読取゛命令が
実行され、論理゛O”のときにばI/O書込゛命令が実
行される。第3A図に示す他の論理ゲートにてNO,N
l,N2、およびMRDがデコードされ7つのI/0読
取命令と7つのI/O書式命令の実行をなしとげるのに
必要な信号が発生される。
NO,Nl,N2がすべてゼロの場合はI/0命令を表
わしていないのでI/O命令とじ(のデコードは行われ
ない。さらに第3A図を参照するに、NO,Nl,N2
のいろいろな組合せに対応する信号10RD(Inpu
t/0utputread)、GRD(Gatedre
ad)、GWR(Gatedwrite)および10W
R(Input/0utputwrite)がそれぞれ
導体82,84,86,88につくられる。NORゲー
ト74と76に入力されるDVEN(Deviceen
able)入力は第4図に示すフリツプフロツプ48、
NORゲート54、ダイオード52、NANDゲート5
6と相似の回路(第4図のこの回路は各周辺装置ごとに
2重にあり、これによつて第3A図のDVEN信号が与
えられる)によつてつくられる。第3B図はNO,Nl
,N2を別途デコードして導体14′に要求アクノリッ
ジ信号ACKを、導体24にWRDV(Writede
vice:選択コードが第2図の選択コードレジスタ2
6に入力可能にする付勢信号として使用される)を与え
る回路を示している。
その他の多くの信号(番号96で示す)もNO,N2,
MRDのデコーデイングによりつくられるがこれらの信
号96は本発明とは無関係であるので詳細なロジックは
示さない。第3C図および第3D図の一部206を参照
すると、第2図の優先エンコーダ20は4つのモトロー
ラMCl4532Bエンコーダ150,152,153
及び154を含む。各MCl4532Bエンコーダは8
つの人力とひとつの付勢入力を有する。
エンコーダ150と152は番号18およびIOSO−
10S15(第3D図参照)で示す16の選択/要求ラ
インを受ける。エンコーダ153と154はGZO−G
Zl5(同じく第3D図参照)で示す選択/要求ライン
を受ける。各エンコーダ150−154はQO,Ql,
Q2,GSで示す4つの出力を有する。DO−D7入力
のいずれかとそのエンコーダの付勢入力ENが論理゛1
゛の場合にGS出力が論理11゛となる。エンコーダ1
53と154のGS出力はNORゲート166に入力さ
れる。NORゲート166の出力はインバータ168の
入力に接続される。インバータ168の出力は非反転3
ステートバツフア170の入力に、その出力はDB3に
接続される。NORゲート160,162,164の入
力はそれぞれエンコーダ150,152,153,15
4のQO,Ql,Q2出力に接続される。NORゲート
160,162,164およびインバータ168の出力
によつて下位の4つのビットDBO,DBl,DB2お
よびDB3を表わす装置番号の選択コードがつくられる
この装置番号用の選択コードは、インバータ186の出
力ゲートが論理゛1”になつたときにデータバス22の
下位の4つのビットとして送られる。インバータ186
の出力の゛1”の条件は0Rゲート178のGS入力の
いずれかが゛1”の場合、すなわち信号10S0−10
S15、あるいはGZO−GZl5のうちのいずれかひ
とつが論理゛1゛の場合(すなわち32の周辺装置のい
ずれかが割込信号を受けとつてACKにより付勢された
場合)に生じる。データバス22Aの上位の4ビットで
表わされるI/Oサブシステム番号用の選択コードは、
第3C図のNORゲート158(これは導体120にF
SD(Fileswitchdrive)を発生する)
と第3D図の回路206とによつてつくられる。
第3D図を参照するに、回路206は4つの3ステート
非反転バッフア208,210,212,214を含み
、それらの出力がDB7,DB6,DB5,DB4にそ
れぞれ接続されている。3ステートバッフア208,2
10,212,214の入力はコンパレータ190の入
力198,200,202,204の入力に夫々接続さ
れる。
コンパレータ190は後述するように選択コードデコー
ダの一部を成す。コンパレータ190はモトローラMC
l4585コンパレータで構成できる。各入力198,
200,202,204は抵抗を介してアースされてお
り、さらに番号196で示す4つの[ストラツピングス
イツチ」の各接点に接続されており、各接点の相手方は
上述したFSD信号を受けとる導体120に接続されて
いる。4つのストラツピングスイツチ196は、1/O
サブシステムを選択するために第1図のプロセス制御コ
ンピユータ102から送られてくる情報に応答すべくマ
イクロプロセツサ10によりDB4−DB7につくられ
る上述した4ビットの1/Oサブシステムの選択コード
番号のひとつを「認知(RecOgnize)」するよ
うに設定される。
第3C図のNORゲート158は、信号GZSOGZS
l5(第3D図)を受けとる周辺装置の一つによりつく
られたエンコード信号が存在する場合に、割込要求信号
に応じてのアクノリッジ動作期間中に論理゛O”を発生
する。これにより、第3D図の3ステートバツフア20
8,210,212,214の入力198,200,2
02,204が強制的にアースされる。導体118のD
IS信号により3ステートバツフア208,210,2
12,214が付勢され、上述した「アクノリツジ」動
作期間中DB4−DB7にゼロを与える。他の時間では
、FSDは常に論理61゛にあり、ストラツピングスイ
ツチ196によりセツトされた状態が、DISが論理1
F゛のときにデータバス22の上位の4ビツトに送られ
る。
こうして、優先エンコーダ20によりデータバス22の
ビツトDBO−DB7に出力された信号は、アクノリッ
ジ動作における最高位の優先割込周辺装置のロケーシヨ
ンを表わすことになる。さらに第3D図を参照するに、
選択コードレジスタ26(第2図)の下位の4ビツトと
選択コードデコーダ28(第2図)の下位の4ビツトは
モトローラMCl45l4B4ビットラッチ/4−TO
一16ラインデコーダ192(第3D図)(これが両方
向性バスのビツトDBO−DB3をデコードして16の
出力SO−Sl5をつくる)を用いることによつて実現
できる。
16の出力SO−Sl5の各々は2つの3ステート非反
転バッフア(例えば16Aと160B、160Aと16
Bというように)の入力に接続される。
第1のグループの3ステート非反転バッフアは導体23
8によつて付勢される。導体238は信号10SとAC
KのAND信号を発生する。第1グループの3ステート
バツフアの出力は、IOSOlOSl5で示してあり、
第1図の周辺装置112A,112B・・・・・・・・
・112Cのグループに含まれた前述の第2グループ即
ちハブリックグループの夫々の入力を付勢又は選択する
ように接続される。
第2グループの3ステート・バツフアは導体240の信
号によつてゲートされる。導体240の信号はACKと
ノード230に与えられるGZS信号とのAND信号で
ある。第2グループの3ステートバッフアの出力は、G
ZSOGZSl5で示してあり、第1図の周辺装置11
2A,112B・・・・・・・・・112Cのグループ
に含まれた前述の第1グループ即ちプライベート(又は
オーバーヘツド)グループの周辺装置の夫夫の入力を付
勢又は選択するように接続される。導体10S0−10
S15とGZSO−GZSl5により、第2図の番号1
8で示す32の選択/要求導体が構成される。ノード2
30のGZS信号は、データバス22Aの上位の4ビッ
トDB4−DB7が論理“0”でかつWRD信号が発生
して第3D図のフリツプフロツブ218が論理1F゛を
発生するノことによつて与えられる。
DB4−DB7が全て論理゛O゛の場合、マイクロプロ
セツサ10は導体240によつて付勢される第2グルー
プの3ステートバッフアの出力に接続された周辺装置の
グループをアクセスすることができる。任意してもらい
たいことは、後述するようにプロセス制御コンピユータ
102はこのプライベートグループの周辺装置とは決し
て通信を許可されないということである。さらに第3D
図を参照するに、第2図の選択コードレジスタ26の上
位4ビットDB4−DB7はコンパレータ190にて「
デコード」され、DB4DB7がストラツピングスイツ
チ196により設定されたコードと一致しているかどう
かの判定が行われる。一致する場合には、フリツプフロ
ツプ192/に論理゛1”がストアされ導体194に信
号10Sが発生する。これにより、導体238に接続さ
れた第1グループの3ステートバッフアが、アクノリッ
ジ動作が行なわれていないときに付勢される。こうして
、プロセス制御コンピユータ102は、そのI/Oサブ
システム番号を特定することにより第2グループ即ちハ
ブリックグループの周辺装置の内の1つの周辺装置を選
択することができる。これにより、通信バスに接続され
るI/Oサブシステムの一つを特定する。プロセス制御
コンピユータは、さらに、下位の4ビットDBO−DB
3を特定し、これによりその選定したI/Oサブシステ
ムの第2グループ即ちハブリックグループの周辺装置内
の16の周辺装置のうちのひとつが選択される。しかし
、DB4DB7がすべて論理゛0゛の場合には、各1/
0サブシステムの第1グループ即ちプライベートグルー
プの周辺装置がそのI/0サブシステムの各マイクロプ
ロセツサ10のみによつて選択可能となる。
第グループ即ちプライベートグループの周辺装置は[オ
ーバーヘツド」周辺装置とも称されるものである。この
オーバーヘツド周辺装置は、制御プロセツサ102から
の情報なしでI/Oサブシステム内の個々のマイクロプ
ロセツサ10により作動され得るものである。本発明の
このような構成により、プロセス制御コンピユータがア
クセスしていない全てのI/0サブシステムにおいて、
それらのマイクロフロセッサが同時にそれらのプライベ
ート(又はオーバーヘッド)周辺装置をアクセスして、
種々のオーバーヘツド機能又は・・ウスキーピング機能
を実行することが可能となる。
第6図は、第1図に示すプロセス制御コンピユータ10
2等の制御コンピユータと、関連する複数のI/Oサブ
システム(第1図の106,109,110等)につい
ての入力/出力アドレスマップを示してある。
I/Oアドレスマツプ305はプロセス制御コンピユー
タによりアクセス可能なI/0アドレスを表わしている
。図示の1/Oアドレスマツプ305は308,309
,311等で示す15のI/O装置グループのアドレス
を含む。マツプ305の「セクシヨン](例えば、30
8,309,311)には夫々1、2・・・・・・・・
・15の番号を付しているが、これらは夫々、装置グル
ープ(各グループは第1図の112B,112C等16
までのI/O周辺装置を含む)のひとつひとつに対応し
ている。1/Oサブシステムの″″POssibleI
/0maps301と303の各々のグループゼロの部
分(60゛を付してある)はそのI/Oサブシステムの
マイクロプロセツサ10によつてアクセス可能な「プラ
イベートI/Oアドレス・スペース」に対応しており、
これは後述するようにプロセス制御コンピユータがアク
セス不能な部分である。
制御プロセツサ102によりアクセス可能な1/Oアド
レススペースは「ハブリックI/0アドレススペース」
というが、これらは機器108の通常の運転時における
制御プロセツサと機器108とのやりとりを行うのに用
いられる周辺装置(例えばリレー、デジタル/アナログ
変換器、アナログ/デジタル変換器等)に対応する。「
プライベートI/0アドレス・スペース」にはプログラ
ム可能な電源、フラグレジスタ等の素子や制御コンピユ
ータ102による参加の必要はないがマイクロプロセッ
サによる通常参加のある種類の素子が含まれる。各マイ
クロプロセツサ10は上述の「ハブリックI/0アドレ
ス・スペース」内のオーバーヘッド周辺装置を周期的に
アドレスして、「ハウス・キーピング」タスク(それ自
身のI/Oサブシステム内のフラツグのセツトやタイマ
ーのサービス等)等をプロセス制御コンピユータ102
からのコマンドなしに実行する能力も有する。
その間、プロセス制御コンピユータ102はI/Oサブ
システムの他のものをアクセスしている。注目すべきこ
とは、第1図のシステムのアドレス・スペースには2つ
の種類、すなわち一方はメモリ38のアドレスを表わす
もの、他方は第1図の106,109,110等のI/
Oサブシステムの夫々のI/0周辺装置112B,11
2C等のI/Oアドレスを表わすものの2種類があると
いうことである(他のコンピユータでは、この代りにそ
のメモリアドレス・スペース内にI/Oアドレスを含み
、I/O周辺装置はメモリ内の場所と同様なしかたでア
ドレスされる)。
第6図の/Oサブシステム1,2・・・・・・・・・等
の各々は、実際には、32の周辺装置をアクセスできる
だけであり、この32の周辺装置には第6図の各1/0
アドレスマップの装置グループ0に含まれる第1グルー
プの16の[プライベート即ちオーバーヘッド]周辺装
置と、第3D図のストラツピングスイツチ196の設定
により定められる15の残りの装置グループのひとつに
おける第2グループの16のハブリック周辺装置とを含
む。
第6図では、I/0アドレスマツプ301のセクシヨン
308と、I/Oアドレスマツブ303のセクシヨン3
11には斜線をほどこして、対応する周辺装置が第1図
のマイクロコンピユータ(10A等)によりアクセス可
能であることを示してある。1/0アドレスマップの他
のセクシヨンは第3D図のストラツピングスイツチの設
定を変えることによつて初めてマイクロコンピユータ1
0A(第1図)によつてアクセスすることの可能な周辺
装置グループを示してある。
したがつてI/0アドレスマツプ301,303の各々
は、実際には、対応するI/Oサブシステムの対応する
マイクロコンピユータ10Aの[起こり得るI/Oアド
レススペース」を表わしているのである。したがつて、
簡単にいうと、第6図の各1/0アドレスマツプについ
て、グループ10゛のセクシヨン307は対応するI/
Oサブシステムの「プライベート周辺装置アドレス・ス
ペース」を表わし、各1/Oサブシステムの残りの15
のセクシヨンのひとつ(例えばマツプ301のセクシヨ
ン308)の斜線のついたのが対応するI/0サブシス
テムの「ハブリックアドレス・スペース」を表わしてお
り、残りのセクシヨンは第3D図のストラツピングスイ
ツチ196の設定を変えた場合に対応する。以下に、図
面について前述した要素により、第6図のアドレスマッ
プに相当するシステム動作がなされることを説明する。
まず、NORゲート216、フリップフロップ218を
含む第3D図の回路と、第3B図の回路につき、WRD
が発生していてフリツプフロツプ218に与えられノー
ド230にGZS信号が発生しており、第3D図のNA
NDゲート236とにより、導体240に付勢信号が発
生し、デコーダ192を付勢して、選択信号GZSO−
GZSl5を受ける上述した16の「オーバーヘツド」
I/0周辺装置のひとつの選択をする。
従つてDB4−DB7がWRD時に全て論理1『゛でな
ければ、第2図のマイクロプロセッサ10はこの16の
「オーバーヘッド」周辺装置をアクセスすることができ
ない。(前述したように、第1図のプロセス制御コンピ
ユータ102はマイクロプロセツサ10にI/Oアドレ
ス情報を入力することによつて常に周辺装置に間接的に
アドレスしているのであるから、コンピユータ102は
常時16の「オーバーヘツド」周辺装置から切り離され
ている。また、DB4−DB7が全て60″の場合には
マイクロプロセツサ10は制御プロセツサ102からの
すべてのI/0アドレスを無視するようにプログラムさ
れている。すなわち、マイクロプロセッサ10で実行さ
れる記憶プログラムが制御プロセツサ102から通信バ
ス104(第1図)を介して送られてくるのと同一のア
ドレスコードを出力した場合に、マイクロプロセツサ1
0はアドレスされたI/Oサブシステムのアドレスされ
た周辺装置を直接アクセスする。)(マイクロプロセツ
サがプロセス制御コンピユータ102から送られてくる
のと同一のI/0アドレスコードを出力しているとする
と)図面に関して前述したところの要素によつて、その
I/0サブシステムはプロセス制御コンピユータ102
からの「オーバーヘツド」周辺装置をアクセスせよとい
う要求を無視することになる。しかし、マイクロプロセ
ツサ10が(第3D図のNORゲート216から得られ
るGZS信号により付勢されている)「オーバーヘッド
」周辺装置をアクセスしたい場合であつてそのI/0サ
ブシステムがプロセス制御コンピユータ102によつて
選択されたI/0サブシステムでない場合には、マイク
ロプロセッサ10はDB4−DB7に6ゼロ1を出力し
、DB4−DB7が全て″0゛のときにGZSO−GZ
Sl5を受けとる周辺装置を付勢することになる(″グ
ループ0゛状態)。DBODB3で定められる周辺装置
の特定の一つがついでマイクロプロセツサ10にてアド
レスされることになる。このように、各1/0サブシス
テムの上述した回路は共働し、そのI/Oサブシステム
のマイクロプロセッサ10中の第6図のマップ301と
303で番号0で示す「プライベート1/Oアドレスス
ペース」の存在を保証している。ストラッピング・スイ
ツチ196の設定により定められるところの、残りの1
5の周辺装置グループ(番号1−15)のひとつを、マ
イクロプロセッサ10にアクセスさせる回路により、第
6図のアドレスマップ301の斜線付セクシヨン308
、アドレスマツプ303の斜線付セクシヨン311が確
定される。マイクロプロセッサ10はストラツピングス
イツチ196の状態を読みとる能力も有しているから、
マイクロプロセツサ10はプロセスコンピユータ102
からのコマンドないしアドレスに応答すべきか否かを判
断できる。
(4つのストラツピングスイツチ196は上述したプラ
イベート1/0アドレススペースに含まれる)。第3D
図の上述した回路(ストラッピングスイッチ196を含
む回路)にてつくられるIOS信号、ノード238の付
勢信号、GZS信号、ノード240の対応する付勢信号
は、ハードウエアとソフトウエアについて変更すること
なく、プロセス制御コンピユータ102による[選択」
をより大きなシステムにおける全ての同一構成のI/0
サブシステム(第1図の106,109,110)にも
適用できる。
したがつて全プロセス制御システムの全/Oサブシステ
ムは「オーバーヘッド]周辺装置について同一のI/O
アドレススペース、関連する回路およびソフトウエアを
使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は業プロセス制御システムのプロツク図、第2図
は第1図のプロセス制御システムの1/Oサブシステム
のプロック図、第3A図は第2図のI/Oサブシステム
のマイクロプロセツサと制御信号発生回路の部分ロジッ
ク図、第3B図は第3A図のマイクロプロセッサでつく
られたアクノリッジ信号をデコードする回路を示す部分
ロジツク図、第3C図は第2図の優先エンコーダの一部
を示す部分ロジック図、第3D図は第2図の優先エンコ
ーダの一部と第2図の選択コードデコーダおよび関連す
る3ステートバッフアを示す部分ロジツク図、第4図は
マイクロプロセツサからのアクノリッジ信号をデコード
し、割込周辺装置と優先エンコーダとの通信および選択
した周辺装置とデータバスとの通信を可能にする周辺装
置に関する回路を示す部分ロジツク図、第5図は第2図
のマイクロプロセツサのプロック図、第6図は第1図の
システムの/Oサブシステム内のマイクロプロセツサ及
びプロセス制御コンピユータのメモリマツプ図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 制御コンピュータ102と複数の入力/出力サブシ
    ステム106、109、110とを含む制御システム1
    00を作動させる方法において、前記複数の入力/出力
    サブシステムの夫々は第1グループ及び第2グループの
    周辺装置112A、112B、112Cを含んでいてこ
    れらは前記制御コンピュータ102を機器システム10
    8の入力素子及び/又は出力素子へ結合して前記周辺装
    置の種々のもののアクセスを生ぜしめ、また前記入力/
    出力サブシステムの夫々はマイクロコンピュータ10A
    と第1グループの導体DB0−DB3及び第2グループ
    の導体DB4−DB7を有する内部バス22Aとを備え
    ており、前記方法が、(a)第1グループの周辺アドレ
    スビットDB0−DB3及び第2グループの周辺アドレ
    スビットDB4−DB7を前記制御コンピュータ102
    から前記複数の入力/出力サブシステム内の前記マイク
    ロコンピュータ10Aへ伝送する段階、(b)前記入力
    /出力サブシステムの夫々の前記内部バス22Aの第1
    のグループの導体221、222、223、224及び
    第2グループの導体225、226、227、228の
    夫々に沿つて各前記マイクロコンピュータから前記第1
    グループの周辺アドレスビットDB0−DB3及び前記
    第2グループの周辺アドレスビットDB4−DB7を伝
    送する段階であつて、前記第2グループの周辺アドレス
    ビットDB4−DB7は、第1所定コードとは異なつた
    情報を含むこと、(c)前記第2グループの周辺アドレ
    スビットDB4−DB7が前記複数の入力/出力サブシ
    ステムの第1の入力/出力サブシステム内に記憶された
    第2所定コード196と一致する場合、前記第1の入力
    /出力サブシステム内の前記第2グループの周辺装置を
    選択して前記第1入力/出力サブシステムの前記マイク
    ロコンピュータによりアクセスされるようにする段階で
    あつて、前記第2所定コードは前記第1所定コードとは
    異なつていること、(d)前記第1入力/出力サブシス
    テム内の前記第2グループの周辺装置の内前記第1グル
    ープの周辺アドレスビットDB0−DB3により決定さ
    れる1つの周辺装置をアクセスする段階、(e)前記第
    1入力/出力サブシステムの前記マイクロコンピュータ
    10から前記第1所定コードを含むビットグループDB
    4−DB7を第2の入力/出力サブシステムの前記内部
    バス22Aの前記第2グループの導体225、226、
    227、228に沿つて伝送する段階、(f)前記第1
    所定コードを含む前記の伝送されたビットグループDB
    4−DB7に応答して前記第2の入力/出力サブシステ
    ム内の前記第1グループの周辺装置を選択する段階、及
    び(g)前記第2の入力/出力サブシステムの前記マイ
    クロコンピュータ10により伝送される任意の第1グル
    ープの周辺アドレスビットDB0−DB3により決定さ
    れかつ前記第2の入力/出力サブシステムの前記第1グ
    ループ内にあるところの前記周辺装置の1つをアクセス
    する段階、から成る作動方法。 2 入力素子及び/又は出力素子を有する機器システム
    108を制御する制御システムであつて、該制御システ
    ムが、(a)制御プログラムの命令を実行して前記機器
    システム108を制御する制御プロセッサ102、(b
    )複数の入力/出力サブシステム106、109、11
    0であつて、各該入力/出力サブシステムは前記素子と
    前記制御プロセッサとの間の情報伝送を生ぜしめるため
    前記機器システムへ結合されており、かつ各前記入力/
    出力サブシステムが下記のものを含むこと、(イ)マイ
    クロコンピュータ10、 (ロ)前記素子の種々のものに結合された第1グループ
    及び第2グループの周辺装置、(ハ)前記マイクロコン
    ピュータ10により出力されるアドレス情報を復号して
    前記周辺装置を選択するデコード手段28、192、(
    ニ)第1グループの導体221、222、223、22
    4及び第2グループの導体225、226、227、2
    28を含んでおり前記マイクロコンピュータ10からの
    アドレス情報を前記デコード手段192へ伝送する内部
    バス手段22A、(ホ)第1グループの周辺装置アドレ
    スビットDB0−DB3及び第2グループの周辺装置ア
    ドレスビットDB4−DB7を前記制御プロセッサ10
    2から前記マイクロコンピュータ10へ伝送する手段1
    04、112Aであつて、前記第2グループの周辺装置
    アドレスビットDB4−DB7は決して第1所定コード
    を含まないこと、(ヘ)前記第2グループの周辺装置ア
    ドレスビットDB4−DB7が前記マイクロコンピュー
    タ10により前記第2グループの導体225、226、
    227、228に伝送されるとき前記第2グループの周
    辺装置アドレスビットに含まれるストラッピングスイッ
    チ196の第2所定コード設定を認識するための前記入
    力/出力サブシステム内のマイクロコンピュータとは別
    の手段190、196であつて、前記第2所定コードは
    前記第1所定コードとは異なること、(ト)前記第2所
    定コードに応答して前記第2グループの周辺装置の前記
    マイクロコンピュータ10によるアクセスを付勢するた
    めの手段192、232、234、(チ)前記第2グル
    ープの周辺アドレスビットDB4−DB7が前記マイク
    ロコンピュータ10により前記第2グループの導体22
    5、226、227、228に伝送されるとき前記第2
    グループの周辺装置アドレスビット内の前記第1所定コ
    ードを認識するための前記マイクロコンピュータとは別
    の手段216、及び(リ)前記第1所定コードに応答し
    て前記第1グループの周辺装置の前記マイクロコンピュ
    ータによるアクセスを付勢する手段236、(c)前記
    複数の入力/出力サブシステムを前記制御プロセッサ1
    02へ結合するための手段104、112A、22A、
    及び (d)前記マイクロコンピュータにより前記第1グルー
    プの導体に伝送されるアドレス情報に応答して前記第1
    グループ又は前記第2グループ内の特定の1つの周辺装
    置を選択する手段192、から成る制御システム。
JP4012680A 1979-04-06 1980-03-28 制御方法及び装置 Expired JPS5936285B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/027,903 US4326249A (en) 1978-03-27 1979-04-06 Interrupt system and method
US27903 1979-04-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55164923A JPS55164923A (en) 1980-12-23
JPS5936285B2 true JPS5936285B2 (ja) 1984-09-03

Family

ID=21840430

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4012680A Expired JPS5936285B2 (ja) 1979-04-06 1980-03-28 制御方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5936285B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05198962A (ja) * 1991-05-06 1993-08-06 Bull Sa プリント回路基板、このような基板を含むプリント回路基板用ラック及び信号処理機械

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05198962A (ja) * 1991-05-06 1993-08-06 Bull Sa プリント回路基板、このような基板を含むプリント回路基板用ラック及び信号処理機械

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55164923A (en) 1980-12-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4326249A (en) Interrupt system and method
US5101497A (en) Programmable interrupt controller
CA1241766A (en) Communication controller using multiported random access memory
US3909790A (en) Minicomputer with selector channel input-output system and interrupt system
US4067059A (en) Shared direct memory access controller
CA1194608A (en) Direct memory access interface arrangement
GB2177826A (en) Programmable controller
US4621319A (en) Personal development system
JPH06119013A (ja) 梯子図マクロ命令を使用したプログラマブルコントローラ
US4695944A (en) Computer system comprising a data, address and control signal bus which comprises a left bus and a right bus
JPS6275865A (ja) 割込制御方式
JPS6160443B2 (ja)
JPS5849881B2 (ja) デ−タシヨリソウチ
JPH07182277A (ja) コンピュータシステム、およびその中での直接メモリアクセス動作を制御するための方法
JPS636890B2 (ja)
JPS5936285B2 (ja) 制御方法及び装置
JPS58129568A (ja) 補助サ−ビス計算機を備えた計算機システム
JPS60254358A (ja) マルチア−キテクチヤマイクロプロセツサシステム
CA1203917A (en) Micro computer system
CA1319441C (en) Programmable interrupt controller
JPS633348B2 (ja)
SU1176340A1 (ru) Устройство дл ввода-вывода информации
JPH0769882B2 (ja) クロスコール機能を有する入出力制御システム及びそのシステムにおける動的構成変更方法
JPS603049A (ja) バスインタ−フエ−ス装置
KR920002388Y1 (ko) 인터럽트 처리시 벡터 어드레스 발생회로