JPS5934932B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

Info

Publication number
JPS5934932B2
JPS5934932B2 JP54140951A JP14095179A JPS5934932B2 JP S5934932 B2 JPS5934932 B2 JP S5934932B2 JP 54140951 A JP54140951 A JP 54140951A JP 14095179 A JP14095179 A JP 14095179A JP S5934932 B2 JPS5934932 B2 JP S5934932B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
air
air conditioner
blowing
controller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54140951A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5664242A (en
Inventor
克已 石井
正義 三木
啓次郎 国本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP54140951A priority Critical patent/JPS5934932B2/ja
Publication of JPS5664242A publication Critical patent/JPS5664242A/ja
Publication of JPS5934932B2 publication Critical patent/JPS5934932B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air-Flow Control Members (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 従来の空気調和機を第1図〜第4図a、bに沿って詳細
に説明する。
■ 前方と上方とに吹出口1’、 2’を有し、ダン
パー3′により吹出口1/、 2/を切換える第1図
に示す暖房機4′において、吸込口5′に近接して設け
た温度検出器6′からの信号が’ON”の状態では前方
吹出しに、”OFF”の状態では上方吹出しに制御する
場合には、吹出温度、室温と暖房機、吹出方向との関係
は、第2図の様になる。
したがって、暖房開始時及びOFF状態からON状態に
到る直前には、低温度の吹出空気が居住者に直接当たり
冷感を与える。
又ON状態からOFF状態に到る直前には、高温度の吹
出空気が居住者に直接当たり不快感を呈する。
前者の欠点を解消するために、新たに熱交換温度、吹出
温度7′を検知して、設定値に到るまで上方吹出に制御
するものもあるが、温度検出器を2個使用するために制
御装置8′が煩雑になると共に価格も割高となる。
@ 同様に第3図に示すように壁上部に取付けたヒート
ポンプ式空気調和機の室内ユニットqにおいて、吸込口
に近接して設けた温度検出器からの信号により圧縮機を
’ON”する状態で下方吹出方向a、圧縮機を’OFF
”する状態で前方吹出方向すに制御する場合には、吹出
方向が下向きのa方向で暖房サイクルが開始され室内B
の空気温度の垂直分布は第4図aの空気温度を示す実線
11’、 12’、 13’、 14’、 15’の
順に推移する。
このときの室内風速の垂直分布は第4図すに実線16′
で示すようになり、床面付近での風速は約0.5rry
’sである。
この空気流によって人体が冷却されて実際の体感温度は
実線11′〜15′に対応する点線11“〜15“であ
る。
すなわち床面付近における実線11′〜15′と点線1
1“〜15′′との温度差は約3℃であるから、人体は
その分たけ冷気を感する。
θ 従来の冷房機の室内ユニットにおいては、冷風の吹
出方向を、冷風吹出口に設けたガイド板を手動で操作す
ることによって変化させていたが、この操作は面倒であ
るばかりでなく、以下述べるような欠点がある。
すなわち、冷房機の室内ユニットには吸込まれた室内の
空気の温度を検知して圧縮機をオン・オフするサーモス
タットを設けであるが、第3図に示すように、冷風の吹
出方向が床面方向(居住方向)aになっていると圧縮機
がオンのときに局部的に冷感が強く、かつ、室内冷房の
効率が低下する。
また冷風の吹出方向が天井方向(不居在方向)bになっ
ていると圧縮機がオフのときに暑さを感する。
この問題はサーモスタットの作動の温度中を小さくすれ
ば、解決が可能であるが、サーモスタットの作動が頻繁
になって圧縮機の起動・停止の繰返し回数がふえ、機器
の寿命を短くする。
本発明は従来の空気調和機の2位置制御に伴なう欠点を
吹出方向を室温変動に応じて自動的に制御する事により
解消させ、快適な居住空間を提供すにとにある。
本発明の空気調和機の構成を第5図に沿って説明する。
第5図において1は空気調和機の室内ユニットで内部に
熱交換器2、送風機3およびその他の重要な機材を備え
ている。
4は室内空気の吸込口、5は前面に設けた前方向(居在
方向)の吹出口、6は天板に設けた上方向(不居在方向
)の吹出口である。
7はダンパーで、室内空気の吸込口4に設けた温度検出
器8によって制御器9を介して制御されるモータ10と
結合されていて、モータ10の回転によって吹出口5,
6のいづれか一方をふさぐように取付けである。
次にその作用を暖房時と冷房時について説明する。
暖房時には第6図に示す様に吸込口に近接して設けた温
度検出器8の温度がT1より高くなると、圧縮機を’O
FF”L、T2より低くなると、圧縮機を’ ON ”
する様に設定され、かつ温度検出器8の温度がDlより
高くなるとダンパー7を上方に回動させ、上方の吹出口
6を閉塞し前方の吹出口5を開口し、D2より低くなる
とダンパー7を前方に回動させ、前方の吹出口5を閉塞
し上方の吹出口6を開口する。
この場合、ダンパー7の制御帯(D、〜D2)を圧縮機
の制御帯(T、〜T2)の内部にある様にすると、室温
が低く、吹出温度が低い場合に、吹出空気が上方に吹出
され、居住者に直接当たることがないために、冷感を呈
する不快感がなく、室温が高く、吹出温度の高い場合に
前方から吹出気流を吐出し、居住者に直接当てて冷却効
果を生じさせる。
その結果、気温と風速とにより算出する相当ドラフト温
度は図示の如く、気温変動幅よりも小さく変動し、快適
性は向上する。
冷房時には、第7図に示すように温度検出器8の温度が
T1より高くなると圧縮機を’ON”t、、T2より低
くなると圧縮機を’OFF”する様に設定され、かつ温
度検出器8の温度がり、より高くなるとダンパー7を上
方に回動させ上方の吹出口6を閉塞し前方の吹出口5を
開口する。
また温度検出器8の温度がD2より低くなるとダンパー
7を前方に回動させ前方の吹出口5を閉塞し上方の吹出
口6を開口する。
この場合、ダンパー7の制御帯(D、〜D2)を、圧縮
機の制御帯(T1〜T2)の内部にある様に1−ると、
室温が高く、吹出温度の高い場合には、吹出空気が前方
の吹出口5から吐出され居住者に直接気流を当て冷却効
果を高め、室温が低く、吹出温度の低い場合には吹出空
気が上方から吐出され居住者に直接気流を当てないため
に、過冷却されることがない。
図示の様に運転開始時の相当ドラフト温度の降下も激し
くクールダウンの時間が短縮されると共に圧縮機0N−
OFF時の室温の変動幅よりも、縮少し、快適性は向上
する。
したがって、本発m従来の2位置制御の空気調和機の欠
点を暖房時のみならず冷房時も完全に解消できる。
次に本発明の他の実施例を第8図〜第10図に沿って説
明する。
空気調和機の室内ユニット1aの前面上部に吹出部Cを
有し、吹出部Cに絞り部20、回動自在な羽根21、は
ぼ円弧状の形を有する案内壁22゜23が配設されであ
る。
羽根21は絞り部20より上流側に少なくともその一部
を有する様に設けられると共にその回動軸24は電動機
Mに連結されている。
連結軸25には、カム26が結合され、カム26は電動
機Mを駆動する電気回路を開成する常閉のリミットスイ
ッチ27.28を作動させる。
上記構成において、暖房時には吸込口に近接して設けた
温度検出器の温度がDlより高くなると電動機Mへ通電
し、羽根21を下方向に回動させカム26の突起29が
リミットスイッチ21に触れた所で、リミットスイッチ
27が電気回路を開閉することにより電動機Mが停止し
、羽根21が下向きの位置となる。
第10図すに示す如く、吹出部Cに流入する空気調和さ
れた空気は、下側の案内壁23に沿って流れるため、吹
出気流は下方向となる。
逆に、温度検出器の温度がD2より低くなると電動機M
へ極性を変更して通電し、羽根21を下方向から下方向
へと逆回転させ、カム26の突起29とリミットスイッ
チ28により、羽根21が上向きの位置で停止する。
第10図aに示す如く吹出気流は上側の案内壁22に沿
って流れる様になり、上向きに変更される。
本実施例は、先の実施例と同様の効果を吹出口1個でか
つ風量を変化させることなく得られるので、構成が単純
となり安価となる。
又、羽根21からの風漏れによる騒音発生などがない。
1個の温度検出器により空気調和手段と吹出方向とを2
位置制御する制御装置の一実施例として温度検出器にサ
ーミスタTを用いた電気回路を第11図に示す。
本制御回路は、R1−R13の回定抵抗、D1〜D6の
ダイオード、Tr) + Tr2のトランジスタ、A、
A2の比較器、リレーコイルL1.L2.リレーのスイ
ッチ、Sl、S2、常閉のリミットスイッチLS1゜L
S2より構成される。
なお図中のVIRは温度設定用のボリューム、■1は制
御回路及び風向変更用電動機Mを、駆動する直流電源、
V2は空気調和手段Cの駆動用の交流電源である。
この回路の動作を第12図に基づいて説明すると、温度
検出器としてのサーミスタTの温度が上昇すると、サー
ミスタTの抵抗値が減少し、端子電圧UTは低下する。
UTが基準電圧U2′(び、の電圧は、直流電源V、を
抵抗R3〜R6で分割した電圧U2から比較器A2でド
ライブされるディファレンシャル電圧ΔU2を引いA1
圧である)より低くなると比較器A2が反転Hiシ、ト
ランジスタTr2を’OFF”する。
故にコイルL2に流れる電流が遮断され、スイッチS2
がP2側接点に切替り、風向変更用電動機Mを作動させ
、風向変更装置の羽根を上方へ回動させる。
電動機軸に接合されているカムがリミットスイッチLS
2を開成することにより電動機Mへの通電が遮断され回
動羽根は上方の位置で停止し、吹出気流は上方向に変更
される。
又比較器A2出力の反転により、基準電圧はU2′より
U2に復帰し、デファレンシャルΔU2だけ高まる。
更にUTが基準電圧U、’ CU、’=U、−ΔU、
)より低下すると比較器A1出力が反転Hiシ、トラン
ジスタTr、を’OFF”する。
したがってコイルL1に流れる電流が遮断され、スイッ
チS1が開放し空気調和手段Cが’OF”F’”する。
同時に基準電圧はU1′よりUlに復帰しデファレンシ
ャル電圧ΔU1だけ高まる。
逆に、サーミスターTの温度が下降すると、サーミスタ
Tの抵抗値が増加し、端子電圧UTは上昇する。
UTが基準電圧U2より高くなると比較器A2が反転り
し、トランジスタTr2を’ON”する。
したがってコイルL2に電流が流れ、スイッチS2がP
1側接点に切替り、電動機を反転させ、回動羽根を下方
へと回転させる。
カムによりリミットスイッチLS、を開成し、回動羽根
が下向き方向で停止させるために、吹出気流は下向きに
変更される。
又比較器A2出力の反転により基準電圧はU2よりU2
’となる。
更にUTが基準電圧U1より高くなると比較器A1の出
力が反転り。
し、トランジスタTr、を’ON”する。
したがってコイルL1に電流が流れ、スイッチS、が閉
塞し空気調和手段Cが’ ON ”する。
同時に基準電圧はU、よりU1′となる。
以上の説明で明らかの様に本実施例は1個のサーミスタ
より成る構成の単純な制御回路であるので、安価で故障
が少なく、空気調和機の制御回路スペースを取らない特
徴がある。
本発明の空気調和機は以上のように優れた効果を奏する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の暖房機の断面図、第2図は同従来例の
動作説明図、第3図は他の従来例のヒートポンプ式空気
調和機を壁上部に取付けた場合の説明図、第4図a+b
はそれぞれ他の従来例の室温分布、風速分布を示す特性
図、第5図は本発明の実施例における空気調和機の説明
図、第6図は本発明の暖房時の動作説明図、第7図は同
冷房時の動作説明図、第8図は他の実施例の一部切欠外
観斜視図、第9図は回動羽根の駆動部の斜視図、第10
図a+bはそれぞれ回動羽根と吹出気流方向との関係説
明図、第11図は制御装置の一実施例の電気回路図、第
12図は同制御装置の動作説明図である。 1・・・・・・空気調和機の室内ユニット、4・・・・
・・吸込口、5,6・・・・・・吹出口、7・・・・・
・ダンパー、8・・・・・・温度検出器、9・・・・・
・制御器、10・・・・・・モータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 室内温度を検出する温度検出器の信号によってオン
    、オフ制御又はバイ、ロー制御等の2位置制御する空気
    調和機において、調和空気の吹出力向を上向又は下向等
    の2方向に切換える吹出装置を有し、前記温度検出器か
    らの信号の該空気調和機の2位置制御帯内に、風向を切
    換えるダンパーの制御帯を有する制御器を設けた空気調
    和機。 2 吹出装置として、絞り部を有し、この絞り部より上
    流側に少なくともその一部を有する回動自在な羽根を配
    設し、この絞り部の下流側の流れの片側もしくは両側に
    ほぼ円弧状の形を有する案内壁を設け、前記絞り部を通
    過する流れを前記羽根の回動に応じて、前記案内壁を沿
    うように流し、温度検出器からの信号により前記羽根を
    回動させる事により風向切換を行なう特許請求の範囲第
    1項記載の空気調和機。 3 制御器として1個の温度検出器により、吹出方向を
    2位置制御する特許請求の範囲第1項または第2項記載
    の空気調和機。
JP54140951A 1979-10-30 1979-10-30 空気調和機 Expired JPS5934932B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54140951A JPS5934932B2 (ja) 1979-10-30 1979-10-30 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54140951A JPS5934932B2 (ja) 1979-10-30 1979-10-30 空気調和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5664242A JPS5664242A (en) 1981-06-01
JPS5934932B2 true JPS5934932B2 (ja) 1984-08-25

Family

ID=15280599

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54140951A Expired JPS5934932B2 (ja) 1979-10-30 1979-10-30 空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5934932B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60146246U (ja) * 1984-03-07 1985-09-28 株式会社竹中工務店 気流制御吹出口
CN104279721B (zh) * 2013-07-11 2017-03-08 广东美的集团芜湖制冷设备有限公司 空调器及空调器的室内机
JP6272149B2 (ja) * 2014-06-03 2018-01-31 三菱電機株式会社 空気調和装置
CN105202728B (zh) * 2015-10-12 2018-10-16 珠海格力电器股份有限公司 一种导风槽组件及空调器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5664242A (en) 1981-06-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2013084426A1 (ja) 空気調和機
CN107314452B (zh) 壁挂式室内机及空调器
JPH0635895B2 (ja) ヒートポンプ式空気調和機の運転制御方法およびヒートポンプ式空気調和機
JPH11287502A (ja) 空気調和機
JPH0579680A (ja) 空気調和機の制御装置
JP2001254990A (ja) 空気調和機
JPS5934932B2 (ja) 空気調和機
JP2001336808A (ja) 空気調和機
CN209147255U (zh) 双贯流空调器
JPH05296548A (ja) 空気調和装置
JPH0332701B2 (ja)
JPH0462349A (ja) 空気調和装置
JPH0587380A (ja) 空気調和機
JPH11337153A (ja) 空気調和機
JPH0424461A (ja) 空気調和機
JPS6179938A (ja) 空気調和機の風路開閉装置
US20230221010A1 (en) Floor-standing air conditioner
JPS6223223B2 (ja)
JPS5974445A (ja) 空気調和機の風向変更装置
JPS5850Y2 (ja) 空気調和機の風向変更制御装置
JPS6255216A (ja) 空気調和装置
JPS5825210Y2 (ja) 冷暖房機の吹出装置
JPS6212204Y2 (ja)
JPS629820B2 (ja)
JPH057621B2 (ja)