JPS5934155Y2 - プリント配線基板 - Google Patents

プリント配線基板

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Publication number
JPS5934155Y2
JPS5934155Y2 JP1980164634U JP16463480U JPS5934155Y2 JP S5934155 Y2 JPS5934155 Y2 JP S5934155Y2 JP 1980164634 U JP1980164634 U JP 1980164634U JP 16463480 U JP16463480 U JP 16463480U JP S5934155 Y2 JPS5934155 Y2 JP S5934155Y2
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JP
Japan
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board
wiring
printed wiring
reed switch
switch
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980164634U
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English (en)
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JPS5787561U (ja
Inventor
敏和 位田
利明 上杉
Original Assignee
株式会社チノ−
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Publication date
Application filed by 株式会社チノ− filed Critical 株式会社チノ−
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はプリント配線基板に関し、特に、記録計の入力
切換器基板のような計測機器の基板として最適なプリン
ト配線基板に関するものである。
測温抵抗体を用いた記録計は、測温抵抗体の温度による
微小な抵抗変化を検出して記録するものであり、通常、
約400mQの抵抗変化を1℃の温度変化に換算するも
のである。
従って、測温抵抗体から記録計までの配線抵抗、及び記
録計内部での配線抵抗のバランスが高精度で取れていな
ければ計測値に大きな誤差が生ずることになる。
特に、入力切換器に用いられるプリント配線基板は、そ
のプノント配線が0゜5mm幅の場合、1cmにつき1
0〜15m、Qという比較的高い抵抗値を有するもので
あり、この入力切換器における配線が記録計の精度を決
定する要因のひとつとなっている。
本考案は以上のような点に鑑みて威されたものであり、
基板の表裏両面に対称形状の配線パターンを形成して、
その表面に形成されている配線パターンの抵抗値と、裏
面に形成されている配線パターンの抵抗値とを略同等と
することにより、計測機器などにおける配線抵抗による
影響を除去することを目的とするもので゛ある。
次に本考案に係るプリント配線基板の第1の実施例を図
面について説明する。
図中1が本考案に係るプリント配線基板が用いられてい
る入力切換器で、・この人力切換器1は、第1の基板2
と、マグネット公転盤3と、第2の基板4とが重合され
た構成とされており、その第1の基板2は中央部に開口
部5を有するプリント配線基板B上に2個1組とされる
リードスイッチSFが12組配設された構成とされてい
る。
上記プリント配線基板Bには第2図に示す配線パターン
Pが表面に形成され、第3図に示す配線パターンP′が
裏面に形成されている。
すなわち、このプリント配線基板Bに形成されている配
線パターンP、P’は表裏対称の形状とされており、こ
のプリント配線基板Bの表面B1における配線パターン
Pを第2図について説明すると、上記中心部開口5の外
周にリング状配線P1が形成され、該リング状配線P1
の外周から放射状に延出された放射状配線P2が12本
形形成れている。
この放射状配線P2は互いに同等の長さとされ、その先
端にはリードスイッチSFの各一端が接続される小円形
の接続端部P3が形成されている。
上記接続端子部P3のさらに外周部にはリードスイッチ
SFの他端が接続される小円形の接続端部P4が12個
形形成れており、この各接続端部P4は、接続端部P3
.P4間に配設される円弧状配線P5に接続され1、該
円弧状配線P5を介してプリント配線基板Bの一側辺部
に形成されている外部接続端子部P6に接続されている
さらに、上記リング状配線P1は接続配線P7を介して
外部接続端子部P6に接続されている。
上述した配線パターンPと対称形状の配線パターンP′
が第3図に示すようにプリント配線基板Bの裏面B2に
形成されており、この裏面B2に形成されている接続端
部P′3.P′4と、上記表面B1に形成されている各
接続端部P3.P4とは第4図に示すように互いに対向
する位置に設けられている。
上記小円形の接続端部P3.P4内には裏面の接続端部
P′3.P′4まで達する2個のリードスイッチ端子通
挿孔6,7が形成されており、一方のリードスイッチ端
子通挿孔7の周囲には、配線導体が剥離されてなる絶縁
部8が形成され、この絶縁部8により、スイッチ端子通
挿孔7に挿入固定されるノードスイッチSFの端子は、
接続端部P3.P4と電気的に絶縁されている。
また、他方のスイッチ端子通挿孔6に挿入固定されるリ
ードスイッチSFの端子は、接続端部P3.P4と電気
的に一体とされている。
さらに、裏面側の接続端部P′3.P′4におけるスイ
ッチ端子通挿孔6の周囲には、配線導体が剥離されてな
る絶縁部8′が形成され、この絶縁部8′によりスイッ
チ端子通挿孔6に挿入固定されるリードスイッチSFの
端子は、接続端部P′3.P′4と電気的に絶縁されて
おり、また、他方のスイッチ端子通挿孔7に挿入固定さ
れるリードスイッチSFの端子は接続端部P′3.P′
4と電気的に一体とされている。
しかして上述した配線パターンP、P’が形成されてい
る基板Bの表面に、第5図に示すように2個1組とされ
る12組のリードスイッチSF1〜5F12が配設され
ており、この各リードスイッチSF、〜5F12は、中
心部開口5を中心とする放射線方向に対して、その長手
方向がほぼ45°の角度を威すように傾けて取り付けら
れ、これにより、リードスイッチSF1〜SF1□は全
体として螺旋状に巻き込んだ線上に沿って配置されてい
る。
また、前記第2の基板4は上述した第1の基板2と同等
の配線パターンP、P’及びリードスイッチSRを有し
ており、この第2の基板4と上記第1の基板2は、それ
ぞれのリードスイッチが配設されている表面B1を互い
に向き合わせた状態で、スペーサ9を介して互いに固定
されている。
従って、第1の基板2の各リードスイッチSFと第2の
基板4の各リードスイッチSRとは互いに逆向きの傾き
を有することになり、しかも第7図に示すように互いに
直交する配置関係となる。
上記第1の基板2と第2の基板4との間に設けられるマ
グネット公転盤3は、第1の基板2の中心部開口5より
突出されている回転軸10に、その中心部が固定されて
おり、この回転軸10は、第1の基板2の背部に設けら
れるフレーム11に回転自在に支持され、その回転軸1
0の他端は伝達歯車10 aを介して駆動モータ(図示
せず)に接続されている。
一方、上記マグネット公転盤3における前記リードスイ
ッチSF、SRと対応する位置にはマグネット回転軸1
2が枢着されており、このマグネット回転車12には、
その回転中心位置にマグネットMが埋設され、該マグネ
ツ)Mはマグネット回転車12の回転により磁極方向が
回転するように配置されている。
さらにこのマグネット回転車12の外周には4個の係合
レバー12 aが突出形成され、該保合レバー12 a
と、第1の基板2上に植設されている保合ピン13とに
より間欠回転装置が構成されており、係合レバー12
aが係合ピン13と係合した際にマグネット回転車12
が90度回転されるように公転盤3にはマグネット回転
車12の回転位置を規制する位置決めバネ14が取り付
けられている。
また、前記第1.第2の基板2,4における外部接続端
子部P6の個所には、該接続端子部P6と電気的に接続
されるコネクタ15が取り付けられており、このコネク
タ15を介して切換器1は第10図に示すように、各所
に設置される測温抵抗体R(1)に接続されている。
次に、上述した構成による切換器の作用を説明する。
ノードスイッチSF、SRは第8図に示す動作領域を有
しており、即ちリードスイッチSF、SRの長手方向と
該リードスイッチSF、SRを動作せしめるマグネツl
−Mの磁極方向との関係において、互いに略直交した状
態ではOFFとされ略一致した状態ではONとされ、し
かもON領域の方が狭く、完全に一致した状態から士約
30’とされている。
従って第9図に示すようにマグネットMの磁極がリード
スイッチSRの長手方向と一致し、リードスイッチSF
の長手方向と直交している場合には、リードスイッチS
RがON状態でリードスイッチSFがOFF状態となる
しかして、前記公転盤3が回動せしめられ、マグネット
Mが回転軸10を中心として公転すると、まずマグネッ
トMの磁極方向と一致している第1の基板2のリードス
イッチSF1〜SF1□が順次ON・OFF操作せしめ
られ、このとき第2基板4のリードスイッチSRの長手
方向はマグネツ)Mの磁極方向と直交しているので、リ
ードスイッチSRにマグネツ)Mが近接してもONされ
ることがなく、OFF状態が維持されている。
次に、第7図に示すように、マグネットMがリードスイ
ッチSF1□をONさせた後、マグネット回転車12の
係合レバー12 aは係合ピン13と係合して、マグネ
ット回転車12は90°自転せしめられる。
こうしてマグネツ)Mの磁極方向が90°回転し、今度
はリードスイッチSRの長手方向が磁極方向と一致する
ことになる。
この状態でマグネツ)Mが公転するので、第2の基板4
のリードスイッチSRが順次ON、OFF操作されるが
、このとき第1の基板2のリードスイッチSFの長手方
向は、マグネツ)Mの磁極方向と直交しているので、リ
ードスイッチSFにマグネットMが近接してもONされ
ることがなく、OFF状態が維持される。
上記作用が繰り返されて、切換器1は24組のリードス
イッチSF、SRが順次ON・OFF操作されることに
なる。
また、前記各基板2,4に形成されている配線パターン
P、P’は、それ自体に比較的高い抵抗値Pr。
P’rを有しており、例えば配線パターンの幅が0.5
mmの場合、1cmにつき10〜15mQという抵抗値
を有している。
しかしながら、上記配線パターンP、P’は、基板Bの
表裏両面に表裏対称とされる形状で形成されているので
、表面の配線パターンPと裏面の配線パターンP′はほ
ぼ同等の抵抗値を有している。
従って、2個1組とされるリードスイッチSF、SRに
おける片方のリードスイッチを表面の配線パターンPに
接続して、他方のリードスイッチを裏面の配線パターン
P′に接続すれば、第10図に示すように、測温抵抗体
R(t)の両端と接続される1対の配線の抵抗値Pr
、 P’rが互いに一致することになる。
従って、測温抵抗体R(t)の抵抗変化が、配線パター
ンP、P’の抵抗値に影響されることがなく、高精度で
検出することができる。
以上説明したように、本考案によれば、基板の表裏両面
に対称形状の配線パターンを形成して、その表面に形成
されている配線パターンの抵抗値と、裏面に形成されて
いる配線パターンの抵抗値とを略同等としたので、対向
する表裏の配線パターンを一対として使用することによ
り、配線抵抗のバランスを高精度で得ることができる効
果がある。
従って、測温抵抗体を用いた記録計のように、微小な抵
抗値の変化に影響される計測機器のプリント配線基板と
して用いれば、計測精度を大幅に向上させることができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るプリント配線基板が用いられて
いる切換器の分解斜視図、第2図はプリント配線基板に
おける表面の配線パターンを示す正面図、第3図は同裏
面の配線パターンを示す背面図、第4図は同表裏面の配
線パターンの関係を示す説明図、第5図はリードスイッ
チが取り付けられた状態を示すプリント配線基板の正面
図、第6図は切換器の断面図、第7図は切換器の動作説
明図、第8図はリードスイッチの動作領域を示す説明図
、第9図はリードスイッチの配置関係とマグネットの関
係を示す説明図、第10図は本考案に係るプリント配線
基板が記録計の切換器として用いられた際の回路構成を
示す回路図である。 B・・・・・・プリント配線基板、B1・・・・・・プ
リント配線基板の表面、B2・・・・・・プリント配線
基板の裏面、P・・・・・・表面に形成されている配線
パターン、P′・・・・・・裏面に形成されている配線
パターン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基板の表裏両面のそれぞれに互いに対称形状とされる配
    線パターンが形成されており、上記表面に形成されてい
    る配線パターンの抵抗値と、裏面に形成されている配線
    パターンの抵抗値が略同等とされていることを特徴とす
    るプリント配線基板。
JP1980164634U 1980-11-19 1980-11-19 プリント配線基板 Expired JPS5934155Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980164634U JPS5934155Y2 (ja) 1980-11-19 1980-11-19 プリント配線基板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980164634U JPS5934155Y2 (ja) 1980-11-19 1980-11-19 プリント配線基板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5787561U JPS5787561U (ja) 1982-05-29
JPS5934155Y2 true JPS5934155Y2 (ja) 1984-09-21

Family

ID=29523354

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980164634U Expired JPS5934155Y2 (ja) 1980-11-19 1980-11-19 プリント配線基板

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US8919052B2 (en) 2007-04-06 2014-12-30 Zep Solar, Llc Pivot-fit frame, system and method for photovoltaic modules
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JPS56144444U (ja) * 1980-03-31 1981-10-31

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JPS5787561U (ja) 1982-05-29

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