JPS5932634Y2 - 刺繍ミシンにおける生地支持装置 - Google Patents
刺繍ミシンにおける生地支持装置Info
- Publication number
- JPS5932634Y2 JPS5932634Y2 JP17100882U JP17100882U JPS5932634Y2 JP S5932634 Y2 JPS5932634 Y2 JP S5932634Y2 JP 17100882 U JP17100882 U JP 17100882U JP 17100882 U JP17100882 U JP 17100882U JP S5932634 Y2 JPS5932634 Y2 JP S5932634Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fabric
- embroidery
- embroidery frame
- fixing member
- optical fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、刺繍□シンにおける生地支持装置に関し、靴
下或は丸胴等の筒状の生地にワンポイントマークの如き
刺繍を施すため刺繍枠により挾持して刺繍ミシンに前記
生地をセットする際に、生地に刺繍位置を明確に指示す
ることができるようにすることを目的としたものである
。
下或は丸胴等の筒状の生地にワンポイントマークの如き
刺繍を施すため刺繍枠により挾持して刺繍ミシンに前記
生地をセットする際に、生地に刺繍位置を明確に指示す
ることができるようにすることを目的としたものである
。
靴下或は丸胴等の筒状の生地１にワンポイントマーク等
の刺繍を施すような場合、該生地１をミシンのアームと
一体の刺繍枠固定部材４に固定された下刺繍枠３と、上
刺繍枠２とで挾持し、柄に応じてアームを動かし、刺繍
枠２，３に挾１つた生地１を運動させ刺繍するが、刺繍
枠２，３に生地１を挾む場合、刺繍枠２，３を嵌め込む
枠張り板４の穴部５に、あらかじめ刺繍枠の下枠３を嵌
め込んでから刺繍枠固定部材４に刺繍すべき生地を通し
て被い、刺繍を施す位置を保って生地１を下刺繍枠３上
に置き、該生地１の外側より、上刺繍枠２を下刺繍枠３
に向は押し当て、両者を嵌め込み固定するか、刺繍枠２
，３間に生地１を挾んだ後に下刺繍枠３を刺繍枠固定部
材４の穴部５に嵌め込み固定している。
の刺繍を施すような場合、該生地１をミシンのアームと
一体の刺繍枠固定部材４に固定された下刺繍枠３と、上
刺繍枠２とで挾持し、柄に応じてアームを動かし、刺繍
枠２，３に挾１つた生地１を運動させ刺繍するが、刺繍
枠２，３に生地１を挾む場合、刺繍枠２，３を嵌め込む
枠張り板４の穴部５に、あらかじめ刺繍枠の下枠３を嵌
め込んでから刺繍枠固定部材４に刺繍すべき生地を通し
て被い、刺繍を施す位置を保って生地１を下刺繍枠３上
に置き、該生地１の外側より、上刺繍枠２を下刺繍枠３
に向は押し当て、両者を嵌め込み固定するか、刺繍枠２
，３間に生地１を挾んだ後に下刺繍枠３を刺繍枠固定部
材４の穴部５に嵌め込み固定している。
このとき、生地１の上より見て刺繍の基点を定めて生地
を上下刺繍枠２゜３に固定するには、一般的には刺繍枠
に生地１を置き、生地１の位置を目見当で修正してセッ
トしていた。
を上下刺繍枠２゜３に固定するには、一般的には刺繍枠
に生地１を置き、生地１の位置を目見当で修正してセッ
トしていた。
本考案は、これらの欠点に鑑みてなされたもので、その
実施の一例を図面と共に説明する。
実施の一例を図面と共に説明する。
第１図、第３図に本考案生地支持装置の縦断面図及び平
面図を示す。
面図を示す。
１４は刺繍枠固定部材で図示しないミシンのアームに固
定され、所定の刺繍柄に従って移動するものである。
定され、所定の刺繍柄に従って移動するものである。
刺繍枠固定部材１４の先端の刺繍枠固定部位２３には透
孔′ｉ５及びその周囲に段部１７を設け、段部１７には
刺繍枠２４の下部枠１３が嵌合固定されている。
孔′ｉ５及びその周囲に段部１７を設け、段部１７には
刺繍枠２４の下部枠１３が嵌合固定されている。
下部枠１３には上部枠１２が生地１１を挾んで嵌合でき
るようにしである。
るようにしである。
透孔１５内には支持部材１８によって光ファイバー１９
の先端部２０を支持する。
の先端部２０を支持する。
先端部２０は穴１５内において垂直方向に立てられ、そ
の先端は、生地１１と接することなく、かつ、ミシンの
下糸操作上支障のないように位置されている。
の先端は、生地１１と接することなく、かつ、ミシンの
下糸操作上支障のないように位置されている。
光ファイバー１９は刺繍枠固定部材１４を下部から支え
る梁部材２１等に適宜固定され、基端は光源２２に接続
されている。
る梁部材２１等に適宜固定され、基端は光源２２に接続
されている。
光源２２は生地１１の刺繍時に操作に障害を来たさない
位置に設ければ良い。
位置に設ければ良い。
本考案刺繍枠固定部材１４を使用して靴下或は丸胴等の
編地１１に刺繍を施す場合、刺繍枠固定部材１４に第１
図に示す如く生地１１を被せ、光源２２を点灯する。
編地１１に刺繍を施す場合、刺繍枠固定部材１４に第１
図に示す如く生地１１を被せ、光源２２を点灯する。
これにより光源２２の光は光ファイバー１９を通り、そ
の端部２０の端面よシ外部に出、生地１１を下部から点
状に照射する。
の端部２０の端面よシ外部に出、生地１１を下部から点
状に照射する。
即ち、この位置が基点であるから、生地１１を適宜に移
動し、生地１１の基点と照射された点とを合致させて生
地１１の刺繍位置を決定し、上枠１２を下枠１３に嵌合
することにより生地１１を刺繍枠固定部材１４に固定す
る。
動し、生地１１の基点と照射された点とを合致させて生
地１１の刺繍位置を決定し、上枠１２を下枠１３に嵌合
することにより生地１１を刺繍枠固定部材１４に固定す
る。
そして、刺繍枠固定部材１４の下側に位置している生地
をめくり上げ、上下枠１２，１３で固定された部分の生
地の下位、即ち、透孔１５の位置に□シンの下糸操作機
構を位置させて刺繍を行なう。
をめくり上げ、上下枠１２，１３で固定された部分の生
地の下位、即ち、透孔１５の位置に□シンの下糸操作機
構を位置させて刺繍を行なう。
以上、詳細に説明した如く、本考案は、刺繍枠固定部材
の刺繍枠固定部位に設けた透孔内に光ファイバーの先端
を突出し、光ファイバーの基端は、刺繍用生地を刺繍枠
固定部材に取り付けた際に支障のない位置に設けた光源
に接続し、光ファイバーの先端より発する光を前記生地
の下面に光点として当て、該光点を基点とし得るように
したものであるから、前記光点は、生地を通して反対面
から容易に判別出来、刺繍する位置と基点とを能率よく
正確に合わせることが可能となる。
の刺繍枠固定部位に設けた透孔内に光ファイバーの先端
を突出し、光ファイバーの基端は、刺繍用生地を刺繍枠
固定部材に取り付けた際に支障のない位置に設けた光源
に接続し、光ファイバーの先端より発する光を前記生地
の下面に光点として当て、該光点を基点とし得るように
したものであるから、前記光点は、生地を通して反対面
から容易に判別出来、刺繍する位置と基点とを能率よく
正確に合わせることが可能となる。
第１図は本考案装置の生地を被せた状態の縦断側面図、
第２図は従来装置の生地を被せた状態の縦断側面図、第
３図は本考案装置の生地を取り去った状態の平面図であ
る。 １１・・・生地、１４・・・刺繍枠固定部材、１５・・
・透孔、１９・・・光ファイバー ２０・・・光フアイ
バー先端部、２２・・・光源。
第２図は従来装置の生地を被せた状態の縦断側面図、第
３図は本考案装置の生地を取り去った状態の平面図であ
る。 １１・・・生地、１４・・・刺繍枠固定部材、１５・・
・透孔、１９・・・光ファイバー ２０・・・光フアイ
バー先端部、２２・・・光源。
Claims (1)
- 刺繍枠固定部材の刺繍枠固定部位に設けた透孔内に、前
記刺繍枠に固定された刺繍用生地に先端が向くよう光フ
ァイバーの先端を突出し、光ファイバーの基端は、刺繍
用生地を刺繍枠固定部材に取り付けた際に支障のない位
置に設けた光源に接続し、光ファイバーの先端より発生
する光を前記生地の下面に光点として当て、該光点を基
点とし得るようにしたことを特徴とする刺繍ミシンにお
ける生地支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17100882U JPS5932634Y2 (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | 刺繍ミシンにおける生地支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17100882U JPS5932634Y2 (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | 刺繍ミシンにおける生地支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5976583U JPS5976583U (ja) | 1984-05-24 |
| JPS5932634Y2 true JPS5932634Y2 (ja) | 1984-09-12 |
Family
ID=30373152
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17100882U Expired JPS5932634Y2 (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | 刺繍ミシンにおける生地支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5932634Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH047198Y2 (ja) * | 1986-11-14 | 1992-02-26 | ||
| JP3077805B2 (ja) * | 1989-03-31 | 2000-08-21 | 蛇の目ミシン工業株式会社 | 刺しゅう機の模様形成位置設定装置 |
-
1982
- 1982-11-11 JP JP17100882U patent/JPS5932634Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5976583U (ja) | 1984-05-24 |
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