JPS5932240B2 - 長尺物加工用機械プレス装置 - Google Patents
長尺物加工用機械プレス装置Info
- Publication number
- JPS5932240B2 JPS5932240B2 JP15631076A JP15631076A JPS5932240B2 JP S5932240 B2 JPS5932240 B2 JP S5932240B2 JP 15631076 A JP15631076 A JP 15631076A JP 15631076 A JP15631076 A JP 15631076A JP S5932240 B2 JPS5932240 B2 JP S5932240B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide
- hydraulic
- point
- long objects
- press
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/007—Means for maintaining the press table, the press platen or the press ram against tilting or deflection
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は長尺物の加工用の機械プレス装置に関するもの
である。
である。
従来、長尺物の成形加工には加圧ラムを多数設けた油圧
プレスを使用した方が優れていると云われているが油圧
プレスは機械プレスに比べ一般に生産性が劣っている。
プレスを使用した方が優れていると云われているが油圧
プレスは機械プレスに比べ一般に生産性が劣っている。
また、従来の機械プレスではスライドの変形を極めて少
くするため剛性の高いものが必要であった。
くするため剛性の高いものが必要であった。
本発明は上記の事情に鑑みなされたものであって、その
目的とするところは、プレス加工の際ベッドの歪になら
ってスライドも同じ傾向に変形し、金型にかかる荷重は
油圧プレスと同様になり、油圧プレスで成形加工と同じ
効果が期待でき、機械プレスの高い生産性をももつもの
となるし、また経済的な長尺物加工用機械プレス装置を
提供することにある。
目的とするところは、プレス加工の際ベッドの歪になら
ってスライドも同じ傾向に変形し、金型にかかる荷重は
油圧プレスと同様になり、油圧プレスで成形加工と同じ
効果が期待でき、機械プレスの高い生産性をももつもの
となるし、また経済的な長尺物加工用機械プレス装置を
提供することにある。
以下、本発明を図面を参照して説明する。
図面中２はスライドであり、１はクラウンである。
スライド２には複数個のポイント機構Ｐと複数個のクッ
ション機構Ｑとが設けである。
ション機構Ｑとが設けである。
ポイント機構Ｐはスライド２に固設されたポイント本体
４を備えており、このポイント本体４内にはラム１９が
嵌、挿してあり、ラム１９の下方は油圧室２０になって
いる。
４を備えており、このポイント本体４内にはラム１９が
嵌、挿してあり、ラム１９の下方は油圧室２０になって
いる。
ラム１９はポイント本体４に固設されたカラー１８に摺
動可能に係合している。
動可能に係合している。
またポイント本体４内にはディスタンス１７が嵌挿して
あり、ディスクレス１７はカラー１８に摺動可能に係合
している。
あり、ディスクレス１７はカラー１８に摺動可能に係合
している。
ポイント本体４内にはナツト部材１３が回転可能に設け
てあり、このナツト部材１３の外周側にはウオームホイ
ール１５が固設しである。
てあり、このナツト部材１３の外周側にはウオームホイ
ール１５が固設しである。
ポイント本体４にはケース１４が嵌着してあり、ケース
１４はホルダ１２に固着しである。
１４はホルダ１２に固着しである。
ウオームホイール１５にはウオーム１６が噛合しており
、ウオーム１６は駆動機構に連結されている。
、ウオーム１６は駆動機構に連結されている。
ナツト部材１３にはコネクテイングスクリュ１１が螺装
してあり、コネクテイングスクリュ１１はリストピン１
０を介してスライド駆動部Ｒにコンロッド３を介して連
結されている。
してあり、コネクテイングスクリュ１１はリストピン１
０を介してスライド駆動部Ｒにコンロッド３を介して連
結されている。
クッション機構Ｑはシリンダ２３を備えており、このシ
リンダ２３の下部には油圧装置３１が設けである。
リンダ２３の下部には油圧装置３１が設けである。
シリンダ２３内にはピストン２４が嵌挿してあり、ピス
トン２４のロッド２６は下部において油圧装置３１のス
プール３２に連結されている。
トン２４のロッド２６は下部において油圧装置３１のス
プール３２に連結されている。
シリンダ２３の空気室４１は管路２８を介して空圧タン
ク６に通じている。
ク６に通じている。
シリンダ２３にはブラケット２５を介してリミットスイ
ッチ４０が設けてあり、リミットスイッチ４０はロッド
２６のドッグ２６ａにより作動されるものである。
ッチ４０が設けてあり、リミットスイッチ４０はロッド
２６のドッグ２６ａにより作動されるものである。
シリンダ２３の下室２９はポート３０を介して大気に通
じている。
じている。
図面中３４はポンプであり、ポンプ３４の吐出側は管路
２２を介して油圧室２０のポート２１に通じておりまた
ポンプ３４の吐出側は管路３７を介して油圧装置３１の
ポート３３に通じており、ポンプ３４の吐出側にはチェ
ックバルブ３５が設けである。
２２を介して油圧室２０のポート２１に通じておりまた
ポンプ３４の吐出側は管路３７を介して油圧装置３１の
ポート３３に通じており、ポンプ３４の吐出側にはチェ
ックバルブ３５が設けである。
また油圧装置３１のポート３８は管路３９を介してタン
クに通じている。
クに通じている。
図面中４２は調整バルブである。
しかして、スライド駆動部Ｒの作動はコンロッド３、リ
ストピン１０、コネクテイングスクリュ１１、ナツト部
材１３、ディスタンス１７、ラム１９、油圧室２０を介
してスライド２に伝達される。
ストピン１０、コネクテイングスクリュ１１、ナツト部
材１３、ディスタンス１７、ラム１９、油圧室２０を介
してスライド２に伝達される。
油圧室２０にはあらかじめ設定された油圧が充満されて
いてラム１９を押上げているが、プレス作業による負荷
により油圧室２０の油圧は油圧装置３１に導入され、ス
プール３２を介してピストン２４を上方に押し上げ、ピ
ストン２４は空気室４１の空気を圧縮してクッション作
用が行なわれる。
いてラム１９を押上げているが、プレス作業による負荷
により油圧室２０の油圧は油圧装置３１に導入され、ス
プール３２を介してピストン２４を上方に押し上げ、ピ
ストン２４は空気室４１の空気を圧縮してクッション作
用が行なわれる。
かくして、各ポイント機構Ｐのある部分、すなわちポイ
ントはそれぞれ配置された部位における負荷によりクッ
ション作用が行なわれる。
ントはそれぞれ配置された部位における負荷によりクッ
ション作用が行なわれる。
ポイントにおいてあらかじめ設計された数値以上にクッ
ション作用が行なわれた場合にはリミットスイッチ４０
が働き過負荷防止がなされる。
ション作用が行なわれた場合にはリミットスイッチ４０
が働き過負荷防止がなされる。
第３図は前記のポイント部分にクッション装置をもった
機械プレスにおいて長尺物の成形作業をした際各部の歪
発生状態と本発明の特徴を示したものである。
機械プレスにおいて長尺物の成形作業をした際各部の歪
発生状態と本発明の特徴を示したものである。
例えばクラウン１よりのスライド駆動部はＡ、Ｂ、Ｃ，
Ｄの４ポイントが一列に配置されポイント機構Ｐを通じ
てスライド２が動作する。
Ｄの４ポイントが一列に配置されポイント機構Ｐを通じ
てスライド２が動作する。
つぎにプレス負荷の際の各部の歪について説明する。
δＣＯはクラウン中央部のタワミ、スライド部の各ポイ
ントのクッション量はＡ、Ｄ部でδ’Ｓｔ、Ｂ、Ｃ部で
δ′ｓ２、この際の油圧装置３１におけるピストンのク
ッション量はＡ、Ｄ部でδ負１、Ｂ。
ントのクッション量はＡ、Ｄ部でδ’Ｓｔ、Ｂ、Ｃ部で
δ′ｓ２、この際の油圧装置３１におけるピストンのク
ッション量はＡ、Ｄ部でδ負１、Ｂ。
Ｃ部ではδ負２とする。
第４図ａ、ｂはスライド２、金型７、ベッド９がプレス
負荷によりタワミ発生の経過を示したものでスライド２
はＡ、Ｂ、Ｃ，Ｄのポイントにより加圧されベッド９は
Ｇ、Ｈで支持される。
負荷によりタワミ発生の経過を示したものでスライド２
はＡ、Ｂ、Ｃ，Ｄのポイントにより加圧されベッド９は
Ｇ、Ｈで支持される。
ａでは金型のＥ、Ｆ間の蟲り面によりスライド２、ベッ
ド９は図示のごとくタワミが起るが金型７の両端Ｅ、Ｆ
はポイントで当りが出ると同時にＡ、Ｂ、Ｃ，Ｄのポイ
ントはラム１９の作用によりスライド２、ベッド９が凹
形のタワミになってもつぎの段階ではｂ図に示すように
スライド２および金型７はベッド９のタワミにならった
形状のタワミとなり金型７の負荷はポイントＡ、Ｂ。
ド９は図示のごとくタワミが起るが金型７の両端Ｅ、Ｆ
はポイントで当りが出ると同時にＡ、Ｂ、Ｃ，Ｄのポイ
ントはラム１９の作用によりスライド２、ベッド９が凹
形のタワミになってもつぎの段階ではｂ図に示すように
スライド２および金型７はベッド９のタワミにならった
形状のタワミとなり金型７の負荷はポイントＡ、Ｂ。
Ｃ，Ｄによりほぼ均一に負荷される。
なおこの際前述のクッション量は６箱〉δ′ｓ２．δ知
〉６名２テあり、これによって生ずるスライド２の各ポ
イントＡ、Ｂ、Ｃ，ＤでのタワミはδＳｉｔδｓ２とな
もまたベット９とスライド２のタワミ量についてはδＳ
ｌ＞δＢＯでありまた各ポイントＡ、Ｂ、Ｃ，Ｄのクッ
ション可能量はδ、。
〉６名２テあり、これによって生ずるスライド２の各ポ
イントＡ、Ｂ、Ｃ，ＤでのタワミはδＳｉｔδｓ２とな
もまたベット９とスライド２のタワミ量についてはδＳ
ｌ＞δＢＯでありまた各ポイントＡ、Ｂ、Ｃ，Ｄのクッ
ション可能量はδ、。
＋δ８１＋δＢＯより犬なるものとする。
ポイント機構Ｐの調整はウオーム１６を駆動してウオー
ムホイール１５を介してナツト１３を回転し、コネクテ
イングスクリュ１１を上下動させて行なう。
ムホイール１５を介してナツト１３を回転し、コネクテ
イングスクリュ１１を上下動させて行なう。
本発明は上記のように、スライド２の各ポイントＡ、Ｂ
、Ｃ，Ｄにプレス負荷によりラム１９を介して油圧室２
０に油圧を発生するポイント機構Ｐを設けると共にスラ
イド２に油圧室２０の油圧により作動してシリンダ２３
内の空気をピストン２４により圧縮するクッション機構
Ｑを設けたことを特徴とする長尺物加工用機械プレス装
置である。
、Ｃ，Ｄにプレス負荷によりラム１９を介して油圧室２
０に油圧を発生するポイント機構Ｐを設けると共にスラ
イド２に油圧室２０の油圧により作動してシリンダ２３
内の空気をピストン２４により圧縮するクッション機構
Ｑを設けたことを特徴とする長尺物加工用機械プレス装
置である。
一般に長尺物加工用に使用される油圧プレスは、スライ
ドを昇降動させる油圧シリンダを多数設けており、これ
ら油圧シリンダのクッション作用により金型にかかる荷
重は第４図すに示すようになる。
ドを昇降動させる油圧シリンダを多数設けており、これ
ら油圧シリンダのクッション作用により金型にかかる荷
重は第４図すに示すようになる。
また通常の機械プレスの構成では長尺物加工に必要なス
ライドとヘッドのたわみを得ることができない。
ライドとヘッドのたわみを得ることができない。
しかし本発明装置においては、上記した構成であり、ポ
イント機構Ｐの油圧室２０の油圧を利用し、この油圧を
クッション機構Ｑに導入し、右ポイントＡ、Ｂ、Ｃ，Ｄ
のポイント機構Ｐのラム１９がクッション作用を行なう
ようになるので、プレス加工の際ベッド９の歪にならっ
てスライド２も同じ傾向に変形し、金型γにかかる荷重
は油圧プレスと同様になり、油圧プレスで成形加工と同
じ効果が期待でき、機械プレスの高い生産性をもつもの
となる。
イント機構Ｐの油圧室２０の油圧を利用し、この油圧を
クッション機構Ｑに導入し、右ポイントＡ、Ｂ、Ｃ，Ｄ
のポイント機構Ｐのラム１９がクッション作用を行なう
ようになるので、プレス加工の際ベッド９の歪にならっ
てスライド２も同じ傾向に変形し、金型γにかかる荷重
は油圧プレスと同様になり、油圧プレスで成形加工と同
じ効果が期待でき、機械プレスの高い生産性をもつもの
となる。
また、従来の機械プレスではスライドの変形を極めて少
くするため剛性の高いものが必要であったが、本発明の
ものはその必要がなく経済的になる。
くするため剛性の高いものが必要であったが、本発明の
ものはその必要がなく経済的になる。
図面は本発明の一実施例を示し、第１図はその正面図、
第２図はその要部の縦断面図、第３図は長尺物成形作業
における各ポイントの歪発生状態の説明図、第４図ａ、
ｂは作動説明図である。 ２はスライド、１９はラム、２０は油圧室、Ｐはポイン
ト機構、Ｑはクッション機構。
第２図はその要部の縦断面図、第３図は長尺物成形作業
における各ポイントの歪発生状態の説明図、第４図ａ、
ｂは作動説明図である。 ２はスライド、１９はラム、２０は油圧室、Ｐはポイン
ト機構、Ｑはクッション機構。
Claims (1)
- １ スライド２の各ポイントＡ、Ｂ、Ｃ，Ｄにプレス負
荷によりラム１９を介して油圧室２０に油圧を発生する
ポイント機構Ｐを設けると共にスライド２に油圧室２０
の油圧により作動してシリンダ２３内の空気をピストン
２４により圧縮するクッション機構Ｑを設けたことを特
徴とする長尺物加工用機械プレス装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15631076A JPS5932240B2 (ja) | 1976-12-27 | 1976-12-27 | 長尺物加工用機械プレス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15631076A JPS5932240B2 (ja) | 1976-12-27 | 1976-12-27 | 長尺物加工用機械プレス装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5380868A JPS5380868A (en) | 1978-07-17 |
| JPS5932240B2 true JPS5932240B2 (ja) | 1984-08-07 |
Family
ID=15624994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15631076A Expired JPS5932240B2 (ja) | 1976-12-27 | 1976-12-27 | 長尺物加工用機械プレス装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5932240B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010042426A (ja) * | 2008-08-13 | 2010-02-25 | Ihi Corp | プレス機械のスライド構造 |
| JP2012016731A (ja) * | 2010-07-08 | 2012-01-26 | Kohtaki Seiki Kk | プレス機械 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4343574B2 (ja) | 2003-04-15 | 2009-10-14 | 株式会社放電精密加工研究所 | プレス成形機 |
-
1976
- 1976-12-27 JP JP15631076A patent/JPS5932240B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010042426A (ja) * | 2008-08-13 | 2010-02-25 | Ihi Corp | プレス機械のスライド構造 |
| JP2012016731A (ja) * | 2010-07-08 | 2012-01-26 | Kohtaki Seiki Kk | プレス機械 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5380868A (en) | 1978-07-17 |
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