JPS5931859Y2 - 階段用すべり止め材 - Google Patents

階段用すべり止め材

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Publication number
JPS5931859Y2
JPS5931859Y2 JP17377178U JP17377178U JPS5931859Y2 JP S5931859 Y2 JPS5931859 Y2 JP S5931859Y2 JP 17377178 U JP17377178 U JP 17377178U JP 17377178 U JP17377178 U JP 17377178U JP S5931859 Y2 JPS5931859 Y2 JP S5931859Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stairs
horizontal piece
notch
locking
base plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP17377178U
Other languages
English (en)
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JPS5592818U (ja
Inventor
博光 中
Original Assignee
株式会社ナカ技術研究所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ナカ技術研究所 filed Critical 株式会社ナカ技術研究所
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  • Steps, Ramps, And Handrails (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は住宅・オフィスビル等の階段角部に貼着けて用
いられるすべり止めに関するもので、硬質基板に軟質の
クッション部を一体に設けて冷感および階段角部の安全
性を高めると共に、このクッション部がみだりに硬質基
板から剥離せず、しかも昇降時に足や履物の先端が引掛
かったり、つまづいたりすることのないよう設けられて
いることを特徴とするものである。
本考案の構成を添付図面の実施例に基いて説明すると、
符号1で示される硬質基板は塩化ビニール等の硬質合成
樹脂の押出成形等により略々L字状に形成されており、
階段10の踏面11に位置される水平片2の上面には適
宜間隔で凹凸部3を複数個設け、先端には階段10の先
端に位置される切欠状段部4を設け、この切欠状段部4
の下端には階段10の蹴上崩12に向かって傾斜する係
止前縁5を連設している。
この硬質基板1は水平片2の裏面に予め粘着テープ(図
示せず)をもうけておき階段10の踏面11に簡単に固
定できるようにすることが望ましい。
また、この硬質基板1は押出成形時に得られる流層状態
やあるいはプリントされたシートを貼着して表面に木目
模様を表出することによって一層階段との調和が保たれ
る。
前記のように形成された硬質基板1の先端即ち切欠状段
部4およびその付近には軟質のクッション部6をその成
形時一体に設けており、このクッション部6は切欠状段
部4を覆って一方の根元を水平片2の先端からや\後端
側に結合してその上面を水平片2の上面よりも上方に突
出され、かつ他方の根元を切欠状段部4より下方に連続
される係止前縁5に結合しその前面を係止前縁5の傾斜
面と同一面として、切欠状段部4との間に中空状の空隙
部7を長さ方向にわたって形成している。
さらに、このクッション部6の外面には数多の小凸部8
を刻設し水平片2上面の凹凸部3と協働してすべりを効
果的に防止している。
なお、上記実施例ではクッション部6と切欠状段部4と
の間に中空状の空隙部7を形成することで説明したが、
第2図々示の実施例のようにクッション部6の前向側の
適宜個所を長さ方向にわたって切開いた形状とするもの
でもよい。
クッション部6は空隙部7を形成して軟質性と相俟ち高
い緩衝性能を階段10の固い角部9にもたらしているが
、踏圧による摩耗を少なくするようウレタン樹脂の如く
摩耗しにくい材料により柔軟性を失わぬ程度に形成する
こともできる。
また、クッション部6の色彩を比較的目立ちやすいもの
に選択して階段10の端部を表示する識別効果をもたせ
ることにより一層安全性の高いすべり止めが得られる。
第3図々示の実施例は水平片2の上面にも柔軟性をもた
せたもので、クッション部6の後端から水平片2の後端
まで軟質層13で一体に被覆し、適宜凹凸部3を上面に
設けており、硬質基板1の上面全体にわたり冷感が著し
く高められる。
本考案は上記の如き構成を有するもので、略り字状の硬
質基板1の水平片2と係止前縁5との境界部に軟質のク
ッション部6が設けられ、階段10の角部9の固さおよ
び硬質基板1の固さを取除き高い緩衝性が付与されてい
るが、このクッション部6は、硬質基板1の水平片2の
先端に設けた切欠状段部4を覆って一体に設けられ、一
方の根元を水平片2に結合しその上面を水平片2の上面
よりも上方に突出され、他方の根元は切欠状段部4より
下方に連続され蹴上面12に向かって傾斜する係止前縁
5に結合して前面を係止前縁5の傾斜面と同一面とされ
ているものであって、このクッション部6と切欠状段部
4との間に空隙部7が形成されたものであるため、クッ
ション部6の一方の根元は係止前縁5の上端により踏圧
が受止められi世方の根元は水平片2の上面により踏圧
が受止められることになり、踏圧の方向とほぼ直交する
面によりクッション部6の両側の根元が広く支えられる
ので硬質基板1からの剥離やちぎれの心配が少なく、ま
た、クッション部6の上面を水平片2の上面よりも上方
に突出させ切欠状段部4を覆ったので空隙部7を大きく
形成することができることと、上方および前方からの踏
圧に対して緩衝性能が発揮されることとが相俟って良好
な冷感と高い安全性とを同時に得ることができる。
さらに、クッション部6の一方の根元を切欠状段部4よ
り下方に連設された階段10の蹴上面12に向かって傾
斜する係止前縁5に結合し、かつ前面が係止前縁5の傾
斜面と同一面にされたことにより、クッション部6が係
止前縁5と滑らかに連続されて大きく突出しないため、
階段の昇降時に足や履物の先端が引掛かる等の心配がな
くより安全性が高められる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る階段用すべり止め材の実施例を示
す階段に取付けた状態の断面斜視図、第2図および第3
図は他の実施例を示す断面図である。 1・・・・・・硬質基板、2・・・・・・水平片、4・
・・・・・切欠状段部、5・・・・・・係止前縁、6・
・・・・・クッション部、7・・・・・・空隙部、10
・・・・・・階段、11・・・・・・踏面、12・・・
・・・蹴上面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 階段の踏面に位置される水平片の先端に切欠状段部を設
    け、この切欠状段部の下端に階段の蹴上面に向かって傾
    斜する係止前縁を連設した略り字状の硬質基板には、こ
    の硬質基板の前記切欠状段部を覆って一方の根元を水平
    片に結合してその上面を水平片より上方に突出され、か
    つ他方の根元を前記係止前縁に結合してその前面を係止
    前縁の傾斜面と同一面とされ、切欠状段部との間に空隙
    部を形成する軟質のクッション部を一体に設けてなる階
    段用すべり止め材。
JP17377178U 1978-12-20 1978-12-20 階段用すべり止め材 Expired JPS5931859Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17377178U JPS5931859Y2 (ja) 1978-12-20 1978-12-20 階段用すべり止め材

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JP17377178U JPS5931859Y2 (ja) 1978-12-20 1978-12-20 階段用すべり止め材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5592818U JPS5592818U (ja) 1980-06-27
JPS5931859Y2 true JPS5931859Y2 (ja) 1984-09-07

Family

ID=29179760

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17377178U Expired JPS5931859Y2 (ja) 1978-12-20 1978-12-20 階段用すべり止め材

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JPS5592818U (ja) 1980-06-27

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