JPS593052Y2 - ル−フヒ−タ - Google Patents

ル−フヒ−タ

Info

Publication number
JPS593052Y2
JPS593052Y2 JP1160780U JP1160780U JPS593052Y2 JP S593052 Y2 JPS593052 Y2 JP S593052Y2 JP 1160780 U JP1160780 U JP 1160780U JP 1160780 U JP1160780 U JP 1160780U JP S593052 Y2 JPS593052 Y2 JP S593052Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roof
end region
main body
wire
nailing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1160780U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56112336U (ja
Inventor
純典 清水
大介 多和
Original Assignee
松下電工株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP1160780U priority Critical patent/JPS593052Y2/ja
Publication of JPS56112336U publication Critical patent/JPS56112336U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS593052Y2 publication Critical patent/JPS593052Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Surface Heating Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はルーフヒータに関するものである。
従来のルーフヒータは、第1図に示すように、合成樹脂
シートまたはゴムシート等で構成した本体1内に、釘打
用端部領域2を残して複数の発熱線3を並設したもので
ある。
4は端子カバー、5は電源線である。
釘打用端部領域2に発熱線3を付設しない理由は、第1
図および第2図に示すように、釘打用端部領域2に釘6
を打ち込んでこのルーフヒータを屋根に取付けたときに
、釘6が発熱線3に接触して発熱線3が屋根と導通状態
になるのを防止するためである。
ところが、釘打用端部領域2に発熱線3を付設しない結
果、つぎのような欠点を有していた。
(1)このルーフヒータの本体1は、第3図に示すよう
に、2枚の本体構成シー)1a、lb間に発熱線3を挾
み込んで成形ロール7.8により圧着して製造するが、
本体1の発熱線3が入っている部分(発熱部領域A:第
2図に示す)と、釘打用端部領域2とでは厚みおよび張
力等が異なるため、第4図に示すように、本体1の製造
時にルーフヒータに反り(その距離をLで示す)や波う
ち等の現象が生じた。
(2)第2図に示すように、本体1を釘6により屋根に
針固定したのちこの本体1に引張力が作用した場合、ゴ
ムや合成樹脂等のみで成形されている釘打用端部領域2
が破断して屋根から脱落する恐れがあった。
したがって、この考案の目的は、反りや波うち現象が生
じず、しかも引張力によって釘打用端部が破断しないル
ーフヒータを提供することである。
この考案の一実施例を第5図および第6図を用いて説明
する。
すなわち、このルーフヒータは、第5図および第6図に
示すように、本体1′の釘打用端部領域2′内に、発熱
線3′と同等の太さ、収縮率をもった補強線9を発熱線
3′と平行にかつ発熱線3′の配設ピッチとほぼ等ピッ
チで付設したものである。
この補強線9は、発熱には関係なくある程度の強度をも
たせたもので、たとえばガラス線の上にシリコンゴムで
シールしたもの、あるいは単なる金属線等を用いる。
その他の構成は従来例と同一であるので、同一部分に相
当符号を付してその説明を省略する。
二のように構成したため、つぎのような効果をうろこと
ができる。
すなわち、(1)釘打用端部領域2′内への補強線9の
付設により、強度的には本体1′の全面に発熱線3′が
入ったと同じ状態になり、すなわち発熱部領域A′と釘
打用端部領域2′の張力がほば゛等しくなって、製造時
における反りや波うち等のルーフヒータに悪影響を与え
る現象を防止できるとともに、全面の厚みを均一にする
ことができる。
(2)補強線9により釘打用端部領域2′の強度を高め
ることができ、ルーフヒータの屋根への取付後に引張力
が作用しても釘打用端部領域2′が破断して屋根から脱
落する恐れがなくなる。
(3)釘打用端部領域2′への補強線9の付設は、本体
1′の発熱部類域A′への発熱線3′の付設と同時に行
なうことができ、製造工程も増加することはない。
以上のように、この考案のルーフヒータによれば、反り
や波うち現象が生じず、しかも釘打用端部領域が破断し
ないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の斜視図、第2図はその断面図、第3図
および第4図はそれぞれの製造方法説明図、第5図はこ
の考案の一実施例の斜視図、第6図はその断面図である
。 1′・・・・・・本体、2′・・・・・・釘打用端部領
域、3′・・・・・・発熱線、9・・・・・・補強線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成樹脂またはゴムで構成したシート状本体内に釘打用
    端部領域を除いて複数本の発熱線を並設したルーフヒー
    タであって、前記釘打用端部領域内に、前記発熱線と平
    行に、かつ発熱線の配線ピッチとほぼ等しいピッチで補
    強線を付設したルーフヒータ。
JP1160780U 1980-01-31 1980-01-31 ル−フヒ−タ Expired JPS593052Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1160780U JPS593052Y2 (ja) 1980-01-31 1980-01-31 ル−フヒ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1160780U JPS593052Y2 (ja) 1980-01-31 1980-01-31 ル−フヒ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56112336U JPS56112336U (ja) 1981-08-29
JPS593052Y2 true JPS593052Y2 (ja) 1984-01-27

Family

ID=29608215

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1160780U Expired JPS593052Y2 (ja) 1980-01-31 1980-01-31 ル−フヒ−タ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS593052Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56112336U (ja) 1981-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0546608U (ja) 自動車のドア用ワイヤーハーネス
JPS593052Y2 (ja) ル−フヒ−タ
JPS625019Y2 (ja)
JP3679185B2 (ja) 導体の圧着接続方法
JPH0517762Y2 (ja)
JPS632655U (ja)
JPS6231987Y2 (ja)
JPS6134708Y2 (ja)
JPS606318U (ja) ヒ−タ付レド−ム
JPS5919343Y2 (ja) 面状発熱体のリ−ド線取り出し構造
JPS6230303Y2 (ja)
JPS6233289Y2 (ja)
JPS58103534U (ja) 電気ケ−ブル接続用スリ−ブ
JPS6214566Y2 (ja)
FR2638026B1 (fr) Jonction d'un cable a une electrode de panneau lamine, notamment panneau chauffant, par cosse agrafee, cosse pour une telle jonction et barrette constituee d'une multiplicite de cosses liees
JPS59228384A (ja) 面状ヒ−タユニツト
JPH0239491U (ja)
JPH0462717A (ja) シールド型ワイヤハーネスとその製造方法
JPH0540710U (ja) 床暖房パネル
JPH0719441U (ja) 金属製外囲体の接続部
JPH0435159Y2 (ja)
JPS58219030A (ja) 軒樋の製造方法
JPS5949391U (ja) 車輌用保温シ−ト
JPS60109212U (ja) 平型電線
JPH05135632A (ja) フラツトワイヤハーネスの製造方法