JPS5930452Y2 - 酸素濃度検出器 - Google Patents
酸素濃度検出器Info
- Publication number
- JPS5930452Y2 JPS5930452Y2 JP1981118767U JP11876781U JPS5930452Y2 JP S5930452 Y2 JPS5930452 Y2 JP S5930452Y2 JP 1981118767 U JP1981118767 U JP 1981118767U JP 11876781 U JP11876781 U JP 11876781U JP S5930452 Y2 JPS5930452 Y2 JP S5930452Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal
- oxygen concentration
- fixed
- concentration detector
- hollow metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Measuring Oxygen Concentration In Cells (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は酸素濃度検出器の信号引出部構造に係り、特に
自動車排気系などの高温になる場所に取付けて使用する
のに好適な構造に関する。
自動車排気系などの高温になる場所に取付けて使用する
のに好適な構造に関する。
従来は、固体電解質信号側電極と接触する中空金属部材
と、中空金属より成る接触端子間はスプリングにより接
触にて電気伝導を保っていた。
と、中空金属より成る接触端子間はスプリングにより接
触にて電気伝導を保っていた。
これら中空金属とスプリング耐熱性金属を用いているが
、長時間の冷熱サイクル等の使用条件下で金属表面の酸
化が進行し、接触抵抗が増加し、酸素濃度検出器の出力
インピーダンスが増加し、酸素濃度検出器の出力電圧が
低下する。
、長時間の冷熱サイクル等の使用条件下で金属表面の酸
化が進行し、接触抵抗が増加し、酸素濃度検出器の出力
インピーダンスが増加し、酸素濃度検出器の出力電圧が
低下する。
すると最初の酸素濃度検出器出力レベルに応じて制御レ
ベルを設定した制御回路の出力が変化し、当初の設定空
燃比で内燃機関を制御することができなくなる。
ベルを設定した制御回路の出力が変化し、当初の設定空
燃比で内燃機関を制御することができなくなる。
このように出力電圧が使用時間とともに低下すると、次
第に薄空燃比となり内燃機関出力の低下、始動性の悪化
等数々の弊害が生ずる。
第に薄空燃比となり内燃機関出力の低下、始動性の悪化
等数々の弊害が生ずる。
本考案の目的は前記従来技術のもつ欠点を解決し、長時
間の使用に対しても出力電圧の低下がなく、信頼性の高
い酸素濃度検出器を提供するにある。
間の使用に対しても出力電圧の低下がなく、信頼性の高
い酸素濃度検出器を提供するにある。
図を用いて具体的に以下説明する。
第１図は従来の酸素濃度検出器の構造を示すものである
。
。
フランジ部を有する酸素イオン固体電解質１の対向する
面に接地側電極１５、信号側電極１６を焼付け、白金片
３を屑状部に溶接したーフランジ２に収納する。
面に接地側電極１５、信号側電極１６を焼付け、白金片
３を屑状部に溶接したーフランジ２に収納する。
リング４を前記固体電解質と・・フランジ間に挿入後加
圧し、固体電解質１を固定する。
圧し、固体電解質１を固定する。
ワッシャ５は、検出側ガスと標準側ガス（大気）の気密
を得る為の気密保持要素６の効果を補助するものであり
、リング１７は加締用リングでハウジング２の縁辺部を
前記リング１７上より加締、固体電解質１の固定と気密
性を確保する。
を得る為の気密保持要素６の効果を補助するものであり
、リング１７は加締用リングでハウジング２の縁辺部を
前記リング１７上より加締、固体電解質１の固定と気密
性を確保する。
信号側電極１６からの信号引出は、白金片８をテーパ部
に溶接された中空金属部材７を、前記白金片８と信号側
電極とが接触するように挿入し、中空接続端子１０との
間にスプリング９を配置して、加圧接触により行なうも
のである。
に溶接された中空金属部材７を、前記白金片８と信号側
電極とが接触するように挿入し、中空接続端子１０との
間にスプリング９を配置して、加圧接触により行なうも
のである。
スプリング９の加圧力を保持するため、絶縁材料より戒
るガイド１２を止め金具１１によって前記中空接続端子
１０に固定し、ガイドの状段部をカバー１３の頭部で押
え、前記ガイド１２の拡大管状部を・・ウジングに圧入
後、スポット溶接にて固着している。
るガイド１２を止め金具１１によって前記中空接続端子
１０に固定し、ガイドの状段部をカバー１３の頭部で押
え、前記ガイド１２の拡大管状部を・・ウジングに圧入
後、スポット溶接にて固着している。
ホゴカバー１４は、検出側に露出される固体電解質素子
の破損防止用で、特に検出器の運搬時等の破損防止に有
効である。
の破損防止用で、特に検出器の運搬時等の破損防止に有
効である。
第２図は本考案になる酸素濃度検出器の構造を示すもの
であり、中空金属部材２７の上端部と中空接続端子３０
の下端部に可撓性耐熱部材より成るリボン状あるいはワ
イヤ状のり一ド４０の両端部を溶接等により固着した点
が、従来型に比べ大きく異なる。
であり、中空金属部材２７の上端部と中空接続端子３０
の下端部に可撓性耐熱部材より成るリボン状あるいはワ
イヤ状のり一ド４０の両端部を溶接等により固着した点
が、従来型に比べ大きく異なる。
その他の構造は第１図に示した従来の構造と全く同一で
ある。
ある。
このように設けたリード４０ＶＣ，より中空金属部材と
中空接続端子が直接接続されるため、前記のような長時
間の使用により酸素濃度検出器の出力インピーダンスが
増加し出力電圧が徐々に低下するといった弊害が無くな
り、信頼性の高い酸素濃度検出器の提供が可能に成る。
中空接続端子が直接接続されるため、前記のような長時
間の使用により酸素濃度検出器の出力インピーダンスが
増加し出力電圧が徐々に低下するといった弊害が無くな
り、信頼性の高い酸素濃度検出器の提供が可能に成る。
第１図は従来の酸素濃度検出器の構造図、第２図は本考
案の一実施例を示す構造図である。 １・・・・・・固体電解質、２・・・・・・−・ウジン
グ、３，８・・・・・・白金片、４，１７・・・・・・
リング、５・・・・・・ワッシャ、６・・・・・・シー
ルド、Ｉ・・・・・・中空金属部材、９・・・・・・ス
プリング、１０・・・・・・中空接続端子、１１・・・
・・・止め金具、１２・・・・・・ガイド、１３・・・
・・・カバー １１４・・・・・・ホゴ力バー １５．
１６・・・・・・電極、４０・・・・・・リード。
案の一実施例を示す構造図である。 １・・・・・・固体電解質、２・・・・・・−・ウジン
グ、３，８・・・・・・白金片、４，１７・・・・・・
リング、５・・・・・・ワッシャ、６・・・・・・シー
ルド、Ｉ・・・・・・中空金属部材、９・・・・・・ス
プリング、１０・・・・・・中空接続端子、１１・・・
・・・止め金具、１２・・・・・・ガイド、１３・・・
・・・カバー １１４・・・・・・ホゴ力バー １５．
１６・・・・・・電極、４０・・・・・・リード。
Claims (1)
- フランジ部を有する袋管状酸素イオン固体電解質の対向
面に貴金属電極を焼付け、これを金属・・フランジに収
納し、接地側は前記固体電解質フランジ部１で延びた電
極と前記・・ウジング肩状部に固着された貴金属片を介
して接触により引出し、信号側は前記電極と対向する信
号電極と貴金属片を固着した中空の金属部材とを接触さ
せ、スプリングを介して中空の金属端子へ電気的に接続
し、スプリングの加圧力を保持する金属カバーを、前記
金属端子と絶縁して金属・・フランジに固着した酸素濃
度検出器において信号引出用前記中空金属部材とスプリ
ングを介して位置する中空金属端子間に耐熱可撓性金属
を配置し、その一端を前記中空金属部材に、他の一端を
前記中空金属端子に固定したことを特徴とする酸素濃度
検出器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981118767U JPS5930452Y2 (ja) | 1981-08-12 | 1981-08-12 | 酸素濃度検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981118767U JPS5930452Y2 (ja) | 1981-08-12 | 1981-08-12 | 酸素濃度検出器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5752652U JPS5752652U (ja) | 1982-03-26 |
| JPS5930452Y2 true JPS5930452Y2 (ja) | 1984-08-30 |
Family
ID=29479448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981118767U Expired JPS5930452Y2 (ja) | 1981-08-12 | 1981-08-12 | 酸素濃度検出器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5930452Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6054243B2 (ja) * | 2012-05-24 | 2016-12-27 | 日本特殊陶業株式会社 | ガスセンサ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5066295A (ja) * | 1973-10-06 | 1975-06-04 |
-
1981
- 1981-08-12 JP JP1981118767U patent/JPS5930452Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5066295A (ja) * | 1973-10-06 | 1975-06-04 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5752652U (ja) | 1982-03-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| SE7906859L (sv) | Givare for overvakning av sothalt i avgaser, i synnerhet fran dieselmotorer | |
| US4560463A (en) | Gas sensor, particularly oxygen sensor exposed to combustion exhaust gases | |
| US4824550A (en) | Heated solid electrolyte oxygen sensor and securing element therefor | |
| US4642174A (en) | Apparatus for determining the oxygen content in gases | |
| JPH11153571A (ja) | 酸素センサ素子 | |
| US4210510A (en) | Gas sensor with closely wound termination springs | |
| JPS5930452Y2 (ja) | 酸素濃度検出器 | |
| US4220517A (en) | Oxygen concentration sensing apparatus | |
| EP0177795A1 (en) | Apparatus for sensing oxygen concentration | |
| JPH0244205Y2 (ja) | ||
| JP2590195B2 (ja) | 空燃比センサの信号取出し構造 | |
| JPH0535325Y2 (ja) | ||
| JPS6017736Y2 (ja) | 酸素濃度検出器 | |
| JPH08201333A (ja) | 酸素濃度検出器 | |
| JPH034929Y2 (ja) | ||
| JPH019001Y2 (ja) | ||
| JPH0247494Y2 (ja) | ||
| JPS6016577B2 (ja) | 酸素濃度検出器 | |
| JPH116816A (ja) | 一酸化炭素ガス検出駆動方法 | |
| JP2601424Y2 (ja) | 炭酸ガスセンサ | |
| JP2580624Y2 (ja) | 酸素センサ | |
| JPS6124929Y2 (ja) | ||
| JPS61164148A (ja) | 酸素センサ素子 | |
| JPH035902Y2 (ja) | ||
| JPH0833369B2 (ja) | 酸素センサ |