JPS5930182Y2 - デイ−ゼルエンジンの過給機用潤滑油こし器取付け装置 - Google Patents

デイ−ゼルエンジンの過給機用潤滑油こし器取付け装置

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Publication number
JPS5930182Y2
JPS5930182Y2 JP18386080U JP18386080U JPS5930182Y2 JP S5930182 Y2 JPS5930182 Y2 JP S5930182Y2 JP 18386080 U JP18386080 U JP 18386080U JP 18386080 U JP18386080 U JP 18386080U JP S5930182 Y2 JPS5930182 Y2 JP S5930182Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strainer
oil
lubricating oil
diesel engine
plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP18386080U
Other languages
English (en)
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JPS57107825U (ja
Inventor
勝範 久保
Original Assignee
ヤンマーディーゼル株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ヤンマーディーゼル株式会社 filed Critical ヤンマーディーゼル株式会社
Priority to JP18386080U priority Critical patent/JPS5930182Y2/ja
Publication of JPS57107825U publication Critical patent/JPS57107825U/ja
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Publication of JPS5930182Y2 publication Critical patent/JPS5930182Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はディーゼルエンジンの過給機用潤滑油こし器取
付は装置に関する。
一般に過給機用潤滑油こし器は、第4図に示すように取
付は面20及び取付はフランジ21が形成されている側
(第4図中左側)に向いて取入れ口11が開口している
従来このようなこし器5を取り付けて配管する場合には
、ギヤーケース22等の側壁に上方へ延びる取付は台2
3を固着し、取付は台23の上端部分にボルト24によ
ってこし器5のフランジ21を締め付け、潤滑油ポンプ
25側の油管26をこし器5と反対側(第4図中左側)
から取付は台23の上端部分に固定し、取付は台230
油孔27を介して油管26とこし器5の取入れ口11を
連通していた。
ところが上記のように上方へ延びる取付は台23を介し
てギヤーケース22にこし器5を取り付けていると、ス
ペースを取り過ぎるばかりでなく、ギヤーケース22の
振動が増幅されてこし器5に伝わり、こし器5が傷み易
<、シかもポンプ25側の油管26をこし器5とは反対
側から取り付けているので、配管作業に手間がかかつて
いた。
本考案は上記のように取付は面20及び取付はフランジ
21側に取入れ口11が形成されている潤滑油こし器5
を取り付ける場合に、配管及び取付は作業を簡単に行う
ことができ、スペースを取り過ぎることもなり、シかも
安定した状態にこし器5を取り付けることができる潤滑
油こし器の取付は装置を提供することを目的としている
図面に基づいて本考案を説明すると、エンジンの部分側
面図である第1図において、1は排気マニホルド、2は
排気マニホルド1上に備えられた過給機、3はオイルク
ーラである。
そして排気マニホルド1の側壁に、取付は板4等よりな
る本考案の取付は装置が設けられており、この取付は装
置に潤滑油こし器5が取り付けられている。
またオイルクーラ3からこし器5を介して過給機2へ潤
滑油が送られるように、オイルクーラ3側の油管6及び
過給機2側の油管7が取付は板4及び取出し部8に接続
されている。
このこし器5は第4図で示したものと同じ構造であり、
取付け7ランジ21と同じ側(第1図中向う側)に取入
れ口11が開口しており、取出し部8は上端に形成され
ている。
第1図の■−■断面部分拡大図である第2図において、
排気マニホルド1の側壁の外側(第2図中下側)には外
開きの凹部9が形成され、凹部9を取り囲む周壁10に
はいくつかのゆねじ部10aが設けられている。
この凹部9を外側(第2図中下側)から覆う取付は板4
には、こし器5の取入れ口11に接続される第2油孔1
2と、オイルクー23側の油管6に接続される第1油孔
13が明けられており、第1油孔13の内周面にはめね
じが形成されている。
また取付は板4の外周部分にはいくつかのボルト挿通孔
14が明けられている。
取付は板4及びこし器5は、取付は板4専用の短いボル
ト15と、こし器5の7ランジ21を共に締め付けるこ
とができる長いボルト16をめねじ部10aに螺着する
ことにより、取付は板4が排気マニホルド1に固定され
ると共に、こし器5がその取入れ口11が第2油孔1’
2に対応するように取付は板4を介して排気マニホルド
1に固定されている。
取付は板4でもって凹部9を外側から覆うことにより、
凹部9は油路として構成される。
第1油孔13にはオイルクーラ3側の油管6がこし器5
と同じ側(第2図中下側)から螺着されている。
なお本考案を適用しているディーゼルエンジンは、エン
ジン用の潤滑油を過給機2の潤滑にも利用しているので
、過給機2に送られる潤滑油はこし器5に送られてくる
までに、エンジン側へ送られる潤滑油と共にその圧力は
既に調整されており、従ってたとえこし器内に調圧弁が
備えられていても、逃し用の油管等を接続する必要はな
い。
また上記のような調圧弁を備えていると、第2図の■矢
視図に相当する第3図に示すように、取付は面20′に
逃し油路28が開口しているが、この油路28はこし器
5′の取付は面20′を取付は板4に接合したときに取
付は板4により閉鎖されるので、調圧弁の機能は簡単に
封じられる。
潤滑油の流れを簡単に説明すると、ポンプから送られて
くる潤滑油はオイルクー23及び油管6を介して凹部9
内に流入し、第2油孔12、取入れ口11を通ってこし
器本体5aに入り、清浄化された後に取出し部8から油
管7を介して過給機2へ送られる。
以上説明したように本考案によると; (1) こし器5の取付は及び配管作業に手間がかか
らない。
即ち取付はフシンジ21(取付は面20)と取入れ口1
1が同じ側に形成されているこし器5であっても、こし
器5及びオイルクー23側の油管6を同じ側(第2図中
下側)から排気マニホルド1及び取付は板4に取り付け
ることができるので、こし器5の取付は及び油管6の配
管作業が簡単である。
(2,)排気マニホルド1にこし器5を取り付けている
ので、ギヤーケース22(第4図)に取り付ける場合に
比べてエンジンからの振動があまり伝わらず、こし器5
が傷む必要が少なくなる。
(3)排気マニホルド1の側壁に沿うようにこし器5を
取り付けることができるため、従来(第4図)のように
ギヤーケース22等から上下に突出するように配置する
必要がなくなり、スペースを取り過ぎることなく、シか
も安定した状態に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による潤滑油こし器取付は装置を備えた
ディーゼルエンジンの部分側面図、第2図は第1図の■
−■断面部分拡大図、第3図は第2図の■矢視図の1例
、第4図は従来例を示すディーゼルエンジンの部分正面
図である。 1・・・・・・排気マニホルド、2・・・・・・過給機
、3・・・・・・オイルクーラ、4・・・・・・取付は
板、5・・・・・・潤滑油こし器、6,7・・・・・・
油管、9・・・・・・凹部、12・・・・・・第2油孔
、13・・・・・・第1油孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 潤滑油こし器の潤滑油取入れ口がこし器の取付はフラン
    ジと同じ側に形成されているディーゼルエンジンの過給
    機用潤滑油こし器の取付は装置において、排気マニホル
    ドの側壁に外側に開口する凹部を形成し、オイルクーラ
    側の油管に接続される第1油孔とこし器の取入れ口に接
    続される第2油孔とを形成した取付は板を、上記凹部を
    覆うように排気マニホルド側壁に外側から固着して、凹
    部を油路として構成し、こし器の取入れ口を取付は板の
    第2油孔に合わせてこし器を取付は板に固定し、オイル
    クーラ側の油管をこし器と同じ側から第1油孔に接続し
    たことを特徴とするディーゼルエンジンの過給機用潤滑
    油こし器取付は装置。
JP18386080U 1980-12-19 1980-12-19 デイ−ゼルエンジンの過給機用潤滑油こし器取付け装置 Expired JPS5930182Y2 (ja)

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JP18386080U JPS5930182Y2 (ja) 1980-12-19 1980-12-19 デイ−ゼルエンジンの過給機用潤滑油こし器取付け装置

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JP18386080U JPS5930182Y2 (ja) 1980-12-19 1980-12-19 デイ−ゼルエンジンの過給機用潤滑油こし器取付け装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57107825U JPS57107825U (ja) 1982-07-03
JPS5930182Y2 true JPS5930182Y2 (ja) 1984-08-29

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ID=29983497

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JP18386080U Expired JPS5930182Y2 (ja) 1980-12-19 1980-12-19 デイ−ゼルエンジンの過給機用潤滑油こし器取付け装置

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