JPS5929562B2 - 濾光性重合体を含有する化粧品組成物 - Google Patents

濾光性重合体を含有する化粧品組成物

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JPS5929562B2
JPS5929562B2 JP7300173A JP7300173A JPS5929562B2 JP S5929562 B2 JPS5929562 B2 JP S5929562B2 JP 7300173 A JP7300173 A JP 7300173A JP 7300173 A JP7300173 A JP 7300173A JP S5929562 B2 JPS5929562 B2 JP S5929562B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な▲光性、すなわち選択遮光性、の重合体
又は共重合体を配合された化粧品組成物、特に魅力ある
褐色に肌を焼く日焼け用化粧品組成物に関するものであ
る。
人体が特に防護することなく太陽光線に曝されたとき、
ある場合には種々の程度の火傷にさえなるような皮膚の
炎症を惹き起す。
この炎症の原因となる紫外線は所謂“炎症帯”つまり2
80から315nmの間の波長領域の光である。
皮膚を褐色に焼く作用のある紫外線は315から400
nmの間の波長域の光である。
したがつて、もし太陽光線に曝して肌を褐色に焼くこと
を希望するならば、炎症領域の紫外線を▲光して除く一
方、皮膚を褐色に焼くのに有用な波長の光はそのまま透
過せしめるような物質を含む組成物を用いて皮膚を保護
することが大切であり、これによつて火傷をすべて避け
ることができるという利点がある。
この目的に対し、多くの物質が提案されたが、その殆ん
どが280〜315nm1特に295〜305nmの波
長帯に吸収を有する芳香族化合物であつた。
▲光作用以外にこれらの芳香族化合物は又別の性質を有
さねばならず、特に315〜400nmの波長帯の光を
遮つてはならず、揮発性であつてはならないし、耐汗性
でかつ種々の化粧品処方に対し化粧料として良い性質を
持たねばならず、悪臭を持つていてはいけないし、無毒
かつ無刺戟性でなければならない。
これらの性質の中、無毒で皮膚病学的にみて使用可能で
あることは最も重要な点である。
こうした効果を有するとされた芳香族化合物としてはパ
ラアミノベンゼン誘導体、アンスラニル酸誘導体、桂皮
酸誘導体、ジヒドロキシおよびトリヒドロキシ桂皮酸誘
導体、クマリン誘導体等がある。
▲光性物質(フイルタ一)としてこれらの芳香族化合物
は現在極めて広く用いられているが、欠点がないわけで
はない。
事実これらの芳香族化合物の中のあるものは充分な▲光
効果を持たないし、さらに種々の処方を行うに当つてそ
れに必要な溶解度を持たないし、又その低分子量のため
に皮膚の表皮を通して人体組織中に浸透し、ある場合に
は二次的な副作用を与えることがある。これらの芳香族
化合物の欠点を克服するためにある種の共重合体の高分
子鎖に、炎症性領域の紫外線を選択的に吸収する▲光性
物質を結合することが提案された。
文献に記載されているこの種の重合体の中、特に2−ヒ
ドロキシ−(3−アクリルオキシ又はメタクリルオキシ
−2−ヒドロキシ−4−プロポキシ)ベンゾフエノンと
メチルメタクリレート又はアクリル酸、メタクリル酸、
イタコン酸、クロトン酸のごとき不飽和カルボン酸のコ
モノマーとを共重合して得られる共重合体をあげること
ができる。
しかしこれらの共重合体は色々の処方の日焼け剤をつく
ることができず、又一方においてこれらのものは炎症波
長帯のうちの一部のみを遮光するに過ぎないために化粧
料として有効な利用の道を見出すことができなかつた。
事実、▲光性物質とポリマー鎖との間の結合をつくる官
能基の型のために、極めて僅かの芳香族分子しか重合体
鎖に結合されず、そのために芳香族分子の選択遮光性が
常に保たれるというわけにはいかなかつた。
こうした欠点を補うために、本発明者は鋭意研究の結果
、すぐれた選択遮光性又は▲光性を有する新規重合体又
は共重合体の合成に成功した。
この重合体又は共重合体は特殊な型の化学官能基によつ
て重合体鎖中に既知の紫外線吸収性芳香族化合物分子を
結合したものである。したがつて、本発明は、次式: 〔式中、 Zは次式(1)〜(7): から選ばれるほ〜280〜315nmの範囲内の紫外線
吸収能をf光性重合体又は共重合体に与える芳香族基で
ある〕で示される基の少くとも一つを高分子鎖中に含有
するr光性重合体の少くとも一つを適当な化粧品媒体中
に配合して成ることを特徴とする、化粧品組成物を提供
するものである。
高分子鎖に紫外線吸収用分子を結合することによつて皮
膚を通して紫外線分子が浸透していくことを避けること
ができるか、あるいは極めて遅くさせることができる故
に、本発明の選択遮光性重合体を化粧料として用いるこ
とは多大の効果がある。事実、皮膚組織に対して副作用
を及ぼし得るような化合物が化粧品用太陽光線沢光剤と
して現在広く使用されており、このために本発明の組成
物の▲光性重合体成分が表皮を通して殆んど吸収されな
いということは重要なことである。
低分子の▲光性化合物から皮膚を守る予防的な組成物を
予め塗布することは最早必要でなくなるので、化粧品組
成物中に、皮膚組織に浸透しない▲光性重合体を使用す
ることが如何に有利であるかがよく理解できる。
本発明の組成物に用いる▲光性重合体はさらに以下に述
べるようなその他の多くの利点を有している。
本発明で用いる▲光性重合体は一般に2000〜100
0000の間の平均分子量を有している。
本発明で用いる▲光性重合体は単独重合体でも、あるい
は共重合体でもよい。単独重合体の場合には上述の式(
1)の基を反復重合単位として含み、このときの基Zは
同種のものである。
また本発明で用いる▲光性重合体は異種の芳香族基Zを
もつ?I)の基の2種又はそれ以上を反復重合単位とし
て含有する共重合体でもあり得る。
高分子鎖に相異なる種類の芳香族基Zを結合した共重合
体を使用し得ることができるということは極めて大きな
利点がある。つまり適当な数種の芳香族基zが共重合体
分子中に存在するように選択することによつて、1種の
みの共重合体を用いて炎症波長帯域の全域の光線を吸収
、遮光することが可能となり、これは非常に効力の高い
太陽光線戸光剤となり得る。さらに本発明で用いる▲光
性重合体は、同種又は異種の芳香族基zを持つ式()の
基とエチレン型不飽和モノマー又はコモノマーから誘導
された一種もしくは多種の基との両方を含む共重合体又
は相互重合体でもあり得る。
この種の共重合体をつくる場合に用いられるエチレン型
不飽和モノマーもしくはコモノマーは、使用される▲光
性重合体の用途に応じて選択されるか、又はもつと正確
にいうと、製造しようとする化粧品組成物の種類に応じ
て選ばれる。
すなわち本発明で用いる▲光性共重合体の諸性質は、該
共重合体の高分子鎖を構成するコモノマーの種類を選択
するのみによつても種々に改変することが可能である。
この種の共重合体の製造に用いるコモノマーの例として
次のものをあげることができるが、本発明はこれに限定
されるものではない。
N−ビニルピロリドン、N−メタクリロイル一D−グル
コサミン、ジメチルアミノエチルメタクリレート、ステ
アリルアクリレート、ステアリルメタクリレート、メチ
ルメタクリレート。
これらのコモノマーの中、あるものは水溶性を▲光性共
重合体へ付与するものであり、また他のあるものは油溶
性を付与する性質をもつている。
本発明で用いる▲光性共重合体の好ましい例は次の一般
式:〔ここでzは上述と同じ意味を持ち、Rは水素原子
又はメチル基を表わし、Yは次式:(Xはメチル基、D
−グルコサミン基、4級化することもあるジメチルアミ
ノエチル基、又はCl8H37を表わす)の基を示す〕
で表わされるものである。
本発明で用いる▲光性共重合体を製造する際のコモノマ
ーの割合は種々であるが、一般には共重合体全重量に対
して20〜90%の範囲にある。
本発明で用いる▲光性重合体は一般に該重合体の全重量
に対し10〜100%の範囲の含量で式(1)の基を含
有することができる。既に述べたように式()の基の含
量は極めて広い範囲で変えることができるが、個々の重
合体についてその用いられる用途面により変つてくる。
本発明に用いられる▲光性重合体は次式:〔式中Zはほ
〜280〜315nmの範囲内の紫外線吸収能を所期の
重合体又は共重合体に与える前記した範囲の芳香族基で
ある〕で示される不飽和化合物を第一段階でまず調製し
、次いで第二段階で該不飽和化合物を単独重合するか又
は所期の▲光性共重合体に相当する割合で式叫の不飽和
化合物を少なくとも一つのコモノマーと共重合すること
によつて製造される。
式で表わされるモノマー状の不飽和化合物の調製は冷時
硫酸媒体中でN−メチロールアクリルアミドと芳香族化
合物Zとを反応せしめることにより常法で実施され、そ
の反応時間はほ〜室温で10時間から4日間の程度であ
る。
重合反応は重合の一般法によつてなされる。
つまり固体重合、溶液重合、懸濁重合もしくは乳化重合
を用いて重合せしめる。溶液もしくは懸濁重合を行なわ
せるのが望ましい。重合開始剤は一般のラジカル重合開
始剤を用いるが、どれを選ぶかは主として用いられるモ
ノマーの種類および反応媒体によつて決まる。
使用可能な種々の開始剤のうちで特に過酸化ベンゾイル
、過酸化ラウロイル、過酸化アセチル、第3級ブチルヒ
ドロ過酸化物、ベンゾイルヒドロ過酸化物のごとき過酸
化物;アゾビスイソブチロニトリルのごとき分解して不
活性ガスを発生するような触媒;過硫酸ソーダのごとき
酸化還元触媒;硫化ソーダおよび過酸化水素をあげるこ
とができる。開始剤の濃度は一般にモノマー全重量に対
し0.2〜35%、好ましくは0.5〜20%の範囲に
ある。本発明で用いる▲光性重合体の分子量はブチルア
ルデヒドのごときアルデヒド類又はクロロホルム、ブロ
モホルム、四塩化炭素等のごとき塩化物のような鎖状の
分子量調節剤の少量(0.05〜0.15重量%)を重
合中に添加することによつて加減し得る。重合終了後、
所望ならば、得られた重合体をたとえぱイオン交換樹脂
で処理する等の手段で精製できる。
本発明の化粧品組成物はそれの用途に応じて種種の剤型
につくることができる。
本発明の組成物は水性乳化液、ローシヨン、クリーム、
乳液、ゲルもしくはエーロゾルの形で用いられることが
望ましい。本発明の組成物は又水浩液、水性アルコール
醇液(エタノール又はイソプロパノール)もしくは油性
溶液の形でも用い得る。本発明の組成物がエーロゾルの
形で用いられる場合には、噴霧用ガスと共に耐圧容器中
に封入され、噴霧用ガスとしてはハロゲン化炭化水素又
はトリクロロフルオロメタンとジクロロジフルオロメタ
ンの混合物のごときハロゲン化炭化水素の混合物を用い
ることが望ましい。
本発明の化粧品組成物中での上述のごとき▲光性重合体
の濃度は、意図される保護の度合によつて変る。
しかし▲光性重合体濃度は一般に組成物全重量に対して
0.2〜20%の範囲にあることが望ましい。本発明の
組成物はさらに油脂(油、グリース、蝋)、乳化剤、表
面活性剤、香料、シリコーン油、顔料、染料及び保存剤
のごとき一般成分をも含有することができる。
本発明の組成物に着色用顔料を添加すると表皮を着色し
、それによつて皮膚の欠点を蔽いかくすことができる。
本発明の組成物を皮膚に用いると表皮に対して良好な親
和性のある被膜を形成し、炎症波長域中に含まれる太陽
の紫外線に対し優れた保護作用を呈する。
本発明の特徴とする沢光性重合体は皮膚を通してほとん
ど吸収されないものであり、このことはつぎの実験によ
り確認された。
体重約2.2k9の雄のウサギ5匹の各々の腹部に皮膚
の直径2C7!lの円形露出個所8個所を設ける。
これらのうち、一2個所は不透明テープを貼つて紫外線
から守る。
−2個所は何等保護しない。2個所は紫外線照射の直前
に供試化合物0.1m1を塗布する。
一2個所は紫外線照射の3時間前に供試化合物0.1m
1を塗布する。
紫外線照射は供試ウサギの腹部から30CWLの距離に
ある290nmの波長のランプにより5分間行なつた。
供試化合物として例6の化合物(3−(アクリルアミド
メチルベンジリデン)−D・L−ガンファーの単独重合
体)を本発明の▲光性重合体として、また比較例として
重合体に結合されないベンジリデン−D−L−ガンファ
ーを選定し、これらをパラフイン油に溶解して上記円形
個所に塗布した。
上記照射実験の24時間後に、供試化合物の抗紫外線活
性を毛細血管透過性の増大の抑制率によつて測定した。
つぎの結果が得られた。例6の化合物(本発明)は3時
間前塗布の場合には抗紫外線活性が17%だけ低下する
ことを示した。
比較例の化合物は同じく3時間前塗布の場合には抗紫外
線活性が63%低下することを示した。
他方、両供試化合物の洛液を単にガラス板上に塗布した
場合について、290nmの紫外線の吸収低下率によつ
て測定した抗紫外線活性の低下は3時間後にいずれも約
10%であつた。これらの試験結果から、重合体鎖に結
合されていない活性化合物(比較例)の抗紫外線活性の
低下の大部分は活性化合物の分解によるものではなくて
皮膚を通して吸収される結果によるものであること、一
方本発明の▲光性重合体は皮膚を通してはほとんど吸収
されないことが明らかに認められる。
さらに例2、6及び17の▲光性重合体の毒性について
ウサギ及び人間の皮膚に塗布して調べた結果、ウサギ比
ついては毒性の徴候は全く認められず、また人間におい
ては皮膚刺激作用は何等感知されず、異常は全く認めら
れなかつた。
太陽の紫外線に対する表皮の保護作用に加えて、本発明
の▲光性重合体は、たとえば色付用組成物、ニユアンス
付用の組成物、整髪用ローシヨンのごとき種々の化粧品
中に含有されている染料の劣化を保護する目的にも用い
ることができる。
以下においては説明のため本発明で用いる▲光性重合体
の多数の製造例並びにそれを含む化粧品組成物の多数の
実施例をあげるが、これらは何等本発明を限定するもの
ではない。
例1 3−アクリルアミドメチル−4−ヒドロキシーベンゾフ
エノン冷却器、窒素導入用管及び攪拌機を備えた500
m1のフラスコに硫酸70f7を溶かした19.87の
ベンゾフエノンを入れ、これに冷却しながら107のN
−メチロールアクリルアミドを少しずつ加える。
混合物を激しく攪拌して均一にすると明るい黄色固体が
生ずる。
攪拌を36時間続けてから溶液を室温に48時間放置す
る。混合物を水と氷の混合物中に加えて沈澱せしめ、沈
澱を脱水し、洗滌し、エーテルで抽出する。
有機物層を中性になるまで水で洗う。エーテル相を乾燥
してからエーテルを追い出し、3残渣を減圧中で乾燥す
る。アセトンで2回再結晶すると20fの純生成物を得
る。
融点−159℃ EtOH中のλNlaXlミ236nm,.Ksp=E
t0H中のλMax2=296nm,.Ksp一例23
−アクリルアミドメチル−4−ヒドロキシーベンゾフエ
ノンとステアリルメタクリレートとの共重合体の製造冷
却器、窒素導入管及び攪拌機を備えた50m1のフラス
コ中に、1yの3−アクリルアミドメチル−4−ヒドロ
キシーベンゾフエノン、1.57のステアリルメタクリ
レート及び0.25f7のアゾビスイソブチロニトリル
を5m1のアセトンに浩かした溶液を入れる。
混合物を8時間80℃に加熱する。アセトンで稀釈し、
共重合体をメタノール中に沈澱せしめる。
167の共重合体純品を得る。
ヘキサン中のλMax−295nm,.Ksp例33−
アクリルアミドメチル−4−メトキシ−2一ヒドロキシ
ーベンゾフエノンの製造冷却器、窒素導入管及び攪拌機
を備えた250m1のフラスコ中に氷で冷やした22.
87の4−メトキシ−2−ヒドロキシーベンゾフエノン
を607の硫酸の溶かした溶液を入れ、これに107の
N−メチロールアクリルアミドを少しずつ加える。
24時間溶液を攪拌してから室温で2日間放置する。
混合物を氷の中に加えると明るい褐色の沈澱が生ずるの
で、これを脱水し、水及び酢酸エチルで洗う。
乾燥後、生成物をイソプロパノールから再結晶する。融
点=194℃ CHCl3中のλNlax−293nm,.Ksp一例
43−アクリルアミドメチル−4−メトキシ−2−ヒド
ロキシーベンゾフエノンとステアリルメタクリレートと
の共重合体の製造機械的攪拌機、冷却器及び塩化カルシ
ウム管をつけた11の反応器中において120yの3一
(アクリルアミドメチルベンジリデン)−D.L−ガン
ファーを2407の純硫酸中に浩解する。
溶解後17の亜硝酸ソーダを入れ、混合物を氷浴によつ
て冷却する。内部の温度がO℃になつたとき、これに5
6f7のN−メチロールアクリルアミドを1時間にわた
つて加える。
混合物を室温で撹拌しながら48時間保持する。褐色粘
稠な醗液を500yの氷と500yの水との混合物中に
激しく攪拌しながらゆつくり加える。
明るいベージユ色の沈澱が得られるので、これを回収し
、水で洗つてから500m1の酢酸エチル中に溶かす。
有機層を洗滌液が中性になるまで水で洗つてから無水硫
酸ソーダで乾燥する。
。濾過して溶媒を蒸発させてから生成物を減圧下で乾燥
せしめると607の油が得られるので、これを冷却して
結晶化せしめる。
粗生成物を90m1のジエチルエーテルで洗う。
残つた固体を脱水し、乾燥すると317の生成物が得ら
れ、これを四塩化炭素で再結晶する(28f7)。融点
134℃ CHCl3中のλMax−295nm,.Ksp=例6
3−(アクリルアミドメチルベンジリデン)−D.L−
ガンファーの単独重合体の製造冷却器、窒素導入管及び
撹拌機を備えた25m1のフラスコ中に、4m1のメタ
ノールに溶かした前述の3−(アクリルアミドメチルベ
ンジリデン)一D.L−ガンファー4yとアゾビスイソ
ブチロニトリル0.47を入れる。
混合物をメタノール還流下に24時間加熱してから冷却
後、沈澱した単独重合体をクロロホルムに溶かす。この
溶液をメタノール中に加え、沈澱する重合体を濾過し、
減圧下に乾燥すると2.57の生成物を得る。
CHCl3中のλMax−296nm,.Ksp一例7
3−(アクリルアミドメチルベンジリデン)−D.L−
ガンファーとステアリルメタクリレートとの共重合体の
製造冷却器、窒素導入管及び攪拌機を備えた100m1
のフラスコ中に、607のアセトンに溶かした3−(ア
クリルアミドメチルベンジリデン)−D.L−ガンファ
ー157、ステアリルメタクリレート157及びアゾビ
スイソブチロニトリル3yを入れる。
溶液を攪拌しながら24時間80℃に加熱する。冷却後
重合体が沈澱するのでこれを▲過し、重合体をヘプタン
に醇かしてから21の無水エタノール中に加えて沈澱せ
しめると15yの純生成物を得る。ヘプタン中のλMa
x=291nm,.Ksp一例83−(アクリルアミド
メチルベンジリデン)一D.L−ガンファーとジメチル
硫酸で四級化したジメチルアミノエチルメタクリレート
との共重合体の製造冷却器、窒素導入管及び撹拌機を備
えた250m1のフラスコ中に、15yの3−(アクリ
ルアミドメチルベンジリデン)−D.L−ガンファー、
5yのジメチルアミノエチルメタクリレート、2yのア
ゾビスイソブチロニトリル及び407のジオキサンを入
れる。
洛液を24時間80℃で攪拌してから、これに207の
メタノールに溶かした57のジメチル硫酸を加える。
温度を80℃に4時間保持してから、重合体を21の酢
酸エチル中に加えて沈澱せしめると177の目的の共重
合体を得る。
EtOH+H2O中のλMax=295nm1KSP=
25500例9 3−(アクリルアミドメチルベンジリデン)−D.L−
ガンファーとメチルメタクリレートとジメチル硫酸で四
級化したジメチルアミノエチルメタクリレートとの共重
合体の製造冷却器、窒素導入管及び攪拌機を備えた10
0meのフラスコ中に、87の3−(アクリルアミドメ
チルベンジリデン)−D.L−ガンファー、8yのメチ
ルメタクリレート、8yのジメチルアミノエチルメタク
リレート、0.24yのアゾビスイソブチロニトリル及
び24yの無水エタノールを入れる。
溶液を80℃で10時間撹拌してから2.5yのメタノ
ールに溶かした57のジメチル硫酸を加え、温度を80
℃に4時間保持する。
共重合体を酢酸エチル中に沈澱せしめると227の純生
成物を得る。
EtOH+H2O中のλNlax=295nm1KsP
−8500例10 3−(アクリルアミドメチルベンジリデン)一D.L−
ガンファーとN−ビニルピロリドンとの共重合体の製造
冷却器、窒素導入管及び攪拌機を備えた2.5m1のフ
ラスコ中に、0.5yの3−(アクリルアミドメチルベ
ンジリデン)−D.L−ガンファー、27のN−ビニル
ピロリドン、0.157のアゾビスイソブチロニトリル
及び3yのエタノールを入れる。
混合物を8時間80℃に加熱してからエチルエーテル、
イソプロパノール8:1の混合物中に加えて共重合体を
沈澱せしめると1.5yの純品の共重合体を得る。Et
OH+H2O中のλNlax=298nm、Ksp−1
8100例11 3−(アクリルアミドメチルベンジリデン)−D.L−
ガンファーとメチルアクリレートとジメチル硫酸で四級
化したジメチルアミノエチルメタクリレートとの共重合
体の製造冷却器、攪拌機及び窒素導入管を備えた250
m1のフラスコ中に、12yの3−(アクリルアミドメ
チルベンジリデン)−D.L−ガンファー、87のジメ
チルアミノエチルメタクリレート、87のメチルアクリ
レート、0.3yのアゾビスイソブチロニトリル及び2
8yの無水エタノールを入れる。
洛液を8時間80℃に加熱後冷却し、これに28yのメ
タノールに浩かした77のジメチル硫酸を加え、溶液を
24時間80℃に加熱する。
共重合体は酢酸エチルリジオキサン50:50の混合液
中に加えて沈澱せしめると、24yの純品の共重合体を
得る。EtOH+H2O中のλMax−295nm1K
sp=17800例12 3−(アクリルアミドメチルベンジリデン)−D.L−
ガンファーとN−メタクリル−D−グルコサミンとの共
重合体の製造攪拌機、窒素導入管及び冷却器を備えた5
0m1のフラスコ中に、5yのN−メタクリル−D−グ
ルコサミン、5yの3−(アクリルアミドメチルベンジ
リデン)−D.L−ガンファー、0.57のアゾビスイ
ソブチロニトリル及び30yの蟻酸ジメチルを入れる。
溶液を24時間80℃に加熱する。共重合体を水に加え
て沈澱せしめ、エタノールリメタノール50:50の混
合液申で冷却し、エチルエーテルリイシプロパノール8
:1の混合液中で沈澱せしめると67の純品の共重合体
を得る。
EtOH+H2O中のλMax=297nm1Ksp−
24200例13 3−(アクリルアミドメチルベンジリデン)−D.L−
ガンファーとステアリルアクリレートとの共重合体の製
造冷却器、窒素導入管及び攪拌機を備えた10m1のフ
ラスコ中に、1.6f7の3−(アクリルアミドメチル
ベンジリデン)−D.L−ガンファー、0.67のステ
アリルアクリレート、0.27のアゾビスイソブチロニ
トリル及び3yのアセトンを入れる。
溶液を18時間還流下に加熱する。重合体を250WL
Iのメタノール中に加えて沈澱せしめると0.8yの純
粋な共重合体を得る。CH3Cl中のλMax=295
nm,.Ksp一例143−(アクリルアミドメチルベ
ンジリデン)一D.L−ガンファーとステアリルメタク
リレートとメチルアクリレートとの共重合体の製造冷却
器、窒素導入管及び撹拌機を備えた10!RLlのフラ
スコ中に、1.27の3−(アクリルアミドメチルベン
ジリデン)−D.L−ガンファー、0.67のステアリ
ルメタクリレート、0.27のメチルアクリレート、0
.2yのアゾビスイソブチロニトリル及び37のアセト
ンを入れ、浩液を18時間80℃に保持する。
次いで10m1のヘプタンで稀釈してから500WLt
のメタノール中に加えると1.37の純共重合体を得る
。CHCl3中のλMax−295nm,.Ksp一例
153−(アクリルアミドメチルベンジリデン)−D.
L−ガンファーとステアリルアクリレートとメチルアク
リレートとの共重合体の製造冷却器、窒素導入管及び攪
拌機を備えた10m1のフラスコ中に、1.2fの3−
(アクリルアミドメチルベンジリデン)−D.L−ガン
ファー、0.6yのステアリルアクリレート、0.2y
のメチルアクリレート、0.27のアゾビスイソブチロ
ニトリル及び37のアセトンを入れる。
溶液を18時間還流せしめてから10m1のヘプタンで
稀釈し、500m1のメタノール中に加えて沈澱せしめ
ると0.8yの共重合体を得る。CHCI3中のλNl
ax=294nm,.Ksp一例163−アクリルアミ
ドメチルーJメ[ヒドロキシ一4−メチルクマリンの製造
冷却器、窒素導入管及び撹拌機を備えた250aのフラ
スコ中に17.67の7ーヒドロキシ一4一メチルクマ
リン、60f7の氷で冷やした純硫酸を入れ、これに1
07のN−メチロールアクリルアミドを加える。
混合物を2日間室温で撹拌し、その後2日間放置する。
洛液を氷中に加えて生じた沈澱を再び酢酸エチルに醇か
し、水で洗つて減圧下に乾燥する。
エタノールより再結晶すると10tの純生成物を得る。
CHCl3中のλMax=323nm例17 3−アクリルアミドメチルーJメ[ヒドロキシ一4−メチ
ルクマリンとステアリルメタクリレートとの共重合体の
製造冷却器、窒素導入管及び撹拌機を備えた50Wtの
フラスコ中に、17の3−アクリルアミドメチルーJメ
[ヒドロキシ一4−メチルクマリン、27のステアリル
メタクリレート、0.3tのアゾビスイソブチロニトリ
ル及び6?のDMFの入れる。
混合物を8時間80℃に加熱してから溶液をベンゼンで
稀釈し、共重合体をメタノールに加えて沈澱せしめると
1.2f/の純品の共重合体を得る。ヘキサン中のλN
lax=324nm,.Ksp=例183−(アクリル
アミドメチル)−4−ヒドロシグマリンの製造冷却器、
窒素導入管および撹拌機を備えた250m1のフラスコ
中で、16.2fの4−ヒドロキシクマリンを507の
純硫酸に溶かす。
反応は発熱反応で温度は80・℃に上がる。氷/塩の混
合物でO℃に冷却してから徐々に11tf)N−メチロ
ールアクリルアミドを加える。次に温度を室温にもどし
、さらに4日間攪拌を続ける。溶液を氷/水の混合物中
に加えると生成物はベージユ色の粉末として沈澱するの
で、これを脱水し、水で洗滌し、減圧下に乾燥してから
エタノールから再結晶すると15rの生成物を得る。
融点=194℃EtOH+H2O中のλMaxl=28
8nm,Ksp=48000Et0H+H2O中のλM
ax2=304nm,Ksp=50000例19 3−(アクリルアミドメチル)−4−ヒドロキシクマリ
ンの単独重合体の製造冷却器、窒素導入管及び撹拌機を
備えた50dのフラスコ中、2.5fの3−(アクリル
アミドメチル)−4−ヒドロキシクマリン、0.25P
のアゾビスイソブチロニトリル及び15−のDMFを入
れる。
混合物を24時間100℃に加熱してから微温のジクロ
ロメタン中に加えて沈澱せしめると、0.6yの単独重
合体を得る。MeOCH2CH2OH中のλMax=3
10nm1Ksp=14200例20 3−(アクリルアミドメチル)−4−ヒドロキシクマリ
ンとN−ビニルピロリドンとの共重合体の製造冷却器、
窒素導入管及び撹拌機を備えた50WLI,のフラスコ
中に、3fの3−(アクリルアミドメチル)−4−ヒド
ロキシクマリン、7yのN−ビニルピロリドン、0.5
7のアゾビスイソブチロニトリル及び107のDMFを
入れる。
24時間100℃に加熱してからジメチルエーテル中に
加える。
溶液を▲過し、沈澱を再びメタノールに溶かし、ニトロ
メタン中で冷却すると37の純品共重合体を得る。Et
OH中のλMaxl=282nm,.KspEt0H中
のλMax2−305nm,.Ksp一例213−(ア
クリルアミドメチル)−4−ヒドロキシクマリンとジメ
チル硫酸で四級化したジメチルアミノエチルメタクリレ
ートとの共重合体の製造冷却器、窒素導入管及び撹拌機
を備えた50m1のフラスコ中に、77の3−(アクリ
ルアミドメチル)−4−ヒドロキシクマリン、3yのジ
メチル硫酸で四級化したジメチルアミノエチルメタクリ
レート、17のアゾビスイソブチロニトリル及び30V
f)DMFを入れる。
混合物を24時間100℃に加熱してから、微温のジク
ロロメタン中に加える。乾燥後5Vの純品の共重合体を
得る。H2O中のλMaxl=302nm,.Ksp一
H20中のλMax2=290nm,.Ksp=例22
ステアリルアクリレートと3−(アクリルアミドメチル
)−4−ヒドロキシクマリンと3−アクリルアミドメチ
ル−4−ヒドロキシーベンゾフエノンと3−(アクリル
アミドメチルベンジリデン)−D.L−ガンファーとの
共重合体の製造冷却器、窒素導入管及び撹拌機を備えた
50m1のフラスコ中に、2fの3−(アクリルアミド
メチル)−4−ヒドロキシクマリン、1f7の3−アク
リルアミドメチル−4−ヒドロキシーベンゾフエノン、
0.5f7の3−(アクリルアミドメチルベンジリデン
)−D.L−ガンファー、3.5yのステアリルアクリ
レート、0.7yのアゾビスイソブチロニトリル及び1
5ff)DMFを入れる。
混合物を80℃で24時間攪拌しながら加熱し、次いで
クロロホルムで稀釈してから▲過し、これを微温のアセ
トン800m1中に加えて沈澱せしめる。共重合体を▲
過し、洗滌してから減圧で乾燥すると、4.17の純品
を得る。
CHCl3中のλMOl−284nm.Ksp=CHC
13中のλNlax2=298nm,.Ksp一例23
〜24例1、16及び18と同様の方法で基Zとして前
記式(6)及び(7)の基を有するアクリルアミドメチ
ル化合物を製造した。
得られる単量体化合物の紫外線最大吸収波長λNlax
は下記のとおりである。以上の例において製造された共
重合体の▲光性を示す吸光能力はKspで定義され、こ
れは試料中に含有される▲光性物質の濃度、測定された
光学密度及び装置に特有の定数の関数である。Kspの
定義はGillanおよびStern著″IntrOd
uctiOntOelectrOnicabsOrpt
iOn◆●●NspectrOscOpyinOrga
nicchemistryl(ArnOld社版、ロン
ドン、1954年、10頁)に記載されている。
d=測定された光学密度 1=装置のセル内の液長((V7!) 本発明の化粧品用組成物の実施例を以下に示す。
実施例 A本発明に従つて以下の成分を混合して日焼け
用油(サン・オイル)を製造する。
例2により製造される重合体・・・・・・10r香料
・・・・・・ 0,57ワセリン油
(適当量) ・・・・・・合計で100yこの実施
例においては、例2の共重合体は例4、7、17、22
において製造される同量の共重合体のいずれかに代える
ことができる。
実施例 B 本発明に従つて以下の成分を混合して日焼け用ローシヨ
ンを製造する。
この実施例において、例13の重合体は例14、15、
22のいずれかにより製造される同量の共重合体の1つ
に代えることができる。
実施例 C 本発明に従つて以下の成分を混合して日焼け用エーロゾ
ル組成物を製造する。
例13により製造された共重合体・・・・・・・・・
5f7無水エチルアルコール ・・・・・・・
・・30fイソプロピルパルミテート ・・・・・
・・・・20y胡麻油 ・・・
・・・・・・ 2yラノリン
・・・・・・・・・ 2y香料 ・・・・・
・・・・17この実施例において、例13により製造さ
れる共重合体は同量の例22により製造される共重合体
で代えることができる。
実施例 D 本発明に従つて以下の成分を混合して日焼け用エーロゾ
ル泡立ちクリームを製造する。
例4により製造される共重合体 ・・・・・・10V
ステアリン酸 ・・・・・・ 0.
57パルミチン酸 ・・・・・・
0.5rワセリン油 ・・・・・
・45.7tp−ヒドロキシ安息香酸エチルエステル
・・・・・・ 0.3y
トリエタノールアミン ・・・・・・ 1,
5t香料・・・・・・ 0.5f7 上述の組成物857を137のFl2(ジクロロジフル
オロメタン)と共にエーロゾルボンベに封入する。
この実施例において、例4により製造される共重合体は
例7又は17のいずれかにより製造される同量の共重合
体に代えることができる。
実施例 E 本発明に従つて以下の成分を混合して日焼け用クリーム
を製造する。
この実施例において、例15により製造される重合体は
同量の実施例14により製造される重合体に代えること
ができ、この場合も又優れた日焼け用クリームを得る。
実施例 F 本発明に従つて以下の成分を混合して日焼け止め用乳剤
を製造する。
この実施例において、例8により製造される重合体は、
例9、10、11及び12のいずれかにより製造される
同量の重合体により代えることができる。
実施例 H 本発明に従つて以下の成分を混合して化粧料乳液を製造
する。
実施例 1 本発明に従つて以下の成分を混合して化粧品組成物を製
造する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次式: ▲数式、化学式、表等があります▼( I )(1)▲数
    式、化学式、表等があります▼(2)▲数式、化学式、
    表等があります▼(3)▲数式、化学式、表等がありま
    す▼R=H又はCH_3 R_1=CH_3又はOCH_3 (4)▲数式、化学式、表等があります▼(5)▲数式
    、化学式、表等があります▼(6)▲数式、化学式、表
    等があります▼(7)▲数式、化学式、表等があります
    ▼から選ばれるほゞ280〜315nmの範囲内の紫外
    線吸収能を濾光性重合体又は共重合体に与える芳香族基
    である〕で示される基の少なくとも一つを高分子鎖中に
    含有する濾光性重合体又は共重合体の少なくとも一つを
    適当な化粧品媒体中に配合して成ることを特徴とする、
    化粧品組成物。
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