JPS5927924B2 - プログラムタイマ−付加熱装置 - Google Patents

プログラムタイマ−付加熱装置

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Publication number
JPS5927924B2
JPS5927924B2 JP13752777A JP13752777A JPS5927924B2 JP S5927924 B2 JPS5927924 B2 JP S5927924B2 JP 13752777 A JP13752777 A JP 13752777A JP 13752777 A JP13752777 A JP 13752777A JP S5927924 B2 JPS5927924 B2 JP S5927924B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
key
time
heating
setting
Prior art date
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Expired
Application number
JP13752777A
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English (en)
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JPS5469684A (en
Inventor
茂樹 植田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP13752777A priority Critical patent/JPS5927924B2/ja
Publication of JPS5469684A publication Critical patent/JPS5469684A/ja
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Expired legal-status Critical Current

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  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプログラムタイマーを備えた電子レンジ等の加
熱装置において、簡素でしかも操作性の良い出力設定を
可能にする出力キーの方式を提供するものである。
従来何段階かの出力切換機能を備えた加熱装置において
は、その出力を設定する方法として大別すると次の二つ
の方法があつた。
一つは切換出力の数だけ出力キーを設け、これと数値キ
ーの組合せで加熱パターン、すなわち出力と調理時間を
定める方法である。
つまり6段出力であれば6個の出力キーを用意し、所望
のキーを捜してこれを押す方式である。この方法は簡明
であるが、たくさんの入力キーと入力信号線を必要とし
、コストの面で不満が残つた。他の一つは出力ごとに専
用のタイマーを設ける方法である。
この方法は調理用の高出力短時間タイマーとは別に、煮
込み料理用に低出力で専用の長時間タイマーを備えた電
子レンジ等にすでに採用されている。これは出力を設定
する必要がなく、所望のタイマーで時間をセットするこ
とで自動的に出力の選定がすみ、操作性はすこぶる良い
。ただし切換出力が3段、4段と増えてくるともはや実
用的ではなくなつてしまう。本発明は以上の点を考慮し
、回路構成の簡素化をはかると共に操作性にも優れたプ
ログラムタイマーを実現するものである。
以下図面に従つて本発明の構成を説明する。第1図は本
発明の一実施例を示す操作部である。
1は本発明に係る出力選定キー、2、3、4、5はその
出力表示である。
本実施例では1個の出力選定キーを何度か押すことによ
り4段階の出力を選択できる構成としている。6、T、
8、9は調理タイムを設定する時限設定キーで、出力選
定キー同様タッピングで各桁の内容をカウントアップも
しくはダウンして調理タイムをセットする。
10、11、12、13はその調理タイムの表示部であ
る。
時限設定キーはもちろん従来通りの10個の数字キー(
0〜9)よりなるチッ・キー方式であつて構わない。さ
てこのような1個の出力選定キーをタップすることで複
数の出力を設定する方式では、当然のことながらキーの
操作回数が増える。
つまり4個の出力キーがあつて、そのいずれかを押せば
事が足りる従来の第一例に比べ、最大で3回、平均でも
2回出力選定キーを押さなければならない。これはキー
の数を減らし、入力信号線を少なくしたことの代償とし
て仕方のないことであるが、それ故本方式の一つの要点
は如何にこの操作回数を減らすかにあると言える。とり
わけ2ステツプ以上のプログラム調理が可能な場合には
、繁雑なキー操作はたとえ回路構成が簡単であつても著
しく商品価値を損ねる。そこで本発明では出力切換の順
序づけを次のように行う。
まず第1ステツプの加熱モードのプログラミングである
が、これは使用頻度の高いものから順に出力を並べる。
例えば電子レンジの場合であれば、市場での使用回数の
80%までは強火による再加熱であるという調査がある
。そこで最初に600あるいは500ワツトといつた強
火を置く。次いで解凍や卵料理に適した240ワツトの
弱火、煮込み料理向きの180ワツトのとろ火といつた
ように並べるわけである。「ブぜ一」は出力切換の特別
な例で、出力を出さずにタイマー機能だけを活用するも
のである。これによつて出力選定の8割までは、1回の
キータツプで済ますことができる。第2図は本発明を具
現化する一実施例を示す回路図である。この図で前述の
出力選定に係る構成を説明する。出力選定キー1を押す
たびに4進リングカウンタ14にパルスが入力される。
従つてこのリングカウンタ14の出力A,B,C,Dは
、出力選定キー1が押されるたびに最初はAが、次いで
B,C,Dの順で出力が移行する。そしてDに続いて再
びAに出力が戻る。この出力信号は、Aは強火に、Bは
弱火に、Cはとろ火に、そしてDはブザーにそれぞれ割
り当てられ、メモリ15の入力端子A,B,C,Dに入
力される。メモリ15はアドレスコントローラ16に制
御されながら、この出力データを所定のアドレスに記憶
する。AO−A3はこのアドレスデータ入力端子である
。そして今所定のアドレスに記憶された出力デーレは、
同時に出力端子Q。−Q3に出力され、データデマルチ
プレクサ17に入力される。デマルチプレクサ17は同
じくアドレスコントローラ16の制御を受けて、出力ア
゛一タを所定のチヤンネルCh4に送り出す。CSはこ
のチヤンネル選択信号である。このようにアドレスコン
トローラ16は押されたキー信号を入力として、キーデ
ータをメモリ15のどのアドレスに記憶し、またメモリ
15の出力をどのチヤンネルにふり分けるかをコントロ
ールしている。さてCh4に出力された第1ステツプめ
の出力データは、出力設定ユニツト18に入力され、熱
源19に給電するトライアツク20の点弧角あるいは断
続によるデユーテイタイムのコントロール信号に変換さ
れる。21はトライアツクのドライバである。
一方チヤンネル4(Ch4)に出力された出力データは
表示用ドライバ22を介して、表示部2〜5のいずれか
を点灯させる。本実施例ではこの出力表示部を発光ダイ
オードで構成しているが、もちろん螢光表示管や液晶で
あつて構わない。以上の手順を踏んで第1ステツプの出
力が記憶され、かつ表示される。
なお本実施例では消去キー23により、リングカウンタ
14の内容をオールクリアしているため、出力表示とし
ては前述の4段階の他、どの表示も点灯しないブランク
状態が存在する。そこでまず出力を選び、調理タイムを
セツトするか、調理タイムセツト後出力を選ぶかして、
第1ステツプのプログラミングが終了するわけであるが
、ここで消去キー23によるクリアをオールクリアでは
なく、最前列のJKフリツプフロツプ14aをセツトし
、残りをりセツトする構成とすれは、出力選定キー1を
押さなくとも強火は自動設定されることになる。かかる
構成で電子レンジの例であれば市場での出力設定キーの
操作を80%まで割愛できる。つまり従来例の後者のよ
うにいきなり調理タイムを設定し、調理を開始すること
が可能なわけである。次に調理タイムの設定を簡単に述
べる。
調理タイムも出力選定と全く同様に行われる。時限キー
6〜9のタツプ回数は10進カウンタ24によつて計数
され、アドレスコントローラ16に制御されつつ、メモ
リ15に記憶され、かつカウンタ25にプリセツトされ
る。このカウンタ25の内容はセグメントデコーダ26
によつて表示データに変換され、表示部10〜13に表
示される。以上の手順を経てプログラミングされた第1
ステツプに続いて、第2ステツプの加熱パターンのプロ
グラミングが行われる。この場合、第1ステツプから第
2ステツプへ移る方式として次の3つが考えられる。一
つは第2ステツププログラミングの開始を指令するモー
ドチエンジキ一を設ける方式である。
前述の手順で第1ステツプのプログラミングが完了した
後、このモードチエンジキ一を押せば表示部はブランク
となり、第2ステツプのプログラミングが可能となる。
このとき出力表示は第1ステツプの次の出力を表示させ
る。二つめは第1ステツプを調理タイム、出力の順に設
定するもので、第1ステツプの出力を設定した後再び時
限設定キーのいずれかを押せば、このキーにより自動的
に第2ステツプに移り、表示部をブランクにすると共に
今押された時間桁に数字を表示させる。
このとき出力表示は第1ステツプに設定した出力の次の
出力とする。三つめは第1ステツプを出力、調理タイム
の順に設定するもので、第1ステツプの調理タイムを設
定した後再び出力設定キーを押せば、このキーにより自
動的に第2ステツプに移り、表示部をブランクにする。
このとき出力表示は第1ステップに設定した出力の次の
出力とする。第2図はこの二番目あるいは三番目の例を
具現化するもので、アドレスコントローラ16によつて
いずれの例でも実現可能である。
かかる構成、すなわち第2ステツプのプログラミング開
始時点の出力を第1ステツプの終了時点の次の出力に選
ぶこと、により出力設定キーの操作回数を減らすことが
できる。なぜなら第1ステツプと第2ステツプを同じ出
力にすることは極めて稀で、これは調理タイムが設定可
能時間、例えば99分99秒を越えるような場合に限ら
れる。従つて第1ステップに選択された出力は第2ステ
ツプでは最も設定しにくい位置にあつてよい。これはち
ようど第1ステツプでの出力選択キーの操作をできるだ
け減らすために、使用頻度の高いものから並べたり、自
動的に強火に戻る構成にしたことの裏返しである。この
ような構成もアドレスコントローラ16とメモリ15の
組合せで容易に可能である。すなわち第2ステツプにモ
ードがチエンジされた瞬間に、例えばアドレスコントロ
ーラ16よりUp端子に1パルス出力すればよい。これ
によつてリングカウンタ14の内容は、出力設定キーが
1タツプされた状態となり、第2ステツプの開始は第1
ステツプでプログラミングされた次の出力からとなる。
以上の過程を経て2ステツプのプログラミングが完了し
た後、スタートキー27が押されると、RSフリツプフ
ロツプ28がセツトされ、ANDゲート29が開いてト
ライアツク20が動作を始める。
同時にANDゲート30も開き、クロツクパルス発生器
31より出力されるクロツクパルスをカウンタ25に入
力する。つまり加熱源19が加熱を始め、調理タイムの
カウントダウンが始まる。このときカウンタ26、出力
設定ユニツト18には、第1ステツプのデータがメモリ
15より出力され、プリセツトされる。第1ステツプの
調理はカウンタ25の最上桁よりボロ一信号32が出る
まで続く。このボロ一信号によりRSフリツプフロツプ
28はりセツトされ、カウンタ25、出力設定ユニツト
18には第2ステツプのデータがメモリ15より出力さ
れる。第2ステツプも第1ステツプ同様ボロ一信号32
により終了する。このように本発明によれば、出力設定
キー1個で、タイマーを有さない他の機器(例えば電気
ポツトや風呂用ボイラー)のタイマー代りを勤める無出
力の「ブザー」出力を含め、何段階でも自在に出力選定
が可能で、しかもその出力設定キーの操作回数を小さく
抑えることができる。また調理終了時の自動強火リター
ン構成と出力の順序を熟慮することで、いくつかのケー
スで従来例で掲げた後者の例同様、全く出力設定キーの
操作を省略することすら可能である。つまり中記実施例
では第1ステツプで強火を、第2ステツプで弱火を選ぶ
ようなケースである。このような一例として、電子レン
ジの場合強火→とろ火→弱火→ブザーといつた順序が考
えられる。煮込み(強火→とろ火)なら無操作、解凍(
弱火→無出力の繰り込し加熱待ち、すなわちブザー)な
ら2回、解凍から調理(弱火→無出力→強火)でも2回
といつた具合である。このように本発明は簡素な回路構
成でも操作性の良好な出力設定構造を実現できる。なお
本発明はソフトロジツクでも実限可能なことはもちろん
で、マイクロコンピユータ等を用いた論理回路に適用可
能なことは言うまでもない。また加熱源を複数とした複
合加熱装置、例えば電気オーブンと電子レンジを組み合
わせたいわゆるオーブンレンジ等で、その加熱源の選択
切換や出力段数切換、あるいはその両者の組み合わせに
も本発明は適用可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すプログラムタイマー付
加熱装置の操作部と表示部、第2図は同回路図である。 1・・・・・・出力設定キー、2,3,4,5・・・・
・・出力表示、14・・・・・・4進リングカウンタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 被加熱物を加熱する加熱源と、この加熱源の出力を
    少なくとも二つの状態に切り換える出力切換装置と、操
    作盤に設けられ操作するごとに前記出力切換装置の状態
    を更新しかつ所定の出力をすべて切り換えた後は元の状
    態に復する出力選定キーと、異なる加熱パターンを連続
    してプログラム可能なプログラムタイマーとより成り、
    ある加熱パターンのプログラム開始時点の前記出力切換
    装置の状態を、その直前にプログラムし終えた加熱パタ
    ーンの出力の次の状態にしたことを特徴とするプログラ
    ムタイマー付加熱装置。
JP13752777A 1977-11-15 1977-11-15 プログラムタイマ−付加熱装置 Expired JPS5927924B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13752777A JPS5927924B2 (ja) 1977-11-15 1977-11-15 プログラムタイマ−付加熱装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13752777A JPS5927924B2 (ja) 1977-11-15 1977-11-15 プログラムタイマ−付加熱装置

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Publication Number Publication Date
JPS5469684A JPS5469684A (en) 1979-06-04
JPS5927924B2 true JPS5927924B2 (ja) 1984-07-09

Family

ID=15200754

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13752777A Expired JPS5927924B2 (ja) 1977-11-15 1977-11-15 プログラムタイマ−付加熱装置

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5740007U (ja) * 1980-08-19 1982-03-04
JPS5764816A (en) * 1980-10-09 1982-04-20 Tokai Rika Co Ltd Load control system
JPS57169803A (en) * 1981-04-11 1982-10-19 Yamatake Honeywell Co Ltd Data setting and displaying system of arithmetic device

Also Published As

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JPS5469684A (en) 1979-06-04

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