JPS5927667Y2 - プリント基板の押え構造 - Google Patents

プリント基板の押え構造

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Publication number
JPS5927667Y2
JPS5927667Y2 JP9947180U JP9947180U JPS5927667Y2 JP S5927667 Y2 JPS5927667 Y2 JP S5927667Y2 JP 9947180 U JP9947180 U JP 9947180U JP 9947180 U JP9947180 U JP 9947180U JP S5927667 Y2 JPS5927667 Y2 JP S5927667Y2
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JP
Japan
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board
printed circuit
circuit board
notch
input
Prior art date
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Application number
JP9947180U
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English (en)
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JPS5722295U (ja
Inventor
三代治 高橋
Original Assignee
日新電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、プリント基板の押え構造に関する。
近時、電子機器等においては、数乃至数十枚のプリント
基板が用いられ、電子機器の性能向上とともに小型化を
促進している。
この場合、プリント基板(以下、基板という)にシャー
シ又はマザーボード(以下、マザーボードという)に電
気的・機械的に接続され、中央処理装置(以下、CPU
という)や端末機器との信号の受授及び基板同士の信号
の受授を行なうが、通常は筐体に収納されている。
第1図、第2図は従来の基板の実装構造を示すもので、
第1図において、マザーボード1に設けられたコネクタ
2にジャック部を挿入して複数の基板3が並立される。
そして、これら基板3をマザーボード1に植立されたス
タッド4によって保持される支持体5は貼付されたスポ
ンジなどの緩衝材6によって押圧固定している。
また、第2図は筐体のケースカバー7に緩衝材6を貼付
したものを示している。
而して、第1図に示すものにあっては、組立、調整又は
メンテナンスにおける作業性が悪いほか、構造が複雑な
ためコスト高になるという欠点がある。
一方、第2図に示すものにあっては、ケースカバー7を
被せるときには内部にある基板3等が見えにくくなるた
め、緩衝材6に基板位置決め用の溝を設けても用をなさ
ないことがあって、結局基板3の相互の位置決めを行な
うためのガイドを筐体に別途設ける必要があり、構造が
複雑になる。
ところで、前述したように、基板はCPUや外部の端末
機器等と信号の受授を行なっているが、特に端末機器と
の間で信号の受授を行なう部分を一般に入出力部と呼ん
でいる。
従って、基板は入出力処理機能を司る基板(以下、入出
力基板という)と演算、制御など各種処理機能を司る基
板(以下、内部基板という)とに分かれる。
そして、一般に入出力基板には端末機器からの信号のほ
かいわゆるノイズが入力されるので、この基板にフィル
ターを設けるなどしてノイズの悪影響が内部構造に及ば
ないようにしており、さらに筐体内においては入出力基
板と内部基板との間に放射性ノイズに対してシール材を
設けるなどしている。
そこで、この考案では、複数の基板を並立して収納し、
かつ内部基板と入出力基板との間にシール材を設けて内
部基板をノイズから保護するようにしたものにおいて効
果的に基板を固定し、かつ筐体の構造を簡略化し、作業
性を向上することができる基板の押え構造を提供するこ
とを目的としている。
以下、図に示す一実施例に基づいて説明する。
第3図において11はマザーボード、12はこのマザー
ボード上に適宜間隔をおいて設けられたコネクタである
13 a 、13 bは基板であり、図示する例では、
13aは内部基板、13bは入出力基板である。
14はシールド材で、前記内部基板13a、入出力基板
13bを隔絶する如く設けられている。
図では詳細に示してないが、このシールド材14はマザ
ーボード11上のアースパターン部に設けられるととも
に図示しない筐体の一部に保持されるものである。
15はこのシールド材14の上部に設けられた切欠きで
、切欠きの下端縁15aは基板13 a 、13bをコ
ネクタ12に樹立したときそれらの上端縁13 a’、
13 b’とほぼ同し高さになる位置に設けられている
16は基板押え材で、適当な弾力と硬さを有する素材か
らなる。
そして16 a 、16 bは基板押え材16に設けら
れた溝で、溝15aは前記切欠き14に係合するように
、また溝16bは基板13a、13b(7)上端縁13
a’、13 b’に係合するようにその深さ、巾など
が設定される。
17は筐体のケースカバーであり、第4図に示すように
、これを被せることにより基板押え材16が下方に押し
つけられ、これによってこの押え材16による基板13
a13bへの押え効果が発揮される。
さて、このように構成したものにあっては、コネクタ1
2に樹立された基板13 a 、13 bの上がら基板
押え材16をのせる。
この場合、溝16 aは切欠き15ノ下端縁15 aと
、また溝16bは基板13a。
13bの上端縁13 a’、13 b’とそれぞれ係合
するように配置することはいうまでもない。
このように基板押え材16はまずその溝16 aが切欠
き15の下端縁15 aと係合しているので、その位置
が確定されるとともに溝15bが基板13 a 、13
bの上端縁13 a’、13 b’とそれぞれ係合す
るので、基板の水平方向(図示のX−Y方向)の振れを
なくすることができる。
また、ケースカバー17を被せることにより、基板押え
材16が下方に押しつけられ、これによって基板13
a 、13 bの上下方向の動きを押えることができる
そして、シールド材14が内部基板13aと入出力基板
13bとを有効に隔絶していることはいうまでもない。
このようにこの考案によれば、シールド材に設けた切欠
きに係合する溝を有する基板押え材によって複数を押え
つけるようにしているだけであるから、基板の押え構造
としては極めて簡単となり、安価に構成できる。
しかも、組立、調整又はメンテナンス時においても取扱
いが極めて容易となり作業性を著しく向上することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来例を示す側面図、第3図、第4図
はこの考案の1実施例であり、第3図は斜視図、第4図
は第3図をU方向から見た側面図である。 13 a・・・・・・内部基板、13b・・・・・・入
出力基板、14・・・・・・シールド材、15・・・・
・・切欠き、16・・・・・・基板押え材、16 a
、16 b・・・・・・溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シールド材により内部基板と入出力基板とを隔離すると
    ともに、前記シールド材の上部に切欠きを設け、この切
    欠きに係合する溝を有する基板押え材により前記各基板
    を押えるようにしたブリ・ント基板の押え構造。
JP9947180U 1980-07-14 1980-07-14 プリント基板の押え構造 Expired JPS5927667Y2 (ja)

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JP9947180U JPS5927667Y2 (ja) 1980-07-14 1980-07-14 プリント基板の押え構造

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JP9947180U JPS5927667Y2 (ja) 1980-07-14 1980-07-14 プリント基板の押え構造

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JPS5722295U JPS5722295U (ja) 1982-02-04
JPS5927667Y2 true JPS5927667Y2 (ja) 1984-08-10

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ID=29461123

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JP9947180U Expired JPS5927667Y2 (ja) 1980-07-14 1980-07-14 プリント基板の押え構造

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59135690U (ja) * 1983-02-28 1984-09-10 東芝テック株式会社 Pc板保持部材の取付構造
JPS59140661U (ja) * 1983-03-11 1984-09-20 ホシザキ電機株式会社 開閉扉のロツク装置
JPH0537501Y2 (ja) * 1985-10-31 1993-09-22
JP6308324B1 (ja) * 2017-09-28 2018-04-11 株式会社セガゲームス コンピュータ装置

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Publication number Publication date
JPS5722295U (ja) 1982-02-04

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