JPS5927530Y2 - クランプ装置 - Google Patents
クランプ装置Info
- Publication number
- JPS5927530Y2 JPS5927530Y2 JP6972279U JP6972279U JPS5927530Y2 JP S5927530 Y2 JPS5927530 Y2 JP S5927530Y2 JP 6972279 U JP6972279 U JP 6972279U JP 6972279 U JP6972279 U JP 6972279U JP S5927530 Y2 JPS5927530 Y2 JP S5927530Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clamp
- support wall
- tunnel
- attached
- shaped insertion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Clamps And Clips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電気掃除機等における二部材を着脱可能に結合
するのに使用されるクランプ装置に関するものである。
するのに使用されるクランプ装置に関するものである。
従来この種クランプ装置は、一方の部材に取付けられる
係合フックを有した押釦形式のクランプはクランプホル
ダー等の別部品を用いネジ止めにより固定されているた
め部品点数が多く捷た取付作業性も悪くコスト的にも高
くなっている。
係合フックを有した押釦形式のクランプはクランプホル
ダー等の別部品を用いネジ止めにより固定されているた
め部品点数が多く捷た取付作業性も悪くコスト的にも高
くなっている。
本考案は相互に結合される二部材の一方にクランプホル
ダ一部を一体形成することにより従来の欠点を解消した
ものである。
ダ一部を一体形成することにより従来の欠点を解消した
ものである。
以下本考案の一実施例を図に基いて説明する。
１．２は互に独立した合成樹脂成形部材であり、一方の
部材ｌＫは押釦形式のクランプ３が取付けられる。
部材ｌＫは押釦形式のクランプ３が取付けられる。
クランプ３の基部には他方の部材２の受部４に係合する
係合フック５が形設されている。
係合フック５が形設されている。
部材１の外壁６にはクランプ３の主部を挿通させるトン
ネル状挿通部７が設けられる。
ネル状挿通部７が設けられる。
クランプ３の頭部はトンネル状挿通部７の中から外部に
突出するものであるが、その突出度は、フック５の係合
解除ストロークと同程度、あるいはそれ以上に設定する
。
突出するものであるが、その突出度は、フック５の係合
解除ストロークと同程度、あるいはそれ以上に設定する
。
８は外壁６と間隔をあけてそれより内側に形設された支
持壁である。
持壁である。
支持壁８にはクランプ３の中空収納部９から突出した圧
縮コイルばね１０が当接し、クランプ３を常に図の右方
に向は附勢するものである。
縮コイルばね１０が当接し、クランプ３を常に図の右方
に向は附勢するものである。
支持壁８と、トンネル状挿通部７の開口端との間隔は、
クランプ３の高さく往復ストローク方向の長さ）以上に
設定されている。
クランプ３の高さく往復ストローク方向の長さ）以上に
設定されている。
圧縮コイルばね１０が最大圧縮時にもクランプ３からは
み出す構造であれば、その時のばねの端面とクランプ３
の頭端との距離が、クランプの高さということになる。
み出す構造であれば、その時のばねの端面とクランプ３
の頭端との距離が、クランプの高さということになる。
また支持壁８には圧縮コイルばね１０の取付後の位置決
めをする小さな凸部１１が形設される。
めをする小さな凸部１１が形設される。
凹凸関係を逆にし、圧縮コイルばね１０の端を受入れる
浅い凹部を形設しても良い。
浅い凹部を形設しても良い。
更に、支持壁８の裏側は指を挿入する凹所１２となって
いる。
いる。
次に作用を説明する。
第１図はクランプ３により部材１，２が結合されている
状態を示す。
状態を示す。
次に第２図の如くクランプ３の頭部に親指をかけ、残り
の指を凹所１２にさし入れて指に力を込めると、クラン
プ３はばね１０の弾発力に抗して内方に退避し、フック
５が部材２の受部４から外れる。
の指を凹所１２にさし入れて指に力を込めると、クラン
プ３はばね１０の弾発力に抗して内方に退避し、フック
５が部材２の受部４から外れる。
これにより部材１，２を図にむいて上下方向に分離する
ことが可能になる。
ことが可能になる。
なむ両部材１，２の他端は適当な手段により係脱される
。
。
ところでこのクランプ３を細い棒のようなもので更に奥
へ押込んでやると、遂にはクランプ３の基部が支持壁８
に密着し、頭部がトンネル状挿通部７の内端から出てし
１う。
へ押込んでやると、遂にはクランプ３の基部が支持壁８
に密着し、頭部がトンネル状挿通部７の内端から出てし
１う。
この状態を示すのが第３図である。その１１第４図に示
す如くクランプ３を引上げれば、クランプ３を部材１か
ら取外すことができる。
す如くクランプ３を引上げれば、クランプ３を部材１か
ら取外すことができる。
かかる手順を逆に行なえば、クランプ３を取付けること
ができる。
ができる。
な訃凸部１１が着脱の邪魔にならないよう、クランプ３
の側壁には凸部１１を通す切欠１３が形設されている。
の側壁には凸部１１を通す切欠１３が形設されている。
以上のように本考案では、相互に結合される一方の部材
に係合フックを有したクランプを取付け、他方の部材に
前記係合フックの受部を設けたものにおいて、一方の部
材の外壁にクランプ頭部を保合解除ストロークを見合う
程度外部に突出させるトンネル状挿通部を設けると共に
、外壁より肉寄りに、クランプの中空収納部から突出し
た圧縮コイルばねを支える支持壁を設け、この支持壁と
、前記トンネル状挿通部の開口端との間隔を、クランプ
のストローク方向の長さ以上に設定したものであるから
、係合解除ストロークをはるかに越え、クランプ頭部が
すっかり挿通部の開口端から出てし捷う１でクランプを
奥へ押込み、それから側方へずらすことにより、クラン
プを取外し得、またその逆の操作を行なうことにより、
クランプを取付けられるものであり、ねじ等を用いるこ
となくクランプを取付けられる効果がある。
に係合フックを有したクランプを取付け、他方の部材に
前記係合フックの受部を設けたものにおいて、一方の部
材の外壁にクランプ頭部を保合解除ストロークを見合う
程度外部に突出させるトンネル状挿通部を設けると共に
、外壁より肉寄りに、クランプの中空収納部から突出し
た圧縮コイルばねを支える支持壁を設け、この支持壁と
、前記トンネル状挿通部の開口端との間隔を、クランプ
のストローク方向の長さ以上に設定したものであるから
、係合解除ストロークをはるかに越え、クランプ頭部が
すっかり挿通部の開口端から出てし捷う１でクランプを
奥へ押込み、それから側方へずらすことにより、クラン
プを取外し得、またその逆の操作を行なうことにより、
クランプを取付けられるものであり、ねじ等を用いるこ
となくクランプを取付けられる効果がある。
捷た支持壁面には圧縮コイルばねの位置決め用凹凸部を
形設し、クランプを取外すにはばねに凹凸部を乗越さす
必要があるようにしたから、クランプを奥へ押込んだと
しても頭部が直ちに挿通部からずれてし１うようなこと
はなく、不注意による予期しない分解を防ぐことができ
る。
形設し、クランプを取外すにはばねに凹凸部を乗越さす
必要があるようにしたから、クランプを奥へ押込んだと
しても頭部が直ちに挿通部からずれてし１うようなこと
はなく、不注意による予期しない分解を防ぐことができ
る。
したがってクランプ装置の取付部品数も少く組立や分解
作業も簡単に行うことができる。
作業も簡単に行うことができる。
図は本考案クランプ装置の一実施例を示し、第１図は二
部材結合状態の断面図、第２図は係合解除操作を示す断
面図、第３図及び第４図はクランプ取外し操作を説明す
る断面図である。 １．２・・・・・・部材、３・・・・・・クランプ、５
・・・・・・係合フック、９・・・・・・中空収納部、
１０・・・・・・圧縮コイルばね、８・・・・・・支持
壁、６・・・・・・外壁、７・・・・・・トンネル状挿
通部、１１・・・・・・凸部。
部材結合状態の断面図、第２図は係合解除操作を示す断
面図、第３図及び第４図はクランプ取外し操作を説明す
る断面図である。 １．２・・・・・・部材、３・・・・・・クランプ、５
・・・・・・係合フック、９・・・・・・中空収納部、
１０・・・・・・圧縮コイルばね、８・・・・・・支持
壁、６・・・・・・外壁、７・・・・・・トンネル状挿
通部、１１・・・・・・凸部。
Claims (1)
- 係合フック５を有する押釦形式クランプ３により二部材
１，２を相互に結合するものに釦いて、前記クランプ３
を取付ける一方の部材１には、クランプ３の中空収納部
９から突出した圧縮コイ・ルばね１０を支える支持壁８
と、クランプ頭部を係合フック５の係合解除ストローク
に見合う程度外部に突出させるトンネル状挿通部７を有
する外壁６とを一体に設け、前記支持壁８とトンネル状
挿通部７の開口端との間隔を、クランプ３のストローク
方向の長さ以上に設定すると共に支持壁面に前記圧縮ば
ね１０の位置決め部を形設し、他方の部材２にはクラン
プ３の係合フック５と係合スる受部４を設けてなるクラ
ンプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6972279U JPS5927530Y2 (ja) | 1979-05-24 | 1979-05-24 | クランプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6972279U JPS5927530Y2 (ja) | 1979-05-24 | 1979-05-24 | クランプ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55170509U JPS55170509U (ja) | 1980-12-08 |
| JPS5927530Y2 true JPS5927530Y2 (ja) | 1984-08-09 |
Family
ID=29303518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6972279U Expired JPS5927530Y2 (ja) | 1979-05-24 | 1979-05-24 | クランプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5927530Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-05-24 JP JP6972279U patent/JPS5927530Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55170509U (ja) | 1980-12-08 |
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