JPS5924637B2 - デイジタル速度制御装置 - Google Patents
デイジタル速度制御装置Info
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- JPS5924637B2 JPS5924637B2 JP53079758A JP7975878A JPS5924637B2 JP S5924637 B2 JPS5924637 B2 JP S5924637B2 JP 53079758 A JP53079758 A JP 53079758A JP 7975878 A JP7975878 A JP 7975878A JP S5924637 B2 JPS5924637 B2 JP S5924637B2
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 10
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 6
- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 description 5
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000010977 unit operation Methods 0.000 description 2
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P5/00—Arrangements specially adapted for regulating or controlling the speed or torque of two or more electric motors
- H02P5/46—Arrangements specially adapted for regulating or controlling the speed or torque of two or more electric motors for speed regulation of two or more dynamo-electric motors in relation to one another
- H02P5/50—Arrangements specially adapted for regulating or controlling the speed or torque of two or more electric motors for speed regulation of two or more dynamo-electric motors in relation to one another by comparing electrical values representing the speeds
- H02P5/51—Direct ratio control
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Multiple Motors (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
- Control Of Velocity Or Acceleration (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は連続加工処理ラインの可変速駆動システムに係
わり、各セクション間のドロー（速度基を厳密に一定に
保持し、併せてドロー監視が可能なディジタル速度制御
装置に関する。
わり、各セクション間のドロー（速度基を厳密に一定に
保持し、併せてドロー監視が可能なディジタル速度制御
装置に関する。
−ー般に抄紙機駆動システム等の連続加工処理ラインの
、駆動システムにおいては、各セクション間に速度差、
すなわちドローをつけて運転する必要があるが、紙切れ
を防ぎ均一な製品を安定して生産するためにこのドロー
を厳密に一定に保持し、併せてドローの監視が容易にで
きることは極めて重要である。
、駆動システムにおいては、各セクション間に速度差、
すなわちドローをつけて運転する必要があるが、紙切れ
を防ぎ均一な製品を安定して生産するためにこのドロー
を厳密に一定に保持し、併せてドローの監視が容易にで
きることは極めて重要である。
この様な目的に合う駆動方式として、従来各セクション
を別個の可変速電動機で駆動するセクシヨナルドライブ
方式により、比例匍卿系Ｉ をマイナーループに、積分
制御系をアウターループとするドロー制御装置が採用さ
れており、ドローの監視についても専用の監視装置が設
置されるのが普通であつた。第１図は、従来の代表的な
ドロー監視・制御シ・ ステムの系統図を示すものであ
■）。
を別個の可変速電動機で駆動するセクシヨナルドライブ
方式により、比例匍卿系Ｉ をマイナーループに、積分
制御系をアウターループとするドロー制御装置が採用さ
れており、ドローの監視についても専用の監視装置が設
置されるのが普通であつた。第１図は、従来の代表的な
ドロー監視・制御シ・ ステムの系統図を示すものであ
■）。
同図において、抄紙機駆動システム等の、連続加工ライ
ンの駆動システムのライン速度基準電圧り■■は、定電
圧電源装置１の出力電圧をライン速度基準設定抵抗器２
にエリ分圧した値をライン速度基準設定電圧とし、変圧
器６工り給電される交流電圧を入力とする増幅器７にて
増幅することにエリ作られる。この時ライン速度の変更
は、操作電動機５？介してライン速度増、及び減の押ボ
タンスイツチ３、及び４の操作にエリ任意に変更できる
。各セクシヨンの可変速電動機９は各々のセクシヨンの
ドロー設定抵抗器８によるライン速度基準電圧ＶＭＲＨ
の分圧値により与えられる速度基準電圧で、各々のセク
シヨンを独立して速度制御することにより、セクシヨン
間のドロー（速度差）を間接的に所定の値に制御してい
る。各セクシヨン毎にあるアナログ速度制御部は、ドロ
ー設定抵抗器８により与えられる速度基準電圧と、可変
速電動機９に直結された速度検出器（パルス発振器）１
１からの速度帰還周波数パルスを電圧に変換する周波数
一電圧変換器１２の出力電圧との偏差量を増幅器１３に
て増幅する。
ンの駆動システムのライン速度基準電圧り■■は、定電
圧電源装置１の出力電圧をライン速度基準設定抵抗器２
にエリ分圧した値をライン速度基準設定電圧とし、変圧
器６工り給電される交流電圧を入力とする増幅器７にて
増幅することにエリ作られる。この時ライン速度の変更
は、操作電動機５？介してライン速度増、及び減の押ボ
タンスイツチ３、及び４の操作にエリ任意に変更できる
。各セクシヨンの可変速電動機９は各々のセクシヨンの
ドロー設定抵抗器８によるライン速度基準電圧ＶＭＲＨ
の分圧値により与えられる速度基準電圧で、各々のセク
シヨンを独立して速度制御することにより、セクシヨン
間のドロー（速度差）を間接的に所定の値に制御してい
る。各セクシヨン毎にあるアナログ速度制御部は、ドロ
ー設定抵抗器８により与えられる速度基準電圧と、可変
速電動機９に直結された速度検出器（パルス発振器）１
１からの速度帰還周波数パルスを電圧に変換する周波数
一電圧変換器１２の出力電圧との偏差量を増幅器１３に
て増幅する。
そして遮断器１５、及び交流リアクトル１６を介した交
流電源を入力とするサイリスタ電源装置１４の出力電圧
を制御することにより、各セクシヨンの速度を所定値に
制御している。又、デイジタル速度制御は各セクシヨン
に共通の主幹制御部２１と、各セクシヨン毎にあるデイ
ジタル速度制御部３１より構成されている。
流電源を入力とするサイリスタ電源装置１４の出力電圧
を制御することにより、各セクシヨンの速度を所定値に
制御している。又、デイジタル速度制御は各セクシヨン
に共通の主幹制御部２１と、各セクシヨン毎にあるデイ
ジタル速度制御部３１より構成されている。
主幹制御部２１は、ライン速度基準設定抵抗器２のアナ
ログ出力電圧をデイジタル量に交換するアナログーデイ
ジタル変換器２２、及び水晶発振器等の高精度定周波発
振器２３．！．り構成される。アナログーデイジタル変
換器２２、及び高精度定周波発振器２３の出力パルスＦ
ＭＲＨ及びＦＲはドロー偏差量の演算要素として各セク
シヨンに分配される。各セクシヨンのデイジタル速度制
御部３１は、ドロー設定抵抗器８のアナログ出力電圧を
デイジタル量に変換するアナログーテイジタル変換器３
２及び可変速電動機９に直結された速度検出器（パルス
発振器）１１からの速度帰還周波数パルスを、カウント
するカウンタ３３、及びアナログロデイジタル変換器３
２の出力値ＦＤＲＨをデイジタル設定ドローとする。そ
してアナログーデイジタル変換器２２の出力値ＦＭＲＨ
、高精度定周波発振器２３の出力値ＦＲと、カウンタ３
３の出力値Ｆｆとからドロー偏差演算回路３４でドロー
偏差量ＦＤを演算で求め、デイジタルーアナログ変換器
３５にてアナログ量に変換し、増幅器３６にて積分して
、速度基準回路にアナログ補正量を加算し、高精度の速
度制御を行うことにより各セクシヨンのドロー（速度差
）を厳密に制御している。更に、上記システムにて駆動
される抄紙機等連続加工処理ラインでは、操業中ドロー
（速度差）変動が起ると操業不能となり、生産効率を著
しく低下させる。このため常時ドロー（速度差）を監視
するドロー監視装置４１を附属するのが一般的であり、
各セクシヨンの可変速電動機９に直結された速度検出器
（パルス発振器）１１から出力する速度帰還周波数パル
スを、ドロー監視装置４１に入力する。これにより入力
選択回路４２にて指定されたセクシヨンが選択され、カ
ウンタ４３にて２つのセクシヨンの速度帰還周波数パル
スがカウントされ、ドロー演算回路４４にてドロー値が
演算され、各セクシヨン毎に設置されたドロー表示器４
６に、出力選択回路４５を介して表示することにより、
操業中のドローの監視を行つていた。このような駆動シ
ステムが、従来、高精度のドロー制御精度が要求される
抄紙機等連続加工処理ラインにおいては採用されてきた
が、装置の信頼性、及び経済性の面で大きな難点があつ
た。即ちデイジタル速度制御部はセクシヨン毎に独立し
て設置する必要があり、装置が大型化（セクシヨン数の
増大）する傾向にある昨今では、使用するプリント基板
の枚数が膨大となり、コストアツプ及び信頼性の低減に
もつながつていた。又、ドロー監視装置もデイジタル速
度制御部とは別に専用に設置されることになり、ケーブ
ル配線本数も多く、コストアツプの要因となつていた。
更に各セクシヨンに設置されるドロー設定抵抗器につい
ても、機械的接触機構を有するため、接触不艮等による
不具合の発生が考えられ信頼性に問題があつた。本発明
は上記事情に基いてなされ、計算機を使用することによ
り、ドロー制御とドロー監視を同時に処理し、然もドロ
ー設定抵抗器を全く持たない信頼性の高い、高精度のデ
イジタル速度匍脚装置を提供することを目的とする。以
下本発明を、第２図に示す一実施例に基づいて説明する
。
ログ出力電圧をデイジタル量に交換するアナログーデイ
ジタル変換器２２、及び水晶発振器等の高精度定周波発
振器２３．！．り構成される。アナログーデイジタル変
換器２２、及び高精度定周波発振器２３の出力パルスＦ
ＭＲＨ及びＦＲはドロー偏差量の演算要素として各セク
シヨンに分配される。各セクシヨンのデイジタル速度制
御部３１は、ドロー設定抵抗器８のアナログ出力電圧を
デイジタル量に変換するアナログーテイジタル変換器３
２及び可変速電動機９に直結された速度検出器（パルス
発振器）１１からの速度帰還周波数パルスを、カウント
するカウンタ３３、及びアナログロデイジタル変換器３
２の出力値ＦＤＲＨをデイジタル設定ドローとする。そ
してアナログーデイジタル変換器２２の出力値ＦＭＲＨ
、高精度定周波発振器２３の出力値ＦＲと、カウンタ３
３の出力値Ｆｆとからドロー偏差演算回路３４でドロー
偏差量ＦＤを演算で求め、デイジタルーアナログ変換器
３５にてアナログ量に変換し、増幅器３６にて積分して
、速度基準回路にアナログ補正量を加算し、高精度の速
度制御を行うことにより各セクシヨンのドロー（速度差
）を厳密に制御している。更に、上記システムにて駆動
される抄紙機等連続加工処理ラインでは、操業中ドロー
（速度差）変動が起ると操業不能となり、生産効率を著
しく低下させる。このため常時ドロー（速度差）を監視
するドロー監視装置４１を附属するのが一般的であり、
各セクシヨンの可変速電動機９に直結された速度検出器
（パルス発振器）１１から出力する速度帰還周波数パル
スを、ドロー監視装置４１に入力する。これにより入力
選択回路４２にて指定されたセクシヨンが選択され、カ
ウンタ４３にて２つのセクシヨンの速度帰還周波数パル
スがカウントされ、ドロー演算回路４４にてドロー値が
演算され、各セクシヨン毎に設置されたドロー表示器４
６に、出力選択回路４５を介して表示することにより、
操業中のドローの監視を行つていた。このような駆動シ
ステムが、従来、高精度のドロー制御精度が要求される
抄紙機等連続加工処理ラインにおいては採用されてきた
が、装置の信頼性、及び経済性の面で大きな難点があつ
た。即ちデイジタル速度制御部はセクシヨン毎に独立し
て設置する必要があり、装置が大型化（セクシヨン数の
増大）する傾向にある昨今では、使用するプリント基板
の枚数が膨大となり、コストアツプ及び信頼性の低減に
もつながつていた。又、ドロー監視装置もデイジタル速
度制御部とは別に専用に設置されることになり、ケーブ
ル配線本数も多く、コストアツプの要因となつていた。
更に各セクシヨンに設置されるドロー設定抵抗器につい
ても、機械的接触機構を有するため、接触不艮等による
不具合の発生が考えられ信頼性に問題があつた。本発明
は上記事情に基いてなされ、計算機を使用することによ
り、ドロー制御とドロー監視を同時に処理し、然もドロ
ー設定抵抗器を全く持たない信頼性の高い、高精度のデ
イジタル速度匍脚装置を提供することを目的とする。以
下本発明を、第２図に示す一実施例に基づいて説明する
。
ライン速度基準電圧ＶＨを作る回路及びライン速度の変
更操作は、従来システムと同様であるので説明は省略す
る。各セクシヨンの可変速電動機９は、各々のセクシヨ
ン毎に設置されたドロー増・押ボタンスイツチ１７、及
びドロー減・押ボタンスイツチ１８により必要なドロー
値が入力され、計算機内で設定ドロー分速度が演算され
計算機５１より出力される。即ち計算機５１は、一定の
スキヤン周期ｔ１秒で各セクシヨンのドロー増、又はド
ロー減の押ボタンスイツチ１７又は１８が操作されてい
るか否かをチエツクする。
更操作は、従来システムと同様であるので説明は省略す
る。各セクシヨンの可変速電動機９は、各々のセクシヨ
ン毎に設置されたドロー増・押ボタンスイツチ１７、及
びドロー減・押ボタンスイツチ１８により必要なドロー
値が入力され、計算機内で設定ドロー分速度が演算され
計算機５１より出力される。即ち計算機５１は、一定の
スキヤン周期ｔ１秒で各セクシヨンのドロー増、又はド
ロー減の押ボタンスイツチ１７又は１８が操作されてい
るか否かをチエツクする。
ここでスキヤン周期ｔ１（秒）は計算機の演算速度に依
つて決まる必要最小時間であり、押ボタンスイツチの単
位操作時間に対応している。そして上記チエツクにより
セクシヨンｎでドロー増、又はドロー減の押ボタンスイ
ツチ１７、又は１８が操作されていることが判明する（
即ちドロー増、又はドロー減の押ボタンスイツチ１７、
又は１８の出力信号が計算機ヘデイジタル入力として入
力されていることを示す。）と、セクシヨンｎ用に設け
られたメモリにｔ１（秒）の単位操作時間に対応したド
ロー値△Ｄ（４）を加算（ドロー増の押ボタン操作の時
）、又は減算（ドロー減の押ボタン操作の時）する。こ
れによりセクシヨンその設定ドローを決定する友め、押
ポタン操作が実行されている間ｔ１（！）／）毎に加算
、又は減算が続けられることになり、メモリの最終値が
セクシヨンｎの設定ドローとなり全セクシヨン同様な方
法で設定ドローがメモリされる。
つて決まる必要最小時間であり、押ボタンスイツチの単
位操作時間に対応している。そして上記チエツクにより
セクシヨンｎでドロー増、又はドロー減の押ボタンスイ
ツチ１７、又は１８が操作されていることが判明する（
即ちドロー増、又はドロー減の押ボタンスイツチ１７、
又は１８の出力信号が計算機ヘデイジタル入力として入
力されていることを示す。）と、セクシヨンｎ用に設け
られたメモリにｔ１（秒）の単位操作時間に対応したド
ロー値△Ｄ（４）を加算（ドロー増の押ボタン操作の時
）、又は減算（ドロー減の押ボタン操作の時）する。こ
れによりセクシヨンその設定ドローを決定する友め、押
ポタン操作が実行されている間ｔ１（！）／）毎に加算
、又は減算が続けられることになり、メモリの最終値が
セクシヨンｎの設定ドローとなり全セクシヨン同様な方
法で設定ドローがメモリされる。
この時の設定ドローＤｎ％は押ボタンスイツチ１７、又
は１８の操作時間をＴ秒とすると下記となる。Ｔ
＋はドロー増操作の場合 Ｄｎ％一土一・乙Ｄ％（ ）ｔ１
−はドロー減操作の場合次に、予め計算機５１
に入力され決められたメモリにメモリされたライン速度
基準電圧ＶＭＲＨを、デイジタル量に変換したライン速
度デイジタル基準値ＶＤ血Ｈとから、設定ドロー分速度
ＮＤｎが演算される。
は１８の操作時間をＴ秒とすると下記となる。Ｔ
＋はドロー増操作の場合 Ｄｎ％一土一・乙Ｄ％（ ）ｔ１
−はドロー減操作の場合次に、予め計算機５１
に入力され決められたメモリにメモリされたライン速度
基準電圧ＶＭＲＨを、デイジタル量に変換したライン速
度デイジタル基準値ＶＤ血Ｈとから、設定ドロー分速度
ＮＤｎが演算される。
ＮＤｎはアナログ量Ｎ．ＡＤｎに変換され計算機から出
力する。
力する。
上記アナログ量として出力されたセクシヨンｎの設定ド
ロー分速度信号ＮＡｎＤは、ライン速度基準電圧ＶＭＲ
Ｈに加算され、セクシヨンｎの速度基準となる。
ロー分速度信号ＮＡｎＤは、ライン速度基準電圧ＶＭＲ
Ｈに加算され、セクシヨンｎの速度基準となる。
そして可変速電動機９に直結された速度検出器（パルス
発振器）１１からの速度帰還周波数パルスを、電圧に変
換する周波数一電圧変換器１２の出力電圧との偏差量を
増幅器１３にて増幅し、遮断器１５及び交流リアクトル
１６を介した交流電源を入力とするサイリスタ電源装置
１４の出力電圧を制御してセクシヨンｎの速度を所定値
に制御する。尚、上記ＮＤｎをテイジタル量として計算
機より出力し、セクシヨンｎの速度基準を作ることも勿
論可能である。ドロー設定値変更時のセクシヨンｎの速
度基準信号（ＶＭＲＨ＋ＮＡＤｎ）は上記方法により与
えられ、それ以降は一定のサンプリング周期Ｔ２秒でド
ロー制御が行われる。計算機５１は、Ｔ２秒毎にセクシ
ヨンｎの速度検出器（パルス発振器）１１からの速度帰
還周波数パルスをカウントし、そのカウント値ＮＦｎｔ
（ｔ：今回のサンプリング時刻）と、予めメモリされた
ライン速度デイジタル基準値ＶＤＭＲＨと設定ドロー分
速度ＮＤｎとを加算した（ＤＭＲＨ＋ＮＤｎ）との偏差
量△Ｎｔ（ｔ：今回サンプリング時刻）を求める。そし
て前回サンプリング時の偏差量△Ｎｔ−１（ｔ−１：前
回のサンプリング時刻）と加算し、更に設定ドロー分速
度ＮＤｎを加算することにより、（設定ドロー分速度十
修正分速度）Ｎ／Ｄｎｔ（Ｔｔ：今回のサンプリング時
刻）が求められる。△Ｎｔ−（ＶＤＭＲＨ＋ＮＤｎ）−
ＮＦｎｔ△Ｎｔ−１−（ＶＤＩ！Ｒ．Ｈ＋ＮＤｎ）−Ｎ
Ｆｎ（ｔ−１）Ｎ″Ｄｎｔ−△Ｎｔ＋△Ｎｔ−１＋ＮＤ
ｎ上記（設定ドロー分速度十修正分速度）ＮＩＤｎｔは
、アナログ量Ｎ／ＡＤｎｔに変換されて計算機５１から
出力され、セクシヨンｎのｔサンプリング時の設定ドロ
ー分速度信号ＮＩＡＤｎｔはライン速度基準電圧Ｖｍｌ
…に加算され、セクシヨンｎ（７）ｔサンプリング時の
速度基準となる。
発振器）１１からの速度帰還周波数パルスを、電圧に変
換する周波数一電圧変換器１２の出力電圧との偏差量を
増幅器１３にて増幅し、遮断器１５及び交流リアクトル
１６を介した交流電源を入力とするサイリスタ電源装置
１４の出力電圧を制御してセクシヨンｎの速度を所定値
に制御する。尚、上記ＮＤｎをテイジタル量として計算
機より出力し、セクシヨンｎの速度基準を作ることも勿
論可能である。ドロー設定値変更時のセクシヨンｎの速
度基準信号（ＶＭＲＨ＋ＮＡＤｎ）は上記方法により与
えられ、それ以降は一定のサンプリング周期Ｔ２秒でド
ロー制御が行われる。計算機５１は、Ｔ２秒毎にセクシ
ヨンｎの速度検出器（パルス発振器）１１からの速度帰
還周波数パルスをカウントし、そのカウント値ＮＦｎｔ
（ｔ：今回のサンプリング時刻）と、予めメモリされた
ライン速度デイジタル基準値ＶＤＭＲＨと設定ドロー分
速度ＮＤｎとを加算した（ＤＭＲＨ＋ＮＤｎ）との偏差
量△Ｎｔ（ｔ：今回サンプリング時刻）を求める。そし
て前回サンプリング時の偏差量△Ｎｔ−１（ｔ−１：前
回のサンプリング時刻）と加算し、更に設定ドロー分速
度ＮＤｎを加算することにより、（設定ドロー分速度十
修正分速度）Ｎ／Ｄｎｔ（Ｔｔ：今回のサンプリング時
刻）が求められる。△Ｎｔ−（ＶＤＭＲＨ＋ＮＤｎ）−
ＮＦｎｔ△Ｎｔ−１−（ＶＤＩ！Ｒ．Ｈ＋ＮＤｎ）−Ｎ
Ｆｎ（ｔ−１）Ｎ″Ｄｎｔ−△Ｎｔ＋△Ｎｔ−１＋ＮＤ
ｎ上記（設定ドロー分速度十修正分速度）ＮＩＤｎｔは
、アナログ量Ｎ／ＡＤｎｔに変換されて計算機５１から
出力され、セクシヨンｎのｔサンプリング時の設定ドロ
ー分速度信号ＮＩＡＤｎｔはライン速度基準電圧Ｖｍｌ
…に加算され、セクシヨンｎ（７）ｔサンプリング時の
速度基準となる。
以下、サンプリング周期Ｔ２秒毎に同様の動作が全セク
シヨン行われ、デイジタル速度制御が行われる。尚、上
記Ｎ′Ｄｎｌをテイジタル量として計算機５１から出力
し、セクシヨンｎの速度基準を作ることも勿論可能であ
る。尚、デイジタル速度制御は、ライン速度増、又は減
の押ボタンスイツチ３、又は４の操作が行われている間
は全セクシヨン・オフ（ロ）となり、ドロー増押ボタン
スイツチ１７又はドロー減押ボタンスイツチ１８が操作
されている間はそのセクシヨンのみオフ（ロ）となる。
シヨン行われ、デイジタル速度制御が行われる。尚、上
記Ｎ′Ｄｎｌをテイジタル量として計算機５１から出力
し、セクシヨンｎの速度基準を作ることも勿論可能であ
る。尚、デイジタル速度制御は、ライン速度増、又は減
の押ボタンスイツチ３、又は４の操作が行われている間
は全セクシヨン・オフ（ロ）となり、ドロー増押ボタン
スイツチ１７又はドロー減押ボタンスイツチ１８が操作
されている間はそのセクシヨンのみオフ（ロ）となる。
又、テイジタル速度制御装置に計算機５１を使用してい
るので各セクシヨンのドロー表示も併せて行うことがで
きる。即ち、上記の様にデイジタル速度制御のため、−
定のサンプリング周期Ｔ２秒毎に各セクシヨンの速度Ｎ
Ｆｎｔ（ｎ：セクシヨン番号）が計算機５１に入力され
る。したがつて各セクシヨン毎に設置したドロー表示器
４６に、各セクシヨンのドロー（速度差）を表示させる
ことが容易にできる。第３図及び第４図は、上記デイジ
タルドロ一制御を行なう場合のフローチヤート示すもの
である。この様にして本発明によれば、抄紙機等連続加
工処理ラインを構成する全セクシヨンのドロー制制、及
び監視を計算機のメモリを共通に利用して行うことが可
能となり、従来の様に各セクシヨン毎にデイジタル速度
制御部、及びドロー監視装置を設置する必要がなく、装
置の構成機器の大幅な低減により信頼性の高い経済的な
システムを構成できる。
るので各セクシヨンのドロー表示も併せて行うことがで
きる。即ち、上記の様にデイジタル速度制御のため、−
定のサンプリング周期Ｔ２秒毎に各セクシヨンの速度Ｎ
Ｆｎｔ（ｎ：セクシヨン番号）が計算機５１に入力され
る。したがつて各セクシヨン毎に設置したドロー表示器
４６に、各セクシヨンのドロー（速度差）を表示させる
ことが容易にできる。第３図及び第４図は、上記デイジ
タルドロ一制御を行なう場合のフローチヤート示すもの
である。この様にして本発明によれば、抄紙機等連続加
工処理ラインを構成する全セクシヨンのドロー制制、及
び監視を計算機のメモリを共通に利用して行うことが可
能となり、従来の様に各セクシヨン毎にデイジタル速度
制御部、及びドロー監視装置を設置する必要がなく、装
置の構成機器の大幅な低減により信頼性の高い経済的な
システムを構成できる。
又、従来各セクシヨンに設置されていたドロー設定抵抗
器も全く不要となり、接触不艮等のトラブルのない効果
的なテイジタル速度制御装置を提供できる。
器も全く不要となり、接触不艮等のトラブルのない効果
的なテイジタル速度制御装置を提供できる。
第１図は従来のドロー監視・制御システムの系統図、第
２図は本発明の一実施例を示す系統図、第３図及び第４
図は、デイジタルドロ一制御を行なう場合のフローナヤ
ートである。 １・・・・・・定電圧電源装置、２・・・・・・ライン
速度基準設定抵抗器、３，４・・・・・・ライン速度増
噛減押ポタンスイツチ、５・・・・・・操作電動機、６
・・・・・・変圧器、７・・・・・・増幅器、８・・・
・・・ドロー設定抵抗器、９・・・・・・可変速電動機
、１１・・・・・・速度検出器（パルス発振器）、１２
・・・・・・周波数−電圧変換器、１３・・・・・・増
幅器、１４・・・・・・サイリスタ電源装置、１５・・
・・・・遮断器、１６・・・・・・交流リアクトル、１
７，１８・・・・・・ドロー増・減押ボタンスイツチ、
２１・・・・・・主幹制御部、２２・・・・・・アナロ
グーデイジタル変換器、２３・・・・・・高精度定周波
発振器、３１・・・・・・デイジタル速度制御部、３２
・・・・・・アナログーテイジタル変換器、３３・・・
・・・カウンタ、３４・・・・・・ドロー偏差演算回路
、３５・・・・・・デイジタルーアナログ変換器、３６
・・・・・・増幅器、４１・・・・・・ドロー監視装置
、４２・・・・・・入力選択回路、４３・・・・・・カ
ウンタ、４４・・・・・・ドロー演算回路、４５・・・
・・・出力選択回路、４６・・・・・・ドロー表示器、
５１・・・・・・計算機。
２図は本発明の一実施例を示す系統図、第３図及び第４
図は、デイジタルドロ一制御を行なう場合のフローナヤ
ートである。 １・・・・・・定電圧電源装置、２・・・・・・ライン
速度基準設定抵抗器、３，４・・・・・・ライン速度増
噛減押ポタンスイツチ、５・・・・・・操作電動機、６
・・・・・・変圧器、７・・・・・・増幅器、８・・・
・・・ドロー設定抵抗器、９・・・・・・可変速電動機
、１１・・・・・・速度検出器（パルス発振器）、１２
・・・・・・周波数−電圧変換器、１３・・・・・・増
幅器、１４・・・・・・サイリスタ電源装置、１５・・
・・・・遮断器、１６・・・・・・交流リアクトル、１
７，１８・・・・・・ドロー増・減押ボタンスイツチ、
２１・・・・・・主幹制御部、２２・・・・・・アナロ
グーデイジタル変換器、２３・・・・・・高精度定周波
発振器、３１・・・・・・デイジタル速度制御部、３２
・・・・・・アナログーテイジタル変換器、３３・・・
・・・カウンタ、３４・・・・・・ドロー偏差演算回路
、３５・・・・・・デイジタルーアナログ変換器、３６
・・・・・・増幅器、４１・・・・・・ドロー監視装置
、４２・・・・・・入力選択回路、４３・・・・・・カ
ウンタ、４４・・・・・・ドロー演算回路、４５・・・
・・・出力選択回路、４６・・・・・・ドロー表示器、
５１・・・・・・計算機。
Claims (1)
- １ 各セクションに配設された複数台の電動機と、前記
各セクション毎に前記電動機の速度を検知する速度検出
器と、速度基準信号と前記速度検出器からの速度検出信
号を比較して前記電動機の速度を制御する速度制御装置
を備え、前記複数台の電動機の速度を同時に調整する主
幹制御器ＭＲＨと、前記複数台の電動機の速度を一定の
比率または速度差で相互に関連を保ちながら運転するド
ロー制御装置を具備した電動機の速度制御装置において
、前記電動機の速度を検知するパルス発信器と、“速度
差増”及び“速度差減”を入力するドロー調整スイッチ
を前記各セクション毎に設け、前記ドロー調整スイッチ
の入力状態を第１のスキャン周期ｔ＿１でチェックして
“速度差増”または“速度差減”の入力状態に応じて前
記主幹制御器の設定速度に対する所定の割合のディジタ
ル量ΔＮ＿Ｄを前記第１のスキャン周期毎に加算または
減算してドロー設定値Ｎ＿Ｄとして保持するドロー設定
メモリと、前記パルス発信器の出力パルスを計数する速
度検出カウンタと、前記速度検出カウンタの計数値を第
２のスキャン周期ｔ＿２でチェックして現在の電動機速
度をディジタル量Ｎ＿Ｆで検知し前記主幹制御器の設定
速度Ｖ＿Ｄ＿Ｍ＿Ｒ＿Ｈと前記ドロー設定値Ｎ＿Ｄの和
から前記ディジタル量Ｎ＿Ｆを差引いた速度偏差に応じ
たディジタル量ΔＮ＿ｔを加減算して速度偏差Ｎ＿ｔと
して保持するドロー制御メモリを前記各セクションに対
応してそれぞれ設けた計算機とを具備したことを特徴と
するディジタル速度制御装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53079758A JPS5924637B2 (ja) | 1978-07-03 | 1978-07-03 | デイジタル速度制御装置 |
| US06/053,271 US4334175A (en) | 1978-07-03 | 1979-06-29 | Digital speed control method and apparatus |
| SE7905785A SE457131B (sv) | 1978-07-03 | 1979-07-03 | Foerfarande och anordning foer digital reglering av hastigheterna foer ett flertal motorer |
| CA330,988A CA1127232A (en) | 1978-07-03 | 1979-07-03 | Digital speed control method and apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53079758A JPS5924637B2 (ja) | 1978-07-03 | 1978-07-03 | デイジタル速度制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS559206A JPS559206A (en) | 1980-01-23 |
| JPS5924637B2 true JPS5924637B2 (ja) | 1984-06-11 |
Family
ID=13699115
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53079758A Expired JPS5924637B2 (ja) | 1978-07-03 | 1978-07-03 | デイジタル速度制御装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4334175A (ja) |
| JP (1) | JPS5924637B2 (ja) |
| CA (1) | CA1127232A (ja) |
| SE (1) | SE457131B (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| DE3309789A1 (de) * | 1983-03-18 | 1984-09-20 | Zinser Textilmaschinen Gmbh, 7333 Ebersbach | Spinnereimaschine zum aufwinden von faeden |
| US4644232A (en) * | 1983-10-19 | 1987-02-17 | Hitachi, Ltd. | Method of and an apparatus for controlling a plurality of DC motors |
| US4626757A (en) * | 1984-03-13 | 1986-12-02 | Granchelli Ralph S | Boat controller |
| US4673297A (en) * | 1984-07-19 | 1987-06-16 | Cymatics, Inc. | Orbital shaker |
| DE3541277A1 (de) * | 1985-11-22 | 1987-05-27 | Heidelberger Druckmasch Ag | Steuervorrichtung fuer einen druckmaschinenantriebsmotor oder dergleichen |
| JPS6317227A (ja) * | 1986-07-07 | 1988-01-25 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | ガラス徐冷設備の搬送速度制御装置 |
| DE4038881A1 (de) * | 1990-01-27 | 1991-08-01 | Schubert & Salzer Maschinen | Antriebseinrichtung einer oe-spinnmaschine |
| US5239247A (en) * | 1992-06-17 | 1993-08-24 | Cincinnati Milacron | Reconfigurable master-slave control |
| CN102354231B (zh) * | 2011-08-05 | 2013-06-19 | 上海邮政科学研究院 | 一种混合型分拣机运行速度调控方法 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3447050A (en) * | 1965-10-05 | 1969-05-27 | Borg Warner | Ratio control system |
| US3585470A (en) * | 1969-12-08 | 1971-06-15 | Westinghouse Electric Corp | Automatic bus voltage adjustment control system |
| SE342587B (ja) * | 1970-03-06 | 1972-02-14 | Asea Ab | |
| US4051415A (en) * | 1975-03-05 | 1977-09-27 | Braemar Computer Devices, Inc. | Web speed control system |
| US4196785A (en) * | 1977-02-16 | 1980-04-08 | Downing James H Jr | All-electric A.C. tractor |
-
1978
- 1978-07-03 JP JP53079758A patent/JPS5924637B2/ja not_active Expired
-
1979
- 1979-06-29 US US06/053,271 patent/US4334175A/en not_active Expired - Lifetime
- 1979-07-03 CA CA330,988A patent/CA1127232A/en not_active Expired
- 1979-07-03 SE SE7905785A patent/SE457131B/sv not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| SE7905785L (sv) | 1980-01-04 |
| SE457131B (sv) | 1988-11-28 |
| US4334175A (en) | 1982-06-08 |
| JPS559206A (en) | 1980-01-23 |
| CA1127232A (en) | 1982-07-06 |
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