JPS5924471Y2 - 封函機 - Google Patents

封函機

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Publication number
JPS5924471Y2
JPS5924471Y2 JP8318480U JP8318480U JPS5924471Y2 JP S5924471 Y2 JPS5924471 Y2 JP S5924471Y2 JP 8318480 U JP8318480 U JP 8318480U JP 8318480 U JP8318480 U JP 8318480U JP S5924471 Y2 JPS5924471 Y2 JP S5924471Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
needle
driving plate
needle driving
lubricating oil
roller
Prior art date
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Expired
Application number
JP8318480U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS579483U (ja
Inventor
侯朗 岡部
Original Assignee
岡部金属工業合名会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 岡部金属工業合名会社 filed Critical 岡部金属工業合名会社
Priority to JP8318480U priority Critical patent/JPS5924471Y2/ja
Publication of JPS579483U publication Critical patent/JPS579483U/ja
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Publication of JPS5924471Y2 publication Critical patent/JPS5924471Y2/ja
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  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、連続針を使用する対画機に関するものである
この種の対画機に使用されている連続針は単−針を接着
テープで連続状態に接続しているが接着テープの粘着剤
が打込みヘッドに付着し、該粘着剤により打出し通路と
打込みヘッドとの摩擦抵抗が増大するから打込み力が低
下し、打込み不良が生じるばかりでなく、針打込み板と
針打出し通路との接触面で焼付きを生じて使用不能とな
ることもあった。
そして一部では針打込み板の表面にテフロン加工を施こ
して粘着材の付着を防止する方法が試みられているが、
テフロンは摩耗したり剥離しやすく短期のうちに上記と
同様の結果となる。
そこで本考案は針打込み板の内面に適量の潤滑油を供給
することにより針打込み板への粘着剤の付着を防止し、
長期間に亘って円滑な対画作業を行なえるようにした対
画機を提供しようとするものである。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図〜第4図に示す対画機1において2は対画機本体
であって、上部にはエアーシリンダ3と、把手4とを有
し、下部には対画針Sを打出す通路Sを有している。
6は繰り出し装置であって、接着テープ7で接続された
対画針Sを軸8の外周にロール状に巻いて収納する収納
ケース9と、収納ケース9より繰り出される対画針Sを
針打出通路5側へ誘導する供給路10と、最前端の対画
針を針打出通路5内へ移送する押圧機構11を設けてい
る。
12は針打込み板であって針打出通路5内を上下方向に
摺動し得るように設けている。
この針打込み板12は前記シリンダ3のピストンロッド
13の下端に固着され、上下方向に駆動される。
またこの針打込み板12の供給路10側の側面12 a
には対画針Sをコ字形に折り曲げるための成形刃14を
備えており、針打込み板12の打込みと同時に後続の対
画針Sを成形刃14と固定刃15とによりコ字形に成形
すべく形成している。
16、16は針先曲げ爪であって、針打込み板12の両
側に配置し、対画機本体2に軸17を介して下端を枢着
した下部リンク18.18に固着し、該下部リンク18
.18の上端には各々一端をピストンロッド13に枢着
した上部リンク19.19の下端をピン20により連結
している。
従って針先曲げ爪は針打込板12の下動に連動して下端
が内向きに旋回し、打込まれた封函針Sの両端を内向き
に折り曲げるべく作用する。
21は操作レバーであり、シリンダ3のピストンロッド
13の上下移動を制御する切換弁(図示せず)を切換え
操作するためのものである。
22は針打込み板12の内面に潤滑油を塗布する給油手
段であって油を吸収しやすいフェルト等の素材より成る
ローラ23と、該ローラ23を支持するアーム24と、
ローラ23に潤滑油を供給する給油タンク25とから構
成している。
上記アーム24は対画機本体2に固定したケース26に
軸27を介して摺動自在に枢着し、該アーム24の下端
にピン28を介してローラ23を回転自在に取付けてい
る。
そしてアーム24を針打込み板12側へ付勢するバネ2
9を設けて、ローラ23を針打込み板12の内面12
aに接触させている。
そしてローラ23には給油タンク25の潤滑油をパイプ
30を介して給油すべく構成しており、パイプ30の下
端には繊維を連ねた誘導芯31を嵌入して潤滑油の供給
量をほんの微量づつ供給するようにしている。
上記のように構成した対画機の作用を述べる。
先ず対画機を被封函物に乗せ、針打出し通路5を対画位
置に合せた状態で、操作レバー21を引き上げてシリン
ダ3を作動すれば、針打込み板12が押し下げられ、先
ず固定台15上の対画針Sは戒型刃14によりコ字状に
折り曲げられる。
これと同時に針打込み板12により先行の対画針Sは被
封函物に打ち込まれるとともに両端が針先曲げ゛爪16
.16により内向きに折り曲げ゛られる。
そして操作レバー21の引き上げを解除すればピストン
ロッド13が上昇して針打込み板12は引き上げられ、
元の状態に復帰する。
針打込み板12が下動する際にローラ23は成形刃14
の押圧を受けて仮想線に示す位置まで後退し成形刃14
の下動を阻害することがない。
そして針打込み板12が上動する際に潤滑油を吸収して
いるローラ23は成形刃14の押圧が解かれるから針打
込み板12の内面12 aに接当するというようにして
内面には常に潤滑油を塗布しているから、該内面12a
には対画針Sの切離し時に生じる接着テープ7の粘着剤
の付着現象は全くない。
従って打出し通路5と針打込み板12との接触面での摩
擦抵抗が増大せず、むしろ潤滑油によって軽減されるか
ら、打込み力が増大し、打込み不良が生じないばかりで
なく、針打込み板12と針打出し通路5との接触面で焼
付きを生じて使用不能となる恐れもなく、長期に亘って
円滑な対画作業が行なえる。
上記実施例では針打込み板12に潤滑油を塗布する給油
手段としてローラ23を用いたが、第5図に示すように
フェルト等より成る吸収体31′を針打出し通路5の下
部に固定状態で設けてもよく、あるいはこれに限らずい
かなる給油手段を設けても同様の作用効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案の一実施例を示し、第1図は全
体斜視図、第2図は縦断面図、第3図は側面図、第4図
は要部拡大断面図、第5図は別の実施例の要部を示す断
面図である。 2・・・・・・対画機本体、6・・・・・・繰り出し装
置、S・・・・・・対画針、12・・・・・・針打込み
板、12a・・・・・・内面、16・・・・・・針先曲
げ爪、22・・・・・・給油手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 対画機本体の針打出し通路に対画針を繰り出す繰り出し
    装置と、繰り出し装置より繰り出された対画針を針打出
    し通路に沿って打ち出す針打込み板と、打込み板により
    打込まれた対画針の両端を内向きに折曲げる針先曲げ爪
    とを設けて戊る対画機において、針打込み板の内面に潤
    滑油を塗布する給油手段を設けたことを特徴とする対画
    機。
JP8318480U 1980-06-14 1980-06-14 封函機 Expired JPS5924471Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8318480U JPS5924471Y2 (ja) 1980-06-14 1980-06-14 封函機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8318480U JPS5924471Y2 (ja) 1980-06-14 1980-06-14 封函機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS579483U JPS579483U (ja) 1982-01-18
JPS5924471Y2 true JPS5924471Y2 (ja) 1984-07-19

Family

ID=29445512

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8318480U Expired JPS5924471Y2 (ja) 1980-06-14 1980-06-14 封函機

Country Status (1)

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JP (1) JPS5924471Y2 (ja)

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Publication number Publication date
JPS579483U (ja) 1982-01-18

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