JPS5924453Y2 - ロ−ラバニシング装置 - Google Patents
ロ−ラバニシング装置Info
- Publication number
- JPS5924453Y2 JPS5924453Y2 JP15242879U JP15242879U JPS5924453Y2 JP S5924453 Y2 JPS5924453 Y2 JP S5924453Y2 JP 15242879 U JP15242879 U JP 15242879U JP 15242879 U JP15242879 U JP 15242879U JP S5924453 Y2 JPS5924453 Y2 JP S5924453Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- rollers
- holder
- burnishing device
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主としてクランク軸のフィレット部をローラに
よりバニシング加工する装置に関する。
よりバニシング加工する装置に関する。
従来この種装置として特公昭４５−１３４６号公報に示
すようにホルダの前面にリテーナを介して左右１対のバ
ニシングローラを設け、このローラの背面をホルダに軸
設したバックアップローラの外周面の左右１対の断面円
弧状の凹面で支承させたものは公知であるが、その際バ
ニシングローラはバックアップローラの押圧によって左
右に開き得るようにリテーナに遊嵌支承されている。
すようにホルダの前面にリテーナを介して左右１対のバ
ニシングローラを設け、このローラの背面をホルダに軸
設したバックアップローラの外周面の左右１対の断面円
弧状の凹面で支承させたものは公知であるが、その際バ
ニシングローラはバックアップローラの押圧によって左
右に開き得るようにリテーナに遊嵌支承されている。
このためバニシングローラはワークを加工すべくこれに
セットするときワークのショルダ部に干渉してセット作
業を著しく困難にする不都合を有していた。
セットするときワークのショルダ部に干渉してセット作
業を著しく困難にする不都合を有していた。
本考案はか・る不都合のない装置を得ることをその目的
としたものでホルダ１の前面にリテーナ６を介して左右
１対のバニシングローラ２，２を設け、該ローラ２，２
の背面をホルダ１に軸設したバックアップローラ４の外
周面の左右１対の断面円弧状の凹面３，３で支承するよ
うにしたローラバニシング装置において、前記ホルダ１
の両外側に前記ローラ２，２を互に内方に弾発する板ば
ね部材５，５を設けたことを特徴とする。
としたものでホルダ１の前面にリテーナ６を介して左右
１対のバニシングローラ２，２を設け、該ローラ２，２
の背面をホルダ１に軸設したバックアップローラ４の外
周面の左右１対の断面円弧状の凹面３，３で支承するよ
うにしたローラバニシング装置において、前記ホルダ１
の両外側に前記ローラ２，２を互に内方に弾発する板ば
ね部材５，５を設けたことを特徴とする。
図面で６はホルダ１の前面のリテーナ、７はバックアッ
プローラ４の中心の支持軸を示し、ばね部材５，５は例
えば板ばねから成り、例えば第２図に明示するようにＴ
字状をなしてその根部を螺子８，８その他で検定される
ようにした。
プローラ４の中心の支持軸を示し、ばね部材５，５は例
えば板ばねから成り、例えば第２図に明示するようにＴ
字状をなしてその根部を螺子８，８その他で検定される
ようにした。
尚各凹面３の円弧は各ローラ２の外周面の断面の円弧に
比し多少とも曲率半径を増大させる。
比し多少とも曲率半径を増大させる。
即ち前者の半径Ｒを後者の半径ｒよりも多少とも長手と
し、かくて該ローラ２は該凹面３上において多少とも左
右の傾動を許容されるようにした。
し、かくて該ローラ２は該凹面３上において多少とも左
右の傾動を許容されるようにした。
その作動を説明するに、常時はホルダ１を図面で上方に
後退勤させるが、その後退勤位置では両ローラ２，２は
両外側のばね部材５．−５で互に閉じ側に存し、かくて
その全幅は加工すべきクランク軸の例えばピン部ａのシ
ョルダｂ、 ｂ間の間隔よりも小さくなり、その挿入
に備えられる。
後退勤させるが、その後退勤位置では両ローラ２，２は
両外側のばね部材５．−５で互に閉じ側に存し、かくて
その全幅は加工すべきクランク軸の例えばピン部ａのシ
ョルダｂ、 ｂ間の間隔よりも小さくなり、その挿入
に備えられる。
次でそのフィレット部Ｃ，Ｃを加工するには、該ホルダ
１を油圧その他で前進させるもので、その前進によれは
゛第１図示のように各ローラ２，２はその背面をバック
アップローラ４で押されて各ばね部材５，５に抗して互
に開き側となり、各フィレット部Ｃ，Ｃに圧接された状
態となり、かくて該ピン部ａの廻転によればそれにフィ
レット加工が施される。
１を油圧その他で前進させるもので、その前進によれは
゛第１図示のように各ローラ２，２はその背面をバック
アップローラ４で押されて各ばね部材５，５に抗して互
に開き側となり、各フィレット部Ｃ，Ｃに圧接された状
態となり、かくて該ピン部ａの廻転によればそれにフィ
レット加工が施される。
次で後退勤すれば両ローラ２，２は互に閉じ側となって
全幅が減少するもので、前記と略同様で゛ある。
全幅が減少するもので、前記と略同様で゛ある。
このように本考案によるときは、リテーナ６を介してホ
ルダ１の前面に設けた左右１対のバニシングローラ２，
２は、常時は両外側の板ばね部材５．５で互に閉じ側に
弾発させたから、加工の前後においてこれをショルダ部
に干渉することなく容易に挿脱することができ、かくて
そのセット作業を短縮して加工能率を著しく向上できる
と共に板ばね部材５，５はその取付けを簡単にしてロー
ラの剛性を損うことがない等の効果を有する。
ルダ１の前面に設けた左右１対のバニシングローラ２，
２は、常時は両外側の板ばね部材５．５で互に閉じ側に
弾発させたから、加工の前後においてこれをショルダ部
に干渉することなく容易に挿脱することができ、かくて
そのセット作業を短縮して加工能率を著しく向上できる
と共に板ばね部材５，５はその取付けを簡単にしてロー
ラの剛性を損うことがない等の効果を有する。
第１図は本案装置の１例の裁断正面図、第２図はその側
面図である。 １・・・・・・ホルダ、２，２・・・・・・バニシング
ローラ、３．３・・・・・・凹面、４・・・・・・バッ
クアップローラ、５゜５・・・・・・ばね部材。
面図である。 １・・・・・・ホルダ、２，２・・・・・・バニシング
ローラ、３．３・・・・・・凹面、４・・・・・・バッ
クアップローラ、５゜５・・・・・・ばね部材。
Claims (1)
- ホルダ１の前面にリテーナ６を介して左右１対のバニシ
ングローラ２，２を設け、該ローラ２゜２の背面をホル
ダ１に軸設したバックアップローラ４の外周面の左右１
対の断面円弧状の凹面３゜３で支承するようにしたロー
ラバニシング装置において、前記ホルダ１の両外側に前
記ローラ２゜２を互に内方に弾発する板ばね部材５，５
を設けたことを特徴とするローラバニシング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15242879U JPS5924453Y2 (ja) | 1979-11-05 | 1979-11-05 | ロ−ラバニシング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15242879U JPS5924453Y2 (ja) | 1979-11-05 | 1979-11-05 | ロ−ラバニシング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5672650U JPS5672650U (ja) | 1981-06-15 |
| JPS5924453Y2 true JPS5924453Y2 (ja) | 1984-07-19 |
Family
ID=29383301
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15242879U Expired JPS5924453Y2 (ja) | 1979-11-05 | 1979-11-05 | ロ−ラバニシング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5924453Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| PL3378595T3 (pl) * | 2017-03-24 | 2020-01-31 | Hegenscheidt-Mfd Gmbh | Układ klatkowy dla rolek do dogniatania |
-
1979
- 1979-11-05 JP JP15242879U patent/JPS5924453Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5672650U (ja) | 1981-06-15 |
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