JPS5923323B2 - 重合方法 - Google Patents

重合方法

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JPS5923323B2
JPS5923323B2 JP51070947A JP7094776A JPS5923323B2 JP S5923323 B2 JPS5923323 B2 JP S5923323B2 JP 51070947 A JP51070947 A JP 51070947A JP 7094776 A JP7094776 A JP 7094776A JP S5923323 B2 JPS5923323 B2 JP S5923323B2
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monomer
weight
mixture
rubber
polymerization
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JP51070947A
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JPS52998A (en
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ノーマン・ローソン・ハードウイツク
レイモンド・アデイソン・バークフツク・ジユニア
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Monsanto Co
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Monsanto Co
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Publication date
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Publication of JPS5923323B2 publication Critical patent/JPS5923323B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F291/00Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to macromolecular compounds according to more than one of the groups C08F251/00 - C08F289/00
    • C08F291/02Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to macromolecular compounds according to more than one of the groups C08F251/00 - C08F289/00 on to elastomers

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  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Graft Or Block Polymers (AREA)
  • Polymerization Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、モノビニリデン芳香族単量体およびジエンゴ
ムの重合性混合物を相反転を伴なつて塊状で部分重合さ
せ、この部分重合混合物を不活性液体中に懸濁させそし
て重合を本質的に完了させることによる予期せざる高い
重合速度を有するポリブレンドを製造するための改善さ
れた方法に関し、而してこの改善は特定の触媒系すなわ
ち12〜20個の炭素原子を含有する飽和脂肪族酸と水
和塩および水より成る群から選ばれた化合物との組合せ
をその方法の塊状および懸濁重合段階中で使用すること
を包含する。
前記触媒系は130℃において1時間以下の半減期およ
び95℃〜115℃の温度で10時間の半減期を有する
ものである。周知のように、モノビニリデン芳香族炭化
水素とのゴムのポリブレンドは多くの応用面に対して望
ましい衝撃抵抗性をもつ組成物を与えるという有意な利
点を有している。
乳化重合、懸濁重合ぉよび塊状重合技術またはそれらの
組合せを含めて種々の方法がそのようなポリブレンドの
製造に対して提案されあるいは利用されている。塊状で
製造されたモノビニリデン芳香族炭化水素およびゴムの
グラフトブレンドは望ましい性質を示すけれども、反応
が相変換が生じた後かなり低い完了度以上に実施される
場合に遭遇される高粘度およびそれに伴なう動力および
装置の必要性の故に、この技術は単量体の重合体への達
成される最大変換度に実際的限界を有している。その結
果として、相反転後にその粘度水準がまだ実際的大きさ
であるような変換点まで初期重合が塊状で実施され、そ
してその後で得られる前重合(プレポリメリゼーシヨン
)シロツプが水または他の不活性液体中に懸濁せしめら
れそして単量体の重合が実質的完了まで行われる技術が
採用されている。モノビニリデン芳香族単量体でグラフ
ト化されたジエンゴムを有するポリブレンドは、米国特
許第3488743号明細書に開示された塊状一懸濁重
合法により製造することができる。
本発明のポリブレンドは高衝撃(ハイ・インパクト)ポ
リスチレン(HIPS)として商業的に知られている。
このHIPSポリブレンドは食品用の成形容器に対する
包装分野で商業的に大量に使用されている。そのような
適用は、食品包装用に許容できることを確実ならしめる
ためには、最終ポリブレンド沖の残存単量体含量の低い
ことを必要とする。先行技術方法は、高温度およびより
高温において一層長い半減寿命を有する触媒を使用して
懸濁液中での重合を実質的完了まで強制的に行わせてそ
の結果最終ポリブレンド沖で約0.5%の残存未重合単
量体含量を実現していた。そのような方法は、ポリブレ
ンドの残存単量体含量の低減およびポリブレンドの強靭
性を維持するためのゴム相の有効性の保持の両方の点に
おいて不成功であつた。
より高温度における重合およびより高温度での触媒使用
は単量体の最終変換の間にゴムを過度に交叉結合させて
、ゴムの膨潤指数および有効性を低下させる。更に、よ
り高温の系はポリブレンドの剛体相の分子量を低下させ
て、その強靭さを更に犠牲にする。そのような先行技術
法は往々にしてポリブレンドの残存単量体含量低下のた
めの例えば押出成形による後段での揮発分除去を必要と
する。しかしながらここにおいては押出成形の間の物理
的分解が必要なポリブレンドの性質を低下させる。特願
昭50−94940号(特開昭51−41089号)の
発明の触媒系の使用によつてポリブレンドの残存単量体
を低減させる方法が開発されてきた。
予期せざることに、ここに飽和脂肪族酸、および水和塩
および水またはその混合物よりなる群から選ばれた化合
物と組合せて前記触媒系を使用して、ポリブレンドを重
合するための改善された方法を提供することによつて、
前記方法の重合速度を大きく改善しうることが発見され
た。次記の諸段階すなわち(a)少くとも1種のモノビ
ニリデン芳香族単量体を包含する重合性単量体処方中に
グラフト化可能なゴム重合体を溶解させて重合性混合物
を生成させること、(b)撹拌しつつ前記混合物を塊状
重合させて、グラフト化され、反転されそして分散され
たゴム相を有する部分重合された混合物を生成させるこ
と、(c)不活性液体中に前記部分重合混合物を懸濁さ
せること、(d)前記部分重合混合物を一層高い変換率
まで懸濁重合させること、そして(e)前記懸濁液から
懸濁ポリブレンドを回収する。
ことを包含する本発明の実施にあたつて高い重合速度を
有する改善されたポリブレンドのための塊状/懸濁重合
法を得られることが発見された。而してその改善は、1
30℃の温度で1時間以下の半減期を有し、そして95
の〜115℃の温度で10時間の半減期を有するパーオ
キサイド触媒を12〜20個の炭素原子を含有する飽和
脂肪族酸、および水および水和塩よりなる群から選ばれ
た化合物またはそれらの混合物と組合せて前記(b)段
階かまたは前記(b)と(d)との両段階で使用するこ
とからなる。ここに、段?b)は95両〜125℃の温
度で行われて前記重合性混合物を約10〜45%の変換
率まで重合させ、そして段階(4)は110℃〜150
℃の温度で行われて前記部分重合混合物を本質的に完全
な変換状態まで重合させる。使用される触媒のタイプ、
量および添加の時期は、接触反応および重合の温度と共
に本発明の方法に対して臨界的であることが見出されて
いる。少量を塊状重合段階に加えて剛体相の重合を開始
させ、そしてサブストレートゴム相に対してのスーパー
ストレートとしての単量体の適正レベルのグラフト化を
得て、高度の光沢を確実ならしめつつしかも強靭さを保
持するための最適な一層小サイズを有するゴム粒子の安
定な反転を生成させる。塊状重合の温度は約95〜12
5℃好ましくは約100〜115℃の範囲に保持されて
ゴム上にモノビニリデン芳香族単量体の高分子量剛体相
重合体および高分子量グラフト相を確実ならしめて、グ
ラフト化ゴム粒子の安定な分散を確実ならしめる。塊状
重合段階で使用される触媒の量は重合混合物の約0.0
1〜0.20重量%好ましくは約0.02〜0.10重
量%の範囲でありうる。塊状重合段階は使用される触媒
の量によつて120〜240分の範囲でありうる。10
〜50%好ましくは15〜35%変換の間の塊状重合に
おいてゴム相およびゴム粒子の相反転が安定化された後
、より大量の触媒を懸濁重合段階に加えて、残存単量体
の変換を確実ならしめる。
触媒は懸濁の前または懸濁後にこの部分重合された混合
物に加えて懸濁重合段階を接触させることができる。懸
濁段階のための触媒の量は部分重合混合物の0.15〜
0.30重量%好ましくは0.18〜0.22重量%の
範囲でありうる。懸濁重合段階の温度は約110%〜1
50℃好ましくは約130温〜140℃の範囲でありう
る。重合の時間サイクルは使用される触媒の量によつて
約150〜210分の範囲でありうる。時間一温度サイ
クルがそれぞれ充分長くそして充分高く、その結果80
〜100%の単量体の後期変換が実施される場合に触媒
が分解しそしてゴム粒子の交叉結合が更に接触作用され
ないことが重要である。
懸濁重合段階中に115〜150℃で操作することは約
180000〜約320000(重量平均)分子量範囲
のマトリツクス相重合体を与えることが発見された。
これは衝撃強度、モジユラスおよび溶融流れを最適にし
そして時間サイクル内に触媒が分解して最終変換段階で
ゴムを交叉結合しないことを保証する。触媒の半減期は
塊状重合段階では臨界的であり、そして130℃で1時
間以下の半減期が95℃〜115℃の温度で10時間の
半減期を触媒が有するという第二の要件と一致して使用
される。
低温で活性すぎる触媒例えば95℃以下で10時間の半
減期を有しているパーオキサーイド例えばラウロイルパ
ーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイド、シクロヘキ
サノンパーオキサイド等は塊状重合段階における温度制
御が困難であり且つ重合制御が失われうるという理由で
使用されない。従つてこのポリブレンド法に対して最適
の重合およびグラフト化速度を与える所望の時間一温度
サイクルおよび半減期性を有する本発明の触媒が改善さ
れた工業的時間一温度サイクルと共に使用される。12
6℃で10時間の半減期および130℃で6.4時間の
半減期を有する高温度触媒例えばジ第三級ブチルバーオ
キサイドは触媒の分解を確実ならしめるためには重合が
より高温(155℃〜165℃)で行われることを必要
とする。
そのような触媒および時間一温度サイクルは剛体相の分
子量を低下させそしてゴム相の交叉結合を生ぜしめる。
本発明は、99.8%およびそれ以上の単量体の変換を
行つてポリブレンド中に0.2%以下の低い単量体残存
量を与え、しかも予期せざることにポリブレンドのゴム
相の有効性および強靭さを保持させることのできる触媒
系および時間一温度サイクルを有している。
例えば80%以上の高変換を強制された従来技術の方法
がゴム相を過度に交叉結合させて、ゴムに低い膨潤指数
を与えそしてポリブレンドに低い強靭さを与えるが故に
この機構は完全には理解されない。特定の有機パーオキ
サイドタイプの遊離ラジカル生成性触媒が改善された塊
状/懸濁重合法の重合段階において使用される。
触媒が95℃〜115℃の温度で10時間の半減期とな
らんで130℃で1時間以下の半減期を有していること
が臨界的である(すべての半減期の測定は0.1〜0.
2M濃度のベンゼン中で行われる)。「TheMOde
rnPlasticEncyclOpediafOrl
97273」第49巻第459〜462頁はそれらの半
減期性による商業的に入手できるパーオキサイドを記述
している。前記の触媒の臨界的限定は当業者により理解
されておりそしてそのような限定を有する触媒は商業的
に製造または購入することができる。本発明の方法によ
れば、本発明の重合段階中に特定の触媒群および時間一
温度サイクルを使用することによつてこれまで知られて
いる他の従来技術触媒または触媒組合せまたは系に比べ
て、そして以後の実施例に記載されるように、ポリブレ
ンドの残存単量体含量を0.2重量%以下に減少させそ
して破壊時伸長を改善することができる。そのようなパ
ーオキサイドの例はパーオキシエステル例えば第三級ブ
チルパーアセテート、第三級ブチルパーベンゾエート、
第三級ブチルパークロトネート、2・5−ジメチル−2
・5−ビス(ベンゾイルパーオキシ)ヘキサン、アリー
ル置換第三級ブチルパーベンゾエート例えば第三級ブチ
ルパーオキシ一2−メチルベンゾエート、アルキルパー
オキサイド例えばジクミルパーオキサイド、ジ第三級ブ
チルパーオキシ一3・3・5−トリメチルシクロヘキサ
ン、パーオキシカーボネート例えば第三級ブチルパーオ
キシイソプロピルカーボネートその他である。
使用されるゴムの量は重合性単量体処方およびゴムサブ
ストレートの合算重量基準で一般に約2〜20%の範囲
であり、そして単量体の量は従つて約98〜80%の範
囲である。
好ましい重合混合物においては、前記の量はそれぞれ約
5〜15%および95〜85%の範囲である。ゴムサブ
ストレート上にグラフト化される重合体状スーパースト
レートの量はサブストレート100.0部当り10,0
重量部程度の少量からサブストレート100.0部当り
250.0部またはそれ以上の大量まで変化させうるけ
れども、好ましいグラフト共重合体は一般に約50〜2
00:100そして最も望ましくは約70〜150:1
00のスーパーストレート対サブストレート比を有して
いる。
50:100以上のグラフト比を使用すれば、種との性
質における望ましい高度の改善が一般に得られる。
ゴム状重合体またはサブストレートは、単量体、触媒お
よびその他の任意成分よりなる重合性処方物中に溶解せ
しめられる。
次いでこの重合混合物を反応の間熱伝達を助けるために
通常の撹拌を行いつつ約95〜125℃の温度に約1〜
4時間にわたつてそして1〜100ポンド/平方インチ
の圧力において加熱することにより塊状で重合させて、
単量体の一部が相反転を生ずるに少くとも充分なだけ、
一般にはその後10.0〜45.0重量%が重合するに
至らしめる。この部分重合のための時間は、使用される
触媒、触媒の量、圧力および温度および特定の単量体お
よびその比によつて変化する。一般に、そのような前重
合過程は単量体の約20.0〜35.0重量%を変換す
るべく行うことが好ましい。当業者は、ジエンゴムを記
載の単量体中に溶解させた場合、重合の間にゴムが単量
体と共に別のゴム一単量体相を形成し、そして重合した
重合体は、単量体と共に重合体一単量体相を形成すると
いうことに気づくであろう。
重合の間に重合体単量体相がより大となつた場合には、
ゴム一単量体相は反転しそして重合体一単量体相中にゴ
ム一単量体小滴として分散する。例えば塊状または懸濁
重合のいずれかによつてこの重合性混合物を完全に重合
させた場合、ゴム一単量体小滴は重合して、重合体相中
に分散した独立のゴム粒子となつて重合体相中のグラフ
ト化ゴム粒子のポリブレンドを生成する。ゴム粒子は重
合体分子でグラフト化され、そしてまた記載単量体の吸
蔵重合体をも含有していることが見出された。全吸蔵重
合体相およびグラフト化重合体の量を分析することは可
能であることがわかつている。
最終の重合されたポリブレンド生成物(1y)をジメチ
ルホルムアミド/メチルエチルケトン(50/50)溶
媒(10m0中に分散させる。溶媒は重合体相マトリツ
クスを溶解して、分散されたゴム相を残す。このゴム相
を遠心によつてゲルとして分散液から分離し、そして5
0℃の真空オーブン中で12時間乾燥させ、そして乾燥
ゲルとして秤量する。ゴム粒子中に含有されるグラフト
化および吸蔵重合体の量は変化させることができそして
これは前記グラフト化ジエンゴム中にゴム1部当り約0
.5〜3.5部好ましくはゴム1部当り約1.5〜2.
5部の量で存在する。
部分重合された処方物により与えられるシロツプは懸濁
剤例えば米国特許第2945013号および同第305
1682号各明細書のアクリル酸−アクリレート相互重
合体の存在下に水と混合される。
二次分散助剤もまた加えて、所望の水中シロツプ懸濁液
を得ることができる。懸濁剤は望ましくは水に加えられ
るが、しかしそれは最初からまたは初期重合の間に単量
体に加えることができる。この懸濁液を撹拌および約1
00〜150℃の温度の加熱に2〜4時間付して、その
中の単量体の重合を本質的に完了させる。好ましくは、
そのような追加の重合は約115〜140℃の温度で、
使用される触媒およびその量によつて2〜3時間実施さ
れる。反応の完了後、重合体ビーズを遠心により回収し
、洗浄しそして乾燥させる。重合されるべき単量体の他
に、この処方物は望ましい成分例えば安定剤、分子量制
御剤その他を含有しうる。1種またはそれ以上のモノビ
ニリデン芳香族炭化水素単量体を包含する重合性単量体
処方物は、更に少量すなわち20%までのそれと共重合
性の単量体を包含しうる。
好ましい組成物は、重合性単量体処方物がモノビニリデ
ン芳香族炭化水素そして最も望ましくはスチレンを包含
するものである。しかし約5重量%以下の少量の共重合
性単量体を包含させても特定の組成物に対して若干の利
点を得ることができる。モノビニリデン芳香族単量体の
例は、スチレン、アルフアアルキルモノビニリデンモノ
芳香族化合物例えばアルフアメチルスチレン、アルフア
エチルスチレン、アルフアメチルビニルトルエン、アル
フアメチルジアルキルスチレンその他環置換アルキルス
チレン例えばビニルトルエン、o−エチルスチレン、p
−エチルスチレン、2・4−ジメチルスチレンその他、
環置換ハロスチレン例えば0−クロロスチレン、p−ク
ロロスチレン、0ブロモスチレン、2・4−ジクロロス
チレンその他、環アルキル環ハロ置換スチレン例えば2
−クロロ−4−メチルスチレン、2・6−ジクロロ−4
−メチルスチレンその他、ビニルナフタレン、ビニルア
ントラセンその他である。
アルキル置換基は一般に1〜4個の炭素原子を含有して
おり、そしてこれらとしてはイソプロピルおよびイソブ
チル基があげられる。そうすることが所望される場合に
は、そのようなモノビニリデン芳香族単量体の混合物を
使用することができる。モノビニリデン芳香族単量体と
共に使用または相互重合させることのできる単量体の例
は、アルフアまたはベータ不飽和一塩基性酸およびその
誘導体例えばアクリル酸、メチルアクリレート、エチル
アクリレート、ブチルアクリレート、2−エチルヘキシ
ルアクリレート、長鎖(Cl2〜18)脂肪酸アクリレ
ート、メタアクリル酸およびその相当するエステル例え
ばメチルメタアクリレート、ステアリルメタアクリレー
ト、アクリルアミド、メタアクリルアミド、ビニルエス
テル、ジアルキルマレアートまたはフマレート例えばジ
メチルマレアート、ジエチルマレアート、ジブチルマレ
アート、相当するフマレートその他、アルケニルニトリ
ル単量体例えばアクリロニトリル、メタアクリロニトリ
ルその他である。
好ましい重合性単量体処方物は少くとも10.0重量%
そして好ましくは少くとも50.0重量%のモノビニリ
デン芳香族単量体を含有している。周知のように、比較
的小重量%すなわち重合性物質の0.001〜1.0重
量%の程度の分子量制御剤例えばメルカプタン、ハライ
ドおよびテルペンを混入することが屡々望ましい。
更に、比較的少量の酸化防止剤または安定剤例えば通常
のアルキル化フエノールを包含させることが望ましい。
しかしこれらは重合の間またはその後で加えてもよい。
この処方物はまたその中に適当なまたは分散性の他の添
加剤例えば可塑剤、潤滑剤、着色剤および非反応性の予
備生成(プレフオーム)重合体物質をも含有することが
できる。重合性単量体処方物を、その存在下における重
合の間にグラフト化させてグラフト共重合体を生成させ
ることのできる種々のゴムの例は、ジエンゴム、天然ゴ
ム、エチレンプロピレンターポリマーゴム、アクリレー
トゴム、ポリイソプレンゴムおよびその混合物ならびに
それら相互のまたは他の共重合性単量体との共重合体で
ある。
しかし好ましいサブストレートはジエンゴム(ジエンゴ
ム混合物を含む)すなわち1種またはそれ以上の共役1
・3−ジエン例えばブタジエン、イソプレン、ピペリレ
ン、クロロプレンその他の任意のゴム状ホモ重合体(A
STM試験D−746−52Tにより測定した場合0℃
を越えない。
好ましくは−20℃以上ではない二次転移温度を有する
重合体)である。そのようなゴムとしては、等重量まで
の1種またはそれ以上の共重合しうるモノエチレン性不
飽和単量体例えばモノビニリデン芳香族炭化水素(例え
ばスチレン、アルアルキルスチレン例えばo−、m−お
よびp−メチルスチレン、2・4−ジメチルスチレン、
アルエチルスチレン、p一第三級ブチルスチレンその他
、アルフアメチルスチレン、アルフアエチルスチレン、
アルフアメチル一p−メチルスチレンその他、ビニルナ
フタレンその他)、アルハロモノビニリデン芳香族炭化
水素(例えばo−、m−およびp−クロロスチレン、2
・4−ジブロモスチレン、2メチル−4−クロロスチレ
ンその他)、アクリ口ニトリル、メタアクリロニトリル
、アルキルアクリレート(例えばメチルアクリレート、
ブチルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート
その他)、相当するアルキルメタアクリレート、アクリ
ルアミド(例えばアクリルアミド、メタアクリルアミド
、N−ブチルアクリルアミドその他)不飽和ケトン(例
えばビニルメチルケトン、メチルイソプロペニルケトン
その他)、アルフアオレフイン(例えばエチレン、プロ
ピレンその他)、ピリジン、ビニルエステル(例えばビ
ニルアセテート、ビニルステアレートその他)、ビニル
およびビニリデンハライド(例えばビニルおよびビニリ
デンクロリドおよびビニルおよびビニリデンプロミドそ
の他)との共役1・3−ジエンの共重合体があげられる
。ゴムはゴム形成性単量体の重量基準で約2.0%まで
の交叉結合剤を含有しうるが、しかし交叉結合剤はグラ
フト重合反応のための単量体中へのゴムの溶解にあたつ
て問題を提起しうる。
更に、過剰の交叉結合剤はゴム特性の損失を生じうる。
好ましいゴムは、本質的に75。0〜1000重量%の
ブタジエンおよび/またはイソプレンおよび25.0重
量%までのモノビニリデン芳香族炭化水素(例えばスチ
レン)および不飽和二トリル(例えばアクリロニトリル
)またはそれらの混合物よりなる群から選ばれた単量体
よりなるものである。
特に有利なサブストレートはブタジエンホモ重合体また
は90.0〜95.0重量%のブタジエンと5.0〜1
0.0重量%のアクリロニトリルまたはスチレンとの相
互重合体である。最も好ましい種類のゴムは1.3−ブ
タジエンの重合により生成される立体特異性ポリブタジ
エンゴムである。
これらのゴムは約30〜98%のシス異性体含量および
約70〜2%のトランス異性体含量を有しており、そし
て一般に少くとも約85%の1・4一付加により生成さ
れたポリブタジエンを、約15%を越えない1・2一付
加によるポリブタジエンと共に含有している。このゴム
のムー[メ[粘度(ML−4100℃)は約20〜70の
範囲であり、そしてASTM試験D一746−52Tで
測定した場合約−5『C〜110℃の二次転移温度を有
しうる。モノビニリデン芳香族単量体でグラフト化した
ジエンゴムを有するポリブレンドは、米国特許第348
8743号明細書に開示された塊状一懸濁重合法により
製造することができる。
分散ゴム粒子の重量平均粒子サイズは0.1〜7.0ミ
クロン好ましくは1.0〜3.0ミクロンの範囲であり
うる。重量粒子サイズはGraves氏等により発表さ
れた方法〔BritishChemicalEngin
eering男旦、742−744(1964)参照〕
によつて光沈降計を使用して測定される。マーチン・ス
イーツ・カンパニー製のモデル3000粒子サイズアナ
ライザーが使用された。ゴムは記載の単量体でグラフト
化せしめられ、そしてこのグラフト化された重合体は好
ましくはグラフト化ゴムがその中に分散されている重合
体と同一単量体組成を有,している。ゴム相粒子の膨潤
指数は、HIPSポリブレンドの最終的性質に重要であ
る。
9以下の低い膨潤指数はゴム相が単量体によつてそれが
(d)段階でゴム単量体粒子中で重合体相に重合する際
、特に単量体の変換が約80%以上になつた場合、過剰
に交叉結合されたことを示す。
一般に吸蔵物中における単量体の重合体への変換は、(
b)および(d)段階で行われる単量体一重合体相中の
重合体への単量体の変換速度に従う。生長する鎖ラジカ
ルがゴム分子に連鎖移動しそしてこれを交叉結合させる
のは、ポリスチレン鎖が一層易動性のないそしてより小
量の単量体が鎖延長に利用可能である約80%以上の変
換においてである。これまでにすでに開示したように(
b)および(d)段階で使用されている本発明の触媒系
および時間一温度サイクルは半減期性を与えて、重合の
最終段階における触媒活性が最小化され且つゴム相の過
剰の交叉結合が実現しないことを確実ならしめる。本発
明の方法は、好ましくは約9〜25そして最も好ましく
は約9〜20の膨潤指数を有するグラフト化ゴム相を生
成する(d)段階を与える〇ゴム相の膨潤指数はゲル試
験からの乾燥ゲルをトルエン中に12時間分散させるこ
とによつて測定される。
膨潤ゲルを遠心し、そしてトルエンを除去する。湿潤ゲ
ルを秤量する。よび水および水和された塩またはその混
合物よりなる群から選ばれた化合物と組合せて使用され
る場合に毫特に塊状重合段階の間の重合速度が高度に促
進されることが見出された。
この機構は理解されていないが、しかし水または水和塩
からの水和水の存在下に、長鎖飽和酸は塊状重合段階(
6)および(d)中で重合される触媒加単量体−ゴム溶
液の重合速度を大きく上昇させる。その際単量体を所望
の分子量に重合させ且つ所望の程度のゴム相のグラフト
化を得るに必要な動力学を混乱させることなく、そして
重合を高変換まで強制的に行わしめて最終ポリブレンド
中に低い残存単量体含量を実現せしめる。本発明の方法
の重合速度を促進する長鎖飽和酸は、10〜20個の炭
素原子を含有するものである。このような酸の中には、
ラウリン酸、トリデカン酸、ミリスチン酸、ペンタデカ
ン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ノナセカン酸およ
びアラキン酸がある。これらの酸はすべて遊離水または
水和塩の脱水により与えられた水のいずれかと組合せて
使用した場合、20〜100%重合速度を促進させる。
前記飽和脂肪族酸は、(a)または(b)段階で、単量
体基準で約0.050〜1.0重量%好ましくは約0.
10〜0.5重量%の量で加えられる。この組合せ物の
水成分は(a)または(b)段階の間にそして好ましく
a)段階において、散布流れとして加えられてゴムの溶
解を助ける。
しかしこれは臨界的には重合の間、重合(b)段階中で
存在していなくてはならない。単量体基準で約0.1〜
10.0重量%の量が使用される。より大量の水は(c
)段階で懸濁媒体としてこの過程に加えられ、そしてこ
れは重合段階(6)中の懸濁重合の間存在させることが
重要である。単量体基準で約80〜150重量%の量の
水を加えてこれまでに開示されている懸濁剤と一緒にな
つて懸濁媒体を提供せしめる。水和塩は好ましくは(a
)段階で加えられ、そしてこれはもちこされて重合段階
(6)中で存在することが重要である。単量体基準で約
0.01〜1.0重量%の量を(a)段階に加えてもち
こさせ、そして臨界的に重合段階(6)中に存在させる
。第二の添加は(c)段階で行われてもちこさせ、そし
て(d)の重合段階中に臨界的に存在させる。第二の添
加は単量体基準で約0.1〜1.0重量%の量で行われ
る。好ましい水和塩は水溶性であり且つ約125℃以下
の温度でその水和水を失つて、その水和水を95〜12
5℃の重合温度において飽和酸に対して利用可能ならし
めるような、3〜10分子の水和水を有しているもので
ある。そのような水和塩には、MgSO4・7H20,
.Na2C03・10H201Na2S04・10H2
0およびNa3PO4・12H20またはそれらの混合
物である。例1 (対照) 約87%のスチレン単量体中に溶解させた約35重量%
のシス1・4含量および55ムー[ヨ■■ する重合混合物を適当な反応容器に仕込む。
重合混合物基準で約0.1重量%の第三級ブチルパーベ
ンゾエート触媒および約0.06重量%の第三級ドデシ
ルメルカプタン連鎖移動剤を加えた後、窒素流れによつ
てこの反応容器の酸素を置換し、そして105℃の還流
条件下に重合混合物を195分間攪拌および加熱して、
熱伝達を行わしめ且つ約30%のスチレン単量体を重合
せしめる。次いで得られる部分重合シロツプを、適当な
懸濁剤をその中に分散させた加熱水中に懸濁させる。
その後でこの懸濁液を160℃に加熱し、そして撹拌し
て、本質的に完全にこの単量体を重合体に変換せしめる
に充分な195分間熱伝達を行わしめそしてこの懸濁液
を保持せしめる。最後にこの懸濁液を冷却し、遠心し、
洗浄しそして乾燥してポリブレンド粒子をビーズとして
回収する。懸濁重合は約1:1の水対部分重合混合物の
比で行われる。この比を2:1〜4:5に変化させるこ
とができるがしかし約1:1が好ましい。酸化防止剤(
トリスノニルフエニルホスフエート0.15重量%)を
塊状重合段階に使用することができる。懸濁剤は95.
5モル%のアクリル酸および4.5モル%の2−エチル
ヘキシルアクリレート重合体であり、これは水中1%溶
液でそして米国特許第3051682号明細書記載のよ
うにして測定した場合に4.0の比粘度を有しているこ
の懸濁剤は水基準で約0.18重量%の量で使用される
。約13重量%のポリブタジエンゴムを含有するポリブ
レンドビーズをポリスチレンホモ重合体と混合して約5
.5重量%のゴムを有するポリブレンドを生成させ、そ
してASTM試験D−256−56による衝撃強度試験
用の試験棒および物理的性質試験用の試料に成形する。
例2〜25 種々の量の飽和脂肪族酸、水和塩および水を段階(b)
すなわち塊状重合段階に加えて、例1をくりかえして、
この改善された方法により得られる促※.進された重合
速度を確認した。
試料を(b)段階または塊状重合段階の終りに分析して
、段階(5)で得られる促進された重合の尺度として、
時間に対する変換%を決定した。処方およびデータは表
1に示されている。表申の例1〜4から、重合速度が特
定の触媒系と飽和脂肪族酸、水および水和塩との組合せ
、特 1に第三級ブチルパーベンゾエート、ステアリン
酸、水およびMgSO4・7H20を使用するこの改善
された方法の使用によつて実質的に増大されていること
は明白である。
例3〜4は、対照における195分に比してわずか13
5分しか必要としないで、そしてこの短縮された時間に
一層高い変換率に達している。
比肩しうる変換においては、時間は100分程度であり
、すなわち重合に必要な時間を大約50%短縮させてそ
の速度を大約100%上昇させて、改 ト善された方法
に対する大なる有用性を与える。例5〜6は遊離水また
は水和水と組合せた酸がこの方法において促進された速
度を与えうることを示している。例7〜12は、遊離水
または水和水と組合わせて操作されている触媒の有効範
囲を示す。例13〜14は、重合速度の促進を与えるべ
く開示されている群の触媒(第三級ブチルパーアセテー
ト)により与えられる触媒効果を示している。例15〜
16はこの方法で操作可能な酸の範囲内の酸の有効性を
示す。例17および22〜23は、操作性の範囲に一致
して広範囲にわたつて水を変化させうるということを示
す。例18〜19は濃度範囲にわたつての水和塩の有効
性を示す。例20は促進された重合を与えるべく開示さ
れている長鎖飽和酸群の一つであるパルミチン酸の有効
性を示している。例21は、開示されている群の塩とし
てのNa2sO4・10H20有効性を示している。例
24〜25は(b)段階のより高温で経験される重合速
度に一致する一層高温で使用される触媒のより低い範囲
を示している。懸濁重合 例2〜25で得られた塊状重合シロツプを例1における
ように添加量の触媒および水和塩を使用して懸濁させて
懸濁重合を終了させた。
シロツプ中にもちこまれた飽和酸および追加触媒が変換
の完了を確実ならしめるために使用された。水和塩が追
加量で使用されて最終懸濁液を緩衝して増大した速度お
よび安定な懸濁を確実ならしめた。前重合操作2〜25
は140℃において懸濁状態で前記重合体基準で約0.
22重量%の追加の第三級ブチルパーベンゾエートおよ
び前記単量体基準で約0.25重量%のMgSO4・7
H20を使用して仕上げられた。変換はすべての操作に
おいて99.9±0.05%の範囲であり、そして本質
上完全な変換に達するに必要な時間は前記表に示されて
いる。仕上げられた重合体を例1のようにして試験した
。本発明の方法により製造された樹脂は高い衝撃強度、
低い残存単量体含量を有していて、高度に有用なポリブ
レンドを提供する。例26 0.15重量%の第三級ブチルパーアセテートを懸濁サ
イクル中に使用して例20をくりかえした。
重合用の時間サイクルは開示された群の触媒について約
160分であることが見出された。例27 懸濁サイクル中で0.25重量%の Na2sO4・10H20を使用して例21をくりかえ
した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記段階すなわち (a)グラフト可能なゴム重合体を少くとも1種のモノ
    ビニリデン芳香族単量体を含有する重合性単量体処方物
    中に溶解させて重合性混合物を生成させ、(b)撹拌下
    に前記混合物を120〜240分間塊状重合させてグラ
    フト化され、反転され且つ分散されたゴム相を有する部
    分重合された混合物を生成させ、(c)不活性液体中に
    前記部分重合された混合物を懸濁させ、(d)前記部分
    重合された混合物を150〜210分間懸濁重合させて
    より高度の変換率とし、(e)前記懸濁液から懸濁され
    たポリブレンドを回収し、そして(f)130℃の温度
    において1時間以下でしかも95〜115℃の温度にお
    いて10時間の半減期を有するパーオキサイド触媒を使
    用することからなり、而して前記(b)段階または(b
    )および(d)の両段階で前記触媒を前記単量体基準で
    0.05〜1.0重量%の炭素数12〜20個の飽和脂
    肪族酸と水および前記単量体の0.01〜1.0重量%
    の水和塩またはその混合物よりなる群から選ばれた化合
    物との組合せで使用しそして前記段階(b)を95〜1
    25℃の温度で行つて前記重合性混合物を10〜45%
    の変換まで重合させそして前記(d)段階を110〜1
    50℃の温度で行つて前記部分重合混合物を本質的に完
    全な変換状態まで重合させることを特徴とする、高衝撃
    ポリブレンドを製造するための重合方法。 2 前記触媒が、(b)段階では前記重合性混合物基準
    で0.01〜0.20重量%の量で、そして(d)段階
    では前記部分重合混合物基準で0.15〜0.30重量
    %の量で使用されることを特徴とする、前記特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 3 前記グラフト可能なゴム重合体が前記重合性処方物
    の2〜20重量%を占めることを特徴とする、前記特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 4 前記モノビニリデン芳香族炭化水素がスチレン、ア
    ルハロスチレン、アルアルキルスチレン、アルフアハロ
    スチレン、ベータハロスチレン、アルファアルキルスチ
    レン、ベータアルキルスチレンまたはその混合物である
    ことを特徴とする、前記特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 5 前記グラフト性ゴム重合体がジエンゴムであり、こ
    のジエンゴムが少くとも30%のシス−1・4−異性体
    含量を有している直鎖状ポリブタジエンゴムであること
    を特徴とする、前記特許請求の範囲第1項記載の方法。 6 前記重合混合物が98〜80重量%のスチレン単量
    体および2〜20重量%のポリブタジエンゴムを含有し
    ていることを特徴とする、前記特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 7 前記パーオキサイド触媒が第三級ブチルパーアセテ
    ート、第三級ブチルパーベンゾエート、第Ξ級ブチルパ
    ーオキシクロトネート、2・5−ジメチル−2・5−ビ
    ス(ベンゾイルパーオキシ)ヘキサン、ジ第三級ブチル
    ジパーオキシフタレート、ジクミルパーオキサイド、第
    三級ブチルパーオキシイソプロピルカーボネート、ジ第
    三級ブチルパーオキシ−3・3・5−トリメチルシクロ
    ヘキサン、第三級ブチルパーオキシ−2−メチルベンゾ
    エート、第三級ブチルパーオキシ−2−メトキシベンゾ
    エートまたはそれらの混合物であることを特徴とする、
    前記特許請求の範囲第1項記載の方法。 8 前記飽和脂肪族酸がラウリン酸、トリデカン酸、ミ
    リスチン酸、ペンタデカン酸、パルミチン酸、マルガリ
    ン酸、ステアリン酸、ノアデカン酸、アラキン酸または
    それらの混合物であることを特徴とする、前記特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 9 (b)段階の前記水が前記単量体基準で0.1〜1
    0重量%の量で存在し、そして(d)段階で水が前記単
    量体基準で80〜150重量%で存在していることを特
    徴とする、前記特許請求の範囲第1項記載の方法。 10 前記水和塩がMgSO_4・7H_2O、Na_
    2CO_3・10H_2O、Na_2SO_4・10H
    _2OおよびNa_3PO_4・12H_2Oまたはそ
    れらの混合物であることを特徴とする、前記特許請求の
    範囲第1項記載の方法。
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