JPS59231231A - 鉄道車両用合成制輪子 - Google Patents
鉄道車両用合成制輪子Info
- Publication number
- JPS59231231A JPS59231231A JP10749383A JP10749383A JPS59231231A JP S59231231 A JPS59231231 A JP S59231231A JP 10749383 A JP10749383 A JP 10749383A JP 10749383 A JP10749383 A JP 10749383A JP S59231231 A JPS59231231 A JP S59231231A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- aluminum
- shoe body
- block
- brake shoe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/0037—Devices for conditioning friction surfaces, e.g. cleaning or abrasive elements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D69/00—Friction linings; Attachment thereof; Selection of coacting friction substances or surfaces
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D69/00—Friction linings; Attachment thereof; Selection of coacting friction substances or surfaces
- F16D2069/002—Combination of different friction materials
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D69/00—Friction linings; Attachment thereof; Selection of coacting friction substances or surfaces
- F16D2069/004—Profiled friction surfaces, e.g. grooves, dimples
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、アルミニウム粉末又はアルミニウム合金粉末
を主成分とする非鉄金属を熱硬化性樹脂で固めたアルミ
レジノイドブロックヲ、合成制輪子本体の車輪摺接面に
埋め込んだ鉄道車両用合成制輪子に関し、合成制輪子の
亀裂防止及び車輪踏面の清浄効果の向上を目的とするも
のである。
を主成分とする非鉄金属を熱硬化性樹脂で固めたアルミ
レジノイドブロックヲ、合成制輪子本体の車輪摺接面に
埋め込んだ鉄道車両用合成制輪子に関し、合成制輪子の
亀裂防止及び車輪踏面の清浄効果の向上を目的とするも
のである。
近時、鉄道車両は車両の近代化、輸送力の増強等を目的
として、運転の高速化及び高減速化が図られている。こ
のだめ、車輪とレール間の滑走、空転問題がクローズア
ップされてきだ。
として、運転の高速化及び高減速化が図られている。こ
のだめ、車輪とレール間の滑走、空転問題がクローズア
ップされてきだ。
従来、これら対策の一環として車輪とレール間の粘着係
数を高めるべく種々の合成制輪子が提供されている。例
えば、その中の１つとして、合成樹脂製になる合成制輪
子本体の車輪摺接面にアルミニウムの金属ブロックを埋
め込んだものが知られている。しかし、このアルミニウ
ムの金属ブロックを埋め込んだ従来の合成制輪子は、合
成制輪子本体と金属ブロックとの物性、例えば熱膨張係
数や弾性係数等が大きく異なるため、金属ブロックと合
成制輪子本体との境界層付近から亀裂等を生ずることが
あり、最悪の場合には金属ブロックが脱落する虞れがあ
るという問題があった。また、この物性の違いの故に金
属ブロックと合成制輪子本体の車輪踏面への摺接状態が
不安定となり、車輪踏面の充分な清浄効果を達成できな
いという問題もあった。
数を高めるべく種々の合成制輪子が提供されている。例
えば、その中の１つとして、合成樹脂製になる合成制輪
子本体の車輪摺接面にアルミニウムの金属ブロックを埋
め込んだものが知られている。しかし、このアルミニウ
ムの金属ブロックを埋め込んだ従来の合成制輪子は、合
成制輪子本体と金属ブロックとの物性、例えば熱膨張係
数や弾性係数等が大きく異なるため、金属ブロックと合
成制輪子本体との境界層付近から亀裂等を生ずることが
あり、最悪の場合には金属ブロックが脱落する虞れがあ
るという問題があった。また、この物性の違いの故に金
属ブロックと合成制輪子本体の車輪踏面への摺接状態が
不安定となり、車輪踏面の充分な清浄効果を達成できな
いという問題もあった。
本発明は、アルミニウム粉末又はアルミニウム合金粉末
を主成分とする非鉄金属を熱硬化性樹脂で固めたアルミ
レジノイドブロックヲ合成制輪子本体の車輪摺接面に埋
め込んだもので、前記亀裂の防止及び車輪踏面の清浄効
果に優れた鉄道車両用合成制輪子を提供するものである
。
を主成分とする非鉄金属を熱硬化性樹脂で固めたアルミ
レジノイドブロックヲ合成制輪子本体の車輪摺接面に埋
め込んだもので、前記亀裂の防止及び車輪踏面の清浄効
果に優れた鉄道車両用合成制輪子を提供するものである
。
以下、本発明の実施例につき図面と共に説明すると、第
１図及び第２図において、１はフェノール等の合成樹脂
製の制輪子本体、２は制輪子本体１における車輪との摺
接面、３は制輪子本体１に密着形成されている背板、４
は制輪子全体を制輪子ホルダー（図示略）に固着するだ
めの取付部である。本発明は、前記制輪子本体１の車輪
摺接面２に、アルミニウム粉末又はアルミニウム合金粉
末を主成分とする非鉄金属を熱硬化性樹脂で固めだ所要
形状のアルミレジノイドブロック５を、埋め込んだもの
である。従来の合成制輪子においては、上記アルミレジ
ノイドブロック５に代え、アルミニウム単体からなる金
属ブロックを埋め込んでいたもので、前述の如き問題を
生じていたものである。
１図及び第２図において、１はフェノール等の合成樹脂
製の制輪子本体、２は制輪子本体１における車輪との摺
接面、３は制輪子本体１に密着形成されている背板、４
は制輪子全体を制輪子ホルダー（図示略）に固着するだ
めの取付部である。本発明は、前記制輪子本体１の車輪
摺接面２に、アルミニウム粉末又はアルミニウム合金粉
末を主成分とする非鉄金属を熱硬化性樹脂で固めだ所要
形状のアルミレジノイドブロック５を、埋め込んだもの
である。従来の合成制輪子においては、上記アルミレジ
ノイドブロック５に代え、アルミニウム単体からなる金
属ブロックを埋め込んでいたもので、前述の如き問題を
生じていたものである。
前記アルミレジノイドブロック５の具体例を示せば、
アルミニウム粉末 ７０重量係真 鍮 粉
末 １０重量ダ液状フェノール樹脂
１０重量係粉末フェノール樹脂
５重量係氷晶石（無機粉） ５重量係の配合
比になる原料を混練し、この混線物を常温にて所定の形
状に加圧成型した後、約２００°Ｃの炉内にて５〜７時
間加熱ｊれば、目的とするアルミレジノイドブロック５
が得られる。このようにして得られたアルミレジノイド
ブロック５は、合成制輪子本体１とほぼ同程度の硬さを
有し、合成制輪子本体１内に埋め込んだときの馴染みが
よく、アルミレジノイドブロック５と合成制輪子本体１
との境界層付近から亀裂を生ずることがなくなり、また
車輪踏面への摺接も安定化して車輪踏面の清浄効果が向
上する。
末 １０重量ダ液状フェノール樹脂
１０重量係粉末フェノール樹脂
５重量係氷晶石（無機粉） ５重量係の配合
比になる原料を混練し、この混線物を常温にて所定の形
状に加圧成型した後、約２００°Ｃの炉内にて５〜７時
間加熱ｊれば、目的とするアルミレジノイドブロック５
が得られる。このようにして得られたアルミレジノイド
ブロック５は、合成制輪子本体１とほぼ同程度の硬さを
有し、合成制輪子本体１内に埋め込んだときの馴染みが
よく、アルミレジノイドブロック５と合成制輪子本体１
との境界層付近から亀裂を生ずることがなくなり、また
車輪踏面への摺接も安定化して車輪踏面の清浄効果が向
上する。
まだ、」二記のようにして得られた本発明合成制輪子を
用いた場合、車輪踏面とレールとの間の粘着係数も下表
に示すように良好である。なお、本発明品中のサンプル
１は第１図及び第２図に示した片面だけにアルミレジノ
イドブロック５を埋めこんだ合成制輪子であって、車輪
摺接面２とアルミレジノイドブロック５との表面積比が
９５＝５の場合を、またサンプル２は第３図に示すよう
に車輪摺接面２の両面にアルミレジノイドブロック５ａ
、５ｂを埋めこんだ合成制輪子であって、車輪摺接面２
とアルミレジノイドブロック５ａ、５ｂとの表面積比が
９０＝１０の場合をそれぞれ示す。
用いた場合、車輪踏面とレールとの間の粘着係数も下表
に示すように良好である。なお、本発明品中のサンプル
１は第１図及び第２図に示した片面だけにアルミレジノ
イドブロック５を埋めこんだ合成制輪子であって、車輪
摺接面２とアルミレジノイドブロック５との表面積比が
９５＝５の場合を、またサンプル２は第３図に示すよう
に車輪摺接面２の両面にアルミレジノイドブロック５ａ
、５ｂを埋めこんだ合成制輪子であって、車輪摺接面２
とアルミレジノイドブロック５ａ、５ｂとの表面積比が
９０＝１０の場合をそれぞれ示す。
上述実施例においては、非鉄金属の主成分としてアルミ
ニウム粉末を用いた場合について示したが、アルミニウ
ム合金粉末を用いても同様に目的を達成でき、例えば、
１例としてシルミン（Ａｔ−３ｉ系合金）等が用いられ
る。また、アルミニウム粉末或はアルミニウム合金粉末
は７０〜９０重量係の範囲内で目的に応じて選択するこ
とが望ましく、合成制輪子本体の車輪摺接面２とアルミ
レジノイドブロック５との表面積比は９５：５〜８０：
２０の範囲内で目的に応じて選択することが望ましい。
ニウム粉末を用いた場合について示したが、アルミニウ
ム合金粉末を用いても同様に目的を達成でき、例えば、
１例としてシルミン（Ａｔ−３ｉ系合金）等が用いられ
る。また、アルミニウム粉末或はアルミニウム合金粉末
は７０〜９０重量係の範囲内で目的に応じて選択するこ
とが望ましく、合成制輪子本体の車輪摺接面２とアルミ
レジノイドブロック５との表面積比は９５：５〜８０：
２０の範囲内で目的に応じて選択することが望ましい。
更に、アルミレジノイドブロック５の形状も目的に応じ
て自由に選び得ること、勿論である。
て自由に選び得ること、勿論である。
以上述べた如く本発明の合成制輪子は、アルミニウム粉
末又はアルミニウム合金粉末を主成分とする非鉄金属を
熱硬化性樹脂で固めだアルミレジノイドブロックを、合
成制輪子本体の車輪摺接面に埋め込むことにより、合成
制輪子の亀裂を防止すると共に、車輪踏面の清浄効果を
向上せしめ得るという優れた効果を発揮するものである
。
末又はアルミニウム合金粉末を主成分とする非鉄金属を
熱硬化性樹脂で固めだアルミレジノイドブロックを、合
成制輪子本体の車輪摺接面に埋め込むことにより、合成
制輪子の亀裂を防止すると共に、車輪踏面の清浄効果を
向上せしめ得るという優れた効果を発揮するものである
。
第１図は本発明合成制輪子の第１実施例を示す側面図、
第２図は同」電子面図、第３図は本発明合成制輪子の第
２実施例を示す平面図である。 １：合成制輪子本体、２：車輪摺接面、３：背板、４：
取付部、５，５ａ、５ｂニアルミレジノイドブロツク。 特許出願人 日本信号株式会社 代理人市 川 理 吉 （７） 第１凶 第２図 第３図
第２図は同」電子面図、第３図は本発明合成制輪子の第
２実施例を示す平面図である。 １：合成制輪子本体、２：車輪摺接面、３：背板、４：
取付部、５，５ａ、５ｂニアルミレジノイドブロツク。 特許出願人 日本信号株式会社 代理人市 川 理 吉 （７） 第１凶 第２図 第３図
Claims (1)
- アルミニウム粉末又はアルミニウム合金粉末を主成分と
する非鉄金属を熱硬化性樹脂で固めたアルミレジノイド
ブロックを、合成制輪子本体の車輪摺接面に埋め込んだ
ことを特徴とする鉄道車両用合成制輪子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10749383A JPS59231231A (ja) | 1983-06-14 | 1983-06-14 | 鉄道車両用合成制輪子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10749383A JPS59231231A (ja) | 1983-06-14 | 1983-06-14 | 鉄道車両用合成制輪子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59231231A true JPS59231231A (ja) | 1984-12-25 |
Family
ID=14460603
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10749383A Pending JPS59231231A (ja) | 1983-06-14 | 1983-06-14 | 鉄道車両用合成制輪子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59231231A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0962678A1 (en) * | 1996-08-23 | 1999-12-08 | Westinghouse Air Brake Company | A dual type composition brake block specifically designed for use in predetermined type brake systems |
| EP0882905A3 (en) * | 1997-06-06 | 2000-06-07 | Westinghouse Air Brake Company | Brake shoe for reconditioning the tread of a railway vehicle wheel |
| CN101907141A (zh) * | 2010-07-07 | 2010-12-08 | 北京瑞斯福科技有限公司 | 一种带有粉末冶金嵌件的合成闸瓦的制作方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS554973A (en) * | 1978-06-26 | 1980-01-14 | Mitsubishi Electric Corp | Lateral injection type transistor |
-
1983
- 1983-06-14 JP JP10749383A patent/JPS59231231A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS554973A (en) * | 1978-06-26 | 1980-01-14 | Mitsubishi Electric Corp | Lateral injection type transistor |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0962678A1 (en) * | 1996-08-23 | 1999-12-08 | Westinghouse Air Brake Company | A dual type composition brake block specifically designed for use in predetermined type brake systems |
| EP0882905A3 (en) * | 1997-06-06 | 2000-06-07 | Westinghouse Air Brake Company | Brake shoe for reconditioning the tread of a railway vehicle wheel |
| CN101907141A (zh) * | 2010-07-07 | 2010-12-08 | 北京瑞斯福科技有限公司 | 一种带有粉末冶金嵌件的合成闸瓦的制作方法 |
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