JPS59230643A - 新規な触媒及びそれを使用する反応 - Google Patents

新規な触媒及びそれを使用する反応

Info

Publication number
JPS59230643A
JPS59230643A JP59093850A JP9385084A JPS59230643A JP S59230643 A JPS59230643 A JP S59230643A JP 59093850 A JP59093850 A JP 59093850A JP 9385084 A JP9385084 A JP 9385084A JP S59230643 A JPS59230643 A JP S59230643A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alcohol
catalyst
catalyst precursor
ester
reaction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59093850A
Other languages
English (en)
Inventor
マイケル・ジエイムズ・グリ−ン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BP Chemicals Ltd
Original Assignee
BP Chemicals Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BP Chemicals Ltd filed Critical BP Chemicals Ltd
Publication of JPS59230643A publication Critical patent/JPS59230643A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J31/00Catalysts comprising hydrides, coordination complexes or organic compounds
    • B01J31/02Catalysts comprising hydrides, coordination complexes or organic compounds containing organic compounds or metal hydrides
    • B01J31/0234Nitrogen-, phosphorus-, arsenic- or antimony-containing compounds
    • B01J31/0255Phosphorus containing compounds
    • B01J31/0267Phosphines or phosphonium compounds, i.e. phosphorus bonded to at least one carbon atom, including e.g. sp2-hybridised phosphorus compounds such as phosphabenzene, the other atoms bonded to phosphorus being either carbon or hydrogen
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C67/00Preparation of carboxylic acid esters
    • C07C67/03Preparation of carboxylic acid esters by reacting an ester group with a hydroxy group
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C67/00Preparation of carboxylic acid esters
    • C07C67/36Preparation of carboxylic acid esters by reaction with carbon monoxide or formates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C68/00Preparation of esters of carbonic or haloformic acids
    • C07C68/06Preparation of esters of carbonic or haloformic acids from organic carbonates
    • C07C68/065Preparation of esters of carbonic or haloformic acids from organic carbonates from alkylene carbonates
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J2231/00Catalytic reactions performed with catalysts classified in B01J31/00
    • B01J2231/30Addition reactions at carbon centres, i.e. to either C-C or C-X multiple bonds
    • B01J2231/34Other additions, e.g. Monsanto-type carbonylations, addition to 1,2-C=X or 1,2-C-X triplebonds, additions to 1,4-C=C-C=X or 1,4-C=-C-X triple bonds with X, e.g. O, S, NH/N
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J2231/00Catalytic reactions performed with catalysts classified in B01J31/00
    • B01J2231/40Substitution reactions at carbon centres, e.g. C-C or C-X, i.e. carbon-hetero atom, cross-coupling, C-H activation or ring-opening reactions
    • B01J2231/49Esterification or transesterification

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規な触媒前駆物質、新規な触媒及びこれら
触一を使用する方法に関する。
本発明によれば、−(1’)リンが3価である有機リン
含有比合物、及び(8)ミカエル(Mlchael)反
応において有機リン含有化合物と反応し得る、(a)二
重又は三重結合及び(b) を子吸引基の両者を含有す
る化合物か(なる新規な触媒前駆物質を与えることがで
きる。
該触媒前駆物質は、該触媒前駆物質と、アルコール又は
アル・コールと溶媒の混合物とを混合することによって
、新規な触媒に変換される。
従って、本発明は具体的には、(1)有機υノ含有比合
物、(H)ミカエル反応において有機リン含有化合物と
反応し得る、(a)二重又は三重結合及び(b)電子吸
引基の両者を含む化合物、及び(11υアルコール又は
アルコールと溶媒の混合物からなる新規な触媒を与える
該触媒は、上記触媒前駆物質をアルコール又はアルコー
ルと溶媒の混合物に加えることによって都合良く製造で
きるが、当業者に明らかカように、該触媒は、先に混合
することガく触媒前駆物質の成分をアルコール又はアル
コールと溶媒の混合物に直接加えることによって製造で
きる。
有機リ/含有化合物は、リンが3価のものである。便宜
的に、リン化合物は、アルキル基のそれぞれが/〜/O
の炭素原子を含むモノ−、ジー又はトリーアルキルホス
フィンである。イ固々のアルキル基は、全て同じもので
あることができ、又は異なるζともできる。そのような
ホスフィンの例は、トリメチルホスフィン、トリメチル
ホスフィン、ジブチルエチルホスフィン、ジグチルホス
フィン、モノグロビルホスフィン及びそれに類−J−ル
ものである。
ホスフィンは、モノ−、ジー又はトリーアリールホスフ
ィン又はアルキル及びアリール基のいずれをも含む、混
合ホスフィンであることもできる。
そのようなホスフィンの例は、トリフェニルホスフィン
及びジメチルフェニルホスフィンである。
ビス/,2ージフエニルホスフイノ′エタンのようなポ
リデンテート(Polydentate)も用いうる。
先の79ラグラフにおいて記載した有機リン化合物は、
反応混合物に部分的又は見金に溶ける。しかし、不溶性
の固体の担体に化学的に結合させた有機リン化合物を用
いることは可能であシ、ある場合には都合が良い。その
ような担持された有機リン比合物は、可溶性であるが、
簡単なろ過方法によって反応生成物から容易に分離でき
るという利点を有するものと、同じ方法により、作用せ
しめることができる。
該担持された有機リン化合物は便宜的に、(ただし、J
p R2及びR3は、個々に2価のアルキル、アリール
又はシクロアルキルヒドロカルビルラジカルである。)
の式の3価の有機リン比合物からなる。RI)R2及び
R5上の残シの原子価は、それぞれX、、 X2及び×
3と結合する。X、、X2及びx3  は、水素又は不
溶性相体の表面原子でおることができる。後者の場合、
X+# X2及びx3は、さらにそれらを担体のバルク
と結合する原子価を有する。2価のR,、R2及びR3
基の例に、−〇6H4−1−(CH2)n−(n = 
0〜10)、−CH2−c 6H4−CH2−及びそれ
に類するものである。
不溶性の固体の担体は、有機、例えば市販の樹脂の中か
ら見い出せるポリスチレンのような重合体、又はポリス
チレン−ジビニルベンゼン共重合体であることができ、
又は無様、例えばシリカ、ケイソウ土、アルミノシリケ
ート、クレイ又はゼオライトであることができる。担持
されたリン触媒は、様々な物理的形態、例えば粉末、ベ
レット、球状、押出形(extrudate) 、をと
ることができる。
二重又は三重結合及び電子吸引基を含む化合物(11)
は、 (ただし、Xは例えば−GOOR、−COR、−C)−
IQ 。
CON (R) 2”、又は−〇N (ただし、Rはア
ルキル又はアリール)のような電子吸引基であり、R4
,R5及びR6は/価ヒf、1カルビル基である。)の
式であり得る。好適な化合物の例は、アクリル酸エチル
、メタクリル畝メチル、アクリル酸メチル、アクリロニ
トリル及びアクロレインである。
触媒前駆物質の2つの成分のモル比を、二重又は三重結
合当りのリン原子で表わすと、10:/〜/:10、好
ましくは2:/〜/:2である。
触媒前駆物質は、アルコール又はアルコールと溶媒の混
合物に加えることによシ、触媒に変換される。便宜的に
、アルコールはメタノール、エタノール、グロパノール
、又はエチレングリコールのような脂肪族アルコールで
あり、中でもメタノールが好ましい。該アルコールは、
アルコールに対するリンのモル比が、2:/〜/ : 
10.0θ0、好ましくは/:10〜/:/θOOの範
囲である量で存在する。
溶媒についてはこれは、アルコールと相溶性でおり、か
つ触媒を使用する条件下で化学的に不活性である有機溶
液であり得る。
ここで記述した新規な触媒は、3つの反応を触媒するた
めに有用であることが示されている。
本発明の別の態様によれば、カルデン酸又は炭酸エステ
ルのエステル交換のための方法は、上記の触媒前駆物質
又は触媒の有効量が存在するエステル交換条件下、エス
テルをアルコールと接触させることからなるものである
原料のエステルは、飽和又は不飽和脂肪族又は芳香族カ
ルぎン酸のアル、キル、アリール又はアラルキルエステ
ルであることができる。便宜的に該ニステルハ、C4〜
C42アルキルエステルである。
「アルキルエステル」という用語は、酢酸ベンジルのよ
うなエステルを含むことを意図する。
好ましくは、アルコールは、C4〜C72アルコール、
好ましくはメタノール、エタノール及びそれに類するよ
うな一級アルコールである。
反応は、75〜/!rO’cの範囲の温度及び/〜/!
0パールの圧力において有オUに実施し得る。
触媒前駆物質又は触媒のtは、好ましくは0.0Oθ/
〜5重量係、さらに好ましくは0.07〜/重景チ(反
応物の重量を基準にして)で45る。
本発明の別の態様゛によれば、アルコールのギ酸エステ
ルへのカルボニル化の方法は、上述の触媒前駆物質又は
触媒の有効量が存在するカルボニル化の榮件下で、アル
コールと一酸化炭素を接触させることからなるものであ
る。
この方法は、大気圧を超える圧力下、例えばコθ〜/2
0バールの範囲で及び昇温下、例えば11、θ〜/、!
;OCの範囲で、有利に実施する。
アルコールは、好ましくはアルカノールであるが、しか
しアラルキルアルコール、例えばベンジルアルコールで
もあり得る。
本明細書において、「アルキル」という用語は、したが
ってアラルキルを含むことを意図する。
好適には、アルコールは一級低級脂肪酸アルコール、例
えはメタノール、エタノール、n−ノロノやノール、又
はn−ブタノールである。
好適には、反応ゾーンにおける一酸化炭素とアルコール
との比は、アルコールの相応するギ酸アルキルへの変換
のために必要な量をこえる過剰の一酸化炭素が存在する
ような比である。
触媒前駆物質又は触媒の量は、好適には、o、oi〜S
O%、さらに好ましくは7〜20%(重量:反応物の重
量基準)。
本発明のさらに別の態様によれば、アカ拌ア又お徽又は
二級アミンをカルボニル1ヒし、ホルムアミドを製造す
るだめの方法は、上記の触媒前駆物質又は触媒の有効量
が存在するカルボニル1ヒ県件下、アミン又はアンモニ
アを、 (a)  ギ酸アルキル又は、 (b)  アルコール及び−酸化炭素 と接触させることからなるものである。
−級又は二級アミンは、式 %式% (ただしR1及びR2は、同じものであるか又は異なる
ことができ、水素原子又はヒドロカルビル基、例えばC
4〜C1oアルキル基である。)である。
好ましくは、ギ酸アルキルは、C7〜C12のギ酸アル
キルであり、R及び82基は、好ましくはC4〜C82
ヒドロカルビル基である。
好”L<はアルカールハC7〜C12”ルコール、また
好ま[7くは一級又は二級のアルコールである。
本発明に於て ijyアルコールは、好ましくは5〜9
.5″重量%(反応混合物の電量を基単にして)の量で
存在させる。
不明細書における「アルキル」という用語は、アラルキ
ル、例えばベンジルを含むことを意図する。この方法は
、有利には、コ0〜/汐θCの範囲の温度及び例えば/
パール−130バールにお実施例 アルコールに対する一酸化炭素及びアミンに対する一酸
化炭素の好ましいモル比は、アミンのホルムアミドへの
見金な変換のために必要な量をこえる、過剰な一酸化炭
素の存在するような比である。
反応条件を調整することによって、ホルムアミドばかシ
で欧<、R3がC7〜C12アルキル(ただし、C7〜
C12アルキルは01〜C1□ アルコールのアルキル
でちゃ。)である、式HCOORS  のギ酸アルキル
の様々な量をも゛製造することができる。
本発明の方法は、アンモニア又は−級又は二級アミン(
:供給して、ホルムアミド自身(ただしR1−RNHは
アンモニア)、n−faピルホルムアミド(ただしR’
R2NHはn−グロビルアミン)、ジメチルホルムアミ
ド(ただしR’R2NHijジメチルアミン)及びジエ
チルホルムアミド(ただしRI R2NH(l−1ニジ
エチルアミン)をそれぞれ製造するために特に好適であ
る。
触媒前駆物質又は触媒の量は、好ましくは0.0/〜5
0チ、より好ましくは7〜20%(重量:反応物の重量
基準)である。
3つの反応の全ては、回分式に又は連続的に実施できる
当業者に明らかなように、反応混合物中に存在する反応
物の一つがアルコールであるときは、触媒前駆物質は反
応混合物に直接加えることができ、そしてもし都合が良
い場合には、融媒はその場所(In 5ltu )で製
造することができる。
別法として触媒はアルコール(反応において用いるアル
コールと同じもの又は違うものであることができる)中
で製造することができ、次いで反応混合物に加えること
ができる。
」す下、実施例により不発明?さらに詳細に説明する。
実m例/ (酢酸エチルの酢酸メチルへのエステル交換
) 酢酸エチル(,2!i’)kメタノール2デ、トリブチ
ルホスフィンθ、oy−1、アクリル酸エチル0.0グ
■1を含む浴液に加え、得られ7’C混合物を2’IC
で2時間保った。液体生rJy、物の分析の結果は、酢
酸エチルの酢酸メチルへの変換率が7gチであることを
示した。
実施例コ(酢酸エチルの酢酸メチルへのエステル交換) o、oogy−のトリブチルホスフィン及びθ、oog
y−のアクリル酸エチルの存在下で実施例1を繰返した
。液体生成物の分析の結果は、酢酸エチルの酢酸メチル
への変換率が53%でおることを示した。
実施例3(ギ酸エチルのギ酸メチルへのエステル交換) 酢酸エチルの代りにギ酸エチル2Fを用いたことを除き
、実施例/を繰返した。液体生成物の分析の結果は、ギ
酸エチルのギ酸メチルへの変換率が77%であることを
示した。
実施例II(fロビオン酸エチルのゾロピオン酸エチル
へのエステル交換) 酢酸エチルの代シにゾロピオン酸エチル2zを用いたこ
とを除き、実施例/を繰返した。液体生成物の分析の結
果は、ゾロピオン酸エチルの10ピオン酸メチルへの変
換率が7g%であることを示した。
実施例5(酢酸ベンジルの酢酸メチルへのエステル交換
) 酢酸エチルの代9に酢酸ベンジル2zを用いたことを除
き、実施例/を繰返した。液体生成物の分析の結果は、
酢酸ベンジルの酢酸メチルへの変換率が97%であるこ
とを示した。
実施fQ[(安息香酸エチルの安息香酸メチルへのエス
テル交換) 酢酸エチルの代シに安息香酸エチル、29−を用いたこ
とを除き、実施例/を繰返した。液体生成物の分析の結
果は、安息香酸エチルの安息香卵メチルへの変換率が3
乙チであることを示した(211時間後の変換率はg3
%であった。)。
、  実!!接ム(酢酸エチルの酢酸メチルへのエステ
ル交換) アクリル酸エチルの代9にアクリルアミド0、θlIF
!−を用いたことを除き、実施例/を繰返した。液体生
成物の分析の結果は、酢酸エチルの酢酸メチルへの変換
率が77%であることを示した。
実施例g(酢酸エチルの酢酸メチルへのエステル交換) アクリル酸エチルの代シにグロビオール酸メチル0.0
グ?を用いたことを除き、実施例/を繰返した。液体生
成物の分析の結果は、酢酸エチルの酢酸メチルへの変換
率が37%であることを示した。
実m例1(酢酸エチルの酢酸メチルへのエステル交換) 7 りI) ルffi x −1−/l/の代シにメチ
ルビニルケトンo、olIy−を用いたことを除き、実
施例/を繰返した。液体生成物の分析の結果は、酢酸エ
チルの酢酸メチルへの変換率が7g%であることを示し
た。
実施例10(酢酸エチルの酢酸メチルへのエステル交換
) アクリル酸エチルの代りにアクリロニトリル0.0’1
9−を用いたことを除き、実施例/を繰返した。液体生
成物の分析の結果は、酢酸エチルの酢酸メチルへの変換
率がタッチであることを示した。
実施例//(酢酸エチルの酢酸メチルへのエステル交換
) アクリル酸エチルの代シにクロトン酸エチルo 、 o
qy−を用いたことを除き、実施例/を繰返した。液体
生成物の分析の結果は、酢酸エチルの酢酸メチルへの変
換率は62チであることを示した。
実施でlj/、2(酢酸エチルの酢酸メチルへのエステ
ル交換) メタノールsOf/=  トリブチルホスフィンO,S
2及びアクリル酸メチル0.3f!−を含む溶液を還流
下で、30分間加熱し、触媒を製造した。冷却しながら
、上清&、25’を酢酸、22−に力nえた。2時間後
の液体生成物の分析の結果は、酢酸エチルの酢酸メチル
への変換率が6グチであることを示した。
比較例へ アクリル酸メチルを欠いた条件で、実施例/2を繰返し
た。液体生成物の分析結果は、反応が起らなかったこと
を示した。
実施例/3(酢酸エチルの酢酸メチルへのエステル交換
) トリブチルホスフィンの代りにビス(ジフェニルホスフ
ィノ)エタン0.7f−を用いたことを除さ、実施例/
2を繰返した。液体生成物の分析の結果は、酢酸エチル
の酢酸メチルへの変換率が30チであることを示した。
実施例/l(酢酸エチルの酢酸メチルへのエステル交換
) トリブチルホスフィ/の代如にトリフェニルホスフィン
/、’lf−’を用い、アクリル酸メチルの量を/?に
増し、そしてエステル交換段階のだめの反応時間を2’
1時間に増したことを除き、実施例/2を繰返した。液
体生成物の分析の結果は、酢酸エチルの酢酸メチルへの
変換率が30%であることを示した。
比較例日 トリフェニルホスフィンを欠いた条件で、実施例/l′
f、繰返した。液体生成物の分析の結果は、反応が起ら
なかったことを示したる 比較例C アクリル酸メチルを欠いた条件で、実施例/1を繰返し
た。液体生成物の分析の結果は、反応が起らなかったこ
とを示した。
実施例/乙(炭酸グロビレンの炭酸ジメチルへのエステ
ル交換) 酢岐エチルの代りに炭酸グロビレン2f!−を用い7し
ことを除さ、実施例/金繰返した。液体生成物の分析の
結果は、炭酸グロビレンの炭酸ジメチルへの変換率がコ
g≠であることを示した。
比較例D アクリル酸エチルを欠いた条件で、実施例15を繰返し
た。液体生成物の分析の結果は、反応が起らなかったこ
とを示した。
実施例/7(メタノールのギ酸メチルへのカルボニル化
) メタノール30FI−、トリブチルホスフィンIP。
及びアクリルアミドi、s’i−を100fLlの高圧
損□牢オートクレーブに充てんした。R亥オートクレー
ブを密閉し、−酸比炭素でコ回フラッシュ(flush
)、その後、−酸1ヒ炭素で50パールに加圧し、最後
に攪拌しながら、(/200rprn) 10θCに加
熱した。急激なガスの吸収が起り、圧力はシリンダーか
ら補給によって41デと36パールの間に仰った。3時
間後、ガス吸収は終り、オートクレーブを10Cに冷却
した。
ガスクロマトグラフィーによる液体生成物の分析の結果
は、メタノールのギ酸メチルへの変換率が/クチである
ことを示した。
実施例/g(メタノールのギ酸メチルへのカルボニル化
) アクリルアミドの代りにメタクリル酸メチル/?を助触
媒として用い、反応を/20Cで実施したことを除き、
実施例/乙を繰返した。液体生成物の分析の結果は、メ
タノールのギ酸メチルへの変換部が10%であることを
示した。
実施例/q(メタノール及びジエチルアミンのギ酸メチ
ル及びジエチルホルムアミドへ のカルがニル比) メタノール、2 t L、アクリル酸エチル/y′、ト
リブチルホスフィン/f?、及びジエチルアミ/ざ、3
9−を実施例/6で記述したオートクレーブに充てんし
た。該オートクレーブを密閉し、−酸化炭素でコ回フラ
ツクユし、その後、−酸比炭素で50バールに加圧し、
最後に攪拌しながら(/2!;Orpm)  lx待時
間gocに加熱した。液体生成物の分析の結果は、ジエ
チルアミンの全てがジエチルホルムアミドに変換され、
メタノールの7%がギ酸メチルに変換されたことを示し
た。
実施例20(メタンニル及びn−ブチルアミンのギ酸メ
チル及びn−ブチルホルムアミ ドへのカルボニル化) ジエチルアミンの代シにn−ブチルアミンg、左1を用
い、反応時間を3時間に減らしたことを除き、実施例/
qを繰返した。液体生成物の分析の結果1d、n−ブチ
ルアミンのn−ブチルホルムアミドの変換は定量的であ
る(メタノールのギ酸メチルへの変換率はg%である)
ことを示した。
実施例62/(触媒@駆物質の製造) トリブチルホ7フイン〃y−を攪拌しながらグy・のア
クリル酸エチルにゆつくシと加えた。この様にして製造
した混合物が触媒前駆物質である。
実施例、22(触媒の製造) 実施例2/で製造しまた触媒前駆物質を、tooy−の
メタノールに加え、触媒が生成した。
第1頁の続き

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)(1)リンが3価である有機リン含有化合物及び
    (1) ミカエル反応において有機リン含有比合物と反
    応し得る、(a)二重又は三重結合及び(b)電子吸引
    基を含む化合物 からなることを特徴とする触媒前駆物質。 (2)  電子吸引基がカルテ/酸エステル、ケトン、
    アルデヒド、アミド及びシアニドからなる群から選ばれ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第+11項記載の触
    媒前駆物質。 13+  有機リン含有化合物がホスフィンであること
    を特徴とする特許請求の範囲第+11項記載の触媒前駆
    物質。 (4)  特許請求の範囲第(1)項記載の触媒前駆物
    質と、アルコール又はアルコールと溶媒の混合物とから
    なることを特徴とする触媒。 (5)  二重又は三重結合及び電子吸引基゛を含む化
    合物に対する有機リン化合物の比が、IO:/〜/:l
    Oの、二重又は三重結合当りのリン原子であることを特
    徴とする特許請求の範囲第(4)項記載の触媒。 +61  !:/−/:、2の比であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(5)項記載の触媒。 (7)  アルコールが低級脂肪酸アルコールであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(4)項記載の触媒。 (8)特許請求の範囲第(4)項に記載の触媒の有効量
    の存在下で、反応を実施することを特徴とする、エステ
    ルをアルコールと接触させることによシカル?ン酸又は
    炭酸エステルをエステル又換する方法。 (9)  触媒中に存在するアルコールが、反応物とし
    て用いるアルコールと同じものであることを特徴とする
    特許請求の範囲第(8)項記載の方法。 顛 エステルが01〜C1゜アルキルエステル、及びア
    ルコールが低級脂肪酸アルコールであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(8)又は(9)項記載の方法。 αυ 特許請求の範囲第(11項に記載の触媒前駆物質
    の有効量の存在下で、反応を実施することを特徴とする
    、カルビニル1ヒ条件下でアルコールを一酸化炭素と接
    触させることによるアルコールのギ酸エステルへのカル
    ビニル化方法。 0邊 触媒中に存在するアルコールが、反応物として用
    いられるアルコールと同じものであることを特徴とする
    請求 a3  アルコールが低級脂肪酸アルコールであること
    を特徴とする特許請求の範囲第αυ又は02項記載の方
    法。 Q4  アルコールがメタノールであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(13項記載の方法。 αタ 圧力がコθ〜720パールのa凹、及び温度がグ
    0〜isocの範囲である特許請求の範囲wJQ3項記
    載の方法。 θQ 特許請求の範囲第111項記載の触媒前駆物質の
    有効量の存在下で、反応を実施することを特徴とする、
    カルボニル比条件下でアミンを(a)ギ酸アルキル又は
    (b)アルコール及び一酸化炭素と接触させることによ
    り、アンモニア又は一級又は二級アミンをカルゴニルf
    ヒし、ホルムア老ドを生成する方法。 αD 触媒中に存在するアルコールが、反応物として用
    いたアルコールと同じものであることを特徴とする特許
    請求の範囲第00項記載の方法。 [18  アルコールが一級又は二級c1〜C,27/
    l/コールであることを特徴とする特許請求の範囲第0
    [9又は(171項記載の方法。 α9 温度が20〜/夕OCの範囲、及び圧力が/〜/
    タOパールであることを特徴とする特許請求の範囲第α
    四項記載の方法。
JP59093850A 1983-05-10 1984-05-10 新規な触媒及びそれを使用する反応 Pending JPS59230643A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB838312781A GB8312781D0 (en) 1983-05-10 1983-05-10 Catalyst system
GB8312781 1983-05-10

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59230643A true JPS59230643A (ja) 1984-12-25

Family

ID=10542451

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59093850A Pending JPS59230643A (ja) 1983-05-10 1984-05-10 新規な触媒及びそれを使用する反応

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4753912A (ja)
EP (1) EP0125119B1 (ja)
JP (1) JPS59230643A (ja)
AU (1) AU571516B2 (ja)
CA (1) CA1212096A (ja)
DE (1) DE3476788D1 (ja)
GB (1) GB8312781D0 (ja)
ZA (1) ZA843532B (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9118959D0 (en) * 1991-09-04 1991-10-23 Exxon Chemical Patents Inc Zeolite catalyst and catalysed reactions
DE19513840A1 (de) * 1995-04-12 1996-10-17 Basf Ag Verfahren zur Herstellung von acetylenisch ungesättigten Verbindungen
JP4656351B2 (ja) * 2000-03-01 2011-03-23 Dic株式会社 エステル交換反応によるエステルの製造方法
AU2001235989A1 (en) * 2000-03-01 2001-09-12 Dainippon Ink And Chemicals Inc. Process for producing ester through transesterification

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3117952A (en) * 1958-11-17 1964-01-14 American Cyanamid Co Method of improving certain catalysts
DE2149945C3 (de) * 1970-10-13 1975-02-20 Snam Progetti S.P.A., Mailand (Italien) Iridiumkomplex und Verfahren zu seiner Herstellung
US3948980A (en) * 1970-12-30 1976-04-06 Hoechst Aktiengesellschaft Tertiary phosphine
US4007229A (en) * 1975-02-12 1977-02-08 Borg-Warner Corporation Preparation of hydroxyalkyl phosphine oxides and sulfides
DE2902202C2 (de) * 1979-01-20 1982-01-21 Chemische Werke Hüls AG, 4370 Marl Sekundäre und tertiäre 2-Carboxiethyl- und Carboximethylphosphine und deren Salze, Verfahren zur Herstellung sowie Verwendung derselben

Also Published As

Publication number Publication date
GB8312781D0 (en) 1983-06-15
CA1212096A (en) 1986-09-30
EP0125119B1 (en) 1989-02-22
EP0125119A3 (en) 1986-12-30
AU2786284A (en) 1984-11-15
ZA843532B (en) 1985-12-24
EP0125119A2 (en) 1984-11-14
US4753912A (en) 1988-06-28
AU571516B2 (en) 1988-04-21
DE3476788D1 (en) 1989-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060235241A1 (en) Process for the carbonylation of a conuugated diene
JPH08245509A (ja) ペンテノエートエステルの製造方法
CN1422248A (zh) 戊烯腈羰基化的方法
JPH08506575A (ja) カルボニル化法
CN1040102C (zh) 戊烯酸烷基酯混合物的制备方法
CN1071305C (zh) 制备直链ω-甲酰戊酸或对应的直链甲酰腈化合物的方法
KR101978009B1 (ko) 포르메이트 및 올레핀계 불포화 화합물로부터 에스테르를 제조하는 방법
JPS59230643A (ja) 新規な触媒及びそれを使用する反応
CA1082219A (en) Catalytic coupling of allylic compounds to substituted olefins
US4235744A (en) Carbonylation of olefinically unsaturated compounds
JPS5822455B2 (ja) カルボンサンセイゾウホウ
JPS5826841A (ja) 旋光性アリ−ルプロピオン酸エステルの製造方法
US4301090A (en) Carbonylation of olefinically unsaturated compounds
JP2008525506A (ja) アクリル酸誘導体の遷移金属触媒不斉水素化方法および不斉遷移金属触媒反応用の新規な触媒系
JP2001513103A (ja) ペンテン酸誘導体の製造法
US4665223A (en) Process for the production of 1-alkoxyalkyl esters
CN1127501A (zh) 炔属不饱和化合物羰基化的方法
JPH01156941A (ja) 或るアクリル酸誘導体のヒドロホルミル化方法
US4927957A (en) Catalytic dimerization of alkyl acrylates
JPS611644A (ja) 芳香族酸類及びそれらの誘導体製造のためのカルボニル化方法
CN1251056A (zh) 催化剂的制备
US4831159A (en) Process for hydroformylation of n-vinyl-2-pyrrolidinone
JPH08507778A (ja) アセチレン系不飽和化合物のカルボニル化方法
TW561146B (en) Process to prepare a pentenoic acid anhydride
US4344866A (en) Carbonylation of olefinically unsaturated compounds