JPS5923008A

JPS5923008A - 油圧タペットの本体成形法

Info

Publication number: JPS5923008A
Application number: JP13028082A
Authority: JP
Inventors: Akiyoshi Mori; 毛利　彰良; Tadashi Hase; 忠長谷
Original assignee: Fuji Valve Co Ltd
Current assignee: Fuji Oozx Inc
Priority date: 1982-07-28
Filing date: 1982-07-28
Publication date: 1984-02-06
Also published as: JPH0333892B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、内燃機関の吸排気弁を開閉させる油圧タペッ
トの本（イ・成形法に関するものである。

内燃機関においては、弁装置に隙間を与えないために、
油１王タペットが多く用いられており、その本体は、内
燃機関υシリツターヘッドに摺動自在に枢着されている
。」−配本体の端面はカムに圧接しており、カムの回転
に従動じて、本体およびタペットが往復動することによ
り、吸排気弁の開閉が行われる、第１図は、従来の油圧タペットを示している。

その本体（１）は、内燃機関のシリンダーヘット（２）
の穴（２ａ）に摺動自在に枢着されており、本体（１）
内に固設された中蓋（３）には、シリンダー（４）が枢
着され、その外瑞面（４ａ）には、吸排気弁（５）の端
部が圧接している。

吸排気弁（５１Ｕ、一端を穴（２ａ）の底面（２ｂ）に
、他端を吸排気弁（５）に固設されたリナーナ−（５ａ
）にそれぞれ圧接している伸張性の弁ばね（１３）の弾
力によって１」二方に直進する習性を与えられており、
こ□れによって、吸排気弁（５）の傘部（図示略）は、
バルブシートに圧接している。

シリンダー（４）内に摺動自在に挿入されたプラノジャ
ー（６）の基部は、本体（１）の端板（１ａ）に圧接し
ている。符号（７）′／′ｉ油溜９、（８）はりザーバ
ー、（９）は高圧室をそれぞれ示す。

カム（１１）の回転に従動して、本ｒ＊　ｌ　Ｉ　ｌが
上下動することにより吸排気弁（５）が開閉する。

この従来の油圧タペットの本体ｆｉ＋は、一つの部材で
形成されており、その内部に対する中蓋（３）の取付け
は、そのフラッジ（６ａ）の外周部を本体（１）内の段
部（１ａ）に当接させたのち、符号（１２）で示すカー
／′メによって行われている。

この従来の成形法においては、中蓋（３）の結合状態の
信頼性が低くなり、かつ、加工性が低下する欠点があっ
た。

本発明の目的は、油圧タペットの本体を複数個に分りで
製作したのち、溶接により結合させることによって、従
来の本体成形時の欠点を排除した油圧タペットの本体成
形法を提供することにあう。

以下、第２図以降の１ンＩ示の一実施例によって本発明
を説明するが、これら各図において、猜１図に示す部（
Ａと同一の機能を果すものには、同一の符号を付しであ
る。

第２図において、油圧タペットの本体（１５）は、軸、
１ノに沿って複数個に、たとえば、１シ１において」二
下Ｃ１）−Ｌ部本体（１５”、）１下部本体（＋５ｂ）
に分割された部拐からなっており、筒本体（１５ａ）　
、（＋５ｂ）を結合して、一つの本体（１５１が成形さ
れている。

上部本体（ＩＣｆＡυ外周に設けられた溝（＋０８．）
には、シリ−）ダーヘソド（２）のオイルギヤラリ−（
１６）および油路（１７）から油が送られ、さらに上部
本体（１５ａ）に設けられた油路（＋ｏｂ）を経て、油
溜り（７）内に給油される。

油溜り（刀の油は、上部本体（＋５８）の端板（１５り
に穿れ’ｊ　溝（１５ｄ）を通って、プランジャー（６
）のＩＪ　−ＩＪ’−バー（８）へ入る。

プラノジャー（６）の底板（６ａ）には、第４図に示す
ように、油孔（６ｂ）が穿設されており、チェック７１
’−ル弁（１８）によって油は逆止めされている。チェ
ックボール弁（１８）は、油孔（６ｂ）に圧接する４ζ
−ル（１臥これを押圧するリリーフスプリング（２０、
およびこれの一端を保持し油通路が設けられたりチーブ
ー−（２２）とから成っている。

プランジャー（６）の底板（６ａ）と７リンダー（４）
の底板（４ｂ）とで、高圧室（９）が形成されてお・す
、ここに配設されたりターンスプリング（２３）の各端
ｑｕは、１ノテーナー（２２）の鍔と底板（４ｂ）とに
、それぞれＩＪＥ接している。

第６図において、カム（ＩＩ）が回転し、その大径ｉ１
（が本（＊　（１５）を押圧すると、プランジ八＝−Ｉ
Ｇ）’ｔ”ｉ、７１ノノダー（４）内を僅かに前進し、
高圧室（＋８）内の圧ブノはＡくなる。この時、高圧室
０８）内の油は、プラノジャー（６）とシリンダー（４
）との微少な隙間を通って、倒−イル溜り（７）内へ逃
げて行く。

また、カム（１１）の小径部が、図示のように本［本（
１５）に圧接すると、１ラノジヤー（６）　７％　’／
　’）ツタ゛−ｔ、＋ｌ力１ら僅かに後退しで、チェッ
クボール弁（１８）が開の）ｔｔ、高圧室（”＋１から
逃げ５分の油が高圧室（９）へ補給される。

高圧室（９）内の圧力が調整された状態で、本（Ａ＝　
（１！’ｉ）が」−下動じ、吸排気弁（５）の開閉全行
う。

このように構成されｔ油圧タペットの本体（１５）は、
前述したように袂数個Ｑ部柑に分割されて製作され、た
とえば、第５図に示すように、上部本ｒ４ｃ（Ｉ５’）
と下部本体（１５ｂ）とに分けて製作された後、−に部
本体（＋５ａ）（７）内径部（２１）と下部本体（１５
１〕）ノ外径部（２５）とを嵌合させて芯出しされる。

この状態で、溶接位置、（２ｆｉｌ　（第６図参照）に
ｊ望いて溶接を杓うことにより、一つｌ／）４（体（１
５）力；Ｊ１杉ＩＪ父され、さらに本１４＜　（１５）
の外周は、ｖＪ　ｌ’ｌｌｌ　ｊＪｌｌ　］二してイ」
二ＩＪ−）’られる。

以」−述へｆこように本発明によれば、）１１＋　ＬＩ
Ｅ夕′くツトの本体を５複数個の部４：４に分け−Ｃ製
１’ｌ’：　Ｌにのち、溶接により各部（Ａを結合させ
るものである力）も、本体内の中蓋の結合の信頼性が向
上するとともに、本体の成形が容易となる。

【図面の簡単な説明】

耶１図は、従来の油圧タペット本体の縦断正面図、策２図は、本発明の一実施例を説明するための油圧タペ
ットの本体の縦断正面図、第６図は、耶２図のものの高圧室部を示す拡大縦断正面
図、第４図は、結合前の本体の要部を示す縦断正面図である
。［１１本（４ｊ−（２＋　　シリンダー−・ント（３）
　中蓋　　　　　　　（４）　　シリンダー（５）吸排
気弁　　　　　（６）グラノジャー（７）オイル溜り（
８）　　リザーバー（９）高圧室　　　　　　（印　カ
ム（１２）　　カンノ　　　　　　（１３）　　弁ばね（
１５）本体　　　　　　（ｊ５ａ）上部本体（＋５１）
）下部本体　　　　　（Ｉ　［ｉ）　　詞イルギヤシリ
−（１７）油路　　　　　　　（１８）チェックボール
弁（１９）　　ボール　　　　　　　（２１）　　リリ
ーフスフリック（２２）　　リデーナー　　　　　（２
：ｌｊ　　リリーフスフリックＣ！４）　　内１を部　
　　　　（２１′ｌ）外隆部（２［ｉ）　　溶接Ｇ７（
Ｆｅ」第３図第４図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）油圧を用いた弁間隙調整機構が内設され、かつ内
燃機関のシリンダーヘッドに摺動自在に嵌合された油圧
タペットの本体の形状を、２個の部分本体に分割し、各
部分本体を作製したのちこれらを結合して、本体を形成
させることを特徴とする油圧タペットの本体成形法。
（２）２個の部分本体のうち、その一つは、カムが圧接
される端面と、シリンダーヘットの嵌合穴に摺動される
円筒部とから成る一端が開口しｒ４筒体から成り、他の
一つは、シリンダーヘットと摺動する円筒部と、弁間隙
調整機構のシリンダーが摺動する円筒内周を備えており
、画部分本体は、シリンダーヘッドと摺動すべき円筒部
、！！たけその延長部端面にて互いに結合されて本体を
形成させることを特徴とする特許請求範囲第（１）項記
載の、油圧タペットの本体成形法。
（３）２個の部分本体を、溶接またはロー伺けにより結
合させることを特徴とする特許請求範囲第（１）項一ま
たけ第（２）項記載の、油圧タペットの本体成形法。