JPS59228919A - エレクトレツトハニカムフイルタ− - Google Patents
エレクトレツトハニカムフイルタ−Info
- Publication number
- JPS59228919A JPS59228919A JP10180083A JP10180083A JPS59228919A JP S59228919 A JPS59228919 A JP S59228919A JP 10180083 A JP10180083 A JP 10180083A JP 10180083 A JP10180083 A JP 10180083A JP S59228919 A JPS59228919 A JP S59228919A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electret
- honeycomb
- cell
- filter
- anodic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D39/00—Filtering material for liquid or gaseous fluids
- B01D39/14—Other self-supporting filtering material ; Other filtering material
- B01D39/16—Other self-supporting filtering material ; Other filtering material of organic material, e.g. synthetic fibres
- B01D39/1692—Other shaped material, e.g. perforated or porous sheets
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Filtering Materials (AREA)
- Electrostatic Separation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、気体中に浮遊する粒子を効率よく集塵できる
エレクトレットハニカムフィルターに関し、例えば室内
、車内等の空気の清浄化、電子複写機のクリーニング装
置、特に第２次集塵装置、ダストを嫌う装置の空気吸入
部、ダストを発生する装置の排気部等、広範囲な用途を
有スルエレクトレットハニカムフィルターに関するもの
である。
エレクトレットハニカムフィルターに関し、例えば室内
、車内等の空気の清浄化、電子複写機のクリーニング装
置、特に第２次集塵装置、ダストを嫌う装置の空気吸入
部、ダストを発生する装置の排気部等、広範囲な用途を
有スルエレクトレットハニカムフィルターに関するもの
である。
従来技術
従来、気体中に浮遊する粒子（ダスト）を集塵する装置
としては、綿状もしくは不織布状のフィルターバッグ（
またはフィルタープレート）や、さらに大型になれば電
気集塵機、サイクロンフィルター等が一般に知られてい
る。しかし、フィルターバッグ、フィルタープレート方
式の集塵フィルターはダスト捕集に伴なう圧損の増加度
合が大きく、また使用時間の経過と共に捕集効率が低下
し、フィルターのライフタイム（交換サイクル）が短か
いという問題がある。また、このようなフィルターを用
いてライフタイムを延長させるためには、いきおいフィ
ルター〇沖過面積を増加せざるを得ないが、この場合、
電気集塵機と同様に装置が大型化、大重量化し、簡便に
ダスト捕集を行なうことは困難となる。
としては、綿状もしくは不織布状のフィルターバッグ（
またはフィルタープレート）や、さらに大型になれば電
気集塵機、サイクロンフィルター等が一般に知られてい
る。しかし、フィルターバッグ、フィルタープレート方
式の集塵フィルターはダスト捕集に伴なう圧損の増加度
合が大きく、また使用時間の経過と共に捕集効率が低下
し、フィルターのライフタイム（交換サイクル）が短か
いという問題がある。また、このようなフィルターを用
いてライフタイムを延長させるためには、いきおいフィ
ルター〇沖過面積を増加せざるを得ないが、この場合、
電気集塵機と同様に装置が大型化、大重量化し、簡便に
ダスト捕集を行なうことは困難となる。
発明の目的
従って１本発明の目的は、極めて篩い粒子捕集能力及び
捕集容ｆを有し、低圧損化及び軽輩化が可能な集塵フィ
ルターを提供することＫろるＯ 発明の構成 本発明に係るエレクトレットハニカムフィルターは、エ
レクトレットフィルムによりハニカム構造に形成されて
いると共に、各ハエカムセル（ユニット）内壁の半側面
が正極性面、他生側面が負極性面となるように構成され
ている。
捕集容ｆを有し、低圧損化及び軽輩化が可能な集塵フィ
ルターを提供することＫろるＯ 発明の構成 本発明に係るエレクトレットハニカムフィルターは、エ
レクトレットフィルムによりハニカム構造に形成されて
いると共に、各ハエカムセル（ユニット）内壁の半側面
が正極性面、他生側面が負極性面となるように構成され
ている。
ここで、エレクトレットフィルムとは％電気的に分極し
た高分子材料のフィルムであり、ちょうど永久磁石と同
様に、対面部同志がそれぞれ陰陽の逆電荷を帯びたもの
でおる。
た高分子材料のフィルムであり、ちょうど永久磁石と同
様に、対面部同志がそれぞれ陰陽の逆電荷を帯びたもの
でおる。
実施例（製造方法）
まず、添附図面を参照して、本発明に係るエレクトレッ
トハニカムフィルターの製造方法を説明する。
トハニカムフィルターの製造方法を説明する。
厚さ１０〜５０μｍ程度のｐＦＡ（バーフロロアルコキ
７）、ＦＥＰ（フルオロエチレンプロピレン）等のエレ
クトレット適性のあるシートの一面に導電性物質を蒸着
した後、蒸着していない面側よりコロナ照射またはイオ
ンビーム照射し、シートをエレクトレット化する（蒸着
層は接地し、照射の際の対向電極となる。）。エレクト
レット化終了後、蒸着層はそのままにしておいてもよい
し、除去してもよい。このようにして、第１図に示すよ
うに、シートの一側面が正極性、他側面が負極性のエレ
クトレットシート１が得られる。
７）、ＦＥＰ（フルオロエチレンプロピレン）等のエレ
クトレット適性のあるシートの一面に導電性物質を蒸着
した後、蒸着していない面側よりコロナ照射またはイオ
ンビーム照射し、シートをエレクトレット化する（蒸着
層は接地し、照射の際の対向電極となる。）。エレクト
レット化終了後、蒸着層はそのままにしておいてもよい
し、除去してもよい。このようにして、第１図に示すよ
うに、シートの一側面が正極性、他側面が負極性のエレ
クトレットシート１が得られる。
次に、第２図に示す様に、エレクトレットシート１上に
巾約’／ ４ｆＳ ピッチＷとなるように一定間隔で接
着剤２を塗布する。
巾約’／ ４ｆＳ ピッチＷとなるように一定間隔で接
着剤２を塗布する。
次に、第３図に示す様に、第２図に示す接着剤２が塗布
されたエレクトレットシート１を。
されたエレクトレットシート１を。
接着剤層の位置が互い違いとなるように数百枚（必要枚
数分）重ね合わせてプレスし、各エレクトレットシート
１．ピ、Ｉ′、・・・・・・・・・を接着剤２を介して
接着する。この状態のものを矢印方向に引き伸ばして、
第４図に示すような蜂巣状のへ二カム構造体３とする。
数分）重ね合わせてプレスし、各エレクトレットシート
１．ピ、Ｉ′、・・・・・・・・・を接着剤２を介して
接着する。この状態のものを矢印方向に引き伸ばして、
第４図に示すような蜂巣状のへ二カム構造体３とする。
この状態のへニカム栴造体３の辺縁部（めるいはさらに
側面部）を枠に取り付け（図示せず）固定することによ
って、本発明に係るエレクトレットハニカムフィルター
が得られる。
側面部）を枠に取り付け（図示せず）固定することによ
って、本発明に係るエレクトレットハニカムフィルター
が得られる。
ハニカムセル４の一辺（六角形の一辺）は１〜３−程度
が好ましく１例えば１簡の場合には対辺間の電界強度は
１〜＋ ｏ ＫＶｌ儒（エレクトレットシート１の保持
電荷量によって異なる）に達する。また、へ二カム構造
体３の軸方向（気体流入方向）の長さは自由に設定でき
、長い程粒子の捕集能力は向上する。
が好ましく１例えば１簡の場合には対辺間の電界強度は
１〜＋ ｏ ＫＶｌ儒（エレクトレットシート１の保持
電荷量によって異なる）に達する。また、へ二カム構造
体３の軸方向（気体流入方向）の長さは自由に設定でき
、長い程粒子の捕集能力は向上する。
発明の作用・効果
本発明に係るエレクトレットハニカムフィルターの作用
・効果を、添附図面を錠前しながら説明する〇 第５図は、へ二カムセル４の軸方向（矢印方向）に帯電
粒子５が気流と共に進入してきた状態を示す模式図であ
る。
・効果を、添附図面を錠前しながら説明する〇 第５図は、へ二カムセル４の軸方向（矢印方向）に帯電
粒子５が気流と共に進入してきた状態を示す模式図であ
る。
各ハニカムセル中に進入した粒子５の集塵効率は１粒子
のへニカムセル壁方向への速度と２二カムセル軸方向へ
の速度のベクトル和により決定され、集塵効率ηは次式
で近似できる。
のへニカムセル壁方向への速度と２二カムセル軸方向へ
の速度のベクトル和により決定され、集塵効率ηは次式
で近似できる。
α・ｔ
η＝ （＋ −ｇ−Ｊ” ） Ｘ ｔｏｏ（チ）６πμ
φ ここで、各記号はそれぞれ。
φ ここで、各記号はそれぞれ。
Ｖ：壁方向の速度
を二粒子の帯電量
Ｅ：ハニカムセル対向壁間の電界強度
μ：気体の粘度
φ：粒子径
α：ハニカムセルの対向壁間の距離
ｔ：ハニカムセルの軸方向の長さ
Ｑ：ハエカムセルに進入する気体量でめる。
陽電荷を帯びた粒子はハニカムセルの負極性面に％陰電
荷を帯びた粒子は正極性面にそれぞれ捕集される。魚篭
荷の粒子もハニカムセルの極性面による篩篭、銹導帝電
により集塵可能であるが、より効率よく集塵するために
は、ハニカムセルに進入する前に粒子を帯電する帝電装
置を設けることが望ましい。
荷を帯びた粒子は正極性面にそれぞれ捕集される。魚篭
荷の粒子もハニカムセルの極性面による篩篭、銹導帝電
により集塵可能であるが、より効率よく集塵するために
は、ハニカムセルに進入する前に粒子を帯電する帝電装
置を設けることが望ましい。
以上のように、本発明に係るエレクトレットハニカムフ
ィルターは、へ二カム構造の各ハニカムセルによる静電
気的引力によりダスト粒子を捕集するため、殆んど圧損
を生ずることなく高い捕集効率を有し、しかも集塵容量
が大きく。
ィルターは、へ二カム構造の各ハニカムセルによる静電
気的引力によりダスト粒子を捕集するため、殆んど圧損
を生ずることなく高い捕集効率を有し、しかも集塵容量
が大きく。
フィルタ一体積に占めるフィルター素材重量が極めて小
さいなどの特長を有する。
さいなどの特長を有する。
第１図はエレクトレットシートの部分斜視図。
第２図は接着剤を塗布したエレクトレットシートの部分
斜視図、第３図はエレクトレットシートの積層状態を示
す断面図、第４図は本発明に係るエレクトレットハニカ
ムフィルターの一実施例のハニカム構造を示す部分斜視
図、第５図はハニカムセルの軸方向の部分断面図でろっ
て。 帯電粒子が気流と共にハニカムセルに進入してきた状態
を示す模式図である。 １ 、 Ｉ’、 Ｉ’、・・・・・・・・・ ・・・エ
レクトレットシート。 ２・・・接着剤、３・・・ハニカム構造体、４・・・ハ
ニカム−ｋｌＬ、、５・・・帯電粒子。 出願人 富士ゼロックス株式会社 代理人弁理士米原正章 弁理士洪水 忠 第１図 第２図 第３図
斜視図、第３図はエレクトレットシートの積層状態を示
す断面図、第４図は本発明に係るエレクトレットハニカ
ムフィルターの一実施例のハニカム構造を示す部分斜視
図、第５図はハニカムセルの軸方向の部分断面図でろっ
て。 帯電粒子が気流と共にハニカムセルに進入してきた状態
を示す模式図である。 １ 、 Ｉ’、 Ｉ’、・・・・・・・・・ ・・・エ
レクトレットシート。 ２・・・接着剤、３・・・ハニカム構造体、４・・・ハ
ニカム−ｋｌＬ、、５・・・帯電粒子。 出願人 富士ゼロックス株式会社 代理人弁理士米原正章 弁理士洪水 忠 第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- エレクトレットフィルムによりハニカム構造に形成され
ていると共に、各ハニカムセル内壁の一側面が正極性面
、他側面が負極性面となるように構成されていることを
特徴とするエレクトレットハニカムフィルター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10180083A JPS59228919A (ja) | 1983-06-09 | 1983-06-09 | エレクトレツトハニカムフイルタ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10180083A JPS59228919A (ja) | 1983-06-09 | 1983-06-09 | エレクトレツトハニカムフイルタ− |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59228919A true JPS59228919A (ja) | 1984-12-22 |
Family
ID=14310216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10180083A Pending JPS59228919A (ja) | 1983-06-09 | 1983-06-09 | エレクトレツトハニカムフイルタ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59228919A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6280824B1 (en) | 1999-01-29 | 2001-08-28 | 3M Innovative Properties Company | Contoured layer channel flow filtration media |
| US6454839B1 (en) | 1999-10-19 | 2002-09-24 | 3M Innovative Properties Company | Electrofiltration apparatus |
| US6524488B1 (en) | 1998-06-18 | 2003-02-25 | 3M Innovative Properties Company | Method of filtering certain particles from a fluid using a depth loading filtration media |
| US6759769B2 (en) * | 1999-11-25 | 2004-07-06 | Kari Kirjavainen | Electromechanic film and acoustic element |
| CN103298562A (zh) * | 2011-11-04 | 2013-09-11 | 皇家工业技术株式会社 | 具有蜂巢状充电部的感应电压电集尘器 |
| CN104174501A (zh) * | 2014-09-13 | 2014-12-03 | 上海龙净环保科技工程有限公司 | 湿式电除尘器的三角端阳极板 |
| CN113366196A (zh) * | 2018-10-22 | 2021-09-07 | 上海必修福企业管理有限公司 | 一种发动机尾气除尘***和方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5610312A (en) * | 1979-07-09 | 1981-02-02 | Nitta Kk | Electret filter |
| JPS5621619A (en) * | 1979-07-28 | 1981-02-28 | Nitta Kk | Electret filter |
-
1983
- 1983-06-09 JP JP10180083A patent/JPS59228919A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5610312A (en) * | 1979-07-09 | 1981-02-02 | Nitta Kk | Electret filter |
| JPS5621619A (en) * | 1979-07-28 | 1981-02-28 | Nitta Kk | Electret filter |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6524488B1 (en) | 1998-06-18 | 2003-02-25 | 3M Innovative Properties Company | Method of filtering certain particles from a fluid using a depth loading filtration media |
| US6280824B1 (en) | 1999-01-29 | 2001-08-28 | 3M Innovative Properties Company | Contoured layer channel flow filtration media |
| US6752889B2 (en) | 1999-01-29 | 2004-06-22 | 3M Innovative Properties Company | Contoured layer channel flow filtration media |
| US6454839B1 (en) | 1999-10-19 | 2002-09-24 | 3M Innovative Properties Company | Electrofiltration apparatus |
| US6471746B2 (en) | 1999-10-19 | 2002-10-29 | 3M Innovative Properties Company | Electrofiltration process |
| US6759769B2 (en) * | 1999-11-25 | 2004-07-06 | Kari Kirjavainen | Electromechanic film and acoustic element |
| CN103298562A (zh) * | 2011-11-04 | 2013-09-11 | 皇家工业技术株式会社 | 具有蜂巢状充电部的感应电压电集尘器 |
| CN104174501A (zh) * | 2014-09-13 | 2014-12-03 | 上海龙净环保科技工程有限公司 | 湿式电除尘器的三角端阳极板 |
| CN113366196A (zh) * | 2018-10-22 | 2021-09-07 | 上海必修福企业管理有限公司 | 一种发动机尾气除尘***和方法 |
| CN113366196B (zh) * | 2018-10-22 | 2023-08-15 | 上海必修福企业管理有限公司 | 一种发动机尾气除尘***和方法 |
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