JPS59228459A

JPS59228459A - 印字装置

Info

Publication number: JPS59228459A
Application number: JP10182183A
Authority: JP
Inventors: Hidekazu Tominaga; 英和富永
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1983-06-09
Filing date: 1983-06-09
Publication date: 1984-12-21

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（技術分野）本発明は印字装置に関し、特に、印字の他に印刷物など
の読取シも可能な印字装置に関する。

（従来技術）コンピュータ、ワードプロセサ或はパソコンなどの入出
力装置として印字装置が使用されるが、この印字装置に
は、点の集まりで、文字、記号（キャラクタ−）の細画
像などを印字用紙上に記録していくものが広く採用され
ており、この種の印字装置は非衝撃型と衝撃型とに分類
される。非衝撃型には、感熱用紙に直接記録する形式及
びインクリボンを介して熱転写する型式を含むサーマル
プリンタ、インクジェット方式のもの、或はレーザープ
リンタなどがある。一方、衝撃型にはワイヤドツト式プ
リンタがある。

この種の従来の印字装置は専ら印字機能のみを有し、印
刷物などの原稿を読取ることは不可能であった。

また、画像の送受信を行うファクシミリにあっては、そ
の機能上、読取シ手段と印刷手段（コピ一手段）との両
方が固定的に装備されている。

そこで、前述の印字装置に対し、ファクシミリの原理を
応用して読取多機能を持たせようとすれば、印字手段の
他に読取シ手段を付加せねばならず、キャリジ装着部品
が増大し印字装置の大型化及び重量増大を招くことにな
シ、実用上好ましくない。

さらに、独自の読取υ手段を付加する場合には、印字装
置本体に組込まれる印字及び読取シ手段の制御系のみな
らずキャリジ駆動系の制御も複雑化してコストアラ７″
を招いたシ、フロッピーなどの外部記憶装置に対するデ
ータの記憶及び読出しが困難になるという欠点がある。

（目的）本発明の目的は、このような従来技術の欠点を解消し、
小型化が可能でしかもキャリジ駆動系の制御並びにデー
タの記憶、読出しが容易な、読取シ兼用の印字装置を提
供することである。

本発明の特徴は、読取シ手段を印字手段と交換可能に装
着するとともにこれら両手段のドツト数を同じにするこ
とによシ上記目的を達成することである。

（実施例の説明）以下第１図〜第６図を参照して本発明を具体的に説明す
る。

第１図において、本発明による印字装置１は本体内に装
着された印字読取ｐ制御部２、該制御部によって制御さ
れるキャリジ駆動系３及び該キャリジ駆動系によ多駆動
されるキャリジ４を有し、該キャリジ上には互いに交換
可能な印字手段５及び読取シ手段６のいずれが一方が着
脱可能に装着される。また、前記キャリジ４には前記印
字読取シ制御部２と電気的に接続されたキャリジ側コネ
クタ７が設けられ、印字手段５を装着する場合には印字
手段用コネクタ８がこれに接続され、読取シ手段６を装
着する場合には読取シ手段用コネクタ９がこれに接続さ
れ、前記印字読取シ制御部によって印字または読取シ手
段の制御が行われる。

前記印字読取シ制御部２はフロッピーなどの外部記憶装
置から成る記憶部５０に接続されている。

前記キャリジ４は印字用紙の面に沿って移動し、前記印
字手段５としては例えば印字ヘッドとりがンカセットと
の組合せが使用され、前記読取シ手段６としては例えば
光電装置を内蔵した読取シカセットが使用される。

印字ヘッド及びリボンカセットから成る熱転写型の印字
手段をキャリジに装着する状態を第２図及び第３図を参
照して説明する。

キャリジ４はキャリジガイドバー１０に沿って印字用紙
１１を横切る方向に移動する。印字用紙の裏面はプラテ
ン１２表面で案内支持されているキャリジ４に設けた支
軸１３にはキャリジ側コネクタ７が揺動可能に軸支され
、このキャリジ側コネクタには印字手段用コネクタ８が
着脱可能な状態で装着されている。印字手段用コネクタ
８の先端部には印字ヘッド１４が設けられている。前記
キャリジ側コネクタ７には、キャリジ４に装着されたス
テップモータ（図示せず）で矢印Ａ方向に駆動されるレ
バー１５が連結され、該ステップモータを制御すること
によシ印字ヘッド１４は図示の圧接位置から離反位置へ
ヘッドアップされ紙送シまたは紙の出入れが可能な状態
にされる。

また、キャリジ４の上面にはりデンカセット１６が位置
決めピン１７などを利用して所定位置に着脱可能に装着
されている。このりがンカセット内にはキャリジ４側の
駆動軸（図示せず）にょシ印字速度に合せて回転される
巻取シリール１８と追従回転する供給リール１９とが設
けられ、これらのリールによシ印字ヘッド１４と印字用
紙１１との間を通してインクリボン２ｏを走行させる。

第２図及び第３図の印字手段５は、別体の印字ヘッド１
４とリボンカセット１６とで構成され、夫々個別にキャ
リジ４に対し交換可能に装着されている。尚、リボンカ
セット１６を必要としない印字方式の場合には、印字ヘ
ッド１４のみをコネクタ７．８を介して交換可能に装着
すればよい。

次に、上記印字手段５に替えて読取シ手段６を同じキャ
リジ４に装着する場合を第４図及び第５図を参照して説
明する。尚、第４図及び第５図において第２図及び第３
図に対応する部分は夫々同一符号で表示されており、重
複する部分についてはその説明を省略する。

第４図及び第５図において、キャリジ４の上面には読取
シカセット（読取シ手段）６が位置決めビン１７などを
利用して所定位置に交換可能に装着されている。この読
取シカセット６には読取シ手段用コネクタ９が設けられ
、装着状態においてはこのコネクタもキャリジ側コネク
タ８に接続され電気的に結合されている。

ま九、この読取ルの場合には、印字用紙１１として、原
稿やコピー（印刷物）などすでにキャラフタや画像が記
録されている原稿用紙が使用される。

前記読取シカセット６内には、第５図に示すごとく、原
稿用紙１１０面に光ビームを照射するランプ２１、原稿
用紙面からの反射光を集光するレンズユニット２２、該
レンズユニットを通過シた光を電気信号に変換する受光
素子２３、及び回路基板２４が設けられている。

従って、キャリジ４を原稿用紙１１に沿って移′動させ
ながら、読取って行くことができる。

しかして、第２図及び第３図中の印字ヘッド１４の印字
ドツト数と第４図及び第５図中の読取シ手段６の読取シ
ドット数とは同じ数（例えば８ドツト）にされている。

即ち、印字及び読取シを横方向に一行づつ行う場合の縦
方向のドツト数が同じ数にされている。

従って、第６図に示すごとく、原稿面Ｘの第１行Ａ、Ｂ
、Ｃ・・・及び第２行イ２口、ハ・・・を読取ってこれ
を記憶部ＹにＡ、Ｂ、Ｃ・・・イ２２ロ、ハ・・の順序
に記憶し、このデータを印字する場合用紙Ｚ上に第１行
にＡ、Ｂ。

Ｃ・・・、第２行にイ１１ロ、ハ・・と同じ順序で記録
することが極めて容易になる。

即ち、キャリジの駆動系の制舞を全く同じにしても、デ
ータの記憶読出しを同じ順序で行うことができ、分解能
が尋しければ印字及び読取多動作を同じモードの制御で
行うことができる。

本発明は、点の集まシでキャラクタ或は画像を表示する
ドツト式印字装置であれば、衝撃型或は非衝撃屋を問わ
ず全ての型式の印字装置に適用可能である。

（効果）以上の説明から明らかな如く、本発明によれば、装置の
小型化及びコスト低減を達成でき、且つ、データの記憶
読取シが容易で、しかも読取シ及び印字の分解能が等し
ければ駆動系の制御を同一にしうる読取り可能な印字装
置が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による印字装置の全体構成を例示するブ
ロック図、第２図〜第５図は本発明の印字装置の一実施
例の要部構造を示す図であシ、第２図は印字手段便用時
の縦断面図、第３図は第２図中の矢印■−■から見た一
部断面平面図、第４図は読取シ手段便用時の縦断面図、
第５図は第４図中の線■−■から見た一部断面平面図、
第６図は本発明の印字装置におけるデータの記憶読取シ
の態様を例示する説明図である。１・・・印字装置、２・・・印字読取シ制御部、３・・
・キャリジ駆動系、４・・・キャリジ、５・・・印字手
段、６・・・読取シ手段、７・・・キャリジ側コネクタ
、８・・・印字手段用コネクタ、９・・・読取シ手段用
コネクタ、１１　由キャリジガイドバー、１４・・・印
字ヘッド、１６・・・りがンカセット。（９）第１図Ｌ　　　　　　　　　　　＋　　　　　　−Ｊ第２図第４図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　　印字用紙の面に沿って移動する同一のキャリ
ジに対し印字手段及び読取シ手段を交換可能に装着する
とともに、印字ドツト数及び読取ｐドツト数を同じにす
ることを特徴とする印字装置。