JPS5922743A - 紙箱の形成方法 - Google Patents

紙箱の形成方法

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JPS5922743A
JPS5922743A JP57132098A JP13209882A JPS5922743A JP S5922743 A JPS5922743 A JP S5922743A JP 57132098 A JP57132098 A JP 57132098A JP 13209882 A JP13209882 A JP 13209882A JP S5922743 A JPS5922743 A JP S5922743A
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JP
Japan
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end piece
gusset
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along
folding
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JP57132098A
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JPS6125535B2 (ja
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斉藤 秋雄
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Showa Paxxs Corp
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Showa Paxxs Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、紙箱の形成方法に関し、更に詳細には紙箱を
長尺のシート材料から連続的に形成する方法に関する。
一般に、砂糖又は塩などポリエチレン袋に入れられた商
品、冷凍魚類および冷凍品などの保存又は出荷の際の梱
包には、段ゾール箱が使用されている。通常、この種の
段ビール箱は、比較的に大型のものの場合使用時に組立
てるようVCf¥成され、また小型のものの場合には予
め箱型に形成されている。そのため、前者のものの場合
には使用時における組立てが面倒であシ、また後者のも
のの場合には梱包前の空箱の集積に広いスペースを必要
とするなど種々の問題があった。
ところで、前述の如き内容物は、それ自体に定形性およ
び耐圧性があるため、段ポール箱のような極めて剛性の
高い箱で梱包しなければならない必要性はあまシない。
従って、このような内容物を150〜20011/lr
?程度の紙質からなる紙箱で梱包すれば、その紙箱が平
坦に折りたたまれて空箱時の効率的な集積と使用時の相
状態への復元の容易性とを備える限シ、経済的である。
しかしながら、従来、この種の紙質からなる紙箱は、一
枚の大きな紙から紙箱の展開状態のブランクを切9取シ
、このブランクを所定の折り曲げ線に沿って折夛曲げて
箱状に組立て、必要部分を接着して形成されていた。こ
のような従来の紙箱形成方法は、たとえ積載した多数の
紙から同時に多数のブランクを裁断して得たとしてもそ
の後は結局大部分の形成作業を人手によっており、この
ような紙箱を機械的に量産することは困難であると考え
られてきた。
従って、本発明の目的は、紙箱を長尺なシート材料から
連続的に形成する方法を提供することにある。
以下1本発明の紙箱の形成方法を添付図面に示された好
適な実施例を参照して更に詳細に説明する。
本発明の一実施例における紙箱の形成方法によると、最
初に第1図に示されるような長尺のシート材料10の両
側部12a、12bを重ね合わせて筒状体にすると共に
、その際この筒状体の各側部を内側へV字状に折シ込み
、まち部13.14を形成する。このまち部13,14
は、シート材料10が筒状体に形成された時結果的に形
成されていれば、筒状体にする途中で形成しても或いは
筒状体になった後に形成してもいずれでもよい。
第1図に示される長尺のシート材料10には、切断予定
線11、まち部13.14を形成するための折り込み予
定線13a、14aおよび折り曲げ予定線13b、13
c、14b、14cが示されている。
このように長尺のシート材料ioをまち部付きの筒状体
に形成するが、この時シート材料10の両側部12a、
12bの重ね合わせ部即ち胴合わせ部は紙箱の入シロ即
ち扉となるため原則として糊付けされない。しかし、筒
状体を単体とした後の紙箱の成形の際、胴合わせ部が開
いてしまうとその成形がむずかしくなる場合があるので
、単体の筒状体になった時その両端部で胴合わせ部が仮
シ止めされるように予め長尺のシート材料の両側部重ね
合わせ面であって第1図に示されるように切断線予定線
11と交差する位置に短冊状の接着剤塗布部15を形成
することが好ましい。
斜上の如くして長尺のシート材料10がまち部付き筒状
体に形成され、その胴合わせ部が切断線予定線11の前
後で接着板り止めされると1次に、この筒状体は、各切
断線予定線11に沿って切断され、単体の筒状体16が
形成される。この単体の筒状体16の一端が第2図に示
されている。
第2図を参照して、単体の筒状体16には、次いでその
両端の4隅を折シ曲げ線13 b + 13 c *1
4b、14cK?&って所定長さtだけ切)込みが入れ
られる。この切り込みの長さtは、第3図に示されるよ
うに、まち部13.14の高さく紙箱となった時その深
さとなる)をLとした時このLよシ短い寸法である。単
体の筒状体160両端4隅に前述の如き切シ込みが入れ
られることによって、当該両端には相対するまち部と胴
合わせ部の面およびこれに対向する面とによるフラップ
状の4片即ち端部片17〜20が形成される。
そして、単体の筒状体16は、その端縁から切シ込み深
さであるtよシ遠いL′の位置における横断線に沿って
押えられ、この線を折り返えし線として前記フラッグ状
の端部片17〜20が第3図に示されるように筒状体1
6の位置する平面に対して直交する平面内に開かれる。
この時の折シ返えし線の位置である端縁からの距離L′
はt+1−Lとなる。すなわち、第2図の状態から、折
ル込まれたまち部13.14の各端部片17.18の切
り込み縁部と胴合わせ部の面およびこれに対向する面の
各端部片19.20の切シ込み縁部とがその切シ込み終
端で直角になるように開くには、端部片20の長さtK
まち部の高さの1/2の寸法ない。従って、L′はt+
”−Lで表わされる。このことから、前記折シ返えし線
に沿って各片19゜20を開−くと、これに伴ってまち
部13,14の端部片17.18はその折り返えし部に
三角形状の合わせ部21.22を形成して外方へ開かれ
る。
久に、開かれた各端部片17〜20の内、まち部の端部
片17.18が第4図に示されるように前記合わせ部2
1.22に重なるように折シ戻される。次いで、第4図
および第5図に示されるように、胴合わせ部の面の端部
片19が、まち部の端部片17.18の切シ込み縁部即
ち第3図でみて上級23.24に沿う横断線25よシも
間隔をあけた端縁側の別の横断線27に沿って折り返え
され、折ル戻されたまち部の端部片17.18に貼り合
わされる。この時、両者を接着するため、端部片19の
表面には、まち部の端部片17.18に重なる対応領域
に接着剤28a、28bが塗布される。そして、その後
、この胴合わせ側の面に対向する面の端部片20が折シ
返えされ、第5図に示されるように、折り戻されて密着
されたまち謬の端部片17.18とこれに貼り合わされ
た胴合わせ部の端部片19とに重ねられる。この時、両
者を接着するため、端部片20の表面には、前記端部片
19の場合と同様に接着剤が対応する接着面としてコ字
状に塗布される。この場合、端部片19.20における
各接着剤塗布部26および28a 、28bは、折シ戻
されたまち部の端部片17、(,8が相互に重なる程に
長い時は横方向全面に亘って形成される。
このようにして、筒状体16の端部片が全て貼シ合わさ
れると、次いで、胴合わせ部の端部片19がその折シ返
えし線即ち折シ曲げ部27に沿って切断され、第6図に
示される如く切り離される。
これによシ、当該端部片19の切シ離し縁部において相
対する2つのフラップ29a、29bが形成される。そ
して、胴合わせ面に連続即ち連接するフラップ29aの
表面に接着剤33が横方向全面に塗布される。その後、
これら両フラップ29a。
29bが共にまち部の端部片上縁に沿う枦断線25に沿
って胴合わせ部側に折シ返えされる。これによシ、胴合
わせ部の端縁はフラップ29aの接着によって2重壁と
なシ、且つ他のフラップ29bは第8図に示される紙箱
となった時の端部フラップとして形ち付けられる。
このようにして筒状体16の両端が形成されると、その
各端は横T字状となり、その垂直端面は胴合わせ部の面
を一平面内に置くように90度回転されて折シ畳まれる
。このような、筒状体16両端の折シ畳みは、第6図に
示されるように胴合わせ部の端部片19を2つに切シ離
す際に行ってもよい。
なお、前述の他のフラップ29bは、折シ曲げられた後
、胴合わせ部を一度開いてその内側へ入れられる。これ
によって紙箱3oが完成する。この折〕畳まれた紙箱3
0の一端が第7図に示されているが、その反対端も全く
同様にして形成されている。
斜上のようにして形成された紙箱3oは、その完成時に
平坦に折ル畳まれた状態で現出する。これを使用する際
には、胴合わせ部を開いてその底壁を下へ強く押せば、
第8図に示されるような紙箱30となる。この紙箱3o
の各構成部分、例えば扉31 a + 31 b s底
壁32および両端のフラップ29bが長尺のシート材料
10および紙箱への製造過程においていずれの部分に対
応するのかを容易に理解するため、第1図ないし第4図
に便宜的に同一の符号が付されている。
このような実施例の紙箱の形成方法によれば、長尺のシ
ート材料から連続的にまち部付き筒状体を形成し且つこ
れを単体に切シ離すことができ、しかも、単体の筒状体
はその端部を開いて折勺返えすだけで折シ畳まれた状態
の紙箱を形成できるため、機械作業による形成が可能と
なると共に紙箱完成後に新ためてこれを折シ畳む必要が
全くない等多大な効果を奏する。
特に、本発明の紙箱の形成方法によれば、扉31a、3
1bの端部を2重にして剛性を高めることができ、しか
も胴合わせ部の端部片の一部を紙箱の端壁に利用し且つ
端部フラップをも形成するため、素材の使用に無駄がな
く非常に経済的である。
なお、前記各実施例において1紙箱の素材である紙は1
50〜2ooi/−程度のものが好ましいが、本発明の
方法はこれに限定されるものではない。また、前述の説
明で「紙箱」と称しているが、これは便宜的に使用した
ものであって、紙箱の用途に応じてその内面又は外面に
耐水紙又はポリエチレンなどを適宜組み合わせて形成す
る場合も含むものである。また、本発明の方法は単層に
限定されるものではなく、用途に応じて複数層とするこ
ともできる。
以上説明したように、本発明の紙箱の製造方法によれば
、紙箱を長尺なシート材料から連続的に製造することが
でき、しかも、形成工程が極めて単純化されているため
機械化に適していることがらこの種の紙箱の量産が可能
となシ、且つ紙箱完成時にはそれが折シ畳まれた平坦状
で得られるためその後の集積が非常に容易になシ、更に
紙箱の扉の端縁は2重壁とされてその剛性が高められ、
且つ素材も非常に節約してこの種の紙箱の形成ができる
等、多くの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は長尺のシート材料を示す平面図、第2図は単体
のまち部付き筒状体の端部を示す斜視図、第3図は前記
筒状体の端部を開いた状態を示す斜視図、第4図はまち
部の端部片を折シ戻した状態を示す斜視図、第5図は本
発明の紙箱の形成方法における途中工程であって第4図
と同様な筒状体の一端を示す斜視図、第6図は前記紙箱
の形成方法の一工程であって筒状体の一端を概略的に示
す側面図、第7図は不発明の紙箱の形成方法によって折
り畳まれた状態で完成された紙箱の端部を示す斜視図、
第8図は前記紙箱を折シ畳みの状態から自立させた状態
で示す斜視図である。 10・・・長尺のシート材料、11・・・切断線予定線
、12 a 、 12 b−・・側部、13.14−’
まち部、15・・・接着剤塗布部、16・・・単体の筒
状体、+7.+8・・・まち部の端部片、19・・・胴
合わせ部の端部片、20・・・端部片、21.22・・
・三角状の合わせ部、30−・・紙箱、31 a 、 
3 l b−扉、29 a、29 b・・・フラップ。 特許出願人  昭和製袋工秦株式会社 牙 11!! オ 211 第4図 151!! 矛 71!l 矛 8 図 90

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 長尺のシート材料の両側部を重ね合わせて胴合わせし筒
    状体にすると共に該筒状体の側部を折シ込んでまち部を
    形成すること、次いで長尺の捷ち部付き筒状体を所定の
    間隔で切断し単体の筒状体とすること、該筒状体の両端
    における4隅を折り曲げ線に沿って前記まち部の高さ寸
    法よシ短い長さの切シ込みを入れ各端に4つの端部片を
    形成すること、前記筒状体を平坦に押え前記切シ込み終
    端位置より内方側の筒状体横断線を折シ返えし線として
    胴合わせ側の面およびこれに対向する面の各端部片を開
    き、これに伴ってまち部の端部片もその折シ返えし部に
    三角形状の合わせ部を形成して外方へ開くこと、次いで
    前記まち部の端部片をその前記合わせ部に重ねるように
    折シ戻すこと、その後前記側合わせ側の面の端部片を前
    記まち部の端部片上縁に沿う横断線よシ端縁側に間隔を
    あけた別の横断線に沿って折シ返えし前記折シ戻された
    まち部の端部片に貼ル合わせること、前記胴合わせ側の
    面に対向する面の端部片を折シ返えし。 既に折シ返えされて前記まち部の端部片の一部に接着さ
    れた前記胴合わせ側の面の端部片上に重ね合わせて該端
    部片および前記まち部の端部片に貼シ合わすこと、前記
    胴合わせ側の面の端部片における折シ返えし線と前記ま
    ち部の端部片上縁に沿う横断線との間に接着剤を塗布す
    ること、前記胴合わせ側の面の端部片における折シ返え
    し線に沿って該端部片を切断すること、次いで切断され
    て切り離された前記胴合わせ側の面の端部片のその切り
    離し両級部に現出する2つのフラップを前記まち部の端
    部片上縁に沿う横断線に沿って前記胴合わせ側の面へ折
    シ曲け、その内側のフラップを前記胴合わせ側の面に接
    着することを含む紙箱の形成方法。
JP57132098A 1982-07-30 1982-07-30 紙箱の形成方法 Granted JPS5922743A (ja)

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JPS5922743A true JPS5922743A (ja) 1984-02-06
JPS6125535B2 JPS6125535B2 (ja) 1986-06-16

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ID=15073421

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4839458A (en) * 1986-06-18 1989-06-13 Mitsubishi Chemical Industries Ltd. Preparation with controlled amounts of polycarbonate carbon tetrachloride
US6244748B1 (en) 1996-10-01 2001-06-12 Showa Highpolymer Co., Ltd. Plastic package with fastener

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4839458A (en) * 1986-06-18 1989-06-13 Mitsubishi Chemical Industries Ltd. Preparation with controlled amounts of polycarbonate carbon tetrachloride
US6244748B1 (en) 1996-10-01 2001-06-12 Showa Highpolymer Co., Ltd. Plastic package with fastener

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