JPS59226026A - 親水性、耐水性塗工層形成剤 - Google Patents

親水性、耐水性塗工層形成剤

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JPS59226026A
JPS59226026A JP58100322A JP10032283A JPS59226026A JP S59226026 A JPS59226026 A JP S59226026A JP 58100322 A JP58100322 A JP 58100322A JP 10032283 A JP10032283 A JP 10032283A JP S59226026 A JPS59226026 A JP S59226026A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は紙又はプラスチックシートの親水性且つ耐水性
を有する塗工層形成剤に関し、特にポリビニルアルコー
ルとアクリルアミド等の水溶性ビニル単量体及びスルホ
ン酸基を有するビニル単量体のアンモニウム、ナトリウ
ム及びカリウム塩とのグラフト共重合体及び架橋剤の水
溶液を主成分とする紙又はプラスチックシートの親水性
、耐水性塗工層形成剤に関するものである。
近年、情報機器等の発達に伴い、紙の用途が多様化し、
これに使用される薬剤においても高痕な基 性能が要求
されるようになってきた。例えば、印刷原板の塗工層の
ように高廉な親水性を必要とす串 るととも、更にエツチングや水洗をする際にアルカリ液
及び水により、溶出または膨潤しないことというような
相反する性能が要求される。
このような塗1層形成剤としての性能を満たすカ ために従来は、ゼラチン、オゼイン、ポリビニルアルコ
ール、ポリアクリルアミド、尿素樹脂、ポリアクリル酸
、メチルセルロース等水酸基、カルボキシル基、アミド
基、アミノ基のような極性基を右りる親水性高分子とこ
れと架橋反応してこれらの高分子を三次元網目状化する
ことの出来る架橋剤とを併用して耐水性を持たせること
が行われているが、塗工後の加熱乾燥時に架橋反応を充
分に進行させて高い耐水性を得ようとすると、親水性が
失われるという欠点が生じ、前述の相反する親水性且つ
耐水性を同時に満足するということは困難であった。
本発明者らはかかる欠点を解決し、紙又はプラスチック
シー1〜上に高い親水性を有し、且つ耐水性の浸れた塗
工層を形成することのできる塗工層形成剤を開発すべく
種々の検討を重ねた結果、ポリビニルアルコールとアク
リルアミド等の水溶性ビニル単量体及びスルホン酸基を
有するビニル単量体のアンモニウム、ナトリウムまたは
カリウム塩とのグラフ1〜共重合体と架橋剤とを主成分
として含有する塗工液を基板の表面に塗布した後これi
IT を乾燥することにより、初期の性能を満足することを見
出し本発明を完成するに至った。
本発明の紙又はプラスチックシー]への親水性且つ耐水
性塗工層形成剤においてベースとなる重合物は、幹重合
体成分としてA)ポリビニルアルコール10〜90重囲
%にグラフト共重合単量体成分としてB)アクリルアミ
ド、メタアクリルアミド、一般式(I)、(II)及び
(I[[)で表わされるビニル単量体の少なくとも一種
30〜85重量%及びC)スルホン酸基を有するビニル
単量体のアンモニウム、ナトリウムまたはカリウム塩の
少なくとも一種2〜20重量%を共重合させた水溶性の
グラフト共重合体である。但し、 R1、R2はI」またはCH3、R3はH,Ct−4の
アルキル基、1〜3個の水酸基を持ら、そのうち 1個
がハロゲン原子で置換されていても、Cl−4のアルキ
ル基またはC1−4のヒドロキシアルキル基でエーテル
結合していても、また水酸基の脱水による環状エーテル
結合していてもかまわないC1−4のヒドロ:1ニジア
ルキル−fc112 −Cl12−0)1+   R+
:I−IまICはCH3 、n : 1〜25で゛ある
。即ち、本発明者らは、紙又はプラスチックシートの親
水性且つ耐水性塗工層形成剤として所期の性能を満足す
るためには、そのベースとなる重合物の性質としC、木
質的に水溶性であるが、乾燥接は水に溶出したり膨潤し
たりしないこと、更に畠い親水性を右づること等が必要
であるとの考えを基本とし、ポリビニルアルコールが架
橋剤と反応して三次元網目状構造をとることにより高い
耐水性を有すること、また親水性賦与物質どして前述の
水酸基、カルボキシル基、アミド基、アミノ基等のよう
な極性基より更に極性の強いスルホン酸のアンモニウム
、ナトリウムまたはカリウムt1のような官能基を導入
すれば、架橋剤と充分反応して架橋密度の高い三次元網
目状構造となった後でも高い親水性を失なわないとの考
えにより分子設計を行い、ポリビニルアルコールを軒高
分子とし、これにスルホン酸基を有するビニル単量体を
アクリルアミドのような水溶性ビニル単量体とともにグ
ラフト重合することにより、ポリビニルアルコールに高
い親水性を有せしめた。更にこのグラフト共重合体を架
橋剤を使用することにより架橋反応して三次元網目状構
造をとらしめ、水あるいはアルカリ性水溶液による溶出
または膨潤を防止して、親水性且つ耐水性塗工層形成剤
としての性能を高めたものである。
A)成分として使用されるポリビニルアルコールとして
は、必ずしも制限はないが、紙又はプラスチックの表面
に塗布後乾燥されて塗工層となつたどきの皮膜強度、耐
水性から船みてケン化度が98%以上及び重合度が30
0〜2,500のものが望ましい。[3)成分である水
溶性ビニル単量体は、高い親水性を賦与するC)成分で
あるスルホンM塩基を持つビニル単量体をA)成分であ
るポリビニルアルコールにグラフト重合し゛C導入する
機能を果し、その配合割合は、共重合体中に30重量%
以上、好ましくは40重量%以上とすることが望ましく
、一方塗工層どなったときの皮膜強度及び耐水性等の性
能上多くとも85重量%以下、好ましくは15重量%以
下とすることが望ましい。C)成分であるスルホン酸塩
基をもつビニル単量体としては、例えば、パラスチレン
スルホン酸、パラ(α−メチル)スチレンスルボン酸、
2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸、
2−メタアクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン
酸等のアンモニウム、ナトリウムまたはカリウム塩が代
表的な例として挙げられる。勿論、これら以外のもので
あっても用いることができる。これら単量体のグラフ1
〜共重合体中の割合は、グラフ1−共重合物が塗工層と
なったとき高い親水性を有するために、少くとも2重量
%以上、好ましくは5重量%以上とすることが望ましい
。しかし、この割合が余り大き過ぎると、塗工層となっ
たとき耐水性が低下づるので多くとも20重量%以下、
好ましくは15重量%以下とすることが望ましい。
本発明のグラフト共重合体の製造については特に制限は
ないが、通常はたとえば下記の如き方法により調製され
る。しかし勿論他の方法によって製造されたものであっ
ても良い。
リーなわち、重合開始剤として過酸化物を予め加えた沸
騰または一定湿度に制御したA)成分であるポリビニル
アルコールの濃度が5〜85重量%の水溶液中に、B)
及びC)成分の単量体の濃度が50〜70重量%の水溶
液を所定の割合にて1〜4時間位要して定量的に滴下し
て反応させ、更に2〜4時間位熟成して反応を完結させ
る。A)成分水溶液と8)及びC)成分水溶液の濃度は
反応により得られるグラフト共重合体の水溶液濃度が2
5〜40重量%となるよう調製することが好ましい。重
合開始剤として用いられる過酸化物は必ずしも制限はな
いが、通常は例えば、過酸化水素、ターシレリーブヂル
ハイドロパーオキυイド、過硫酸アンモニ・クム、過硫
酸カリウム等の水溶性のものが好適である。重合開始剤
の使用量については特に制限はないが、通常は単量体に
対して過酸化物0.1〜2.0重量%程度用いるのが望
ましい。この過酸化物は重合反応前に添加されるのが通
常であるが、熟成による反応の完結をより確かにするた
め、熱成時添加してもよく、反応前に添加される過酸化
物と熟成時に添加される過酸化物とが異なってい−でも
よい。重合温度についても特に制限はないが、反応速度
を高めること及び共重合体の単量体組成分布を均一にす
る点から高いことが望まれた塗Tmが充分な強度及び耐
水性を有するためにはJ(重合体の分子量は高い方が良
いが、一方塗被液自体としては余り高分子量では粘度が
高く、作業性が乏しくなる。比較的皮膜強度が高く、耐
水性を有し、且つ作業性の良好な共重合体液としては、
例えば、常温10%水溶液粘度として50〜5ooc 
p程度が適当であり、共重合体水溶液をこの範囲の粘度
になるように調製するには重合開始剤使用ωは、前記範
囲内とする必要がある。架橋剤の種類は水溶性であり、
且つ上記共重合物の水溶液と混合したときに、水溶液で
は長時間安定であるが、これを紙又はプラスチックシー
トに塗布し、乾燥して塗工層としたときには、これらの
紙又はプラスチックシートが変質しない程度の高温で短
時間で架橋反応が完結する特性を持つことが必要である
との観点から選ばれる。代表的なものとし茜メチロール
尿素その他のポリメチロール/ pbn人尿素、ジメチ
ロールエチレン尿素、ジメチロールグリオキザールモノ
ウレイン、ジメチロールグリオキザールジウレインその
他のポリメチロールグリオキザールジウレイン、ジメチ
ロールウロン、ジメチールプロピレン尿素、1.3−ビ
ス−(ヒドロキシメチル)−テトラヒドロ−5−ヒドロ
キシ−2−ピリミジノン、ジメチロールトリアゾン、ジ
メチIX、1−ルメラミンその他のポリメチロールメラ
ミン、ポリメチロールアセドグアナシン、ポリメヂO−
ルペンゾグアナミン等のポリメチロール化合物及びグリ
オキサール、グルタルアルデヒド、ジアルデヒド澱粉等
のポリアルデヒド化合物、更に必要に応じてこれらにグ
リシン、シコーウ酸等の触媒を加えたもの等が選ばれる
。しかし、これらの具体例にのみ限定されるものではな
い。グラフト共重合物と架橋剤との混合比は、混合塗被
液の可使時間と、紙又はプラスチックシートの表面上に
塗布されて塗工層となったときの性能とのバランスから
1:0.1〜1:  1.5が好適であり、このときの
可使時間は概ね30〜300時間である。
紙又はプラスチックシート用の親水性、耐水性塗工層形
成用塗被液を製造する上において本発明のグラフ1−共
重合物の水溶液の他、必要に応じ、他の^分子化合物、
及び顔料等の充填材を適宜配合することは別設差支えは
ない。
本発明の親水性、耐水性塗工層形成剤が使用される紙に
は必ずしも制限はないが、代表的には、例えば、一般上
質紙、レジンコート紙、レジン含浸紙等が挙げられ、ま
た、プラスチックシートには代表的には、例えば、ポリ
エステルシート、ポリ塩化ビニルシート等が挙げられる
本発明の親水性、耐水性塗工層形成剤塗被液の塗布につ
いては特に制限はないが、通常は例えば塗布すべく紙ま
たはプラスチックシートの表面上にワイヤーバー、0−
ルコーター等を用いて乾燥後の塗工層の厚さが5〜20
μ−位になるようになされ、使用する紙またはプラスチ
ックシートに適合した条件、例えば、レジンコート紙で
は120〜130℃の温度において3〜5分間で乾燥さ
れる。
以下、本発明の親水性、耐水性塗工層形成剤について代
表的な例を示し更に具体的に説明する。
ただし、これらの例は本発明についての理解を容易にす
るための単なる例示であり、従って、本発明はこれらに
よって何らtiIlwlされないこと゛、は言うまでも
ない。
実施例 1 イ) 塗工層形成剤の製造方法 撹拌機、還流冷却器付き反応器に、ケン化瓜が99%、
重合度が1,500のポリビニルアルコール25部を水
120部に溶解した水溶液を入れ、撹拌及び加熱して温
度を沸点に1貸させ、過酸化物0.15部を加え還流さ
せた。これにアクリルアミド65部、パラスチレンスル
ボン酸ナトリウム10部及び水65部を混合した単量体
水溶液を3時間で全量が滴下されるような速度で滴下し
て反応させ、全量が滴下された後、更に過酸化物を0.
1部を加え4時間熟成させて反応を完結させた。このと
きのグラフ1−共重合物の水溶液濃度は35重量%とな
るが、これを水で希釈してグラフト共重合物の濃度が1
0重量%の水溶液に調製し、この水溶液100部にジメ
チロール尿素10部及びグリシン0.2部を加えてよく
混合し、塗工層形成剤とした。この水溶液の温度20℃
における粘度は200cpであり、可使時間は48時間
であった。
口) 塗・補液の製造及び紙への塗布 前記塗工層形成剤100部に炭酸カルシウム20部を加
えて塗被液とし、これをレジノコ−1−紙にワイヤーバ
ーを用いて塗布し、120℃の瀉皮で5分間乾燥して塗
工層の厚さが10μ−の塗工紙を得た。
ハ) 親水性□、耐水性試験 口)で得た塗工紙上に水滴を落し、この接触角を測定し
たところ10iiであった。また水及び1規定苛性ソー
ダ水溶液による塗、■紙表面の浸漬試験を行ったが、塗
工層の溶出及びはげ落ちは認められなかった。
比較のため、本発明の塗1層形成剤の代りに、ポリビニ
ルアルコール及びグリオキサールからなる塗工層形成剤
を塗布し、乾燥した塗工紙についても同様な試験をした
が、上記のような、親水性。
耐水性は認められなかった。
実施例 2〜6 レジンコート紙に塗布し、乾燥して同様な試験を行なっ
たが、いずれも実施例1と同様な性能を有することが認
められた。
2) ケン化度99%、重合度500のポリビニルアル
コール50部/アクリルアミド40部/アクリロニトリ
ル5部/2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスル
ホン酸ナトリウム−5部のグラフト共重合物の10重量
%水溶液100部にトリメチロールメラミン5部を溶解
した水溶液(温度20℃の粘度140cp 、可使時間
30時間)。
3) ケン化皮99%、重合度500のポリビニルアル
コール25部/ケン化度99%、重合度1 、500の
ポリビニルアルコール25部/メチ【コールアクリルア
ミド20部/メタアクリルM2−ヒト0キシプロピル2
0部/パラスヂレンスルホン酸ノ1−リウム10部のグ
ラフ1〜共重合物の10重障%水溶液100部にジメブ
ロールグリAキザールモノウレイン10部及びグリシン
0.7部を溶解した水溶液(20℃の粘度180C1)
 、可使04間12011.t17U)。
4) ケン化度99%、重合度1,500のポリビニル
アルコール50部/アクリルアミド40部/メタアクリ
ル酸メヂル5部/パラスチレンスルホン酸ナトリウム5
部のグラフト共重合物の10重量%水溶液100部にジ
メチロールエチレン尿素8部及びグリシン0.2部を溶
解した水溶液(20℃の粘度250cp、可使時間14
4時間)。
5) ケン化度99%、重合度1 、500のポリビニ
ルアルコール25部/アクリルアミド60部/パラスチ
レンスルホン酸ナトリウム15部のグラフト共重合物の
10重量%水溶液33部とケン化度σ9%、重合度1.
500のポリビニルアルコールの10重量%水溶液61
部の混合液にジメチロール尿素10部及びグリシン0,
2部を溶解した水溶液(20℃の粘度350Cp 。
可使時間36時間) 6) ケン化度99%、重合度i、sooのポリビニル
アルコール30部/メタアクリルアミド5o部/アクリ
ロニトリル10部/2−アクリルアミド−2−メチルプ
ロパンスルホン酸ナトリウム10部のグラフト共重合物
の10重量%水溶液100部にジメチロールウロン10
部及びシュウ酸0.1部を溶解した水溶液(20℃の粘
度220cp 、可使時間48時間)。
第1頁の続″き O出 願 人 山陽国策パルプ株式会社東京都千代田区
丸の内1丁目4 番5号 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 16事件の表示 昭和58年特許願第100322号 2、発明の名称 親水性、耐水性塗工層形成剤 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 東京都港区芝大門−丁目13番9号名称 (20
0)昭和電工株式会社 他1名4、代理人 居所 東京都港区芝大門−丁目13番9号7、補正の内
容 1)願書の発明者の欄を別紙(訂正願書)の通シ訂正し
ます。
2)明細書の発明の詳細な説明の欄を次の通り訂正しま
す。
第14頁第14行の「〜6」を「〜5」とする。
第16頁第11行の16)」を「実施例6」 とする。
第16頁第15行の「ジメチロー」以下を削除し、次の
文を補充する。
「焼成りシー30部を加えてが一ルミルによって24時
間分散した。この分散液にジメチロールウロン10部及
びシュウ酸0.1部を加えてよく混合し塗布液とした。
この塗布液を厚さ100μの紙にウレタン樹脂を固型分
付着量が15I/−となるように含浸乾燥させて得だ耐
水性支持体上にワイヤー・々−を用いて塗布し、130
℃の温度で3分間乾燥して約6 g/dの親水層を形成
した。次いで、この親水層上にPPCゼロックス310
3型(富士ゼロッ製)にかけて印刷したところ、インキ
汚れのない良好な印刷物が2000枚以上得られた。
また、この程度の印刷では親水層の溶出は全゛く認めら
れなかった。尚、該親水層上に転写されたトナー画像は
鮮明で密着性にも優れていた。
8、添付書類の目録 1)訂正願書  1通

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 △) ポリビニルアルコール10〜60重置%とB) 
    アクリルアミド、メタアクリルアミド、一般式(1)、
    (1)及び(Ill)で表わされるビニル単量体の少な
    くとも一種30〜85重量%及びC) スルホン酸基を
    有するビニル単量体のアンモニウム、ナトリウムまたは
    カリウム塩の少なくとも1種2〜20重量%のグラフト
    共重合体及び該グラフト共重合体に対して1M比にて0
    .1〜1.5の架橋剤の水溶液を主成分とする紙又はプ
    ラスチックシー1−の親水性、耐水性塗1層形成剤。 CH2=C−CN 一般式(III)    Rt           
     R3:H,Ct−4のアルキルCI−(2=C−CO
    ORa 1〜3個の水酸基を持ち、そのうち1個がハロゲン原子
    で置換されていても、C1−4のアルキル基またはC1
    −4のヒドロキシアルキル基でエーテル結合していても
    、また水酸基の脱水による環状エーテル結合していても
    かまわないC1−4のヒドロキシアルキル基、または fcH2−CH2−0+−n R4R4:HまたはCH
    3、n: 1〜25
JP58100322A 1983-06-07 1983-06-07 親水性、耐水性塗工層形成剤 Granted JPS59226026A (ja)

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JPH0116413B2 JPH0116413B2 (ja) 1989-03-24

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JP58100322A Granted JPS59226026A (ja) 1983-06-07 1983-06-07 親水性、耐水性塗工層形成剤

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JP (1) JPS59226026A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5350801A (en) * 1993-07-07 1994-09-27 Air Products And Chemicals, Inc. Solid state process for modification of polyvinyl alcohol using Michael-type addition
JP2007204689A (ja) * 2006-02-03 2007-08-16 Seiko Pmc Corp 水性導電性樹脂エマルション

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5711049A (en) * 1980-06-24 1982-01-20 Dainippon Printing Co Ltd Hydrophillic laminate and its use

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Publication number Publication date
JPH0116413B2 (ja) 1989-03-24

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