JPS59225788A - パイプ洗浄方法 - Google Patents

パイプ洗浄方法

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JPS59225788A
JPS59225788A JP58101387A JP10138783A JPS59225788A JP S59225788 A JPS59225788 A JP S59225788A JP 58101387 A JP58101387 A JP 58101387A JP 10138783 A JP10138783 A JP 10138783A JP S59225788 A JPS59225788 A JP S59225788A
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JP
Japan
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pipe
water
cleaning
mixed
fluid
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JP58101387A
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清憲 新納
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Nihon Plant Service Center KK
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Nihon Plant Service Center KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はパイプの洗浄方法の改良に係り、パイプ内壁面
に付着した油類等を簡単目、つ確実に除去し得る洗浄方
法に関する。
一般に油圧装置の配管や食品関係装置等の配管は、装置
の性質上配管工事の完了後に管内を極めて厳密に清掃す
る必要がある。例えば、油圧装置やその他の産業用機械
装置にあっては、装置の組立完了後に特殊な洗浄用有機
溶剤を配管内へ循環させるか、若しくは洗浄剤を混合し
た水(又は湯)を循環させ、管内を洗浄するようにして
いる。又、管路亘長か特に短い場合には、洗剤を混合し
た水又は蒸気を管路の一端から内方へ噴出し、その衝撃
圧によって管路内壁面の洗浄するようにしている。
然し乍ら、前記洗浄用の有機溶剤を使用する方法は、油
類等を除去したあと溶剤そのものを更に洗浄する必要が
あり、手数がかかつて管路の洗浄コストか高くつくうえ
、食品関係装置等では、食品衛生上有機溶剤そのものか
使用てきないという問題がある。
一方、洗浄剤を混合した水(又は湯)を循環させる場合
に於いても、洗浄剤の使用量が相当な量になるため、管
路の洗浄コストの低減が図り難いという問題がある。又
、管路内壁面に凹凸がある場合には、洗浄剤を混合した
水等を循環するだけでは、凸部の背面側や凹部の内方に
固着した411類や塵を完全に除去することか困難であ
り、洗浄に多くの手数と時間を要するという問題かある
本発明は、管路内壁面に固着した油類等の洗浄に於ける
」二連の如き問題の解決を特徴とする特許てあり、管路
内・\循環さぜる水又は湯の中に極めて気泡径の小さな
空気泡を含まぜることにより、管路内壁面に固着した油
類等を迅速目つ完全に除去し得るようにしたパイプ洗浄
方法を提供することを目的とするものである。
本発明は、水又は湯に適宜量の空気を平均気泡径か10
μ以下の微気泡として混合し、当該水と空気との混合流
体を被処理パイプ内・\流通させ、パイプ内壁面を洗浄
することを基本構成とするものである。
以下、第1図乃至第3図に示す本発明の一実施例に基つ
いてその詳細を説明する。第1図は本発明の実施系統図
であり、図に於いて1は被処理パイプ、2はポンプ、3
はラインミキサ、4は洗剤タンク、5は油分離器、6は
フィルター、7は水源である。
被処理パイプ1の洗浄に際しては、先ず当該パイプ】の
両端を開放し、第1図の如き状態に各機器を接続する。
次(こ、バルブ8を閉、バルブ9゜10 、11’を開
にしてポンプ2を起動し、水#、7がら水(又は湯)A
をラインミキサ3・\送り、ここで、水A内へ空気Bを
気泡径が10μ以下の微気泡にして混合する。尚、混合
する空気量は、水Aに対して5〜3Q (Vo1%)程
度とする。
ラインミキサ3から出た水と微気泡との混合流体C内に
は、洗剤タンク4(こ貯えた洗剤りか適量混入され、被
処理パイプ1内へ圧送される。被処理パイプ1内を流通
した洗浄用流体Eは、フィルター5及び油分離器6を介
してバルブ10から外部へ排出され、パイプ1内を流通
中に流体E内へ溶出した油類や流体Eにより洗い出され
た固形物は、油分離器6及びフィルター5により回収さ
れる。
尚、パイプ1内の洗浄がある程度進行すれば、バルブ8
を開、バルブ10.]】′を閉にして洗浄用流体Eを循
環するようにしてもよい。
第2図及び第3図は、本発明に於いて使用するラインミ
キサ3の一部縦断側面図と正面図であり、円筒状のミキ
サ胴11内に、多数の細孔12を穿設した攪拌羽根13
か回転自在に配設されている。前記ミキサ胴11の後方
」二部には吸込口14と混入口15か形成されており、
吸入口14に水又は湯Aの供給管か、また混入口15に
空気吸入管か接続される。更にミキサ胴11の前方には
、混合流体の吐出管16が前記攪拌羽根13の支軸17
と対向状に配設されており、その先端がミキサ胴】1の
外方へ突出開放されている。
モータ(図示省略)を駆動して羽根支軸17を回転する
ことにより、ミキサ胴11内の水Aと空気Bが強制的に
攪拌混合され、混合流体は攪拌羽根13の細孔12を通
ってミキサ胴11内を循環すると共に、その一部は一定
流量で前記吐出管16から外方へ流出して行く。尚、当
該ラインミキサ3は、多数の細孔12を穿設した攪拌羽
根]3を高速回転するようにしているため、混合した空
気Bを極めて粒径の小さな微気泡とすることができ、平
均粒径が5〜10μ程度の微気泡となって水Aの中に均
一に混在することになる。
次に本発明の作用並びに効果について説明する。
被処理パイプ1内へ、気泡径が5〜10μの微気泡を5
〜3Q Vo 1%含んだ洗浄用流体Eを適宜の流速例
えば1〜5 m/secの速度で流通させると、管壁に
付着した油類やこみ等の固着物には、水中に含まれてい
る微気泡か順次連続的に衝突又は接触する。即ち、油類
や固着物・\は、水の衝突による衝撃と空気泡の衝突に
よる衝撃とか複雑に絡みあって加わり、水だけを流通さ
せる場合に比較して管壁面に対する流体の摩擦力が大幅
に増加する。その結果管壁の油類やこみ等に対する洗浄
効果か著しく向」ニジ、洗浄時間の短縮並びに洗浄剤使
用量の削減を図り得る。
又、管内壁面に凹凸か多数ある場合には、単に水又は油
のみを流通させるだけでは、凸部の背面側や凹部の内方
の固着物を迅速に除去することが不可能である。例えば
凸部がある場合には、その背面側に流体の流線による空
胴部が形成され、水の濡れが極端に少なくなるからであ
る。これに対して、流体中に微気泡が多数台まれている
と、流体の流線が複雑な形態となり、凸部の背面側に完
全な空胴部か形成されることは殆んとない。その結果、
凸部の背面側や四部の内方も水に完全に濡れることにな
り、管内壁面に凹凸か多数存在しても極めて高能率で油
類等の洗浄を行ない得る。
尚、水中に含まぜる気泡の外径は、10μ以下(望まし
くは3〜5 /l )か好都合であり、気泡径かそれ以
上になると洗浄効果が逆に大幅に低下する。又、水中へ
混合する空気量は3〜30■OI%(望ましくは10〜
15%)の範囲であり、3%以下では洗浄効果にあまり
変化か出す、30%以上とすると空気の混合に手数かか
かるうえ、洗浄効果も逆に低下する。
食品関係機器の油類配管を用いて実施した水を循環させ
る洗浄と、本発明による洗浄との比較試験によれば、洗
浄剤の使用量等の洗浄条件を同一とした場合に、本発明
に於いては洗浄時間を50〜60%短縮することか可能
となる。また、洗剤を混合した水の循環だけではどうし
ても除去できない管内の汚れても、本発明方法では極め
て容易に除去し得ることが実証されている。
更に、本発明によれば、特殊な有機溶剤を用いることな
く配管内壁の油類を略完全に除去することかてき、作業
性のみならす安全性の点(こ於いても、秀れた実用的効
用を発揮することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るパイプ洗浄方法の実施
系統図である。 第2図及び第3図は、ラインミキサの縦断面図と正面図
である。 A 水(又は湯) B  空     気 C水と空気の混合流体 D  洗     剤 E 洗浄用流体 1 被処理パイプ 3 ラインミキサ 5 油分離器 6 フィルター 特許出願人 株式会社日本プラントサービスセンター第
2図 −494−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 水又は湯(A)に適宜量の空気(I3)を平均気泡径か
    10μ以下の微気泡として混合し、当該水(へと空気(
    B)との混合流体(C)を被処理パイプ(]、)内へ流
    通させ、パイプ内壁面を洗浄することを特徴とするパイ
    プ洗浄方法。
JP58101387A 1983-06-06 1983-06-06 パイプ洗浄方法 Granted JPS59225788A (ja)

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JP58101387A JPS59225788A (ja) 1983-06-06 1983-06-06 パイプ洗浄方法

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JPS59225788A true JPS59225788A (ja) 1984-12-18
JPH0347915B2 JPH0347915B2 (ja) 1991-07-22

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ID=14299343

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JPH01110890U (ja) * 1988-01-19 1989-07-26
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JPH02119984A (ja) * 1988-10-29 1990-05-08 Nippon Shisetsu Hozen Kk パイプラインに付着した油脂の洗浄方法
JPH049691U (ja) * 1990-05-09 1992-01-28

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JPS55132676A (en) * 1979-04-04 1980-10-15 Shiyuukichi Uno Method of cleaning inner surface of pipe

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