JPS5922521Y2 - 光学式火災検出器の投受光面の汚染防止装置 - Google Patents
光学式火災検出器の投受光面の汚染防止装置Info
- Publication number
- JPS5922521Y2 JPS5922521Y2 JP14761379U JP14761379U JPS5922521Y2 JP S5922521 Y2 JPS5922521 Y2 JP S5922521Y2 JP 14761379 U JP14761379 U JP 14761379U JP 14761379 U JP14761379 U JP 14761379U JP S5922521 Y2 JPS5922521 Y2 JP S5922521Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light emitting
- prevention device
- optical fire
- fire detector
- inner cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はトンネル内などに使用される光学式火災検出
器の投受光面の汚染防止装置に関する。
器の投受光面の汚染防止装置に関する。
この種の汚染防止装置として第1図に示すように、投光
部または受光部が収容される光学式火災検出器の筐体1
の投受光面2の前面に筐体1に接して取り付けられる筒
状体11と、この筒状体11の内壁に設けられた開口部
9を有する複数個の環状隔壁板4とで構成される汚染防
止装置8が実願昭49−6342号(実開昭50−98
697号)によって先に提案されている。
部または受光部が収容される光学式火災検出器の筐体1
の投受光面2の前面に筐体1に接して取り付けられる筒
状体11と、この筒状体11の内壁に設けられた開口部
9を有する複数個の環状隔壁板4とで構成される汚染防
止装置8が実願昭49−6342号(実開昭50−98
697号)によって先に提案されている。
しかしこのような汚染防止装置では、光学式火災検出器
を屋外やトンネル内などに設置した場合、雨水や湧水が
開口部9から筒状体11内に侵入してたまってしまう。
を屋外やトンネル内などに設置した場合、雨水や湧水が
開口部9から筒状体11内に侵入してたまってしまう。
このため汚染防止装置が直射日光や日中の温度上昇など
を受けると筒状体11内にたまっている水が蒸発し、こ
の水蒸気によって投光面2から投射される光あるいは受
光面2に入射しようとする光が減衰されてしまい、光学
式火災検出器は誤動作してしまうかまたは緊急時に動作
しなくなる(失報)問題が生じた。
を受けると筒状体11内にたまっている水が蒸発し、こ
の水蒸気によって投光面2から投射される光あるいは受
光面2に入射しようとする光が減衰されてしまい、光学
式火災検出器は誤動作してしまうかまたは緊急時に動作
しなくなる(失報)問題が生じた。
この考案は上記の点にかんがみ、雨水や湧水などがたま
って光学式火災検出器を誤動作あるいは失報させるよう
なことのない光学式火災検出器の投受光面の汚染防止装
置を提供するものである。
って光学式火災検出器を誤動作あるいは失報させるよう
なことのない光学式火災検出器の投受光面の汚染防止装
置を提供するものである。
以下この考案の1実施例を第2図により説明すると、光
学式火災検出器の投光部または受光部が収容される筐体
1のガラス板またはレンズなどからなる投受光面2の前
面に筐体1に接してはめ込みまたはねし結合などにより
取り付けられる筒状体の内筒3が設けられ、この内筒3
の内壁に開口部:9を有する複数の環状隔壁板4が設け
られ、この隔壁板4によって区画された各室の側壁にそ
れぞれ複数の水抜き用の孔5が設けられる。
学式火災検出器の投光部または受光部が収容される筐体
1のガラス板またはレンズなどからなる投受光面2の前
面に筐体1に接してはめ込みまたはねし結合などにより
取り付けられる筒状体の内筒3が設けられ、この内筒3
の内壁に開口部:9を有する複数の環状隔壁板4が設け
られ、この隔壁板4によって区画された各室の側壁にそ
れぞれ複数の水抜き用の孔5が設けられる。
そしてこの内筒3の外側に端部に開口部9がまた側壁に
複数の水抜き用の孔6が設けられた外筒7が脱着自在に
取り付けられて汚染防止装置8が構成される。
複数の水抜き用の孔6が設けられた外筒7が脱着自在に
取り付けられて汚染防止装置8が構成される。
なおこの装置8の筐体1への取り付けは外筒7によって
行なうようにしてもよい。
行なうようにしてもよい。
このように構成された汚染防止装置8は、雨水や湧水な
どが外筒7の開口部9から内筒3内に入り込むと、これ
らの水は内筒3に設けられた水抜き孔5を通じて内筒3
と外筒7の間の空間に流出し、この空間に流出した水は
外筒7の水抜き孔6を通じて外部に排出される。
どが外筒7の開口部9から内筒3内に入り込むと、これ
らの水は内筒3に設けられた水抜き孔5を通じて内筒3
と外筒7の間の空間に流出し、この空間に流出した水は
外筒7の水抜き孔6を通じて外部に排出される。
第3図はこの考案の他の実施例で、内筒3は隔壁板に相
当する底部に開口部9が設けられ外周に鍔状の突部が設
けられたカップ形状の容器10が複数個連接されて構成
され、連接時に容器10の突部と底部の連接部分にでき
るすき間が水抜き孔5′として使用される。
当する底部に開口部9が設けられ外周に鍔状の突部が設
けられたカップ形状の容器10が複数個連接されて構成
され、連接時に容器10の突部と底部の連接部分にでき
るすき間が水抜き孔5′として使用される。
そしてこの複数の容器10からなる内筒3が側壁に水抜
き用の孔6を有する外筒7に収容されて汚染防止装置8
が構成され、この装置8は外筒7によって筐体1に取り
付けられる。
き用の孔6を有する外筒7に収容されて汚染防止装置8
が構成され、この装置8は外筒7によって筐体1に取り
付けられる。
なお容器10の突部は複数個の突片としてもよい。
なお、上記実施例において水抜き用の孔5,6は溝状に
形成してもよい。
形成してもよい。
また内筒3の水抜き用の孔5,5′と外筒7の水抜き用
の孔6.とを互いに偏位して設けるようにすると、これ
らの孔5,5′と6を通じて外光が内筒3内に入るのを
防止することができる。
の孔6.とを互いに偏位して設けるようにすると、これ
らの孔5,5′と6を通じて外光が内筒3内に入るのを
防止することができる。
この考案によれば、光学式火災検出器を屋外やトンネル
内などに設置した場合に雨水や湧水などがたまることの
ない、従って検出器に悪影響を与えることのない光学式
火災検出器の投受光面の汚染防止装置が得られる。
内などに設置した場合に雨水や湧水などがたまることの
ない、従って検出器に悪影響を与えることのない光学式
火災検出器の投受光面の汚染防止装置が得られる。
第1図は従来の汚染防止装置の縦断面図、第2図と第3
図はこの考案による光学式火災検出器の投受光面の汚染
防止装置の異なる実施例の縦断面図である。 1・・・・・・筐体、2・・・・・・投受光面、3・・
・・・・内筒、4・・・・・・環状隔壁板、5,5’、
6・・・・・・水抜き用の孔、7・・・・・・外筒、8
・・・・・・汚染防止装置、9・・・・・・開口部、1
0・・・・・・カップ形状の容器。
図はこの考案による光学式火災検出器の投受光面の汚染
防止装置の異なる実施例の縦断面図である。 1・・・・・・筐体、2・・・・・・投受光面、3・・
・・・・内筒、4・・・・・・環状隔壁板、5,5’、
6・・・・・・水抜き用の孔、7・・・・・・外筒、8
・・・・・・汚染防止装置、9・・・・・・開口部、1
0・・・・・・カップ形状の容器。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 光学式火災検出器の投光部または受光部が収容され
る筺体1の投受光面2の前面に筐体1に接して取り付け
られ“る汚染防止装置であって、内筒3と外筒7の2重
筒か□らなり、上記内筒3の内壁には複数の環状隔壁板
4が設けられ、上記内筒3と外筒7の各側壁にはそれぞ
れ複数の水抜き用の孔5,5’、6が設けられたことを
特徴とする光学式火災検出器の投受光面の汚染防止装置
。 2 内筒3が底部に開口部9を有し周縁に突部を有する
カップ形状の容器10が複数個連接ξれて構成され、上
記複数の容器10の各連接部分に形成されるすき間が水
抜き孔5′である実用新案登録請求の範囲第1項記載の
光学式火災検出器の投受光面の汚染防止装置。 3 内筒3の水抜き孔5,5′と外筒7の水抜き孔6と
が互いに偏位されて設けられる実用新案登録請求の範囲
第1項または第2項記載の光学式火災検出器の投受光面
の汚染防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14761379U JPS5922521Y2 (ja) | 1979-10-26 | 1979-10-26 | 光学式火災検出器の投受光面の汚染防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14761379U JPS5922521Y2 (ja) | 1979-10-26 | 1979-10-26 | 光学式火災検出器の投受光面の汚染防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5666851U JPS5666851U (ja) | 1981-06-03 |
JPS5922521Y2 true JPS5922521Y2 (ja) | 1984-07-05 |
Family
ID=29378743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14761379U Expired JPS5922521Y2 (ja) | 1979-10-26 | 1979-10-26 | 光学式火災検出器の投受光面の汚染防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5922521Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6525236B2 (ja) * | 2014-09-01 | 2019-06-05 | 能美防災株式会社 | 減光式煙検知器 |
-
1979
- 1979-10-26 JP JP14761379U patent/JPS5922521Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5666851U (ja) | 1981-06-03 |
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