JPS59222237A - 精穀機の選穀装置 - Google Patents

精穀機の選穀装置

Info

Publication number
JPS59222237A
JPS59222237A JP9378983A JP9378983A JPS59222237A JP S59222237 A JPS59222237 A JP S59222237A JP 9378983 A JP9378983 A JP 9378983A JP 9378983 A JP9378983 A JP 9378983A JP S59222237 A JPS59222237 A JP S59222237A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grain
milling
rice
bran
channel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9378983A
Other languages
English (en)
Inventor
佐竹 利彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Satake Engineering Co Ltd
Original Assignee
Satake Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Satake Engineering Co Ltd filed Critical Satake Engineering Co Ltd
Priority to JP9378983A priority Critical patent/JPS59222237A/ja
Publication of JPS59222237A publication Critical patent/JPS59222237A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adjustment And Processing Of Grains (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は精穀機の選穀装置の改良に関する。
従来精米率70〜75%程度に搗精する酒造用精穀機は
、その精白室の排出口に除糠用撮動篩から成る選別装置
を連結して精白作用中に発生する糠粉を除去する構成が
通例である。ところで糠粉を多量に発生する酒造米の搗
精において除糠作用を継続する場合、精白率72%前後
に達すると、精白室内の粒子間にきしみ現象を生ずるの
で、緩衝材となる糠粉を適量に保持させる必要がある。
また、コンパス精米装置等によって精米率90〜92%
程度になった白米を、前記酒造用精穀機に供給して搗精
作用を続行する場合、前記振動篩を作動して除糠作用を
実施すると、精白室内部の米粒に対して緩衝材となる糠
粉量が次第に不足して精白室内の負荷がそのまま白米に
作用するため、白米粒面が損傷して浸漬時に水分を多量
に吸収して削氷を生じたり、また砕粒が多発して歩留低
下を招来する等の欠陥を有していた。
本発明は上記の諸欠点を解決するためのもので、糠粉を
多量に発生する玄米からの搗精作用と、糠粉の少ない一
般白米からの搗精作用との切換を簡単に、かつ確実に実
施し、しかも高率的な搗精作用を円滑に実施する高性能
な選穀装置を開発して提供せんとするものである。
本発明の実施例図について説明する。第1図において符
号1は下部に選穀装置2を連結した#!穀親機、該M親
機1の上部に穀物タンク3を搭載すると共に、その−側
に昇降機4を立設して穀物循環行程を一体的に形成した
精穀装置である。前記精穀機1は、(第2図参照)精穀
外套5の内部に設けた台盤6の中央部に竪軸7を軸着し
て回転するようにし、台盤6に研削転子8を載置すると
共に、該転子8に上載した蓋体部9を前記竪軸7に定着
して一体的に固定し、上部の穀物タンク3から精白室1
o内に流下する米粒を回転する研削転子8によって搗精
し、精穀外套5に設けた排出口11がら精白米を排出し
て下部の選穀装置2に流下するように形成しである。
次に、前記選穀装置2は、振動装置12と除糠用多孔壁
板13とによって構成された除糠用振動11i14にお
いて、前記除糠用多孔壁板13の上部に流穀用無孔板1
5を装架して一体的に篩体16を形成し、前記精白室1
oの排出口11に連絡する供給ホッパー17を前記篩体
16の供給部に設け、前記供給ホッパー17の内部に側
壁18を立設して前記無孔板15に連絡する第1流路1
9と前記多孔壁板13に連絡する第2流路20を形成し
、前記側壁18の上端部に流路切換弁21が回動自在に
設けてあり、22は切換弁の操作杆である。
上述の構成にしたから、玄米から酒造米を搗精する場合
は、操作杆22を回動操作して第1流路19を閉成して
第2流路20を開成すると共に、該装置を起動すると、
穀物タンク3に供給された玄米は、精穀機1の精白室1
0に流下し、該精白室10では、回転する研削転子8に
よって搗精されて排出口11から排出され、排出された
白米は、供給ホッパー17の第2流路20から振動11
i14の除糠用多孔壁板13を流下する間に、付着した
糠粉は除去され、除糠された白米は、昇降機4を介して
穀物タンク3に流入する。この穀物循環行程を数回法繰
返して精白率80%前後になると、精白室10内の糠粉
量が不足してきしみ現象を生ずるから、その事前に前記
操作杆22を回動操作して第2流路20を閉成して第1
流路19を開成する。したがって、その後の白米は供給
ホッパー17の第1流路19を介して流穀用無孔板15
を流下して糠粉を付着した状態で精米装置を循環するの
で、精白室10内の糠粉量は適度に保持されて前述のき
しみ現象を生ずることなく、円滑に搗精されて該白米は
所定の精米率に達すると昇降機4を介して機外に取出さ
れる。また精米率90〜92%程度の一般白米を搗精す
る場合は、操作杆22を回動操作して第1流路19を開
成して第2流路20を閉成すると共に、該装置を起動す
ると、精白室10の排出口11から排出する白米は、供
給ホッパー17内の第1流路19を介して流穀用無孔板
15を流下して精穀装置を循環するので、糠粉を付着し
た状態の白米が精白室1oに流入し、精白室内の糠粉量
は適度に保持される。そして精米率85%前後に達する
と糠粉が過剰になるため、操作杆22を回動操作して第
2流路20を閉成して除糠用多孔壁板13を通過させ糠
粉を除去して搗精作用を実施する。
5− したがって前述した米粒の損傷を生ずることなく、良質
の酒造米を確実に、かつ円滑に搗精することができる。
このように本発明の精穀機の選穀装置は、酒造米の搗精
において、糠粉を多量に発生する玄米からの搗精作用と
、糠粉の少ない一般白米からの搗精作用との切換を簡単
に、かつ確実に実施でき、しかも高率的な搗精作用を円
滑に実施して良質の酒造米を確保できる等の効果を奏す
るものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例図である。第1図は精@装置全体
の側面図、第2図はその要部を一部切開した側面図であ
る。 1・・・精穀ta      2・・・選穀装置3・・
・穀物タンク    4・・・昇降機5・・・I鞍外套
     6・・・台盤7・・・竪軸       8
・・・研削転子9・・・蓋体部     1o・・・精
白室11・・・排出口     12・・・振動装置6
− 13・・・除糠用多孔壁板 14・・・除糠用振動篩1
5・・・流穀用無孔板  16・・・篩体17・・・供
給ホッパー  18・・・剥型19・・・第1流路  
  2o・・・第2流路21・・・流路切換弁   2
2・・・操作杆特許出願人 7− 第1図 第2図 (”4) 手続ン市正書 (自発) 、事件の表示 Iff’(和58 年特rr Kf+第093789号
、発明の名称  精穀機の選穀装置 、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都台東区上野1丁目19110@、補正の対
象 明細山の[発明の詳細な説明−1の欄 、補正の内容 )明細書第1頁第20行「精白率72%」を[精白率8
0%jと補正する。 ン 同上第2頁第8行「次第に」を削除する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 精白室の排出口に除糠用振動篩を連結した精穀装置にお
    いて、前記振動篩に設けた除糠用多孔壁板の−E部に流
    穀用無孔板を装架して一体的に篩体を形成し、前記精白
    室の排出口に連絡する供給ホッパーを前記篩体の供給部
    に設け、前記供給ホッパーの内部に剛壁を立設して前記
    無孔板に連絡する第1流路と前記多孔壁板に連絡する第
    2流路を形成し、前記剛壁に流路切換弁を設けたことを
    特徴とする精穀機の選穀装置。
JP9378983A 1983-05-26 1983-05-26 精穀機の選穀装置 Pending JPS59222237A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9378983A JPS59222237A (ja) 1983-05-26 1983-05-26 精穀機の選穀装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9378983A JPS59222237A (ja) 1983-05-26 1983-05-26 精穀機の選穀装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59222237A true JPS59222237A (ja) 1984-12-13

Family

ID=14092177

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9378983A Pending JPS59222237A (ja) 1983-05-26 1983-05-26 精穀機の選穀装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59222237A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013091037A (ja) * 2011-10-26 2013-05-16 Shinnakano Industry Co Ltd 酒造用精米機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5337674B1 (ja) * 1969-09-29 1978-10-11

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5337674B1 (ja) * 1969-09-29 1978-10-11

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013091037A (ja) * 2011-10-26 2013-05-16 Shinnakano Industry Co Ltd 酒造用精米機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5846591A (en) Pretreatment process in flour milling method
JPS6022939A (ja) 精穀機の通風除糠装置
JPS59222237A (ja) 精穀機の選穀装置
CN217341501U (zh) 一种大米卧式抛光机
CN109622111A (zh) 一种薏仁米精加工生产线及精加工方法
CN220969207U (zh) 黄酒酿造用精米机
CN219923043U (zh) 一种大米加工用抛光机
CN212882956U (zh) 一种砂石筛选装置
JPS58214347A (ja) 籾摺選別装置における石抜装置
JP3318242B2 (ja) 精穀設備
CN221046140U (zh) 一种大米加工用卧式抛光机
JP3347985B2 (ja) 精穀設備
JPH0331405Y2 (ja)
JPH0135695B2 (ja)
JP2000024524A (ja) 精米機の穀粒供給装置
JPH0135256Y2 (ja)
JP2000024525A (ja) 精米機の穀粒供給装置
JPS58257A (ja) ハト麦精穀装置
JPH06106080A (ja) 竪軸型精米装置
JPS63185461A (ja) 竪軸型精穀機の穀粒残留防止装置
JPS6055180B2 (ja) 玄米中に含まれる僅少籾米を除去して精米しうる精米装置
JPS5912764A (ja) 籾摺装置における麦粒等の除去装置
JPS6028827A (ja) 循環精穀機の精白室調節装置
JPS6058245A (ja) 精穀機の除糠装置
JPH02169045A (ja) 麦粒の加水精麦方法およびその装置