JPS59211954A - 蓄電池 - Google Patents
蓄電池Info
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- JPS59211954A JPS59211954A JP58087223A JP8722383A JPS59211954A JP S59211954 A JPS59211954 A JP S59211954A JP 58087223 A JP58087223 A JP 58087223A JP 8722383 A JP8722383 A JP 8722383A JP S59211954 A JPS59211954 A JP S59211954A
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- carbon black
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- battery jar
- battery
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- Pending
Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M50/00—Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
- H01M50/10—Primary casings; Jackets or wrappings
- H01M50/147—Lids or covers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は合成樹脂製の容器を使用した蓄電池に゛ おけ
る静電気帯電による障害や災害を防止するための電槽蓋
の材質に関するものである。
る静電気帯電による障害や災害を防止するための電槽蓋
の材質に関するものである。
現在の鉛蓄電池やアルカリ蓄電池の電槽や電槽蓋などの
容器はポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンな
どの合成樹脂やエボナイトのような硬質ゴムが使用され
ている。これらの材質はそれ自身電気的不導体で帯電を
生じ易い誘電体であるので、その表面を摩擦すると（＋
）（−）の電気二重層が生起して帯Ｎする。帯電の程度
、すなわち表面の帯電電位や帯電電荷量については容器
の材料の種類ヤ）摩擦する物体の種類、また容器材料の
表面状態（表面の粗消、水分、汚染、酸化の程度）など
によつそ異なるが、電槽や電槽燕の材質がポリ韮チレン
やポリプロピレンＪ：りなるものにおいて、その表りを
本綿布やナイ「】ン布で摩擦した場合、表面電位は軸数
ＫＶから一１０数ＫＶの値になり、また表面電荷密度は
１０−′〜１０−７クーロシ／ｄに達する。
容器はポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンな
どの合成樹脂やエボナイトのような硬質ゴムが使用され
ている。これらの材質はそれ自身電気的不導体で帯電を
生じ易い誘電体であるので、その表面を摩擦すると（＋
）（−）の電気二重層が生起して帯Ｎする。帯電の程度
、すなわち表面の帯電電位や帯電電荷量については容器
の材料の種類ヤ）摩擦する物体の種類、また容器材料の
表面状態（表面の粗消、水分、汚染、酸化の程度）など
によつそ異なるが、電槽や電槽燕の材質がポリ韮チレン
やポリプロピレンＪ：りなるものにおいて、その表りを
本綿布やナイ「】ン布で摩擦した場合、表面電位は軸数
ＫＶから一１０数ＫＶの値になり、また表面電荷密度は
１０−′〜１０−７クーロシ／ｄに達する。
一方、鉛蓄電池やアルカリ蓄電池は充電時、水が電気分
解されて水氷ガス、酸素ガスが発生する。
解されて水氷ガス、酸素ガスが発生する。
この水素、酸素め２：１混合ガスは爆鳴気と呼ばれ、こ
れに着火すると猛烈な爆発が起こる。水素、酸素混合ガ
スの爆発限界は、水素濃度が４〜９４％と非常に軸回が
広く、また最小着火エネルギーは約１．２μＪｉ極めて
小さいので、微小な火花などように鉛蓄電池やアルカリ
蓄電池の電槽や電槽蓋の材質は、静電伝が帯電し易いも
のであるから、使用者バ清撮の目的で電槽や電槽島を本
綿布や化繊布などで摩擦した場合、静電気が蓄積し、こ
れが何らかの電極との間で火花放電を起こすと、これが
点火源となって電池内部の空間の水素、酸素ガスに着火
して爆発し、電池が破損、破壊するうえ人体に対して危
害を及ぼ１可能性がある。このような静電気による火花
放電による爆発は電槽を摩擦した場合だけでなく、帯電
した人体の接触などの帯電物体がその原因となる場合も
ある。
れに着火すると猛烈な爆発が起こる。水素、酸素混合ガ
スの爆発限界は、水素濃度が４〜９４％と非常に軸回が
広く、また最小着火エネルギーは約１．２μＪｉ極めて
小さいので、微小な火花などように鉛蓄電池やアルカリ
蓄電池の電槽や電槽蓋の材質は、静電伝が帯電し易いも
のであるから、使用者バ清撮の目的で電槽や電槽島を本
綿布や化繊布などで摩擦した場合、静電気が蓄積し、こ
れが何らかの電極との間で火花放電を起こすと、これが
点火源となって電池内部の空間の水素、酸素ガスに着火
して爆発し、電池が破損、破壊するうえ人体に対して危
害を及ぼ１可能性がある。このような静電気による火花
放電による爆発は電槽を摩擦した場合だけでなく、帯電
した人体の接触などの帯電物体がその原因となる場合も
ある。
このような蓄電池の静電気による災害を防止するには、
まず（１）静電気が帯電しにくい或いは蓄積しにくい材
質を使用するか、ま１ｃは（２）静電気の漏洩を促進す
るという基本的な方法がある。
まず（１）静電気が帯電しにくい或いは蓄積しにくい材
質を使用するか、ま１ｃは（２）静電気の漏洩を促進す
るという基本的な方法がある。
本発明は、蓄電池の電槽蓋に蓄積される静電荷の漏洩を
促進するため、合成樹脂にカーボンブラックを混入して
電気伝導性を付与することによって合成樹脂の表面固有
抵抗値を１０１２Ω以下１０８０以上に規制することに
特徴を有するものである。
促進するため、合成樹脂にカーボンブラックを混入して
電気伝導性を付与することによって合成樹脂の表面固有
抵抗値を１０１２Ω以下１０８０以上に規制することに
特徴を有するものである。
アセチレンブラックやランプブラックのようないわゆる
カーボンブラックはそれ自身電気伝導性があり、これを
合成樹脂やゴムなどに添加して導電性を付与することは
、従来から行なわれている。
カーボンブラックはそれ自身電気伝導性があり、これを
合成樹脂やゴムなどに添加して導電性を付与することは
、従来から行なわれている。
静電気の漏洩が促進するためには、導電性を良くする、
つまりカーボンブラックの混入量を増加しなければなら
ないが、カーボンブラックの混入量が多くなるほど合成
樹脂の加工性や成形性、そして合成樹脂自体の機械的強
度が低下するなどの欠点が出てくる。また一方、導電性
が向上するにつれ合成樹脂の電気絶縁性が低下するので
、蓄電池の電槽蓋に埋め込まれている正・負極端子間に
微小電流が流れ、蓄電池が次第に放電されて容量が減少
していくという事態が生じる。そこで先ず、電槽蓋を摩
擦した時の静電気の帯電と合成樹脂に混入するカーボン
ブラックの呈との関係を実験により調べた。試料にはポ
リプロピレン−ポリエチレン共重合樹脂を用い、これに
アセチレンブラックの微粒子を所定の量混入した平板を
用いた。この板の表面を木綿ガーゼで摩擦し、その後直
ちに約１０−の金属球よりなる電極をその表面に近付け
、その時の火花放電スパークの発生の有無を、電極と接
続したシンクロスコープによって観察した。
つまりカーボンブラックの混入量を増加しなければなら
ないが、カーボンブラックの混入量が多くなるほど合成
樹脂の加工性や成形性、そして合成樹脂自体の機械的強
度が低下するなどの欠点が出てくる。また一方、導電性
が向上するにつれ合成樹脂の電気絶縁性が低下するので
、蓄電池の電槽蓋に埋め込まれている正・負極端子間に
微小電流が流れ、蓄電池が次第に放電されて容量が減少
していくという事態が生じる。そこで先ず、電槽蓋を摩
擦した時の静電気の帯電と合成樹脂に混入するカーボン
ブラックの呈との関係を実験により調べた。試料にはポ
リプロピレン−ポリエチレン共重合樹脂を用い、これに
アセチレンブラックの微粒子を所定の量混入した平板を
用いた。この板の表面を木綿ガーゼで摩擦し、その後直
ちに約１０−の金属球よりなる電極をその表面に近付け
、その時の火花放電スパークの発生の有無を、電極と接
続したシンクロスコープによって観察した。
カーボンブラック添加前の試料では極めて容易に火花放
電が発生した。この試料の表面固有抵抗値は１０古Ωで
あった。カーボンブラックの混入量が増加するにつれ、
試料の表面固有抵抗値は減少していき、それが約１０＋
２−Ω以下になると摩擦した表面に電極を近付けても火
花放電は発生しなかった。
電が発生した。この試料の表面固有抵抗値は１０古Ωで
あった。カーボンブラックの混入量が増加するにつれ、
試料の表面固有抵抗値は減少していき、それが約１０＋
２−Ω以下になると摩擦した表面に電極を近付けても火
花放電は発生しなかった。
一方、カーボンブラック添加による合成樹脂の電気絶縁
性の低下にともなって流れる正・負極端子間の短絡電流
の大きさを、上述した試料の一定距離間に１２Ｖの電圧
を印加して測定した。試料の表面固有抵抗値が約１０８
Ω未満になると、試料に流れる電流は、一般の自動車用
鉛蓄電池の自己放電に相当する電流を上回るようにな！
、その結果、自己放電が増加するという欠点が生じる。
性の低下にともなって流れる正・負極端子間の短絡電流
の大きさを、上述した試料の一定距離間に１２Ｖの電圧
を印加して測定した。試料の表面固有抵抗値が約１０８
Ω未満になると、試料に流れる電流は、一般の自動車用
鉛蓄電池の自己放電に相当する電流を上回るようにな！
、その結果、自己放電が増加するという欠点が生じる。
このため合成樹脂の表面固有抵抗値が１０８Ω未満にな
らないよう添加するカーボンブラック量を規制する必要
がある。
らないよう添加するカーボンブラック量を規制する必要
がある。
さらにカーボンブラックを混入した合成樹脂の表面固有
抵抗値が１０１２Ω以下１０８０以上になるようなカー
ボンブラックの混入量では、合成樹脂それ自体の加工性
や成形性等は何ら損われなかった。
抵抗値が１０１２Ω以下１０８０以上になるようなカー
ボンブラックの混入量では、合成樹脂それ自体の加工性
や成形性等は何ら損われなかった。
本発明は上記した事実に基づき、蓄電池の合成５−
樹脂製電槽蓋に蓄積される静電荷の漏洩を促進するため
に混入するカーボンブラックの添加量を、その表面固有
抵抗値が１０１２Ω以下１０８０以上の節回に入るよう
に調整したもので、その結果、合成樹脂の容器を使用し
た蓄電池における静電気帯電による災害や障害を防止で
き、且つ合成樹脂それ自体の成形性や加工性が損われる
ようなことがなく、さらに正・負極端子間に流れる短絡
電流が増加することもない等の利点を有するものである
。
に混入するカーボンブラックの添加量を、その表面固有
抵抗値が１０１２Ω以下１０８０以上の節回に入るよう
に調整したもので、その結果、合成樹脂の容器を使用し
た蓄電池における静電気帯電による災害や障害を防止で
き、且つ合成樹脂それ自体の成形性や加工性が損われる
ようなことがなく、さらに正・負極端子間に流れる短絡
電流が増加することもない等の利点を有するものである
。
またこのような本発明は、自動車用鉛蓄電池のほか、電
気自動車用、電動車輌用、据置用などの広い用途の鉛蓄
電池に対して、さらにはアルカリ蓄電池に対しても安全
性を付与することができ、その工業的価値は極めて大き
いものである。
気自動車用、電動車輌用、据置用などの広い用途の鉛蓄
電池に対して、さらにはアルカリ蓄電池に対しても安全
性を付与することができ、その工業的価値は極めて大き
いものである。
６−
Claims (1)
- 表面固有抵抗値が１０１２Ω以下１０日Ω以上になるよ
うカーボンブラックを混入した合成樹脂で電槽蓋を構成
したことを特徴とする蓄電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58087223A JPS59211954A (ja) | 1983-05-17 | 1983-05-17 | 蓄電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58087223A JPS59211954A (ja) | 1983-05-17 | 1983-05-17 | 蓄電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59211954A true JPS59211954A (ja) | 1984-11-30 |
Family
ID=13908888
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58087223A Pending JPS59211954A (ja) | 1983-05-17 | 1983-05-17 | 蓄電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59211954A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50116921A (ja) * | 1974-02-28 | 1975-09-12 | ||
| JPS55139757A (en) * | 1979-04-18 | 1980-10-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Container for storage battery |
-
1983
- 1983-05-17 JP JP58087223A patent/JPS59211954A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50116921A (ja) * | 1974-02-28 | 1975-09-12 | ||
| JPS55139757A (en) * | 1979-04-18 | 1980-10-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Container for storage battery |
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