JPS5921113Y2 - スパツドホルダ− - Google Patents
スパツドホルダ−Info
- Publication number
- JPS5921113Y2 JPS5921113Y2 JP14840779U JP14840779U JPS5921113Y2 JP S5921113 Y2 JPS5921113 Y2 JP S5921113Y2 JP 14840779 U JP14840779 U JP 14840779U JP 14840779 U JP14840779 U JP 14840779U JP S5921113 Y2 JPS5921113 Y2 JP S5921113Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spud
- holder
- holders
- pair
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はドレツジャー海上作業台その他の海洋構造物の
スパッドホルダーの改良に関する。
スパッドホルダーの改良に関する。
上記のような海洋構造物のスパッドはたとえば第１図に
示すようにドレツジャ−０１の櫓からスパッドホルダー
１′でスパッド２′を保持して水底に打込んだリミ抜去
したりしている。
示すようにドレツジャ−０１の櫓からスパッドホルダー
１′でスパッド２′を保持して水底に打込んだリミ抜去
したりしている。
従来、そのスパッドホルダー１′をスパッド２′に止め
る手段はたとえば第２図に示すようにスパッドピン３′
をスパッド２′に貫通して止めるというような手段によ
っていた。
る手段はたとえば第２図に示すようにスパッドピン３′
をスパッド２′に貫通して止めるというような手段によ
っていた。
しかしながらこの従来の手段では、スパッドを水底に打
ち込んでいくたびに、或は抜去する途次での上昇のたび
に所定量のストロークでスパッドホルダー１′をホルト
し換える際その度毎に櫓の上に昇って或はドレツジャー
０１の尾端に赴いてスパッドピン３′を打ち変えねばな
らずきわめて非能率であった。
ち込んでいくたびに、或は抜去する途次での上昇のたび
に所定量のストロークでスパッドホルダー１′をホルト
し換える際その度毎に櫓の上に昇って或はドレツジャー
０１の尾端に赴いてスパッドピン３′を打ち変えねばな
らずきわめて非能率であった。
この非能率を解消するためレバーを用いた締付型スパッ
ドボルダが用いられつつあるか゛、締付は力の不足など
によりスパッドホルダとスパッドとの間にすべりを生じ
作業に危険をもたらす不具合が発生している。
ドボルダが用いられつつあるか゛、締付は力の不足など
によりスパッドホルダとスパッドとの間にすべりを生じ
作業に危険をもたらす不具合が発生している。
本考案はか・る不具合を解消したスパッドホルダーを提
案しようとするもので、その構成とするところは、円周
上の対称位置を対称な側面Ｓ字状の端部で対向せしめる
よう２分割された一対のスパッドホルダ１，２と、基部
を鉛直線上の２つの水平軸３，４で上記一対のスパッド
ホルダ１，２の端部側面に連結し且つ上部側に突出端を
有するスパッドホルダ１側へ頭部を突出させた左右一対
のアーム５頭部端をスパッド昇降用シーブブロック６に
連結支持してなることを特徴とするスパッドホルダーで
あって本考案は上記のように構成するのでたとえばスパ
ッドを上昇させる際、アームの先端を吊下げる手段を上
方に引き揚げればアームが梃子の理によってスパッドホ
ルダーを緊締するため、スパッドホルダーは必然的にス
パッドを把持して上方に持上げてゆき、スパッドホルダ
ーの把持位置を変える場合はスパッドを別手段で保持し
たまま、或は水底の泥土に貫入している場合はそのまま
、吊下げる手段を緩るめさえすれば、スパッドホルダー
は自然に緩るんで把持力を失ない、スパッドの下方に滑
り下りて所望の下方位置に達することができ、従来のよ
うにスパッドピンを打ち変える手間は全く不要となって
きわめて効率的である。
案しようとするもので、その構成とするところは、円周
上の対称位置を対称な側面Ｓ字状の端部で対向せしめる
よう２分割された一対のスパッドホルダ１，２と、基部
を鉛直線上の２つの水平軸３，４で上記一対のスパッド
ホルダ１，２の端部側面に連結し且つ上部側に突出端を
有するスパッドホルダ１側へ頭部を突出させた左右一対
のアーム５頭部端をスパッド昇降用シーブブロック６に
連結支持してなることを特徴とするスパッドホルダーで
あって本考案は上記のように構成するのでたとえばスパ
ッドを上昇させる際、アームの先端を吊下げる手段を上
方に引き揚げればアームが梃子の理によってスパッドホ
ルダーを緊締するため、スパッドホルダーは必然的にス
パッドを把持して上方に持上げてゆき、スパッドホルダ
ーの把持位置を変える場合はスパッドを別手段で保持し
たまま、或は水底の泥土に貫入している場合はそのまま
、吊下げる手段を緩るめさえすれば、スパッドホルダー
は自然に緩るんで把持力を失ない、スパッドの下方に滑
り下りて所望の下方位置に達することができ、従来のよ
うにスパッドピンを打ち変える手間は全く不要となって
きわめて効率的である。
次に本考案の実施例について図面により説明する。
スパッドホルダー１及び同２は緩緊自在にスパッド７を
取巻き、２個所の不連続部８で適宜の間隙を保って令達
している。
取巻き、２個所の不連続部８で適宜の間隙を保って令達
している。
２個所の不連続部８は第３図ａに示すようなＳ字状側面
とし左右２個所を対称形に構成している。
とし左右２個所を対称形に構成している。
各不連続部８を跨いでアーム５の基端がスパッドホルダ
ー１側ではボルト３によって、スパッドホルダー２側で
はボルト４によって回転自在に枢支されている。
ー１側ではボルト３によって、スパッドホルダー２側で
はボルト４によって回転自在に枢支されている。
これらはスパッド７の軸に対し対称に両側に施されてい
る。
る。
アーム５の先端にはそれを吊り下げる手段としてスパッ
ドリフティングシーブ６が設けられ、図示しないワイヤ
ーで吊られている。
ドリフティングシーブ６が設けられ、図示しないワイヤ
ーで吊られている。
本実施例は上記のように構成するので、スパッドリフテ
ィングシーブ６を吊るワイヤーを引き揚げるとアーム５
が上方に挟じられ、アーム５頭部の上方への移動が直接
第３回ａのボルト３を左方へ、ボルト４を右方へ移動さ
せる力となって伝わり、同時にスパッド重量が更にアー
ム５基部を下降させる力となって加わるから一対のスパ
ッドホルダ１，２に非常に強力な緊締力を生ヒさせ、ス
パッド７を確実にスリップなく把持ちすることができる
。
ィングシーブ６を吊るワイヤーを引き揚げるとアーム５
が上方に挟じられ、アーム５頭部の上方への移動が直接
第３回ａのボルト３を左方へ、ボルト４を右方へ移動さ
せる力となって伝わり、同時にスパッド重量が更にアー
ム５基部を下降させる力となって加わるから一対のスパ
ッドホルダ１，２に非常に強力な緊締力を生ヒさせ、ス
パッド７を確実にスリップなく把持ちすることができる
。
この状態でアーム５は上方に引き揚げられるのでスパッ
ド７はたとえば水底土中がら抜去されてゆく。
ド７はたとえば水底土中がら抜去されてゆく。
スパッド７が１ストローク上昇したところでスパッドリ
フティングシーブ６を緩るめるとアーム５の袂りは消失
し、スパッドホルダー１と同２の緊締は解放されて自重
で下方に滑り下りる。
フティングシーブ６を緩るめるとアーム５の袂りは消失
し、スパッドホルダー１と同２の緊締は解放されて自重
で下方に滑り下りる。
適宜の位置でスパッドリフティングシーブ６を止め、再
び引き揚げるとアーム５が再び梃子として作用し、スパ
ッドホルダー１及び同２を緊締してスパッド７は上昇さ
せられ、これを繰返すことによってたとえばスパッド７
を水底がら抜去するという作業を達せられる。
び引き揚げるとアーム５が再び梃子として作用し、スパ
ッドホルダー１及び同２を緊締してスパッド７は上昇さ
せられ、これを繰返すことによってたとえばスパッド７
を水底がら抜去するという作業を達せられる。
第１図はスパッドを用いるドレツジャーの一般例をその
側面で示した説明図、第２図は従来側の側面図、第３図
は本考案の一実施例の図でａはその側面図、ｂはその平
面図（但し、スパッドホルダー１及び同２の上縁を一部
省き、アーム５は片方のみを、スパッドリフティングシ
ーブ６はその凡そ半分のみを各示しである）。 １．２・・・スパッドホルダー、３，４・・・ボルト、
５・・・アーム、６・・・スパッドリフティングシーブ
、７・・・スパッド、８・・・不連続部。
側面で示した説明図、第２図は従来側の側面図、第３図
は本考案の一実施例の図でａはその側面図、ｂはその平
面図（但し、スパッドホルダー１及び同２の上縁を一部
省き、アーム５は片方のみを、スパッドリフティングシ
ーブ６はその凡そ半分のみを各示しである）。 １．２・・・スパッドホルダー、３，４・・・ボルト、
５・・・アーム、６・・・スパッドリフティングシーブ
、７・・・スパッド、８・・・不連続部。
Claims (1)
- 円周上の対称位置を対称な側面Ｓ字状の端部で対向せし
めるよう２分割された一対のスパッドホルダ１，２と、
基部を鉛直線上の２つの水平軸３゜４で上記一対のスパ
ッドホルダ１，２の端部側面に連結し且つ上部側に突出
端を有するスパッドホルダ１側へ頭部を突出させた左右
一対のアーム５頭部端をスパッド昇降用シーブブロック
６に連結支持してなることを特徴とするスパッドホルダ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14840779U JPS5921113Y2 (ja) | 1979-10-26 | 1979-10-26 | スパツドホルダ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14840779U JPS5921113Y2 (ja) | 1979-10-26 | 1979-10-26 | スパツドホルダ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5669596U JPS5669596U (ja) | 1981-06-09 |
| JPS5921113Y2 true JPS5921113Y2 (ja) | 1984-06-20 |
Family
ID=29379540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14840779U Expired JPS5921113Y2 (ja) | 1979-10-26 | 1979-10-26 | スパツドホルダ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5921113Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-10-26 JP JP14840779U patent/JPS5921113Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5669596U (ja) | 1981-06-09 |
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