JPS592084A - 表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、例えば電子式時計、測定器用計器類等の文
字発生回路を内蔵した文字表示装置に関する。

〔発明の技術的背景〕

従来の電子式時計や測定器用計器類等に使用される表示
装置は、第１図に示すように、表示文字を読み取る際に
表示器の天地関係および左右関係を、使用状態に応じて
所定の一方向に置いた状態で読み取っている。

〔背景技術の問題点〕

しかし、計器、測定器類においては、特に天地、左右関
係を定める必要のないものがあり、天地関係が逆になっ
た状態でも文字を読み取る必要がある場合がある。また
、電子式ペンダントウォッチや電子式小形卓上計算機等
のように、自分側からはもちろんの事、他人側から見て
も正常に文字が読み取れた方が都合の良いものも多い。

〔発明の目的〕

この発明は上記のような事情を鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、表示器の天地左右関係がいか
なる状態にあっても正常な状態で文字を読み取れる表示
装置を提供することである。

〔発明の概要〕

すなわち、この発明においては、表示器にミラー文字を
表示するための複数の文字発生回路を設け、表示器の天
地左右関係に応じて上記複数の文字発生回路の１つを選
択手段によって選択し、表示を行なうように構成したも
のである。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。第２図はその構成を示すもので、電子時計を例に
取ったものである。すなわち、水晶振動子１１の発振出
力を分周回路１２に供給して分周し、この分周回路１２
０分周出力を文字データとして複数の文字発生回路１３
１〜１３４　（セグメントデコーダ）に供給する。

上記文字発生回路１３１〜１３４はそれぞれ、第３図（
、）〜（ｄ）に示すようにミラー関係にある文字を発生
する機能を有しており、この文字発生回路１３１〜１３
４に選択信号８１〜８４を供けることによって表示器１
４の天地左右関係に応じた文字発生回路を選択する。

第３図における（ａ）図と（ｂ）図、（−）図と（ｃ）
図、（ｃ）図と（ｄ）図および（ｂ）図と（ｄ）図はそ
れぞれ左右側あるいは天地側を対称軸としたミラー文字
関係にあり、上記第２図における文字発生回路１３゜が
（、）図に、１３２が（ｂ）図に、１３３が（ｃ）図に
、ノ３４が（ｄ）図にそれぞれ対応しているとする。

今、１２時３４分（１２：３４）の表示を行なう場合、
表示器１４の天地左右関係が正常な時には文字発生回路
１３１’ｆ）、選択手段として働く選択信号Ｓｌによっ
て選択する。また、（ａ）図の表示状態の天地が逆にな
った場合は、選択信号Ｓ４によって文字発生回路１３４
を選択し、（ｄ）図に示すような表示を行なう。

さらに、表示を鏡を介して見る場合には、選択信号Ｓ２
＋８３によって文字発生回路１２２あるいは１２３を選
択し、（ｂ）図あるいは（ｃ）図の表示を行なえは正常
な状態で文字を読み取れる。

〔発明の効果〕

以上説明したようにこの発明によれば、表示器の天地左
右関係がいかなる状態にあっても常に正常な状態で文字
を読み取れる表示装置が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の表示器の表示状態を示す図、第２図はこ
の発明の一実施例に係る表示装置を示すブロック図、第
３図は上記第２図の装置の表示状態を示す図である。 出願人代理人　弁理士　鈴　江　武　彦才３図 （ａ） （Ｃ） ＝７８９− （ｂ） （ｄ　）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 文字データ信号が供給される複数の文字発生回路と、上
   記複数の文字発生回路の中から１つの文字発生回路を選
   択する選択手段と、この選択手段によって選択された文
   字発生回路の出力を表示する表示器とを具備し、上記複
   数の文字発生回路はそれぞれミラー関係の文字を表示器
   に表示する機能を有することを特徴とする表示装置。