JPS5920771Y2 - 電話線切替用雄コネクタ - Google Patents

電話線切替用雄コネクタ

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Publication number
JPS5920771Y2
JPS5920771Y2 JP8572180U JP8572180U JPS5920771Y2 JP S5920771 Y2 JPS5920771 Y2 JP S5920771Y2 JP 8572180 U JP8572180 U JP 8572180U JP 8572180 U JP8572180 U JP 8572180U JP S5920771 Y2 JPS5920771 Y2 JP S5920771Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core wire
male
contact
connector
press
Prior art date
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Expired
Application number
JP8572180U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5714983U (ja
Inventor
文雄 高江洲
健造 小林
光博 中沢
悠也 岩本
Original Assignee
日本電信電話株式会社
古河電気工業株式会社
株式会社フジクラ
住友電気工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本電信電話株式会社, 古河電気工業株式会社, 株式会社フジクラ, 住友電気工業株式会社 filed Critical 日本電信電話株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、き線ケーブルと配線ケーブルとの境界点に設
置される電話線切替用コネクタ、特にその雄コネクタに
関するものである。
本出願人は先にき線ケーブルと配線ケーブルとの接続替
え、新規加入者のための配線ケーブルの増設を容易にす
るため予めき線ケーブルの各心線が所定の順序で多段に
接続された多段雌コネクタと配線ケーブルの各心線が接
続されこの雌コネクタに各段に嵌入される複数の雄コネ
クタとから成るユニット型コネクタを提案した。
多段雌コネクタは各段毎に10対の如くき線ケーブルの
多数対の心線に接続された複数の雌接触子を有し、この
雌コネクタの各段に嵌入される各雄コネクタも同様に1
0対の如く配線ケーブルの多数対の心線に接続された複
数の雄接触子を有する。
従来、この雄コネクタに心線を接続するため心線を手で
ひねって半田付けしていたので高度の熟練を必要とし熟
練の程度によって品質にばら一つきを生じ、また心線の
接続に大きな空間を必要とするのでコネクタ全体の寸法
が大きくなり、従って切替盤全体の寸法が大きくなる欠
点がある。
本考案の目的は、半田付けする必要なく心線を簡単に接
続することができ、また全体的に扁平で小型化すること
ができ、且つ機械的強度の大きい電話線切替用雄コネク
タを提供することにある。
本考案の実施例を図面を参照して詳細にのべると、第1
図は本考案の雄コネクタ10が嵌入される雌コネクタ1
2の一部を示し、雌コネクタ12は内部に多段の雄コネ
クタ嵌入溝14を形成する棚16を有する箱型絶縁ケー
ス18から成り、各段の雄コネクタ嵌入溝14の上方に
は絶縁ケース18の後壁に貫通して一列に並べて取付け
られる多数の雌接触子20か゛配置されている。
各雌接触子20の後端はカバー22で覆われこのカバー
内でき線ケーブルの心線24が適宜の手段で接続されて
いる。
尚、第1図において符号26は雄コネクタ10が嵌入さ
れる窓孔26 aを各雄コネクタ嵌入溝に対向して設け
られ絶縁ケース18の正面に取付けられた正面カバーで
ある。
本考案の雄コネクタ10は、第2図及び第3図に示すよ
うに、雌コネクタ12の各雄コネクタ嵌入溝14に嵌入
される扁平な絶縁ホルダー28を備え、この絶縁ホルダ
ーは長手方向に一列に並べて形成された多数の矩形状の
接触子貫通孔30とこれらの多数の貫通孔に並行して設
けられた心線収納溝32とを有し、心線収納溝32は蓋
板34で閉じられる。
尚、絶縁ホルダー28と蓋板34とには心線収納溝32
を形成する隔壁28a、34aを有し、これらの隔壁は
蓋板34が絶縁ホルダー28に閉じられた時衝合する。
雄コネクタ10は、更に、絶縁ホルダー28の各接触子
貫通孔30に嵌入して固着される多数の雄接触子36を
有する。
この雄接触子36は、第4図に示すように、接触子貫通
孔30に嵌入され絶縁ホルダー28の両面から露出する
相対2つの平担接触壁38.38’と、これらの2つの
平担接触壁の一端から対向するように一体に延び2つの
平担接触壁38、38’の間隔を保持する対向壁40.
40’と、2つの平担接触壁38.38’の他端に一体
に形成された略逆U字形の心線接続壁42とから戊って
いる。
一方の平担接触壁38は雌雄のコネクタ12.10の結
合時に雌接触子20に接触する。
心線接続壁42は、L字形の壁部分に跨って形成された
心線圧入溝44を備え、この心線圧入溝は心線接続壁4
2の頂壁部分42 aに心線の絶縁物を破るエツジ44
aを有する。
1つの雄コネクタ10に接続される心線群46は、第2
図に示すように、絶縁ホルダー28と蓋板34とで形成
されたブツシュ48を貫通して心線収納溝32内に収納
され、各心線46 aはこの心線が接続されるべき対応
する雄接触子36の位置でL字形に折曲げられ隔壁28
a、34aの間を通って雄接触子36の心線圧入溝44
に圧入される(第5図参照)。
既にのべたように、心線圧入溝44はエツジ44 aを
有するので心線46 aの接続端46 bをエツジ44
aに第5図の矢印a方向に圧入すると、心線接続端4
6 bの絶縁物はエツジ44 aによって破られるため
心線46 aは雄接触子36に電気的、機械的に接続さ
れる。
尚、雄接触子36は、第3図に示すように、平担接触壁
38側から適当な治具によって接触子貫通孔30に押込
んで嵌入さ、れるが、この場合雄接触子36が貫通孔3
0の反対側から抜出すことがないようにするため貫通孔
30の壁面に喰込む突起50.50’、 50″が雄接
触子36の縁に設けられている。
第3図から判るように、心線接続壁42は絶縁ホルダー
28の底に係合するので心線46の接続端461〕を心
線圧入溝44に圧入する際に押しつぶされることはない
第1図の第2段目の雌接触子20と雄接触子36との間
に正面カバー26の窓孔26 aを通してモニタ端子5
2が割込まれているのが示してあり、これは電話線の切
替時に電話線が使用中であるか否かをモニタし、このモ
ニタ端子に接続された引出回線54のスイッチ56を切
って雄コネクタを雌コネクタから切離すためのものであ
る。
本考案によれば、上記のように、雄接触子は絶縁ホルダ
ーの接触子貫通孔に嵌入される相対する2つの平担接触
壁とこれらの平担接触壁と一体の対向壁及び心線接続壁
とから或っており、且つ心線は半田付けを必要とするこ
となく心線圧入溝に圧入するだけで゛接続されるので全
体的に薄型に形成でき、また心線の圧入溝への圧入方向
(第5図矢印a方向)と心線の引出方向(第5図の矢印
す方向)とは90°となっているので心線の接続強度は
大きい上に雄接触子の嵌入方向(第3図の矢印C方向)
と雄コネクタの差込方向(第3図の矢印d方向)とは9
0°となっているので雄コネクタの着脱時に雄接触子が
破損するのが防止され、更に心線圧入溝は心線接続壁の
L字形壁部分に形成されているので圧入溝の壁にかかる
力に対して強度が大きく壁が撓むことがないので心線の
接続が確実に行われる実益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の雄コネクタが用いられた電話線切替用
コネクタの一部の拡大断面図、第2図は本考案の雄コネ
クタの全体を示す背面斜視図、第3図は本考案の雄コネ
クタの分解横断面図、第4図は本考案に用いられる雄接
触子の拡大斜視図、第5図は雄接触子と心線との接続状
態を示す斜視図である。 10・・・・・・雄コネクタ、12・・・・・・雌コネ
クタ、14・・・・・・雄コネクタ嵌入溝、20・・・
・・・雌接触子、28・・・・・・絶縁ホルダー、30
・・・・・・接触子貫通孔、32・・・・・・心線収納
溝、36・・・・・・雄接触子、38.38’・・・・
・・平担接触壁、40゜40′・・・・・・対向壁、4
2・・・・・・心線接続壁、44・・・・・・心線圧入
溝、44 a・・・・・・エツジ、46・・・・・・心
線群、46 a・・・・・・心線、46 b・・・・・
・接続端。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. き線ケーブルの各心線が接続される一列に並べられた多
    数の雌接触子を有する雌コネクタに着脱自在に嵌入され
    配線ケーブルの各心線が接続される一列に並べられた多
    数の雄接触子を有する電話線切替用雄コネクタにおいて
    、前記多数の雄接触子が嵌入して固着される多数の矩形
    状の接触子貫通孔と前記多数の貫通孔に並行して設けら
    れ前記配線ケーブルの心線群が収納される心線収納溝と
    を有する扁平な絶縁ホルダーを備え、前記多数の雄接触
    子は前記絶縁ホルダーの接触子貫通孔に嵌入され前記絶
    縁ホルダーの両面から露出する相対する2つの平担接触
    壁と、前記2つの平担接触壁の一端から対向するように
    一体に延び前記2つの平担接触壁の間隔を保持する対向
    壁と、前記2つの平担接触壁の他端に一体に形成された
    略逆U字形の心線接続壁とから戊り、前記心線接続壁は
    L字形の壁部分に跨って形成され頂壁部分に心線の絶縁
    物を破るエツジを有する心線圧入溝を備え、配線ケーブ
    ルの各心線の接続端は前記心線収納溝内で各雄接触子の
    心線圧入溝に対向するようにL字形に折曲げられて前記
    心線圧入溝に圧入して各雄接触子に接続されていること
    を特徴とする電話線切替用雄コネクタ。
JP8572180U 1980-06-20 1980-06-20 電話線切替用雄コネクタ Expired JPS5920771Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8572180U JPS5920771Y2 (ja) 1980-06-20 1980-06-20 電話線切替用雄コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8572180U JPS5920771Y2 (ja) 1980-06-20 1980-06-20 電話線切替用雄コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5714983U JPS5714983U (ja) 1982-01-26
JPS5920771Y2 true JPS5920771Y2 (ja) 1984-06-16

Family

ID=29447963

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8572180U Expired JPS5920771Y2 (ja) 1980-06-20 1980-06-20 電話線切替用雄コネクタ

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JP (1) JPS5920771Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5714983U (ja) 1982-01-26

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