JPS5920664A - 深絞り成形シ−ト - Google Patents
深絞り成形シ−トInfo
- Publication number
- JPS5920664A JPS5920664A JP13075982A JP13075982A JPS5920664A JP S5920664 A JPS5920664 A JP S5920664A JP 13075982 A JP13075982 A JP 13075982A JP 13075982 A JP13075982 A JP 13075982A JP S5920664 A JPS5920664 A JP S5920664A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- deep
- elongation
- acrylonitrile
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、酸素遮断性（ガスバリア性）の特に優れた包
装容器の製作に最も適した新規な深絞り成形シートに関
するものである。
装容器の製作に最も適した新規な深絞り成形シートに関
するものである。
包装容器、特に食品包装容器にプラスチックフィルムま
たはシートを真空成形して用いることが非常に多くなっ
ている。これら真空成形等に用いる深絞り成形材には、
真空成形が可能であるのは勿論、その他に種々の性質が
、被包装物質からの要求事項によって、要求される。例
えば、機械的強度、耐熱性、衛生性、ガス遮断性等であ
るが、特にガス遮断性（ガスバリア性）は包装食品の品
質低下を防止する上でＩｉ要である。
たはシートを真空成形して用いることが非常に多くなっ
ている。これら真空成形等に用いる深絞り成形材には、
真空成形が可能であるのは勿論、その他に種々の性質が
、被包装物質からの要求事項によって、要求される。例
えば、機械的強度、耐熱性、衛生性、ガス遮断性等であ
るが、特にガス遮断性（ガスバリア性）は包装食品の品
質低下を防止する上でＩｉ要である。
従来、深絞り成形材としては、主要のプラスチックフィ
ルムにシーラントフィルムをラミネー）・したシートが
用いられているが、これまでのプラスチックフィルムに
はガスバリア性においてまだ不十分であり、従ってより
良いガスバリア性を持った深絞り成形シートが要望され
ていた。
ルムにシーラントフィルムをラミネー）・したシートが
用いられているが、これまでのプラスチックフィルムに
はガスバリア性においてまだ不十分であり、従ってより
良いガスバリア性を持った深絞り成形シートが要望され
ていた。
以上に鑑み、本発明者は鋭意研究の結果、これまでにな
い優れたガスバリア性を有する深絞り成形材を見い出し
、本発明をなすに至ったものであるＯ 即ち、本発明は、ｇＳ重荒％以」二のアクリロニトリル
を含むアクリル系重合体からなり、かつ１００°Ｃでの
、２０％伸長における一軸伸長応力Ｆ２φ（０、，７ｋ
ｇ、／ｍＡ以下である二軸延伸フィルムとシーラントフ
ィルムとからなる積層物であることを特徴とする深絞り
成形シートに関するものである。
い優れたガスバリア性を有する深絞り成形材を見い出し
、本発明をなすに至ったものであるＯ 即ち、本発明は、ｇＳ重荒％以」二のアクリロニトリル
を含むアクリル系重合体からなり、かつ１００°Ｃでの
、２０％伸長における一軸伸長応力Ｆ２φ（０、，７ｋ
ｇ、／ｍＡ以下である二軸延伸フィルムとシーラントフ
ィルムとからなる積層物であることを特徴とする深絞り
成形シートに関するものである。
また、本発明は、熱可塑性フィルム、ｆｆｊ重量％以上
のアクリロニトリルを含むアクリル系重合体からなり、
かつ７００°Ｃでの、２（７％伸長における一軸伸長応
力馬◎が０．、？ ｋｐ／ｒｒｒｔＪ以下である二軸延
伸フィルム、及びシーラントフィルムからなる３層積層
物であることを特徴とする深絞り成形シートに関するも
のである。
のアクリロニトリルを含むアクリル系重合体からなり、
かつ７００°Ｃでの、２（７％伸長における一軸伸長応
力馬◎が０．、？ ｋｐ／ｒｒｒｔＪ以下である二軸延
伸フィルム、及びシーラントフィルムからなる３層積層
物であることを特徴とする深絞り成形シートに関するも
のである。
本発明の深絞り成形シートは、そのガスバリア性が、従
来公知の物に比べて格段に優れていると共に深絞り成形
性に優れている。
来公知の物に比べて格段に優れていると共に深絞り成形
性に優れている。
アクリロニトリル含有量がｇＳ重Ｍ％以−りの高ＡＮ含
量 のアクリル系重合体フィルムの製造方法は、特公昭
ダ６−７ダＳ６号公報、特公昭Ｓクー／、！ｆＯ＆９号
公報等により既に公知となっているが、これまで工業的
には生産されておらず、またこれらの方法で製作したフ
ィルムは、いずれも−軸伸長応力すが高く、本発明の深
絞り成形シートには供し難い。本発明者らは、本発明の
目的にかなうように、フィルムの特性とその製造方法に
ついて検討をかさね、７００°Ｃでの一軸伸長応力（，
２０％伸長における） Ｆ１ａが０３ ｋｇ／ｙｄであ
るフィルムが十分な深絞り成形性を有し得ることを見い
出したものである。
量 のアクリル系重合体フィルムの製造方法は、特公昭
ダ６−７ダＳ６号公報、特公昭Ｓクー／、！ｆＯ＆９号
公報等により既に公知となっているが、これまで工業的
には生産されておらず、またこれらの方法で製作したフ
ィルムは、いずれも−軸伸長応力すが高く、本発明の深
絞り成形シートには供し難い。本発明者らは、本発明の
目的にかなうように、フィルムの特性とその製造方法に
ついて検討をかさね、７００°Ｃでの一軸伸長応力（，
２０％伸長における） Ｆ１ａが０３ ｋｇ／ｙｄであ
るフィルムが十分な深絞り成形性を有し得ることを見い
出したものである。
このＦ２゜値が０３ゆ細身下の高ＡＮ含有フィルムハ、
烏。＞ Ｑ、、７ ｋｑＡｙｌの通常のフィルムの製造
に比べて比較的低い延伸温度で、λ、ｒ Ｘ 、２０．
を倍以下の低延伸倍率で二軸延伸することにより、また
は通常の二軸延伸俵、乾熱または湿熱加熱により収縮せ
しめることにより、更には弯炭酸エチレン、ジメチルホ
ルムアミド、グリセリン等の可塑剤を数％フィルム内に
含有ゼしぬる等の方法によって得ることができる。特に
高延伸倍率で延伸したフィルムを湿潤加熱により自由収
縮または制限収縮上しめる方法や若干量の可塑剤を含有
せしめる方法は効果的である。
烏。＞ Ｑ、、７ ｋｑＡｙｌの通常のフィルムの製造
に比べて比較的低い延伸温度で、λ、ｒ Ｘ 、２０．
を倍以下の低延伸倍率で二軸延伸することにより、また
は通常の二軸延伸俵、乾熱または湿熱加熱により収縮せ
しめることにより、更には弯炭酸エチレン、ジメチルホ
ルムアミド、グリセリン等の可塑剤を数％フィルム内に
含有ゼしぬる等の方法によって得ることができる。特に
高延伸倍率で延伸したフィルムを湿潤加熱により自由収
縮または制限収縮上しめる方法や若干量の可塑剤を含有
せしめる方法は効果的である。
ここで、烏。についてより正確に述べると、烏０は、ｌ
Ｑｔｎｍ幅、’７Ｑｍｍ長さの試料をｚｏｔｒｒｍの把
持長で把持し、１００″Ｃの空気中でコ０００％／ｍｔ
Ｒの引張速度で伸長１．た場合の伸長率、２０％におけ
る力（Ｉｔシー）を言う。
Ｑｔｎｍ幅、’７Ｑｍｍ長さの試料をｚｏｔｒｒｍの把
持長で把持し、１００″Ｃの空気中でコ０００％／ｍｔ
Ｒの引張速度で伸長１．た場合の伸長率、２０％におけ
る力（Ｉｔシー）を言う。
本発明におけるＡＮフィルムの厚さは、特に制限はなく
、深絞り成形物の用途によって適宜選択されるが、大体
５−ＳＯμ、特に１０〜３０μの厚さのものが用いられ
る。
、深絞り成形物の用途によって適宜選択されるが、大体
５−ＳＯμ、特に１０〜３０μの厚さのものが用いられ
る。
シーラントフィルムは、容器を製作する為に、深絞り成
形シートを基底シート等に加熱密着せしめる為に主要フ
ィルムに積層して用いられるフィルムであり、通常ポリ
エチレン、ポリプロピレン、アイオノマー、ポリ塩化ビ
ニル、ボリプテンーハボリ（エチレン−酢酸ビニル）、
ポリスチレン、ポリ（エチレン−プロピレン）、ポリ（
エチレン−アクリル酸エステル）、ポリカーボネート等
のフィルムがＭげられる。
形シートを基底シート等に加熱密着せしめる為に主要フ
ィルムに積層して用いられるフィルムであり、通常ポリ
エチレン、ポリプロピレン、アイオノマー、ポリ塩化ビ
ニル、ボリプテンーハボリ（エチレン−酢酸ビニル）、
ポリスチレン、ポリ（エチレン−プロピレン）、ポリ（
エチレン−アクリル酸エステル）、ポリカーボネート等
のフィルムがＭげられる。
本発明に用いられる熱可塑性フィルムとして６よ、ポリ
エステル、ポリアミドのフイノＸ−ムカミ挙番ｆら第１
、上記シーラントフィルムとして挙げたもののうち、ポ
リプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリカ
ーボネート等のフィルムも用いられる。
エステル、ポリアミドのフイノＸ−ムカミ挙番ｆら第１
、上記シーラントフィルムとして挙げたもののうち、ポ
リプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリカ
ーボネート等のフィルムも用いられる。
これらアクリル系フィルムとシーラントフィルム、アク
リル系フィルムと熱可塑性フィルムの積層は、一般に用
いられるフィルムの積層方法、即ち、押出しラミネーシ
ョン法、ウェットラミネーション法、ドライラミネーシ
ョン法、ホットメルトラミネーション法等が用いられる
。この際、接着性を向上させる為にフィルム表面を予め
コロナ放電処理、火炎処理、酸化剤、酸、アルカリ等の
薬品処理、或いは下地剤塗布等を施すことができる。ま
た接着剤としては、種々のものを使用できる。例えば、
フェノール系、フラン系、尿素系、メラミン系、ポリエ
ステル系、ポリウレタン系、エポキシ系、シリコーン系
等の熱硬化性樹脂、酢酸ビニル、エチレン−酢酸ビニル
共重合体、及びその部分加水分解物、エチレン−アクリ
ル酸共重合体、ポリビニルブチラール、アクリル系、ポ
リアミド等の熱可塑性樹脂、ブタジェン−アクリロニト
リルゴム、ネオプレン、その他のゴム誌導体、その他、
ニカワ、カゼイン、天然樹脂、アラビアゴム等の７種ま
たは２１ＷＩ以上を主成分とする接着剤が挙げられる。
リル系フィルムと熱可塑性フィルムの積層は、一般に用
いられるフィルムの積層方法、即ち、押出しラミネーシ
ョン法、ウェットラミネーション法、ドライラミネーシ
ョン法、ホットメルトラミネーション法等が用いられる
。この際、接着性を向上させる為にフィルム表面を予め
コロナ放電処理、火炎処理、酸化剤、酸、アルカリ等の
薬品処理、或いは下地剤塗布等を施すことができる。ま
た接着剤としては、種々のものを使用できる。例えば、
フェノール系、フラン系、尿素系、メラミン系、ポリエ
ステル系、ポリウレタン系、エポキシ系、シリコーン系
等の熱硬化性樹脂、酢酸ビニル、エチレン−酢酸ビニル
共重合体、及びその部分加水分解物、エチレン−アクリ
ル酸共重合体、ポリビニルブチラール、アクリル系、ポ
リアミド等の熱可塑性樹脂、ブタジェン−アクリロニト
リルゴム、ネオプレン、その他のゴム誌導体、その他、
ニカワ、カゼイン、天然樹脂、アラビアゴム等の７種ま
たは２１ＷＩ以上を主成分とする接着剤が挙げられる。
積層シートの成形方法としては、フリープロー成形法、
真空成形法、プラグ成形法、加圧成形法等を用いること
ができるが、曲率や深さの大きな深絞りは好ましくない
。
真空成形法、プラグ成形法、加圧成形法等を用いること
ができるが、曲率や深さの大きな深絞りは好ましくない
。
次に、実施例を示す。
実施例／
アクリロニトリルｑＦ重■％とアクリル酸メチルを重量
％からなるアクリロニトリル系共重合体（分子ｊＥｔ万
）を湿式製膜した後、延伸倍率を変えて二軸延伸するこ
とにより、Ｆ２Ｂ値を変化させたフィルム（約２０μ）
をウレタン系接着剤を用いてポリスチレンフィルム（ｉ
ｏｏｐ）と貼り合わせ、真空成形試Ｍ（ドレープ成形法
２曲率半径Ｊｗ、深さｊＷｒＭ、 １０！；°Ｃ，凸
上面アクリｐニトリルフィルム）を行なった。結果を表
／に示す。
％からなるアクリロニトリル系共重合体（分子ｊＥｔ万
）を湿式製膜した後、延伸倍率を変えて二軸延伸するこ
とにより、Ｆ２Ｂ値を変化させたフィルム（約２０μ）
をウレタン系接着剤を用いてポリスチレンフィルム（ｉ
ｏｏｐ）と貼り合わせ、真空成形試Ｍ（ドレープ成形法
２曲率半径Ｊｗ、深さｊＷｒＭ、 １０！；°Ｃ，凸
上面アクリｐニトリルフィルム）を行なった。結果を表
／に示す。
表 ７
実施例コ
実施例／の試料Ｎａ ：ｒのポリアクリロニトリルフィ
ルムの両面に無延伸ポリプロピレンフィルム（５０μ）
をエステル−ウレタン系接着剤を用いて貼り合わせ３層
ラミネートのシートを製作した。実施例／と同様の真空
成形試験（７１０°Ｃ２深さ１０ｒｔｒｍ）を行なった
ところ、ひきつりやクラックの発生もなく１０ｍの深さ
に、良好な成形が可能であった。
ルムの両面に無延伸ポリプロピレンフィルム（５０μ）
をエステル−ウレタン系接着剤を用いて貼り合わせ３層
ラミネートのシートを製作した。実施例／と同様の真空
成形試験（７１０°Ｃ２深さ１０ｒｔｒｍ）を行なった
ところ、ひきつりやクラックの発生もなく１０ｍの深さ
に、良好な成形が可能であった。
特許出願人 旭化成工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （］）、ｆｆ＆重′！ａ、％以上のアクリロニトリルを
含むアクリル系重合体からなり、かつ７００℃での、２
０％伸長における一軸伸長応力烏。が０３ゆ佃以下であ
る二軸延伸フィルムとシーラントフィルムとからなる積
層物であることを特徴とする深絞り成形シート。 （２）、熱可塑性フィルム、ｇｚ重量％以上のアクリロ
ニトリルを含むアクリル系重合体からなり、かつ１００
″Ｃでの、２０％伸長における一軸伸長応力Ｆ２０が０
３ゆ一以下である二軸延伸フィルム、及びシーラントフ
ィルムからなる３層積層物であることを特徴とする深絞
り成形シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13075982A JPS5920664A (ja) | 1982-07-27 | 1982-07-27 | 深絞り成形シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13075982A JPS5920664A (ja) | 1982-07-27 | 1982-07-27 | 深絞り成形シ−ト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5920664A true JPS5920664A (ja) | 1984-02-02 |
Family
ID=15041968
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13075982A Pending JPS5920664A (ja) | 1982-07-27 | 1982-07-27 | 深絞り成形シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5920664A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6439284U (ja) * | 1987-08-31 | 1989-03-08 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55165796A (en) * | 1979-06-13 | 1980-12-24 | Tanabe Seiyaku Co Ltd | Preparation of high concentration ethanol using fixed yeast |
| JPS5648887A (en) * | 1979-09-28 | 1981-05-02 | Tanabe Seiyaku Co Ltd | Preparation of highly concentrated ethanol using fixed bacterium |
| JPS57125694A (en) * | 1981-01-27 | 1982-08-05 | Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd | Preparation of alcohol by fermentation |
-
1982
- 1982-07-27 JP JP13075982A patent/JPS5920664A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55165796A (en) * | 1979-06-13 | 1980-12-24 | Tanabe Seiyaku Co Ltd | Preparation of high concentration ethanol using fixed yeast |
| JPS5648887A (en) * | 1979-09-28 | 1981-05-02 | Tanabe Seiyaku Co Ltd | Preparation of highly concentrated ethanol using fixed bacterium |
| JPS57125694A (en) * | 1981-01-27 | 1982-08-05 | Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd | Preparation of alcohol by fermentation |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6439284U (ja) * | 1987-08-31 | 1989-03-08 |
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