JPS5920101Y2 - カ−ルブラシ

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【考案の詳細な説明】本考案はカールブラシの刷毛植設台に係るもので、該刷
毛植設台を改良することによって、毛髪のカールを一層
スムーズに、きれいによく出来る様にするために考案さ
れたものである。

まず添付図面にもとづいて説明すると、第１図は本考案
の切欠把手よりなる刷毛植設台の斜面図である。

第２図は刷毛植設台の正面図である。第３図は他の実施
例の面正図である。

１は刷毛植設台である。

２は刷毛植設台１の***部よりなる刷毛植設部である。

３は刷毛植設台１の陥没部よりなる刷毛植設部である。

４は***部２にもうけられてなる刷毛束である。

５は陥没部３にもうけられてなる刷毛束である。

６は***部である。

７は陥沿部である。８は切欠されてなる従来品の把手で
ある。

上記する如き構造形態よりなる本考案のカールブラシは
、刷毛植設台１において、把手方向に***部よりなる刷
毛植設部をもうけ、次に陥没部よりなる刷毛植設部をと
いう様に交互にもうけてなることを特徴としている。

そして刷毛を植設しそろえることによって、カットする
ことによって、***部よりなる刷毛植設部２の刷毛束は
短く形成され、つまり該植設面よりして、陥没部よりな
る刷毛植設部３の刷毛束は長く形成される様に、つまり
該植設面よりして、刷毛植設台１を形成せしめている。

従って、この刷毛束の長、短が毛髪をカールするにおい
て、従来品に比較して一層スムーズに、確実にきれいに
毛をカールすることとなる。

換言すれば、***部２の短い刷毛束は短いがゆえに、か
たく作用し、そのことによって、よりよく毛をカールす
ることが出来、陥没部３の長い刷毛束は、***部２に比
較してやわらかめに作用することによって、カールをほ
どよいものにする。

つまり長い刷毛束は、毛髪に深く入り、まきつけること
によって、よりよくカールすることが出来、短い刷毛束
は、短いがゆえにカールをつよく形成せしめることにな
る。

そしてこの長短、従って硬軟に作用する刷毛束がカール
の波を変化せしめるのである。

従来品は同一平面上に刷毛束が植設されてなるにすぎな
いから、刷毛束は常に一定の硬さにしか作用せず、従っ
てカールも一定のものになるにすぎないのである。

が本考案は、刷毛植設台が明らかにことなった高さの平
面よりなることによって、カールをつよく、やわらかく
変化あるものに形成する。

つまり、ふっくらと仕上げるのである。第３図は本考案
の他の実施例の正面図で、把手方向、つまり縦方向の刷
毛植設台そのものにおいて、***部と陥没部とを交互に
もうけ、その隣りの刷毛植設台においても同様の形態を
もうけることを特徴としているものである。

つまり、本考案は刷毛植設台に***部と陥没部とをもう
けたことを特徴とし、そのことによって美しい毛髪にカ
ール出来る様にしたものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の斜視図。第２図は正面図。第３図は他の実施例。１・・・・・・刷毛植設台、２・・・・・・***部、３
・・・・・・陥没部、４゜５・・・・・・刷毛束、６・
・・・・・***部、７・・・・・・陥没部、８・・・・
・・把手。

【実用新案登録請求の範囲】

カールブラシの刷毛植設台１において、把手８方向に向
って***部の刷毛植設部２と陥没部の刷毛植設部３とを
交互にもうけ、刷毛を植設してなることを特徴とするカ
ールブラシ。