JPS59193832A - 腸溶性製剤の製法 - Google Patents

腸溶性製剤の製法

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JPS59193832A
JPS59193832A JP6803883A JP6803883A JPS59193832A JP S59193832 A JPS59193832 A JP S59193832A JP 6803883 A JP6803883 A JP 6803883A JP 6803883 A JP6803883 A JP 6803883A JP S59193832 A JPS59193832 A JP S59193832A
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JP
Japan
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cmec
enteric
coating
drug
parts
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JP6803883A
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Kozo Kurihara
栗原 弘三
Yuji Otsuka
雄司 大塚
Toshio Fukazawa
深沢 敏男
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Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は腸溶性製剤の製法に関するものであり、更に詳
しくはカルボキシメチルエチルセルロース(CMEC’
)を用いた腸溶性製剤の改善に関するものである。
CMECは腸溶性被膜剤として繁用されている。
しかしこの被膜の崩壊はpH約6.8においてであり、
しかも崩壊には長時間を要し腸溶性被膜剤として満足で
きるものではない。我々は後述の理田から腸溶性被膜と
しての好ましい崩壊ド1は6、()であると判断したが
、後述のように腸溶性被膜剤として種々の利点を有する
CMECi−j:p)16.0では分散もしくは崩壊し
ない。本発明はCMECを腸溶性被膜剤として使用し、
pH6,oにおいてすみやかに溶解、分散、崩壊する性
質を有する腸溶性製剤を得ることを目的とするものであ
る。
本発明はコーテイング液媒体の種類、有無にかかわらず
適用することが出来るが、経済性、安全性、環境保全の
面で特に優利である水溶媒を用いて実施し得る点で実用
的に極めて有用なものである。従って以下の本発明に関
する説明は実用土壌も価値が高くかつ技術的に難度の高
い水溶媒を用いて実施する場合を中心として記述する。
本発明のような腸溶性製剤(皮膜)の崩壊性の改良は現
時点までほとんどなされていない点でユニークであpl
また従来の腸溶性製剤のバイオアベイラビリティ−の低
さや不確実性を改善し得る点で極めて重要なものである
従来の腸溶性製剤のバイオアベイラビリティ−(量およ
び速度)は個体間或いは同一個体での投与毎の変動が、
経口的に服用される通常の製剤に比較して大きく且つ不
確来であシ、平均的バイオアベイラビリティ−も低いこ
とが知られている。これは、個体間或いは同一個体での
消化管内P[1の変動とも相俟って、従来の腸溶性製剤
の消化1内、特に小腸内での溶解、分散、崩壊の不確実
性、すなわち腸溶性皮膜の速やかで確実な溶解、分散、
崩壊が得られなかったことによるものである。
吸収部位が小腸上に限定される薬物を単一の腸溶性投与
剤形、例えば1錠の腸溶性錠剤として服用した場合、た
またま小腸上部で崩壊しない場合にはそのバイオアベイ
ラビリティ−はOチであシ、全く利用されないことにな
ってしまう。このような危険性を回避するために複数の
小型投方剤形、例えは多数の腸溶性顆粒を通常のカプセ
ルに充填した製剤を投与する方法等が行なわれるが、こ
れは単に単−投与剤形を多数回投与した時の平均的バイ
オアベイラビリティ=(量)を1回の投与毎に部分的に
確保するだけの効果を有するものであって、本質的なバ
イオアベイラビリティ−の改善にはつながらないもので
ある。
人の消化管肉声については以下のような記述がある。
〔胃のPH〕
食後の胃内PHは通常人では1.67であり、全ての酸
が蛋白と結合した時でさえ3.0である( Howel
l + W、 H,、” A Textbook of
 Phyaiology”。
13 th ed、 r 5annders+ Ph1
ladelphia+ 1938 + P−82+85
8)。
胃疾患や悪性貧血の病歴をもたない患者147人の冑内
内について調べた結果、蛋白食を取った後ではpH1,
5〜2.5のものが65%、pH1,5〜3.5のもの
が86チであった( Levin+ E、+ etal
+J、 Lab、 C11n、 Med−+ 38 +
 828(1951) r (Berngtein+R
,E−、1bid、、 40,707(1952))。
人の胃内のVIハ通常1〜3,5であシ、大部分−11
〜2.5の範囲にある( Wagner+ J−G、 
+” Biopharmaceutica and R
e1evant Pharmacokinetics’
+1 st ed−+ Hamilton Press
、 l1linois、 1971 + P、 3 )
食後の胃内の声については、胃内のPHを介してフィー
ドバック機構が働き、胃内戸が1.8〜2.0以下でt
よガストリンの血中放出は停止し、pH3,0以上で最
高になる(吉利和他、゛鈎気の生化学第]3巻13消化
器″′、中山舅店、東京。
1976、P、3)。
患者83名(男641女19.正常省17゜慢性胃炎4
3.胃潰瘍39.十二指腸潰瘍1()。
胃1i’14 )易5)の空腹時の胃内I)11を、、
11?曲定用アンチモン電極カプセルで測定した結果、
胃内PHは全て02〜2.5の範囲Vこあった(用井P
aM 、 ” ?!七の形態と機能″、医学書院、東京
、 1975.P、83)。
〔小腸のpH) 小腸のpiは通常5〜7でちゃ、消化管にそって上昇し
、小腸下部では2日7〜8に達し得る(\Vagnar
、 J、 G、、 ” Biopbarmaceuti
cs and RelevantPharmacoki
neticr+”r 1 at ed、 、 Hami
 1ton Press+111inois+ 197
1 、 P、 3 )。
十二指腸内prlは空腹時約6.5でめ9、食後では約
3.5となる(吉利和他、゛柄気の生化孕第13巻B消
化器″、中山書店1束別、1976゜P、8)。
以上の記述よシ腸溶性製剤についての溶解、分散、崩壊
特性としては、pH3,0ないし4.0以下での溶解、
分散、崩壊に対する抵抗性が太き(PH4,0よりわず
かに高い比較的低い−で溶解、分散、崩壊すべきものと
も考えられるが、一方で胃内での薬物放出が極めて好ま
しくない場合や低酸症の人の場合をも考鳳に入れると、
速やかに溶解、分散、崩壊すべきpi(とじてはむしろ
もう少し高いpHを基準とすべきであろう。各国の薬局
方の人工腸液のPHは70前後であるが、上記の文献値
および考察に基づいて少く共−6,0において腸溶性製
剤は速やかに崩壊すべきものと考えられる。
コーテイング液媒体として水を使用して、腸溶性皮膜を
製剤に施すときの腸溶性高分子としてカルボキシメチル
エチルセルローズ(CMEC)は加水分解安定性および
コーテイング液の腸溶性高分子懸濁粒子の凝集に対する
安定性′の点で最も望ましいものの1つである。すなわ
ち腸溶性高分子として使われる高分子のうち、ヒドロキ
シゾロビルメチルセルローズフタレート(以下HPMC
P )やセルローズアセテート7タレートのように分子
内にエステル結合を含むものはコーテイング液および最
終製品である腸溶性製剤の形で保存する時に加水分解が
生じるのに対して、CMECの場合分子内にエステル結
合を有せず加水分解に対して極めて安定である。またコ
ーテイング液中に分散している腸溶性高分子粒子の凝集
については、水に懸濁したHPMCPやオイドラギッド
L30Dの場合、液温を20℃以上にあげたり激しい攪
拌やギアポンプにおけるような高剪断速度下では不可逆
的凝集が生じ実用的に実施困難であるが、あるいは極め
てやっかいな制限のもとにおいてのみコーティングを実
施し得るのに対して、CMFCの場合にはコーテイング
液を30℃より高い温度に保存したシ高剪断速度にさら
しても凝集することなく取扱い上およびコーティング実
施上極めて有利である。
このように水溶媒コーティングに最適であるCMECを
使用した腸溶性製剤の溶解、分散、崩壊特性を検討した
結果、CMECのpH6,0における溶解、分散、崩壊
性は極めて悪いことが判明した。この点を改善すべく研
究した結果、CMFCが部分的に中和されたものを腸溶
性被膜として用いることによ、!l)、pI″16.0
における溶解、分散、崩壊性が著しく改善されることが
判明した。
更に驚くべきことにはCMECを部分的に中和して用い
ることにより、PH3,0〜4.0以下での崩壊抵抗性
を大きく損うことな(pH6,0の崩壊性のみが著しく
改善し得ること、すなわち崩壊促進のpl(選択性が得
られることが判明した。後に実施例で示すように中和率
が高くなるとこの選択性は失なわれるので、これはCM
ECの1部を中和したときにおける特異な効果と云うこ
とができる。CMECの部分中和の方法としては、水溶
媒コーテイング液に懸濁されているCMECの1部を中
和し得る量の塩基性物質を添加するか、或いはCMEC
と塩基性物質との塩を遊離型CMECと混合して使用す
ればよい。
添加し得る塩基性物質としてはアルカリ金属或いはアル
カリ土類金属の水酸化物もしくは炭酸塩、有機アミン、
トリエタノールアミン、塩基性アミノ酸、或いはポリヵ
チオニックポリマー、例えばIJ?リビニルアセタール
ジエチルアミンアセテート、ベンジルアミノメチルセル
ロース、ノエチルアミノメチルセルロー7、ピーミリノ
ルエチルヒドロキシエチルセルロース、ベンジルアミノ
エチルヒドロキシエチルセルロース、セルロースアセテ
ートジエチルアミンアセテート、セルロースアセテート
ノブチルアミノヒドロキシゾロビルエーテル、ドデシル
アミノ−N−ラクトシト、ビニルソエチルアミンービニ
ルアセテート共重合体、ビニルベンジルアミン−ビニル
アセテート共重合体、ポリビニルノエチルアミノアセト
アセタールビニルビペリノルアセトアセクールービニル
アセテート共重合体、ポリジメチルアミノエチルメタク
リレート、ジメチルアミノエチルメタクリレート−メチ
ルメタクリレート共重合体、ポリジエチルアミノメチル
スチレンなどが好適に使用し得る。
またCMECの塩としては前述の塩基性物質との塩、或
いはポリカチオニックポリマーとのコンプレックスが使
用出来、これらを混合して使用することも出来る。塩基
性物質あるいはCMECとの塩の使用量は多すぎるとp
H4,0以下での比較的短時間内の崩壊、分散、溶解の
危険性が高くなるので適用の量に抑えられねばならない
が、この量は用いられる物質によって異なる。
しかし、通常は使用されるCME Cの0.5%以上1
5%以下の中和相当量が好適である。
またコーテイング液には必要に応じて可塑剤等を使用し
てもよい。
本発明は錠剤、カプセル剤、ビル、顆粒、粉゛末等コー
ディングされるべきものの形態を問わず、またコーティ
ング方法としては散布法、スプレー法、塗布法、浸漬法
等いずれの方法においても適用され得る。本発明の適用
前にあらかシメ他のコーティング剤等でコーティングに
行うことあるいは本発明の適用後に艶出しを行なったシ
糖衣がけや他の被覆剤にょるコーティングを行うことは
任意である。
本発明で使用する腸溶性コーテイング液に可塑剤、皮膜
形成物質、皮膜形成補助剤、高分子粒子、可塑剤の懸濁
化剤としての高分子、界面活性剤、着色沖」、酸化テク
ノ、タルクあるいは価酸バリウム等のような充填剤、抗
酸化剤等を皮膜8コに含有させて、部分的改善をはかる
ことは当該業者にとって容易になし得ることであり、こ
れらは全て本発明の範囲に包含されるものと理解される
べきである。
以下に本発明の実施例を示すが、本発明はこれによって
限定されるものではない。
実施例1および2 未包級錠 化合物M−4カル4(ン峻す) IJウム塩(高脂血症
治療剤、特開昭57−2240参照) 11)部(以下
、部は全て重量部を示す)と乳糖107.75音+1 
ト1戊に換度のヒドロキシプロピルセルローズ30都を
乳鉢で混合した俵、この混合物に5%の低粘度堡のヒド
ロキシプロピルセルローズ水溶液30部と適量の水を加
えてニーダ−で練合した。練合物を10.、角の穴のあ
いたスクリーンを装着したトーネードミル(米国ストー
クス社製)で製順した後、通気乾燥機で60℃、1時間
乾燥し、この乾燥物をφ== 1 mmの穴のあいたス
クリーンを装着したトーネー”ドミルで整粒した。得ら
れた顆粒149.25部とステアリン酸マグネシウム0
.75部とをV型ミキサーで混合し、この混合物を打錠
して、径7 mm中凸型の面を有する1錠150mgの
錠剤を作製した。この錠剤を日周崩壊試験器を用いて、
日周(第10改正)に従って、ディスクを用いずに崩壊
時間を求めた結果、水、第1液、第2液のいずれの試験
液の場合にも約5分であった。
CMEC450Pを水11,550PK懸濁した液に0
、5 N−NaOH水溶i1,50部g−を加えてCM
ECを溶解した後、この#を150メツシユの篩を通し
て、不溶分、ゴミ等を除去した。この溶液に、高剪断速
度下で室温下に0.5N−HCt水溶液1,500 y
を加えて、その後8()℃まで加温し、10分間80℃
で攪拌した。これを室温近くまで冷却し、得られたCM
EC微細品微細子、枦取した後、通気乾燥機で60℃、
1時間乾燥した。得られたCMEC微細品微細子径は、
光学顕微鏡および走査型電子顕微鏡で調べた結果、約1
〜2μmであった。
対照例1 CMEC微細品10部、グリセリンのモノカプリル酸お
よびシカプリル酸エステルの混合物3部、ポリソルベー
ト80・(]、5部を水865部に溶解・懸濁した。
実施例I CMEC微細晶10部、グリセリンのモノおよびツカプ
リル酸エステルの混合物3部、ポリソルベート80・0
.5部の他に、CMEC10部のうちの25%に当るC
MEC’、l:中和し得る量のNaOHおよび全体が1
00部となるような量の水とからなるコーテイング液 実施例2 コーテイング液組成物は実施例1と同じであゃ、またN
aOHおよび水を除いた他の成分の組成比も実施例1と
同じであるが、Na0HO量が使用CMECの5チを中
和し得る量であり、それに伴って水の量が減少している
コーテイング液参考例1 コーテイング液組成物は笑施例工と同じであし、またN
 aOHおよび水を除いた他の成分の組成比も実施例1
と同じであるがNaOHの量が使用CMECの25%を
中和し得る量であり、それに伴って水の量が減少してい
るコーテイング液参考例2 コーテイング液組成物は実施例1と同じであり、またN
aOHおよび水を除いた他の成分の組成比も実施例1と
同じであるがN aOHの量が使用CMECの50%を
中和し得る量であシ、それに伴って水の量が減少してい
るコーテイング液コーティング 本錠剤中の主薬剤は酸性物質との接触によつて分フ脩、
するので、ボリアニオニックポリマーとの接触を防止す
るために5%ヒドロキシプロピルメチルセルローズ−エ
タノールメチレンクロライド等量溶gを微量下掛けした
後、上記例のコーテイング液によるコーティングを実施
した。
径が約25cIrLの実験用小型六角・9ンに未包被錠
30ozを装入し、2流体スグレーガンを用いて、スプ
レー圧1〜2 kg/cm2でスプレー→乾燥セスプレ
ーのサイクル方式でコーティングを行なった。乾燥用大
凧温度は約65℃であり、コーテイング量は1錠当りの
実質固形分増加量考察 参考例1,2に示すように、中和率が高すぎるとi=H
1,2或いは3.0のような低PH下でも錠剤の崩壊が
認められ、腸溶性製剤として好ましくないことがわかる
。本錠剤に含有されている主薬剤&、J: pH2,5
以下で速やかに分解の生じるものであるが、男施例2の
第1液2時間振盪後の錠剤を高速液体クロマトグラフィ
ーで定量した結果、100.9%の残存率を有しておシ
、本発明の方法による腸溶性コーティングでは試験液の
浸透あるいは薬剤の放出による分解、消失の起らないこ
とがわかる。また、PH4,0での崩壊時間を見ると、
実施例1,2では対照例1よυもむしろ長くなっている
のに対してp)(5,Oでの崩壊時間は対照例1の崩壊
時間を1.0とすると、実施例1.2の崩壊時間はそれ
ぞれ0.75 、0.64でちゃ極めて改善されている
ことがわかる。また、崩壊p)lの選択性の指標として
[pi44. Oの崩壊時間:] / [pH6,0の
崩壊時間〕の比を取ると、対照例1、実施例1,2はそ
れぞれ1.45 、2.4 (1。
2.64であり、本発明の方法によって、CMFJCの
pH6,0での崩壊性が改善されたのみならず、pH6
,0よp低い−における崩壊抵抗性も向上したことが明
らかである。
実施例3〜7 対照例2 対照例1と同じコーティングiを使用した。
実施例3 実施例2と全く同一のコーテイング液 実施例4 コーテイング液組成物は実施例1と同じであし、またN
 aOHおよび水を除いた他の成分の組成比も実施例1
と同じであるが、NaOHの量が使用CMECの10チ
を中和し得る量であり、それに伴って水の量が減少して
いるコーテイング液実施例5 CMEC微細品lO部、グリセリンのモノおよびシカプ
リル酸エステルの混合物3部、ポリソルベート80・0
.5部、トリエタノールアミン0.25部を水86.2
5部に溶解、懸濁したコーテイング液 実施例6 CMEC微細晶10部、グリセリンのモノおよびシカプ
リル酸エステルの混合物3部、ポリノルベート80・0
.5部、L−リジン0.24部を水86.26部に溶解
、懸濁したコーテイング液実施例7 CMEC微細品微細色1部ビニルアセタールジエチルア
ミンアセテート1部を水30部に、必要なら冷却して溶
解した液と、CMEC微細品9部、グリセリンのモノお
よびシカゾリル酸エステルの混合物3部、ポリソルベー
)80・0.5部を水55.5部に溶解、懸濁した液と
を混合して作製したコーテイング液 各コーテイング液をシャーレに注入し、40℃で24時
間、乾燥して膜厚100μmのキャスティングフィルム
を作成した。
キャスティングフィルムの試験 10−ビーカーに試験液5dを取り、ここに約145ダ
のガラスピーズ5個と、1cIrL×ICIrL(厚さ
100μm)のキャスティングフィルム試験片を入れ、
37℃、80 spmの振盪条件下でフィルム試験片の
溶解・分散・崩壊状況を観察した。
試験結果 表2 キャスティングフィルムの溶解・分散・崩壊時間
〔順〕 *1 日周(第10改正)第1液 *2 日周第1液と第2液を混合して調整。日周第1液
で1時間振盪後、試験 考察 表2よJ、CMECに対するトリエタノールアミン、L
−リジン、ポリビニルアセタールジエチルアミノアセテ
ートの添加効果が明らかである。
特許出願人三共株式会社 代理人 弁理士 樫 出 庄 治 手続補正書(自発) 昭和59年4り/3日 特許庁長官 若 杉 相 夫 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第68038  号 2、発明の名称 腸溶性製剤の製法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 〒103東京都中央区日本橋本町3丁目1番地の
6名称   (185’)三共株式会社 代表者 取締役社長  河村喜典 4、代理人 居所 〒140東京部品川区広町1丁目2番58号三共
株式会社内 5、補正により増加する発明の数  なし1、 明細曹
第3頁7行の 「小腸上」を「小腸上部」と酋」止する。
2、 同第4頁7行の 「5anuders J f Jsaunders J
と削正する。
3 同第7貞13行の 「実施困難であるが、」葡「実施困難であるか、」と占
」圧する。
以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 05〜15%量が中和されたカルボキシメチルエチルセ
    ルロースを用いてコーティングすることを特徴とする腸
    溶性製剤の製法。
JP6803883A 1983-04-18 1983-04-18 腸溶性製剤の製法 Pending JPS59193832A (ja)

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