JPS59187880A

JPS59187880A - 搬送異常解除方法

Info

Publication number: JPS59187880A
Application number: JP6168283A
Authority: JP
Inventors: Yoshikatsu Hattori; 義勝服部; Masuo Tokura; 十倉　増夫; Takashi Matsuoka; 崇松岡
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1983-04-08
Filing date: 1983-04-08
Publication date: 1984-10-25

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕この発明は、たとえば言１算機やワードプロセッサの出
力記録用に適用し得る熱転写記録装置に用いられる搬送
異常解除方法に関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

近年、ノンインパクトプリント技術の１つとして、小型
、安価で騒音もなく、しかも普通紙への記録ができる熱
転写記録装置が開発され、実用化されている。

このよう寿装置では、用瓶を装置内に取込み、印字等を
行い、終了後、排出を行うようになっておシ、装置内に
用紙が留った場合のジャム検知が行われ、異常を知らせ
るようになっている。

このジャム検知は排出が終了した時点に装置内に用紙が
ある場合々どに検知するようになっておシ、操作部でジ
ャム表示を行い、操作者に知らせている。操作者は装置
を開くことによシ用紙を取シ除き、再使用状態にする。

このとき、通常、用紙が取シ除かれたことによシ、自動
的にジャム状態が解除するか、操作部にリセットスイッ
チ等を設け、リセットスイッチを押す事によシ、解除を
行う。この場合、用紙の取シ除きが不十分で一部が残留
していた場合等、次の用紙の取り込みにより障害を起す
可能性が有シ、また用紙搬送系以外のリボン等がジャム
により異常になっていることがあり、次の用紙数シ込み
によシ障害を起す可能性があった。

〔発明の目的〕

この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、搬送異常によシ用紙が内部に留った場
合、以後の動作に支障のないように搬送異常解除を行う
ことができる搬送異常解除方法を提供することにある。

〔発明の概要〕

この発明は、用紙搬送指示手段に応じて搬送路上に残留
している用紙を排出することによシ搬送異常解除を行う
ようにしたものである。

〔発明の実施例〕

以下、この発明を図面に示す一実施例を参照して説明す
る。第１図は熱転写記録装置全体の構成を概略的に示す
もので、図中１は装置本体で、この装置本体１の上面部
にはトレイ２が、また、この後方部位には供給カセット
３が装着されている。また、装置本体１内の上記トレイ
２の装着部に対応する位置にはプラテンローラ４が設け
られているとともに、このプラテンローラ４の下側には
プラテンローラ４の軸方向に沿って図示しない発熱部を
ライントッド状に形成したサーマルヘッド５が設けられ
ている。

また、装置本体１内には熱転写材としてのロール状の熱
転写リボン６を繰出し可能に収納するりデン収納部７、
およびこのリボン収納部７から繰出された熱転写リボン
６を順次巻取るリボン巻取部８が設けられている。

そして、リボン収納部７のロール（、巻芯）９に巻回さ
れ、繰出された熱転写り、ｙン６は送ジロー２対１０．
１０およびガイドローラ１１に順次巻掛けられてプラテ
ンローラ４とサーマルヘッド５との間に導びかれ、つい
で小径の剥離ローラ３３を介してプラテンローラ４かう
急激に離間するように折返したのちガイドローラ１３に
巻掛けられた状態でリボン巻取部８のロール（巻芯）１
４に巻取られる＋１°４成となっている。

一方、上記がイドローラ１１の近傍にはアライニングロ
ーラ対１２．１２が配設されていて、前記供給カセット
３から取出しロー２１５を介して取出し供給された被転
写材（被記録材）としての転写紙（用紙）Ｐをプラテン
ローラ４と熱転写す、３４ン６との間に送り込む構成と
なっている。

また、剥離ローラ、３」の近傍には押えローラ１６、ガ
イド板対１７．１７、および排出ローラ対１８．１８が
配設されていて、熱転写リボン６が剥離された後の転写
紙Ｐをトレイ２に導びくようになっている。

さらに、リボン張設路の送シローラ対１０゜１θよシ下
流側にはＩＪ　＆ン終シ検知器１９が、また、剥離ロー
ラ３３よシ下流側にはり７］ソンたるみ／切れ検知器２
０が設けられているとともに供給カセット３とアライニ
ングローラ対１２゜１２との間には転写紙検知器２１が
設けられている。

また、図中２２は上記取出しローラ１５、アライニング
ローラ１２、プラテンローラ４、排出ローラ１８、およ
びロール１４を保持する巻取り−１し２３の駆磁源とし
てのパルスモータであシ、２４は電源部、２５は制御部
、２６は表示／操作入力部、２７は排熱ファンである。

また、上記供給カセット３のカバー上には、前後方向に
摺動可能に手差しガイド１１３が取付けられるようにな
っている。

また、第２図に示すように上記制御部２５はヘッド駆動
回路２８を介してサーマルヘッド５が、また、モータ駆
動回路２９を介してパルスモータ２２がそれぞれ接続さ
れているとともに前記転写紙検知器２ノ、リボン終シ検
知器１９、リボンたるみ／切れ検知器２０．表示／操作
部２６、ＵＡ余しない電源スイッチｒ了の０Ｎ−ＯＦＦ
動作に応じて０Ｎ−ＯＦＦ動作する上部ユニット開閉検
出器３１、および計算機やワードプロセッサ等の外部機
器３２等と接続された構成となっている。

上記制御部２５は第３図に示すように、制御用のマイク
ロプロセッサ４１、制御用プログラムが記憶されている
ＲＯＭ　（リード・オンリ・メモ！Ｊ）４．？、データ
記憶用のＲＡＭ　（ランダム・アクセス・メモリ）４３
、および入出力用の入出力ポート４４によって構成され
ている。上記ＲＡＭ　４３には搬送異常たとえばジャム
のフラグが設けられている。

上記表示操作部２６は第４図に示すように、搬送異常た
とえばジャムを報知するジャム表示器５１、紙なしを報
知する紙なし表示器５２、リボンなしを報知するリボン
なし表示器５３、オンラインを表示するオンライン表示
器５４、テスト時を表示するテスト表示器５５、フィー
ドを表示するフィード表示器５６、操作部を表示する操
作可表示器５７、電源式シを表示する電跡表示器５８、
オンラインモードに切換えるオンラインスイッチ５９、
テスト印字を指定するテストスイッチ６０、および転写
紙Ｐの搬送を指示するフィードスイッチ（用紙搬送指示
手段）６ノによ多構成されている。

しかして、外部の計算機やワードプロセッサ等から記録
命令が出されることにより、この記録装置が動作し、転
写紙Ｐに記録されることになる。すなわち、記録命令に
よシ、パルスモータ２２が駆動して後述するように駆動
力が伝達されて取出しローラ１５が反時帽方向に回転し
、供給カセット３内の最上部の転写紙Ｐが取出され、停
止中のアライニングローラ対１２．１２の転接部に当接
し、ここで転写紙Ｐの先端がアライニングされる。一方
、転写紙搬送路上に配置した転写紙検知器２ノによって
先端が検出され、所定時間経過すると上記パルスモータ
２２が逆回転する。そして、後述するように駆動力が伝
達されることによシアライニングローラ対１２．１２が
駆動され、熱転写リボンＰとシラチンローラ４との接触
開始点に向って転写紙Ｐが送られる。転写紙Ｐはプラテ
ンローラ４と熱転写リボン６との間に挾まれてサーマル
ヘッド５の発熱部に向って送られる。この部分において
はサーマルヘッド５、熱転写リボン６、転写紙Ｐ１プラ
テンローラ４は順に並び互いに密着状態になっていると
ともに転写紙Ｐがサーマルヘッド５の発熱部に達すると
予め定められたタイミングを取ってサーマルヘッド５に
よる加熱記録が開始される。つ！シ、この部分において
、熱転写リボン６上のインクがサーマルヘッド５によシ
加熱溶融され転写紙Ｐに転写される。このように、熱転
写リボン６と転写紙Ｐの移送とサーマルヘッド５による
記録動作を行なうことによシ転写紙Ｐに必要事項が記録
されることになる。

また、転写紙Ｐおよび熱転写リボン６は剥離ローラ３３
部において互いに分離され、転写紙Ｐは押えローラ１６
部を経てガイド板付１７゜１７および排出ローラ対１８
．１８を介してトレイ２上に排出される。一方、熱転写
リボン６はリボン巻取部８のロール（巻芯）１４に巻取
られるものである。

次に、このような構成において、第５図、第６図および
第７図を参照しつつこの発明の搬送異常解除方法を説明
する。たとえば今、図示しない電源スィッチが投入され
ると、初期設定ルーチンに応じて制御部２５が動作し、
操作可表示器５７を点灯する。ついで、制御部２５は検
知器１９，２０．２１によシ転写紙Ｐの搬送異常だとえ
はジャムを検知し、この検知時、ジャム表示器５ノを点
灯し、操作可表示器５７を消灯するとともに、ＲＡＭ　
Ｊ　ｓ内のジャムフラグをオンする。

この表示に応じて、操作者は転写紙Ｐが排出されるまで
フィードスイッチ６１を投入しつづける。すると、制御
部２５は、ジャム時の転写紙搬送と判断し、モータ駆動
回路２９を駆動することによりパルスモータ２２を回転
せしめる。

これによシ、取出しローラ１５、アライニングローラ対
１２，１２、プラテンローラ４、排出ローラ対１８．１
Ｂ、および巻取シリール２３が駆動され、転写紙Ｐが搬
送されるとともに、熱転写リボン６が送られる。そして
、転写紙Ｐが排出され、フィードスイッチ６１が投入嘔
れなくなシ、検知器２１が転写紙Ｐを検知してい々い際
に制御部２５はジャム解除と判断し、ＲＡＩＶＩ４３内
のジャムフラグをオフし、ジャム表示器５１を消灯せし
めるとともに、操作可表示器５７を点灯せしめる。上記
転写紙Ｐの搬送時、熱転写リチン６もｄられているため
、検知器２０．２１によシリボン６の検知が行われ、リ
ボン６の状態を確認することができる。

また、制御部２５は供給カセット３に設けられ、取出し
ローラ１５の位置に応じて転写紙Ｐの無しを検知する図
示しない紙無し検知器からの検知信号に応じて、紙無し
を判断し、紙なし表示器５２を点灯するとともに、操作
可表示器５７を消灯する。との表示に応じて、操作者ｔ
ｔｌ：用紙Ｐを供給カセット３に補給する。この補給に
より、制御部２５は紙なし表示器５２を消灯するととも
に、操作可表示器５７を点灯する。

ついで、制御部２５はり？ン終終極検知器１９らの検知
信号に応じてリボンなしを判断し、リボンなし表示器５
３を点灯するとともに、操作可表示器５７を消灯する。

この表示に応じて、操作者はリボン収納部７とリボン巻
取部８とを交換する。この交換によシ、制御部２５はリ
ボンなし表示器５３を消灯するとともに、操作可表示器
５７を点灯する。

ついで、制御部２５はオンラインスイッチ５９が投入さ
れると、オンラインモードとなり、オンライン表示器５
４を点灯する。そして、制御部２５は、外部機器３２か
ら記録データが供給されている場合、その記録データを
前述したようにサーマルヘッド５を用いて転写紙Ｐ上に
配録され、排出される。

また、テストスイッチ６ｏが投入されると、制御部２５
はテストモードとなシ、ステータスをチェックし、異常
時その異常状態を表示する。

この異常がなかったとき、制御部２５はテスト用の印字
データで前述した記録動作と同様にサーマルヘッド５を
用いて転写紙Ｐ上にテスト記録され、排出される。

〔発明の効果〕

以上詳述したようにこの発明によれば、搬送異常によシ
用紙が内部に留った場合、以後の動作に支障のないよう
に搬送異常解除を行うことができる搬送異常解除方法が
提供できる。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を説明するためのも゛ので、
第１図は熱転写装置全体の構成を示す概略的縦断正面図
、第２図は第１図の電気回路の構成を示すブロック図、
第３図は制御部の構成を示すブロック図、第４図は操作
部の構成を示す正面図、第５図、第６図および第７図は
動作を説明するだめのフローチャートである。Ｐ・・・転写紙（用紙）、２・・・トレイ、３・・・供
給カセット、４・・・プラテンローラ、５・・・サーマ
ルヘッド、６・・・熱転写リボン、７・・・リボン収納
部、８・・・リボン巻取部、１５・・・取出しローラ、
１９・・・す？ン終り検知器、２０・・・リボンたるみ
／切れ検知器、２１・・・転写紙検知器、２２・・・・
ぐルスモーク、２５・・・制御部、２６・・・表示／操
作部、２８・・・ヘッド駆動回路、２９・・・モーフ駆
動回路、３２・・・外部機器、４３・・・ＲＡＭ、（ｉ
ｌ・・・フィードスイッチ（用紙搬送指示手段）、１１
３・・・手差しガイド。４１第２図第３図第４図

Claims

【特許請求の範囲】

搬送路上を搬送される用紙が搬送路上て一搬送異常を起
したか否かを検知する搬送異常検知手段ケ分有するもの
において、前記搬送異常検知手段による搬送異常検知時
、用紙搬送指示手段に応じて搬送路上に残留している用
紙を排出することによシ搬送異常解除を行う搬送異常解
除手段を設けたことを特徴とする搬送異常解除方法０