JPS5918197B2 - ウェブ切断装置 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、連続ウエブのための切断装置に関し、特に、
高速印刷機に使用するのに適したウエブ切断装置に関す
る。

高速印刷機には以前からウエブ切断装置が使用されて（
・る。

印刷用紙等の連続ウエブ（巻取紙）が印刷作業中に破断
した場合、印刷機は高速運転して℃・るため、ウエブの
高速走行や、ウエブの巻つきまたはもつれ等によつて印
刷機に損傷が及ぼされるのを回避するのに十分迅速には
印刷機を停止させることができない。ウエブ切断装置は
、通常、引裂かれたウエブの切れはしが印刷機内へ引込
まれな（・ようにウエブをその走行進路に沿つて１箇所
または複数の個所にお（・て迅速、かつ、完全に切断す
るためのものである。そのような切断装置は、一般に、
ウエブの走行進路に対して横断方向に配置されており、
付勢されたときキロチッ式に、ある（・は回転刃式に作
動してウエブを切断するようにしたカツターブレードを
備えて（・る。切断装置の付勢は、操作者がスイツチを
手で操作することによつて、あるリ・は、ウエブの走行
進路の所々に配置された１個または複数個のウエブ破断
検出器および／またはその他の感知器によつて発信され
る制御信号に応答して自動的に遠隔操作によつて行われ
る。そのような切断装置（例えば米国特許第 ３，２７２，０４９号）は必要なときウエブを切断する
と（゛う点では満足に作動するが、印刷機の近くに（・
る係員に対して危害を与えるおそれがある。

印刷機自体が運転中であると否とを問わず、操作者の手
落ちや不注意、ある（・は制御装置の故障によつて人の
手または指がウエブカツターブレードの軌道内に置かれ
て（・るときにウエブ切断装置が作動されたとすれば重
大な怪我をさせることになる。従つて、本発明の目的は
、係員の安全を保持するとともに、ウエブを（・かなる
走行速度にあるときでも迅速かつ安全に切断する働きを
するウェブ切断装置を提供することである。

本発明の他の目的は、例えば人間の指や手のような比較
的非可撓性の硬（・異物がカツターブレードの軌道内に
あるときは切断操作位置へ作動されえな（・ようになさ
れており、従つて、〜・かなる人間の身体の部分であれ
、それがカツターブレードの軌道内にはさまつているよ
うなことがあつても傷つけることがな（・ようにしたウ
エブ切断装置を提供することである。

本発明の更に他の目的は、ぴんと張つたウェブを切断す
ることができ、ウエブの動きに左右されることなく、緊
張状態のウエブを完全に切断することができるウエブ切
断装置を提供することである。

本発明の他の目的は、ウエブの尾部を装置の全幅に亘つ
て確実にクランプすることができるウエブ切断装置を提
供することである。

本発明の更に他の目的は、切断操作を行つた後、以後の
切断操作のために自動的にりセツトされるウエブ切断装
置を提供することである。

本発明の更に他の目的は、構造がコンパクトで経済的で
あり、保守サービスに手がかからな℃゛ウエブ切断装置
を提供することである。

本発明の他の目的は、印刷機等に取付けて好便に、容易
に作動させることができ、ウエブの破断が検出されたと
きウエブ破断検出器からの信号に応答して作動するよう
にしたウエブ切断装置を提供することである。

本発明の叙上およびその他の目的、特徴ならびに利点は
、添付図を参照して記述した以下の説明から一層明瞭に
なろう。

第１図を参照して説明すると、本発明のウェブ切断装置
は、両端にお（・て端部溝形部材１６，１８によつて互
いに平行に離隔されて固定された上側溝形部材１２と下
側溝形部材１４を有する・・ウシング１０を備えて℃・
る。

・・ウジング１０内には、第２図に矢印で示されるウエ
ブ（巻取紙）２４の走行方向に対して横断方向に該ウエ
ブの進路に跨がるように配置した１対の互（・に離隔し
た平行な細長いキヤリツジ２０，２２を設け、ウエブ２
４がそれらのキヤリツジの間を通るようにする。上側キ
ヤリツジ２０は、細長いバ一部材２６と、作動されたと
きウエブを切断するための鋭（・鋸歯３０を下縁に沿つ
て取付けられており、該バ一部材の一側面に固定された
細長（・ブレード２８とから成つて℃・る。この上側キ
ヤリツジ２０は、ウエブの進路に対して横断方向の垂直
径路内で移動しうるように・・ウジング１０内に枢動自
在に支持する。詳述すれば、上側キャリツジの両端近く
をピフッ３２（第１および第４図）によつてそれぞれピ
ボツトリンク３４の一端に枢着し、該各ピボツトリンク
３４は、上側溝形部材１２の一側面から内方へ突出させ
たピン３６上に枢着自在に支持させる。

各リンク３４を反時計方向（第１図）に付勢するために
該リンクと溝形部材１２の間でピン３６にねじりばね４
０を巻装し、ブレード２８を坦持した上側キャリッジ２
０が常態にお℃・ては第１および２図に示される不作動
位置に保持されるようにする。第２および４図に示され
るように、下側キヤリッジ２２は、水平部分４２と垂直
部分４４を有しており、断面Ｔ字形である。

下側キヤリツジも、ウエブ２４の走行進路に対して横断
方向の垂直径路内で移動しうるように枢動自在に支持す
る。即ち、下側キヤリツジの垂直部分４４の両端近くを
それぞれピン４６に枢着し、各ヒソ４６をベルクランク
レバ一４８の二又部分５０に枢着する（第１および３図
）。各ベルクランクレバー４８の中央部は、下側溝形部
材１４の対向した直立側壁５４と５４の間に延設したピ
ン５２によつて枢動自在に支持する。下側キャリツジ１
４がその常態不作動下方位置に保持されて（・るとき各
ピン５２を受容するためのスロツト５５（第４図）をキ
ヤリツジ１４の垂直部分４４に形成する。各レバー４８
の他端にはピン５８によつてヨーク５６を枢着する。ヨ
ーク５６は、ピストン・シリンダ組立体６２のピストン
６０の外端に固定する。ピストン・シリンダ組立体６２
の他端は、下側溝形部材１４の両側直立側壁５４の間に
延設したピン６４に枢着する。シリンダ６２へは、導管
６６，６６を通して空気または他の適当な流体を出入れ
する。ピストン・シリンダ組立体６２は複動型のものと
して示されて（・るが、単動型ピストン・シリンダ組立
体を使用してもよく、その場合には、常態にお（・ては
下側キヤリツジ２２を下方不作動位置に保持する方向に
ピストンを付勢するためのばね（図示せず）をシリンダ
の内部に配設し、加圧空気等を用（・てピストンをばね
の付勢力（偏倚力）に抗して移動させ、下側キヤリツジ
２２を持上げるようにする。各シリンダ６２への空気ま
たは他の適当な流体の供給は、それぞれのシリンダ内の
ピストン６０と６０が、下側キヤリツジ２２の両端を同
じ速度で上下させるように同じ方向に同じ速度で作動す
るようにソレノイド弁（図示せず）によつて制御するこ
とができる。

それらのソレノイド弁は、手操作で制御してもよく、あ
る（・は、ウエブの走行進路に沿つて配置された１個ま
たは複数個のウエブ破断検出器（図示せず）によつて発
せられる信号によつて制御してもよ（・。また、下側キ
ヤリツジ２２を上下動させるための手段としてはピスト
ン・シリンダ組立体６２の代りに他の動力手段を使用し
てもよ（・。例えば、そのような代替動手段の１つとし
て、下側キヤリツジ２２を上下動させるように該キヤリ
ツジに適当なリンクを介して連結した電気ソレノイドを
使用することができる。図示の例では上下キャリツジ２
０，２２は、それぞれただ１対のピボツトリンク３４、
および１対の動力５駆動式ベルクランクレバ一４８によ
つて支持されて（゛るが、相当大きな幅の連続ウエブを
使用する印刷機の場合には、キヤリツジ２０，２２に対
して十分な支持を与え、かつ、ウエブ切断装置の作動に
必要な十分な力を与えるために３個またはそれ以上のピ
ボットリンク３４およびベルクランクレバ一４８によつ
てキヤリツジ２０，２２を支持しなければならな（゛ｏ
第１および２図に示されるように、上側溝形部材１２の
両側にそれぞれ金属製の山形部材６８を固設する。

各山形部材の水平部分には、接着剤や締着ねじ等により
ウエブ２４の進路の全幅を横切つて延長する細長（・、
比較的硬質の弾性部材７０を固着する。この１対の弾性
部材７０は、ウェブ２４の進行方向に互（・に離隔され
ており、後述する目的のためにピボツトリンク３４、上
側キャリッジ２０およびブレード２８の進路を跨（・で
（・る。１対の弾性部材７０，７０は同じ形状であり、
上側溝形部材１２から下に同じ距離だけ突出して（゛る
。

同様に、下側キヤリツジ２２の頂面に比較的硬質の弾性
部材７２，７４を固定する（第１〜３図）。

これらの細長い弾性部材７２と７４も、やはり、ウエブ
２４の進路の全幅を横切つて延長しており、カツターブ
レード２８の進路を跨ぐように（第３図）ウエブ２４の
進路方向に互（・に離隔されて℃・る。部材７２は、少
くともその一部分が、それに対向して上側溝形部材１２
に固定されて（・る弾性部材７０に対してウエブの進行
方向でみて（即ち′上下に）整列するように配置する。

一方、部材７４は、その全長（ウエブの全幅）に亘つて
突部を有しており、***上面７６と低い上面７８を画定
する（第２図）。表面７８は、弾性部材７２の上面と実
質的に同一平面にあり（同じ高さであり）、少くともそ
の一部分が、それに対向して上側溝形部材１２に固定さ
れた弾性部材７０に対してウエブの進行方向でみて整列
するように配置されて℃・る。弾性部材７４の表面７６
は、後述する目的のためにピボツトリンク３４の下面８
０に対してウエブの進行方向でみて整列するように配置
されて℃・る。また、表面７６の一部分は、細長いキヤ
リッジ部材２６の一部分に対してウエブの進行方向でみ
て整列するように配置されて（・る。本発明の切断装置
のウエブカツターブレード２８をその不作動位置（第１
および２図）からウエブ切断位置（第３および４図）へ
移動させるときの作動につ（゛て説明する。

手動または自動制御装置により１対のピストン●シリン
ダ組立体６２を同時に作動させてそれぞれのピストン６
０をシリンダから突出させる。このビストンの突出によ
りベルクランクレバー４８がピン５２の周りに第１図で
みて時計方向に枢動され、その結果下側キヤリツジ２２
が押上げられて上側キヤリツジ２０との間の間隙を閉鎖
する。この間隙が狭められると、弾性部材７４の凸面７
６がピボツトリンク３４の下面８０にウエブ２４を挟ん
で接触する。それによつて凸面７６は、カム従節として
の表面８０に対してカムとして作用し、両方のピボツト
リンク３４を均一に時計方向に（第１図でみて）枢動さ
せて上側ブレード坦持キヤリツジ２０をウエブ切断軌道
へ下降させる。このウエブ切断ストロークｂ呪了した時
点では（第３図）、弾性部材７４の凸部７６は、切断さ
れたウエブの後行部を金属製の上側キヤリツジ部材２０
との間に堅く把持する。このウエブ切断作動全体は、シ
リンダ６２が作動されると、ほとんど瞬間的に行われる
。ウエブ切断工程が終了した後は、ピストン６０をシリ
ンダ内へ引込めてレバー４８を反時計方向に枢動させ下
側キヤリツジ２２を下降させることにより装置の各可動
部品を元の不作動位置（常態）位置へ戻す。即ち、下側
キヤリツジ部材２２の弾性部材７４の凸部７６がピボツ
トリンク３４との接触から離脱し、その結果ねじりばね
４０の作用によりピボツトリンク３４が反時計方向に枢
動されてブレード坦持キヤリツジ２０をその不作動位置
（第１および２図）へ上昇させる。次に、本発明の重要
な特徴である安全機構を第５図を参照して説明する。

たとえピストン・シリンダ組立体６２を手動または自動
操作によつて切断作動を行わせようとしたときであつて
も、例えば人間の指や手などの異物がカッターブレード
２８の進路内に誤つて挿入されたとすれば、異物または
指が比較的剛性であることと、細長部材７０，７２，７
４の位置および弾性とが相俟つて、それらの部材７０，
７２，７４の間に挟まれた指を大きな怪我をしな（゛よ
うに保護するとともに、カツターブレード２８がその切
断進路に沿つて下降するのを阻止する。なぜなら、指が
ブレード２８の進路内に挿入されて（・るときに下側キ
ヤリッジ２２が押上げられたとすると、弾性部材７４の
凸部７６が指に接触し（第５図に点線で示されて℃・る
）。指を凸部７６と弾性部材７０との間に挟むが、部材
７０および７６が弾性であるから指の及ぼす圧縮力は指
を傷つけるほどの強さではな（・からである。更に重要
なことは、比較的剛性の指が挟まれると、その指自体が
、弾性部材７４の凸部７６がねじりばね４０の偏倚力に
抗してピボツトリンク３４をカム作用によつて枢動させ
るのを阻止し、従つて、上側キヤリツジ２０をウエブ切
断位置へ下降させるのを阻止することである。この構成
により、指がブレード２８の進路に挿人されて（・る限
り、ブレード２８は指に向つて下降されることがな（・
。もちろん、指をその挟まれた位置から抜くまえに、下
側キヤリツジ２２をその元の不作動位置へ下降させなけ
ればならな℃・。弾性部材７０，７２，７４の弾性また
は硬さは、それらの部材が、圧縮下にお（・て指や手に
怪我をさせな（・ように十分に撓み、しかも、指や手／
）ｔ挟まれて（・な（・ときは凸部７６がばね４０の偏
倚力に抗してピボツトリンク３４をカム作用により枢動
させウエブ切断操作を行わせることができるように定め
る。これらの弾性部材７０，７２，７４は、ジユロメー
タ硬度６０程度のネオプレンで形成した場合、良好に機
能することが判明して℃・る。以上、本発明を実施例に
関連して説明したが、本発明は、ここに例示した実施例
の構造および形態に限定されるものではなく、本発明の
精神および範囲から逸脱することなく、（・ろυ・ろな
実施形態が可能であり、（・ろ（・ろな変更および改変
を加えることができることは当業者には明らかであろう
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のウエブ切断装置の一実施例の部分透視
図、第２図は第１図の線２−２に沿つてみた拡大断面図
、第３図は第２図と同様な断面図であるが、装置がウエ
ブ切断操作を行つたところを示す０第４図は第３図の線
４−４に沿つてみた部分断面図、第５図は第２図と同様
な断面図であるが、装置内に指が挟まれたところを示す
。 ２０，２２：キヤリツジ、２８：カツターブレード、３
４：ピボツトリンク、４０：ねじりばね、４８：ベルク
ランクレバ一、６０：ピストン、６２：ピストン・シリ
ンダ組立体、７０，７２，７４：弾性部材、７６：凸部
、***上面。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 印刷機等のためのウェブ切断装置において、前記ウ
   ェブを通すように該ウェブを挟んで互いに平行に離隔さ
   れて配置され、ウェブの進路を横切つて延長するように
   配置された１対の細長いキャリッジ２０、２２と、該１
   対のキャリッジのうちの一方のキャリッジ２０に付設さ
   れたカッターブレード２８と、該１対のキャリッジの間
   隔を狭めるように他方のキャリッジ２２を前記一方のキ
   ャリッジ２０に向う方向に移動させるための移動装置４
   ８、６０、６２と、前記他方のキャリッジ２２の一方の
   キャリッジ２０に向う方向への移動に応動して動作し、
   前記プレードを前記ウェブに切断係合させるための応動
   装置と、前記１対のキャリッジの間に比較的非可撓性で
   剛性の物体が挟まつているときは前記応動装置の作動を
   阻止するための阻止装置とから成り、前記応動装置は、
   前記ウェブの進路に対して垂直な横断平面内で枢動しう
   るように該ウェブ切断装置のフレームに枢着３６された
   複数の互いに隔置されたピボットリンク３４から成り、
   前記一方のキャリッジ２０は該各ピボットリンクの一端
   に枢着３２されており、該各ピボットリンクの他端はカ
   ム従節の役割を果すようにし、前記他方のキヤリツジ２
   ２が一方のキャリッジ２０に向う方向に移動されると、
   該他方のキャリッジが該各ピボットリンクを該フレーム
   に対する枢着点３６の周りにカム作用によつて枢動させ
   、それによつて一方のキャリッジを他方のキャリッジに
   向つて移動させるようになされており、前記阻止装置は
   、前記一方のキャリッジ２０およびカッタープレード２
   ８の進路を挟んで前記ウェブの進行方向に互いに離隔さ
   れており、かつ、該ウェブの進路を横切つて延長するよ
   うに配置された１対の第１細長弾性部材７０、７０と、
   前記カッターブレードの進路を挟んで前記ウェブの進行
   方向に互いに離隔されて前記他方のキャリッジ２２に固
   定されており、前記１対の第１弾性部材との間に該ウェ
   ブを通すように該第１弾性部材に対置して配置された１
   対の第２細長弾性部材７２、７４とから成り、該１対の
   第２弾性部材のうちの一方の弾性部材７４はウェブの進
   行方向に対して垂直に突出し、かつ、ウェブの進路を横
   断する方向に延在した細長凸部７６を有しており、該凸
   部は、少くともその一部分が前記一方のキャリッジ２０
   および応動装置に対して整列しており、前記カッターブ
   レードと１対の第１弾性部材のうちの一方の弾性部材と
   の間で移動するように配置されており、もつて、前記他
   方のキャリッジを一方のキャリッジに向つて移動させる
   と、前記凸部が前記ウェブに接触せしめられ、該凸部が
   前記応動装置に及ぼすカム作用により一方のキャリッジ
   を他方のキャリッジに向つて移動させカッターブレード
   を該ウェブに切断係合させるようになされていることを
   特徴とするウェブ切断装置。 ２ 前記ウェブの進路は水平であり、前記１対のキャリ
   ッジは該ウェブを挟んで上下に離隔されている特許請求
   の範囲第１項記載のウェブ切断装置。 ３ 前記移動装置は、連結リンクを介して前記他方のキ
   ャリッジ２２を一方のキャリッジ２０に対して離接させ
   る１対の流体圧作動式ピストン・シリンダ組立体６２か
   ら成るものである特許請求の範囲第１項記載のウェブ切
   断装置。 ４ 前記流体圧は空気圧である特許請求の範囲第３項記
   載のウェブ切断装置。 ５ 前記他方のキャリッジ２２に前記連結リンクを構成
   する複数のレバー４８を横断方向に離隔させて枢着し、
   該レバーを該ウェブ切断装置のフレームに枢着し、該各
   レバーに前記ピストン・シリンダ組立体６２のピストン
   ６０を枢着して該ピストンをシリンダ内で移動させるこ
   とにより前記他方のキャリッジ２２を一方のキャリッジ
   ２０に対して接近または離隔する方向に枢動させるよう
   にした特許請求の範囲第３項記載のウェブ切断装置。 ６ 前記各レバーはクランクレバーである特許請求の範
   囲第５項記載のウェブ切断装置。 ７ 前記ピボットリンク３４は、前記他方のキヤリツジ
   ２２が該ピボットリンクとの係合から離脱した位置に置
   かれているときは一方のキャリッジ２０を他方のキャリ
   ッジから引離して両キャリッジを離隔状態に維持するよ
   うにばね付勢されている特許請求の範囲第１項記載のウ
   ェブ切断装置。 ８ 前記２対の弾性部材７０、７０、７２、７４の弾性
   は、それらの弾性部材がそれらの間に挟まれた人間の指
   などの比較的非可撓性の、剛性の異物に大きな傷を与え
   ないように圧縮下において十分に撓むことができるよう
   に定められており、前記凸部７６を有している前記弾性
   部材７４は、前記ウェブだけが１対の第１弾性部材と１
   対の第２弾性部材の間に通されているとき前記一方のキ
   ャリッジ２０およびカッターブレード２８をカム作用に
   ょってウェブ切断位置へ移動させるのに十分な硬さを有
   している特許請求の範囲第１項記載のウェブ切断装置。 ９ 前記各細長弾性部材はネオプレンで形成されている
   特許請求の範囲第１項記載のウェブ切断装置。