JPS5918045A - ドアトリムの物入れ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ポケットの深さを２通りにできる自動車の
ドア）　ＩＪムの物入れに関する。

従来のドア）　＋７ム５に設けた物入れ２は、第１図に
示すようにドアトリム５の自動車進行方向前方にスピー
カーグリル１０が設けられているので、物入れ２の中に
大きなロードマツプ６を入れると、スピーカーグリル１
０がふざがれて、スピーカー特性が悪くなることがあっ
た。また、レギュレーター・・ンドル９が物入れ２の近
くになり、物入れ２に入れたロードマツプ６と手が接触
し、レギュレーターハンドル９の操作をすることができ
ないこともあった。そこで、物入れとレギュレーターハ
ンドル、スピーカーグリルとを離す為にドアトリムの物
入れをアームレスト１の下部にもってくることになる。

しかし、最近、車高が低くなるにつれてクッションに腰
かける位置も低くなってくるから、アームレストの位置
を低くする必要が要Ｒ青されるようになった。このよう
に、９勿入れをアームレストの下部に設け、アームレス
トの位置が低くなると、ポケットに入れるロードマツプ
等がアーノ・レストの側面に出てし１つたり、シートに
垂れ下がったりするので、ポケットに入れるロードマツ
プ等の大きさは殆んどが小さなり５サイズ程度に限定さ
れてしまい、大きなものは入らないという間融点があっ
た。

この発明は、このような従来の問題点に着目し７てなさ
れたもので、ポケットの深さを２通シにすることにより
、前記問題点を解決することを目的としている。

以下、この発明を図面に基づいて説明する。

第２図は、ポケット可動部２ａを使用した状態を示し、
第３図は、ポケット可動部２ａを格納した状態を示し、
この発明の一実施例を示す斜視図である。

まず、構成を説明すると、ドアアームレスト１の下部に
設けられたポケット２の開口部２ｄと同じ大きさの開口
部１ｄをポケット開口部直上のドアアームレスト１に設
ける。さらに、ポケット２の外側に上下方向に移動可能
なポケット可動部２ａｆ、嵌合して設け、このポケット
可動部２ａとアームレスト１をロックＩｈとポケット可
動部２ａの凹部２ｃにより係着することができるように
する。

第４図は、第３図の［Ｖ−ＩＶ線断面図、第５図は、第
３図の■−ｖ線の一部断面を以て示した透視図であり、
ポケット可動部２ａけ上下方向に移動自網状態の時、ス
プリング２ｂでポケット可動部２ａを押圧して係止しが
たつきを防止してあり、上方に移動してアームレスト１
とポケット２との空間部ｐを遮蔽する時、ポケット可動
部２ａの凹部２ｃにスプリングＩｋの弾力によりロック
１ｈを挿入し、ポケット可動部２ａとアームレスト１と
を係着し上方位置を維持するものである。

第５図は、ポケット可動部２ａのポケット２への格納状
態と、ポケット可動部２ａに設けた凹部とを一部断面で
示した第３図■−■線に沿う透視図である。

第６図は、第２図のＶｌ　−Ｖｌ線断面図であり、表皮
５ａ、パッド５ｂ、芯材５　ｃがらドアト１；す、・、
ム５が形成きれている。アームレストｌは、芯材ｌｅ、
バッドＩｆ、表皮ＩＪからなり、ポケット可動部２ａが
アームレスト１とポケット２との空間部を遮蔽している
状態を示し、ロック１ｈを矢印方向へ移動自在に形成し
である。

第７図は、第２図のＶｌｌ　−Ｖｌｌ線断面図であシ、
車体のドアインナパネル４にアームレスト１を取付孔１
ｂを介し取付ビス３で取付けた状態を示している。

第８ａ図、第８ｂ図は夫々第２図の■−Ｖｌｌ紳断面図
であり、特にロック部の拡大図を示し、第８ａ図はロッ
クｌｈのかかった状態、第８ｂ図はロック１ｈのはずれ
た状態を示す。第８ｂ図に示すようにノブｌａを引くと
スプリング１ｋを圧縮してノブ１ａの後端に設けたロッ
ク１ｈがポケット可動部２＆の凹部２ｃを脱し、ポケッ
ト可動部は上下移動が自由になシ、ポケット可動部２ａ
をポケット２内に格納する。次に、ノブ１ａを引張って
第８ｂ図の状態としポケット可動部２＆を押し上げ、凹
部２ｃの中にスプリングｌｋの弾発力でロックＩｈを嵌
入させると、ポケット可動部２ａは第８ａ図の状態を維
持する。

次に、作用を説明する。

第３図の状態のように、ポケット可動部２＆をポケット
２内に格納しておくと、奥行きの浅いもの例えば小型の
ロードマツプ６をポケット２内に収納することができ、
この時はスプリング２ｂによってポケッｌ−ｏＪ勤部２
ａが固定され、車体が振動してもび＼り等を防止するこ
とができる。

第２図の状態のように、奥行きの深いもの例えば大きな
ロードマツプ７を収納したい時は、ノブｉ＆を手元に引
いてスプリング１ｋを圧縮しロックＩｈを凹部２ｃより
脱し、ポケット可動部２ａを押し上けてから、ノブｌａ
を離せばスプリングｌｋの弾発力によりロックＩｈは凹
部２ｃ内に入り、ポケット可動部２ａはアームレスト１
とポケット２との空間部を遮蔽し、アームレスト１の開
口部１ｄから大きなロードマツプ１を収納することがで
きる。

尚ポケッｌ−ｏＪ動部２ａは蛇腹状に形成してもよいこ
とは勿論である。

以上、説明したように、この発明によればその構成をポ
ケット上部のアームレストにポケットの開口部と同じ大
きさの開口部を設け、さらにドアポケット２にポケット
可動部２ａを備えて、ドアアームレストとドアポケット
とを連結、取外し可能としたために。

（１）　　ポケットの深さを２通りにできる（２）ポケ
ットにドアアームレストの高き以上のものを入れること
ができ、ポケットに入れたロードマツプ等が室内側に垂
れ下がることを防止することができる という効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、従来のドアトリムの物入れの斜視図、第２図
はポケット可動部を使用した状態を示す斜視図、第３図
はポケット可動部を格納した状態を示す斜視図、第４図
は第３図のｒＶ−ＩＶ線断面図、第５図は、第３図■−
ｖ線に沿う破断斜視図、第６図は第２図■−■線断面図
、第７図は、第２図■ｌ　−Ｖｌｌ線断面図、第８ａ図
、第８ｂ図は夫々第２図のＶｌ−■線断面図であり、第
８ａ図はロック１ｈのかかった状態、第８ｂ図はロック
１ｈのはずれた状態を示すものである。 １・・・・・・・・・アームレスト １ａ・・・・・・ノブ １ｄ・・・パ・アームレストの開口部 １ｈ・・・・・・ロック ２・・・・・・・・・ポケット ２ａ−・・・・・ポケット”Ｊ動部 ２ｂ・・・・・・スプリング ２Ｃ・・・・・・四部 ２ｄ・・・・・・ポケット開口部 ５・・・・・・・・ドアトリム 第４図 第５図 第６図 第７図 第８ｑ図 第８ｂ図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ドアアームレストの下部に設けられたポケットの開口部
   と略同じ大きさの開口部をポケットの開口部直上のドア
   アームレストに設け、ポケット外側に上下方向移動可能
   なポケット可動部を嵌合し、ノブの後端に設けたロック
   とポケット可動部の係着手段をドアアームレストに、ス
   プリング係着手段をポケットにそれぞれ配設し、ポケッ
   ト用動部を両者のいずれかに係着自在としたことを特徴
   とするドアトリムの物入れ。