JPS59179025A - 養液栽培装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は施設園芸や植物工場で用いられる養液栽培装置
に関するものである。

従来例の構成とその問題点 葉茎菜を栽培する場合、栽培槽を平面的に配列した施設
を利用するか、もしくは、立体的に利用する場合でも、
同一場所で育苗、成育とも実施していたので、空間利用
効率が悪いという欠点がある。

発明の目的 本発明は上記欠点を除去し、空間利用効率の良い養液栽
培装置を提供しようとするものである。

発明の構成 本発明は複数のとゆ状の栽培槽を層状に設け、下段の栽
培槽を育苗用栽培槽とし、上段の栽培槽を成育用栽培槽
とした養液栽培装置であり、育苗段階と成育段階とを異
る場所で行うため空間効率を良くすることができるもの
である。

実施例の説明 以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。図に
おいて、１は養液槽、２，３，４．５は層状に設置され
たとゆ状の栽培＠−６は養液槽１内に設けられた散気管
、７は養液槽１の養液を最上段の栽培槽２に送る送液器
−ｓａ、ｓｂ、ｓｃは栽培槽２，３．４の出口に設けた
溢流管、９は送気装置、１０ばこの送気装置の空気を散
気管６に送る送気管−１１（ｄ最下段の栽培槽６に配置
した育苗鉢−１２はこの育苗鉢１１内に設けたプラスチ
ック発泡体よりなる培地−１３は培地１２の下部が水浸
状態になるように水位を調節する水位調節管−１ａＬ、
１ａｂ、１ａｃ（ｒＪ−栽培槽２，３゜４の養液に浮遊
する栽培板−１５＆　、　１５ｂ　。

’Ｉ　６０はこの栽培板１４ａ、１４ｂ＋１４０に設け
られた定植孔である。

養液槽１からの養液は最上段の栽培槽２に入られ一溢流
管８ａを通って栽培槽３に入ジーさらに溢流管８ｂを通
って栽培槽４に入り、溢流管８Ｃを通って最下段の栽培
槽５に入る。栽培槽５を出た養培液は養液槽１に還流す
る。最下段の栽培槽５で育苗された苗は逐次上方の栽培
槽２，３．４内に浮遊する栽培板１４２Ｌ、１４ｂ、１
４Ｃの定植孔１５２Ｌ、１６ｂ、ｉ６ｃに培地１２毎装
着して成長させる。

育苗段階において必要な光強度は葉茎菜では一般に３．
０００〜１０．０００ルツクスてあり一過度の光照射は
育苗のためには、かえって悪く一多段にとゆ状の栽培槽
を設置した場合−最下段は育苗用として最適である。ま
た、育苗には長期間を要するため、育苗段階と、成長段
階を異る場所で栽培することによって一太巾に空間効率
が良くなる。

発明の効果 以上のように本発明によれば育苗段１唇と成長段階を層
状に構成した養液栽培装置の異る場所で行うようにした
ので、空間効率を良くすることカニできるものである０

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例における養液栽培装置の断側面図
である。 １・・・・・・養液槽、２，３，４．５・・・・・栽培
槽、１１・・・・・・育苗鉢−１４２Ｌ、１４ｂ、１ａ
ｃ−・・・・栽培板。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数のとゆ状の栽培槽を層状に設は一下段の栽培
   槽を育苗用栽培槽とし、上段の栽培槽を成育用栽培槽と
   した養液栽培装置。
2. （２）複数の栽培槽の最上段に養液槽より培養液を送液
   し、溢流によって逐次下段の栽培槽に移動させ、前記養
   液槽に還流するようにした特許請求の範囲第１項記載の
   養液栽培装置。