JPS59175651A - 変速装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は変速装置シこ関し、更【こ詳しくは相対向する
一対の傘歯車及び該一対の傘歯車の間（こ挟持される如
く噛合回転自在に設けられる複数の小傘歯車を前記一対
の傘歯車の中間部を回転平面とする叩き出力装置に軸支
し、前記一対の傘歯車の回動中心に貫通されどちらか一
方の傘歯車に固着せられた入力軸の回転２該入力軸（こ
固着せられた傘歯車を介して前記出力装置しこ直結ある
いは小傘歯車を介しての減速状葱で伝達するν目く選択
を行なう為の切換手段を有する変速装置であり、自転車
用の変速装置とした場合について述べるならばヘペダル
の取着された一対のクランクシャフトと、該クランクシ
ャフトに連結され、チェーンを介して後＠に回転力を伝
達する為のスプロケットとの間に一対の傘歯車及び該一
対の傘歯車の間に挟持ぎれる叩く回動自在に設けられる
小傘歯車を前記スプロケットレこ軸支した構成よりなる
変速装置を、針けること昏こよりクランクシャフトの回
転力を直結又は減速の状態で任意【こ切換え使用できる
ようＥこなした変速装置に関するものである。

従来より変速装置付きの自転車はあるが、クランクシャ
フト又は後輪シャフト部に多段しこ積設された異径スプ
ロケット間へのチェーンの掛は換え【こまって変速を行
なうものであり、走行中でなければ変速操作が行なえず
、停止中しこ変速操作を行ｒｌうと、チェーンかをはず
れてしまう事があり、又変速時間も長くかかり、したが
って変速を行なう為には自転車は数メートルの長い走行
を要するものであった。

したがって急ブレーキをかけたり、低速切換えを行なわ
す（こ信号待ち等の偽しこ停止した時は、高速走行用の
変速状態で発進を行なわねばｑらず、始動時【こ必要な
高トルク回転を得ることができず、スムーズに発進して
迅速（こ交差点等を通過する事−ができずしかも不安定
す低速状態で走行Ｔるの仏必然的しこふらつく結果とな
り、自動車等との接触事故をおこしたりしてはなはだ危
険であった。

又、自転車が通過Ｔるまで左折Ｔる自動車等は待たねば
ならず、始動の悪い自転車が交通渋滞の一因となってい
る。

以上の様なことから、停止時でも容易に切換で麺所要の
始動トルクの確保ができる様ｑ低回転数【こ減速できる
変速装置が強（望まれている。

本発明は、かかる状況しこ鑑み、従来の要望を満た丁為
になさｎたものであり、その一実施例２図面とともに説
明Ｔる。

第１図ないし第６図に於て本発明の詳細な説明Ｔれば、
前＠１及び後輪２を、周知の如くスポークＩａ、２ａを
介して中心で回動自在Ｅこ枢支Ｔる支軸３，４両端より
路上方へ向けて並設されたフォーク５，６により支持し
、該フォーク５，６間をろ本の主杆７，８．９及び連結
杆１０で連結せしめ上方にハンドル及びサドル等を周知
の叩く配設し、前記６本の主杆７．ε、９の交点近傍【
こは該６本の主杆７．＆、９を固着せしめる］・クラン
ク１１を貫通して両端Ｇこクランクシャフト１３が取Ｈ
された主軸１２が設けられており、ハウジング１１内し
こ内設された図示しない軸受にまり回動自在に軸支され
ており、前記一対のクランクシャツ）１３．１３先端Ｇ
こ設けられたペダル１４゜１４を足でふむ事により回動
できる様（こなっている。又、該クランクシャフト１３
．１３の回転力を駆動輪である後輪２しこ伝達する為に
後述する本発明の要部に設けられた駆動スプロケット１
５及び後輪２の支軸４１こ固着ざｎた従動スプロケット
１６間をチェーン１７で連結しており、後述する本発明
の要部より延出したコントロールワイヤＩｇがハンドル
１９の両端Ｅこ設けられたグリップ２０．２０のどちら
か一方近傍にまで導かれ、周知のν目くたとえばコイル
状（こ密着巻きさ（また金属薄板よりなるアウターワイ
ヤ２１をハント“ル１９【こ固着ざｎた数句板２２しこ
固着し、該アウターワイヤ２１内昏こ挿通されたインナ
ーワイヤ２３の先端２前記取付叛２２に回動自在（こピ
ン２４により枢支されたレバー２５Ｇこ第２図のｖｏく
固着して、該Ｌｉｄ＜−２５を回動操作させる事により
、後述する本発明要部の減速機構を「減速」　「直結」
の状態に切換えられるようになっている。

かかるν目き構成よりなる変速装置つき自転車の一実施
例であるが、本発明の要部である減速機溝しこついて説
明すれば、６本の主任７．　ｇ、　９ノｌ１ｆｆ着され
たハウジング１１を貫通して、該ハウジング１１内に内
股された軸受（図示なしン（こより回動自在【こ支持さ
れた主軸１２の一側にキー２６及び止めねじ４２．ナツ
ト４３によって周知の！２ｒｌ　＜クランクシャフト１
３を固着し、他側をやや長めの突出量となされた主軸１
２（こ操作リング２７゜固定リング２ｇ及び一対の傘歯
車２９．３１＆こ挾まれたスプロケット３０を取着し、
その外方よりクランクシャフト１３？前記−測のクラン
クシャフト同様、キー２６及び［Ｌめねじ４２．ナツト
４３１こより固着しでいる。

更に詳述すれば、外周端部適所に複数個の切欠き四部（
以下本実施例に従い２個とする）１１ａを有するととも
【こ外周適所に立設された凸起１１ｂ２有するハウジン
グ１１に、該ハウジング１１の外周【こ回動自在に綴金
される外周適所【こ切欠き四部２７ａ及びハウジング１
１側へ凸段された操作片２７ｂＦ有する少なくとも外周
？焼入れ等（こより耐摩耗化した操作リング２７が前記
ハウジング１１外周しこ綴金装Ｎされ、該操作リング２
７の反操作片側しこ当接して操作リング２７の脱離を防
止すると共に、後述する可動爪３２を係合せしめる為の
切欠き四＠Ｓ　２　Ｆ３　ａを有する少なくとも外周を
焼入れ等Ｅこより耐摩耗化させた固定リング２８２、該
固定リング２８内面２個所Ｔなわち前記ハウジングの外
周端部しこ設けられた切欠き四部と幻応するνｎく設け
られた６片２１ｂ、２＆ｂが前記ハウジング１１の切欠
き凹部（こ係合する如く装着さＯでいる。

又、中央Ｑこ主軸１２が挿通ずる為の穴３０ａＦ有し、
外周近傍複数個所（以下本実施例に従い２個所とする）
シこ設けられた通孔３０ｂ及び従動傘歯車２９測に複数
個凸段された係合片３０ｃ、３０Ｃ・・・を有するスプ
ロケット３０の前記通孔３０ｂ、３０ｂと対応する位置
に設けられた係合片３０　ｃ’　＋　３０　ｃ’Ｔこは
雌ねじ３０ｄが螺設されており、小傘歯車３３．３３が
段付きねじ３４．３４＋こより回動自在に取着されてお
り、小傘歯車３３，３３は通孔３０ｂ両端より第３図の
如く凸段ざイ″したものとなっており、かかるスプロケ
ット３０２挟む叩く、係合片３０ｃ・・・の設けられた
側に０才中心に主軸１２を挿通する穴２９ａを有し、外
周近傍【こストッパー爪３５しこ固着さｎた連結軸３６
を挿通させる孔２９ｂ、２９ｂが設けられハウジング１
１側丁なわち歯車歯形２９ｄの形成さｎていない側に板
ばね３７を固定する為の固定６片２９ｃが設けられた従
動傘歯車２９が位置しており、該従動傘歯車２９の前記
２個の孔２９ｂ＋こけ先端外側が鋭角となったストッパ
ー爪３５＆こ溶着あるいは圧入等しこより固着せられた
連結軸３６が挿通され、該挿通された連結軸３６の端部
まっ先端部が釣り針状のラチェツト爪となった焼、入れ
等しこより耐摩耗性のある可動爪３２が前記連結軸３６
端部に設けられた四角杉＄３６ａと可動爪３２に設けら
れた四角彩孔３２ａとを嵌合させた後、連結軸３６端部
ヘストップリング３８を取着することにより、２刈のス
トッパー爪３５及び可動爪３２が取着されているもので
あり、前記固定６片２９ｃには板はね３７の一端が取着
されており原板はね３７の他端は可動爪３２の外方に設
けられた溝３２ｂ＆こ係合させられており、常時、可動
爪３２を内方へ押圧付勢している状態となっている。

又、スプロケット３０の前記従動傘歯車２９の反対側に
ｆは駆動傘歯車３１が位置しており、該駆動傘歯車３１
しは中央Ｇこ主軸Ｉ２を挿通する為の穴３１ａ及び主軸
１２のキーｉ１ｉ￥１２ａに対応して設けられたキー溝
３１ａが設けられており１外周内面側には前記小傘歯車
３３．３３とかみ合う歯形３１ｃが形成せられているも
のであり、前記スプロケット３０を挟持する如＜、従動
傘歯車２９及び駆動傘歯車３１を小傘歯車３３．３３に
噛合させたものを主軸１２に装着し、可動爪３２の先端
ラチェツト爪部を固定リング２８及び操作リング２７の
外周に押圧当接させた状態となし、駆動傘歯車３１のキ
ー溝３１ｂ及び主軸１２のキー溝ｊ２ａ間【こキー２６
を挿入して駆動傘歯車３１と主軸１２を固定せしめ、更
Ｑこクランクシャフト１３を前記の叩く取着して、クラ
ンクシャフト１３゜１３と主軸１２及び駆動傘歯車３］
を一体化せしめた構成となっている。

又、前記操作リング２７の操作片２７　ｂ　Ｇ；Ｊハウ
ジング１１外周【こ立設された凸起１１ｂ＆こコントロ
ールワイヤ＋ｇのアウターワイヤ２１がたとえば凸起１
１ｂ！こ設けらｔまた孔に挿入Ｔる事等【こより取着せ
られており、凸起１１ｂを貫通したインナーワイヤ２３
はコイル状しこ巻かれた前記操作片２７ｂ？押圧する押
圧スプリング３９を貫通して更に前記操作リング２７の
操作片２７ｂ＆こ設けられた孔２７ｃＦ貫通した後、前
記押圧スプリング３９より強力な押圧力を発する事がで
きる様しこ設計された安全スプリング４０を貫通して、
該貫通した端ｎ　ｋストッパー木４１によりカシメある
いけ溶着等で固着さｔ″Ｌでいる。

以」二のｖ目＜構成せられた本発明品を使用する方法し
こついて前記実施例で示した本発明の変速装置を自転ボ
レこ装着した実施例しこついて説明すれば、自転ＭＬに
乗って発進しようとする時はハンドル１９のグリップ２
０近傍に設けられたレバー２５を操作しコントロールワ
イヤ１８のインナーワイヤ２３を引けばハウジング１１
外周部で、抑圧スプリング３９及び安全スプリング４０
【こ挟まｎた操作リング２７の操作部２７ｂは押圧力の
弱く設定された抑圧スプリング３９がちぢむ事Ｇこより
矢印Ａ方向（第４図参照）しこ回動させられ、したがっ
テ操作リング２７の切欠き２７ａが固定リング２８の切
欠き２’８ａと同じ位置まで回動した状態となり、よっ
て連結軸３６しこより一体化ざｎたストッパー爪３５は
板ばね３７しこより押圧された状態となっており、ペダ
ル１４をふむ事によってクランクシャフト１３．駆動傘
歯車３↑、スブロケ。

ト３０【こ装着された一対の小傘歯車３３．３３を介し
て従動傘歯車２９を回動させ、該従動傘歯車２９に装着
された可動爪３２の先端が固定リング２８及び操作リン
グ２７外周を摺動じて回動し、前記固定リング２８及び
操作リング２７外周に設けられた切欠き凹部の位置まで
来ると板ばね３７Ｃ１−より押圧された可動爪３２は前
記両リングの四部に係合し、可動爪３２の先端ラチェツ
ト爪が両ｒ”２７．２８の切欠き四部２７ａ、２＆ａの
係合面２７ａ′及び２　Ｆ３　ａ’ｐ二当接し、可動爪
３２が固定リング２８【こ係合する事により従動傘歯車
２９の回転を停止せしめ該状態で保持する〇この時、可
動爪３２と連結軸３６ｉこより一体化されたストッパー
爪３５は内方へ回動され、スプロケット３０の係合片３
０ｃの周回軌道上よりはずれてスプロケッ）３０は自由
【こ回転できる状態となっている。

したがって従動傘歯車２９は固定された傘歯車となり、
この状態でペダル１４をふんでクランクシャフト１．３
．１：３ｅ回動させて該クランクシャフト（こ固着さイ
また主軸及び駆動傘歯車３１を回動ぎせれば駆動傘歯車
３１と噛み合った一対の小傘歯車３３．３３け固定状態
となった従動傘歯車２９」二を噛み合って自転しながら
周回し、よって小傘歯車３３．３３の取着されたスプロ
ケット３０を回転させ、該回転力をチェーン１７を介し
て駆動輪２のスプロケット１６シこ伝達し、自転車を走
行させることができるものである。

しかも該状態のクランクシャ７）１３．１３の回転力つ
まり主軸１２及び駆動傘歯車３１の回転数しこヌｊする
スプロケット３０の回転数比に２対１（こ減速されてお
り、したがってトルクは逆比で増強ぎｔ″Ｌでおり始動
時（自転車走行開始時）に必要な大きな始動トルクを得
らｎるものとなっているのであるが、その状態を更に詳
しく第５図Ｇこ於て説明すれば、第５図は作動説明用の
概念図であり、駆動傘歯車３１及び従動傘歯車２９のピ
ッチ円直径３１Ｐ及び２９Ｐと小傘歯車３３のピッチ円
直径３３Ｐでそれぞれ接触しているとした時、小傘歯車
３３の中心から従動傘歯車２９のピッチ円直径線２９Ｐ
までの距離１１と駆動傘歯車３１及び従動傘歯車２９の
両ピッチ円直径３１Ｐ及び２９　Ｐ間の距離１２は小傘
歯車３３のピッチ円直径３３Ｐの半径及び直径の関係し
こあり、したがって１１ズツ１２の寸法は１対２しこな
っており、駆動傘歯車３１が矢印Ｂ方向へ距離りだけ動
いた時、小傘歯車３３の中心Ｔなわち該中心しこ取着さ
れたスプロケット３０　Ｇｔ％だけ矢印Ｃ方向へ動く。

したがって駆動傘歯車３１の回転数（こ対して半分の回
転数でスプロケッ）３０は回ることとなり当然ながらト
ルクは２倍になって（ここｃけロスはほとんどないので
問題としない）大きな始動トルクを得ることができ、ス
ムーズ（こ安定して自転ボを走行始動することができる
。

次に前記低速高トルクで始動した後、通′１１イの走行
【こ適した状態に変速する時の方法（こつぃて述べｎは
、前記低速高トルクで発進したのち、レバー２５を前記
方向と逆方向へ作動させ、コントロールワイヤ１８のイ
ンナーワイヤ２３が伸びる方向へ操作するとインナーワ
イヤ２３は押圧スプリング３９の弾性復元カレこよりハ
ウジングＩｌ［ｌｌｌの端部へ凸出する卯く押圧され、
よって操作リング２７の操作片２７ｂは反矢印Ａ方向へ
回動させられ可動爪３２け先端部傾斜が、操作リング２
７の切欠き四部の傾斜部【こ当接して板はね３７の押圧
力に抗して傾斜にそって昇り操作リング２７の外周に当
接することとなり操作リング２７の切欠き凹Ｆ！ＡＳ２
７ａと固定リング２８の切欠き四部２＆ａとを第４図の
シロぐずらせて可動爪３２を固定リング２８の切欠き四
部２８ａより解除する。

この時、可動爪３２と一体化されたストッパー爪３５ｖ
ｔ外方へ回動せられ、スプロヶッ）＆こ複数個立設され
た係合片３０Ｃの周回軌導上に位置することとなり、該
状態でペダル１４をふんでクランクシャフト１３を介し
て主軸１２及び駆動傘歯車３Ｉを回動させれば駆動傘歯
車３１と噛み合った一対の小傘歯車３３．３３が自転し
ながらフリーな状態となっているものの可動爪３２が操
作リング２７及び固定リング２８外周へ板ばね３７Ｔこ
より押圧ざｎていることＧこより摩擦抵抗を有する従動
傘歯車上を周回し、もつとも近くＱこ位置していた任意
の係合片がストツノマー爪３５しこ当たり従動傘歯車２
９とスプロケット３０を一体化せしめ、よって自転を停
止させられた小傘歯車３３．３３と噛み合った駆動傘歯
車３１も従動傘歯車２９及びスプロケット３０と一体化
された状態となり、駆動傘歯車３１の回転力はスプロケ
ット３０！こ直接伝達されるいわゆる「直結」状態とな
ってスフ。

ロケット３０の回転力をチェーン１７シこよす駆動輪に
伝え通常の走行を行なう事ができる０　（小傘歯車３３
．３３が摩擦抵抗により駆動傘歯車３１より回転ししこ
（い状態の従動傘歯車２９上を自転しながら周回して任
意の係合片３０Ｃがストツノぐ一爪３５に当たると述べ
たが、路面しこ接している駆動輪２とチェーン１７を介
して連結されたスプロケット３０より足でペダルをふむ
事によって回転させられる駆動傘歯車３目才当然速く回
転だせ得るものであり、スブロケッ）３０を駆動傘歯車
３Ｉとの相対関係において停止状態とみたとき、駆動傘
歯車３１の回転は小傘歯車３３．３３を介して従動傘歯
車２９！こ逆方向の回転力として伝達され、よって従動
傘歯車しこ取着せられたストッパー爪３５は係合片３０
０９こ当たると考えても艮く、実際上は下り坂での変速
操作あるい（まクランクシャフト１３を逆回転させなが
らの変速等、条件をこより両者があいまって変速できる
ものである。）しかして、自由に走行できるものとなる
のであるが、走行中たとえば信号待ち等の為停止したり
危険？さける為しこ急停止した時等でも、発進時１こ前
記説明の如く低速高トルクになるグ１］＜レバー２５を
操作して変速すれば大きな始動トルクが得られスムーズ
に発進する事ができ、任意の時期（こ通常走行状態に変
速丁れば、高速低トルクでなめらかＧこ走行することが
できるものとなる。

したがって本発明品を自転車に装着した場合・停止中で
も走行中でも自由しこ変速でき、発進時Ｑこ必要な高ト
ルクを得られるのでふらつき等を起こす事すくスムーズ
レこ発進でき安全で交通の流ｎを乱丁ことのない優れた
自転車とする事ができる。

尚、通常の走行子なわち「直結」状態より「減速ｊ状態
しこ変速する時は、走行中ｑらクランクシャフトの回転
をペダルをふむのをやめて停止する、停止中ならクラン
クシャツｌ−を少々逆回転Ｔ　ｆ’ｌばストッパー爪３
５が係合片３０Ｃよりはなイ１、板ばね３７Ｇこより可
動爪３２を操作リング２７及び固定リング２ｇの切欠き
凹部２７ａ及び２８ａに容易しこ当接させることができ
るものである。

又、減速回転中【二通常走行の「直結」Ｇこ変速しよう
とする時、ストッパー爪３５がスプロケット３０の係合
片３０Ｃの内側に位置しているときレバー２５を操作し
て操作リング２７を回動させ可動爪３２を操作リング２
７の切欠き四ＫＩＳより解除しようとＴる時、ストッパ
ー爪３５がスプロケッ）３０の係合片３００内面しこ当
接しているのでストッパー爪３５と一体化している可動
爪３２は前記切欠き四部２７ａより解除されるν［１＜
外方へ回動する事ができない。

したがって該状態のままレバー２５を操作しても操作リ
ング２７を回動させることはできないが、該状態のν目
〈一時的しこせよ操作リング２７が回動しなくなった時
は、インナーワイヤ２３の最端部Ｇこ設けられた安全ス
プリング４０が圧縮ざｎ、インナーワイヤ２３の切れる
のを防止するとともＱこ、レバー２５を操作した該状態
を保つ事Ｏこより次の瞬間しこストッパー爪３５が係合
片３０ｃよりはずれ、所望の「直結」状態に変速する事
ができる。

尚、本発明の説明の度合上、本発明を自転車９こ装着し
た実施例Ｇこついて説明したが、自転車のみＱこ限定さ
れるものではなく、たとえば工作機械あるいは運送機械
等のシロき産業機械やおもちや等Ｇこも使■できるもの
である。

Ｔなわち入力装置の回転力を主軸を介して該主軸に固着
せられた駆動傘歯車し口伝達し、該駆動傘歯車の回転力
を複数の小傘歯車の枢支された出力機構たとえばスプロ
ケット、歯車、プーリー等しこ伝達するものとし、該出
力機構への回転力の伝達を直結又は減速の状態のいずれ
かを選択して灯なえる如く切換操作をする操作機構を有
するものであり、該操作機構を外部より操作する切換手
段を設けたものとして各種機械等に応用できるものであ
る０ 又、不実施例では傘歯車を使用しているが、第６図に示
Ｔ如く内面外周に歯ボを形成し一対のヒ゛ニオンを挟持
するようにしてもよいし、固定リングも別体で操作リン
グの外側にはめる構造としなくて、ハウジング１１自体
に切欠き四部を有する如く固定リングを構成ぎせてもよ
いものである０以上述べた通り、本考案は入力装置しこ
連結された主軸に固着された駆動傘歯車の回転力を「直
結」あるいは「減速」して出力装置であるスプロケット
【こ伝達する為に一対の傘歯車しこ挟着される叩く構成
せられた小傘歯車【こ前記スプロケット２回動自在（こ
取着した構成とする事により、主軸の回転及び停止の状
態しこ問わず変速を容易【二行なえる変速装置とするこ
とができる。

尚本発明は上記実施例（こ限定されないのは言うまでも
なく、たとえば可動爪やストッパー爪の数は１個でも複
数個でもよいし、小傘歯車は６固以上の数としてもよい
し主軸と駆動傘歯車の固着法は圧入等でもよいし、従動
傘歯車と主軸の間には任意の軸受けを設ける事もできる
し、可動爪を押圧する板はねは、コイル状に巻かれた圧
縮スプリングやねしコイルはねでもよいし、又、ばねの
代用としてたとえば弾性を有するゴム質よりなる材料し
こて押圧力を付与する様Ｇこもできる等種々なる方法に
て変形して実施し得るものである。

本発明は以上説明した通り、入力装置がどの様な状態で
も容易Ｇこ変速動作を行なうことができる変速装置を提
供する事ができ、特しこ自転車Ｇこ本発明を装着した場
合、自転車が走行中あるいは停止中のいずれの状態でも
瞬時に変速動作を行なうことのできる構造ｆ１↑ｊ単、
堅牢、安価な自転車の変速装置を提供できるものである
。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、 第１図は、本発明を自転車しこ装着した実施例を示す概
略構造図、第２図は同要部の拡散分解図、第３図は同要
部の断面図、第４図は作用状態を示す説明図、第５図は
同要部の作用説明概念図、第６図は本考案の別の実施例
要部構造図　である０図中、１・・・前輪　２・・・後
輪　３・・・支軸　４・・・支軸　５・・・フォーク　
６・・・フォーク　７・・・主杆　８・・・主杆　９・
・・主杆　１０・・・連結杆　１１・・・〕・ウジング
　１２・・・主ＭＩ３・・・クランクシャフト１４・・
・ペダル　１５・・・駆動スプロケット　１６・・・従
動スプロケット　１７・・・チェーン　１８・・・コン
トロールワイヤ　＋ｑ・・・ハンドル　２０・・・グリ
ップ　２１・・・アウターワイヤ　２２・・・取ｆ＝Ｊ
’＆２３・・・インナーワイヤ　２４・・・ピン　２５
・・・レバー２６・・・キー　２７・・・操作リング　
２８・・・固定リング　２９・・・従動傘歯車　３０・
・・スプロケット３１・・・駆動傘歯車　３２・・・可
動爪　３３・・・小傘歯車　３４・・・段付きねじ　３
５・・・ストッパー爪３６・・・連結軸　３７・・・仮
ばね　３８・・・ストップリング　３９・・・押圧スプ
リング　４０・・・安全スプリング　４１・・・ストッ
パ一体　４２・・・止めねし４３・・・ナツト　を示す
〇 特許出願人　　　　　小　沢　行　雄 汀　　６　　図 第　　５　　図 第　　６　　図 （３３）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ／、　入力装置に取着された主軸に駆動傘歯車を固着し
   、・該駆動傘歯車と対向する９口＜主軸に回動自在に取
   着せられた従動傘歯車との間に、複数個の小傘歯車を挟
   着噛合せしめ、該小傘歯車２回動自在に枢着し、前記主
   軸を中心として前記小傘歯車が周回する事により回転す
   る様になず如く前記小傘歯車の回動支軸を固着せしめた
   出力機構を設け、従動傘歯車の適所には前記出力機構の
   停止及び自由回動の状態を選択的に得る為（こ外部に設
   けられた操作機構により作動せられる切換手段を有し、
   よって前記入力装置の回転力を出力機構に直結あるいは
   減速の状態のいずｎかを選択的に伝達することのできる
   変速装置〇 −人力装置は主軸【こ固着せられ、ペダルの取着せられ
   た一対のクランクシャフトよりなり、出力機構は複数の
   小傘歯車を回動自在【こ軸支したスプロケットよりなり
   、操作機構はコントロールワイヤ等の連結手段を介して
   レバーの操作により外周適所に切欠き凹部を有する操作
   リングを回動せしめる事により従動傘歯車に枢支された
   可動爪を揺動させ、該可動爪の揺動を可動爪と一体化せ
   られたストッパー爪をこより前記出力機構のスプロケッ
   ）ｌこ凸段された係合片を停着。 解除させる構造よりなる変速装置を自転車に取着した事
   を特徴とする特許請求の範囲第１項しこ記載の変速装置
   。